2024年08月05日

DAK_9月波照間2往復終了

□DAK 9月ダイヤ発表、波照間1日2往復は終了へ

第一航空(DAK)は、定期チャーター便3路線(那覇-粟国線、多良間-新石垣線、新石垣-波照間線)の9月ダイヤを発表しました。8月に週1日設定された新石垣-波照間線の1日2往復運航がなくなります。

粟国線は、機材の年次メンテナンスおよび年次検査により9月18日から運休となりますが、17日までは週5往復(月火水金土)に増便されます。
新石垣発着2路線は、定期メンテナンスにより9月13日〜9月27日が運休となります。運航期間は、波照間線は8月に増便された日曜運航がなくなり週3往復(月水土)に減便、多良間線は引き続き週2往復(月土)運航(10日と12日に1日2往復運航あり)です。

波照間線は8月、日曜が1日2往復運航だったため、一般日本人が行ける最南端の島に、飛行機での日帰り渡航が実現していましたが、わずか3日間設定されただけで早くも終了です。

09/01-09/16
○DAK 那覇  -粟国  (週4→週5)※定期チャーター便、月火水金土

09/01-09/12・09/27-
△DAK 新石垣 -波照間 (週5→週3)※定期チャーター便、月水土

09/17-
×DAK 那覇  -粟国  (週5→ 0)※定期チャーター便

09/13-09/26
×DAK 多良間 -新石垣 (週2→ 0)※定期チャーター便
×DAK 新石垣 -波照間 (週3→ 0)※定期チャーター便

石垣空港〜波照間島・多良間島 就航(DAK公式サイト)
https://dai1air.com/ishigaki/
運航ダイヤ(DAK公式サイト)
https://dai1air.com/okinawa/diagram
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波照間_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/波照間空港
日本空港情報館
波照間空港

top.jpg
波照間空港

※注意:多くの情報は旧ターミナルの情報です。

■飛行場の概要
沖縄県八重山郡竹富町にある地方管理空港です。日本最南端の有人島である波照間島の空の玄関で、日本最南端空港です(無人島含めた日本最南端は沖ノ鳥島)。島中心部からは少し離れた東部の平地に位置しています。昭和51年、現位置の南西側にあった緊急着陸用飛行場を移転する形で開港しました。
滑走路が短く小型機しか就航出来ないため、平成19年に琉球エアーコミューターが撤退。エアードルフィンが路線を継承しましたが、1年たらずで運休となり、15年間定期的運航便が途絶えていました。令和6年1月に定期的運航便が再開。令和6年8月5日現在、国内線のみの運航で、第一航空により定期チャーター便1路線が就航しています(定期点検に伴う期間運休有り)。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)竹富町
■滑走路延長:800m
■空港コード:HTR/RORH
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)竹富町


■施設の見どころ:===== 小規模/日本最南端空港。定期便・チャーター便はなく、救急使用時を除き閉館しています。
■見学者への対応:===== (閉館していたため不明)
■売店の充実度:===== (閉館していたため不明)
■アクセスの状況:===== 鉄道 無(島内に無)/バス 無(島内に無)/島中心部からは徒歩30分ほど


※就航路線は令和6年8月5日、そのほかの情報は平成22年12月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(旧ターミナルの情報です)
地上1階建。駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗でした。赤い屋根が目立つターミナルでした。
定期便未就航時に見学したため閉鎖中でした。平成18年9月の台風13号により屋根などが破損し危険なため、ターミナル外周には近寄れないようロープが張られていました。館内のサインは、ほぼありませんでした。
平成27年に新旅客ターミナルが完成しています。
02.jpgターミナル前面
(旧ターミナルの情報です)
屋根がやや迫り出した前面でした。道路は接続しておらず、駐車場広場となっています。
島内に公共交通機関はなく、バス停等はありません。
03.jpgロビー
(旧ターミナルの情報です)
ターミナルは通常時閉鎖中で正面入口から中が覗けるだけになっていました。
カウンタはランド側から見て左側、右側には売店がありました。中央のロビーは4人掛けベンチが2つ置かれているだけで、すぐに搭乗口・到着口がありました。
04.jpgモニュメント
空港にはこれといったモニュメントはありませんが、入口には空港名の入った石が置かれています。
06.jpg送迎デッキ?
エプロン南側に未舗装道があり、エプロン区域を眺められます。エプロンはターミナルより一段低い位置にあり、搭乗の際は下り坂、降機の際は上り坂を通る必要があります。
エプロンは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
05.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
ターミナル前の広場は駐車場となっており、13台分の駐車スペースが設けられています。オートバイ用スペースもあり。
館内にはレンタカー窓口はなく、周辺にもありません。島内のレンタカー会社は送迎がある場合があります。
07.jpg周辺見所施設(旧波照間飛行場)
現位置の南東方面、島南東部の高那崎付近に波照間空港の前身となる波照間飛行場が存在していました。この飛行場は昭和47年に緊急着陸用飛行場として設置されたもので、第三種空港化に合わせて現位置へ移転されました。
旧飛行場の所在地は島の最南端部(つまり日本人が気軽に行ける日本最南端部)付近に当たり、現在は星空観測タワーや最南端の碑が立つ一帯となっています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新石垣(南ぬ島石垣)*d1DAK*d0*d1
*d0:特定曜日のみの運航
*d1:DAKによる定期的乗合便(定期チャーター便)

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年01月22日:DAK*d0*d1新石垣 就航

(定期点検に伴う一時運休)
・DAK*d0*d1新石垣
 R06年 02/27-03/31・05/19-06/02・06/30-08/04


■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■波照間空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
波照間空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※波照間空港の公式サイトではありません。

開設月日 2010.12.31
初調査日 2010.12.18
前調査日 2010.12.18
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多良間_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/多良間空港(かりゆす多良間空港)
日本空港情報館
多良間空港(かりゆす多良間空港)

TRAtop.jpg
多良間空港(かりゆす多良間空港)

■飛行場の概要
沖縄県宮古郡多良間村にある地方管理空港(旧第3種空港)。宮古島と石垣島の間の東シナ海に浮かぶ多良間島の空の玄関です。
平成15年、旧空港から移転する形で1500m化した新空港として開港しました。空港建設による濁水流出防止のため、伐採した樹木をチップ材として敷き詰め、赤土濾過材として活用するなど、周辺環境のことも考えた空港になっています。
令和6年8月5日現在、国内線のみの運航で、琉球エアコミューターにより定期便1路線、第一航空により定期チャーター便1路線が運航されています。(第一航空は定期点検に伴う期間運休有り)


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)多良間村
■滑走路延長:1500m
■空港コード:TRA/RORT
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)多良間村


■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/施設はコンパクト。赤瓦屋根や琉球石灰岩を使った沖縄風なターミナルで、館内のエレベータは多良間村初の設備。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/空港案内所 無/展望デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎==== 売店1店・飲食店1店/多良間島全域の土産が手に入るようですが午後は閉店。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無(島内に無)/バス 有(村中心部との間を結ぶ有償運送バス)/島一周は自転車で3時間ほど


※就航路線は令和6年8月5日、そのほかの情報は特記以外平成21年1月現在のものです。
01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成21年1月撮影)
開港に合わせて完成した新しいターミナルビルです。
地上2階建(一部3階)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。3階(屋上)に送迎デッキがある以外は、ほぼすべての旅客施設が1階にあります。2階は事務スペースです。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
沖縄でよく見られる赤瓦屋根、琉球石灰岩の宮古トラバーチンを使うなど、沖縄風な外観のターミナルです。多良間村で最新設備を備えた建物で、館内のエレベータは多良間村初の設備です。
令和3年11月に拡張されています。
サインは少ないですが、紺地に白文字(出発関係は緑文字、到着関係は黄文字)のもので統一されています。
02.jpgターミナル前面
(写真は平成21年1月撮影)
赤瓦の屋根が張り出したターミナル前面です。出入口は1か所です。
吊サインはなく、出発、到着とも壁面に赤文字で表記されています。
ターミナル前からは、航空便に合わせて有償運送バスが村中心部へ運行しています。(航空便に合わせた運行、村中心部内であれば希望の場所まで送迎。トップの写真に写っている赤白のマイクロバスがこのバス。)
03.jpgロビー
(写真は平成21年1月撮影)
ランド側は全面がロビーとなっており、2階までの吹抜になっています。ランド側から見て左から出発口、チェックインカウンタ、到着口が並びます。ランド側から見て右側にある中庭に面して大きな窓があり、明るく開放的な雰囲気になっています。
04.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成21年1月撮影)
1階中央に設置されています。RACのカウンタです。
カウンタ後方に発着便の案内板が掲示されています。
05.jpg出発口
(写真は平成21年1月撮影)
1階チェックインカウンタ脇に設置されています。入口は1か所です。
搭乗案内掲示はありません。
06.jpg搭乗待合室
(写真は平成21年1月撮影)
搭乗改札は1か所です。売店などはありません。
待合室には椅子が所狭しと並べられています。
07.jpg手荷物受取所
(写真は平成21年1月撮影、拡張前)
1階エプロン側に手荷物受取所があります。
元々ターンテーブルはなく、台で直接手渡す方法でしたが、令和3年11月に拡張しターンテーブルが設置されています。

※令和03年11月11日:手荷物受取場 拡張(ターンテーブル使用開始)
08.jpg到着口
(写真は平成21年1月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は1口です。
到着案内掲示はありません。
到着ロビーは、出発ロビーと完全に一体化しています。
09.jpg売店・飲食店
(写真は平成21年1月撮影)
1階ロビーに売店1店(多良間島特産品直売店)と飲食店1店があります。
多良間島の特産品がまとまっています。ただ、訪れた日は午前(午前便運航時)は開店していましたが、午後(午後便運航時)は閉店しており、利用できませんでした。
(ショッピングバックのデザインは不明)
10.jpg送迎デッキ
(写真は平成21年1月撮影)
3階に屋上があり、送迎デッキになっています。入場無料。屋根はついていません。利用者が鍵の開け閉めする管理になっています。
柵はなく、非常に見やすい環境。エプロン側だけでなく、ランド側も眺めることができます。
11.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は平成21年1月撮影)
ターミナルは滑走路の東側に設置されており、エプロン側正面には滑走路の向こうに琉球松の群生地が広がります。午前中順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
ランド側では多良間島の様子を眺められます。空港周囲は、琉球松の群生地と牧場が混在しています。
12.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成21年1月撮影)
ターミナルの前に無料駐車場があります。
空港内及び空港周辺にレンタカー各社はありません。

13.jpg周辺見所施設(旧空港)
(写真は平成21年1月撮影)
多良間島の西側にある現空港に対し、東側に旧空港があります。現在の空港からは車で5分ほどの距離にあります。
旧空港は、昭和46年緊急着陸用飛行場として開場した800m滑走路の空港で、現在の空港に移るまでの平成15年まで利用されていました。小型機しか就航できず欠航が多かったことから現空港に移り、現在は廃港されていますが、旅客ターミナルや滑走路はそのまま残されています。ターミナルビルは地上1階建、駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式でした。
旧空港前の道路は、島内でも珍しいデイゴ並木のトンネルになっています。
平成22年8月に沖縄電力の太陽光発電実証研究設備になりました。
TRA015.jpg周辺見所施設(旧空港出発ロビー)
(写真は平成21年1月撮影)
旅客ターミナルは完全に閉館されていますが、外周の窓ガラスから中の様子をうかがうことができ、ロビーのほか、事務室であったところものぞけます。
写真は出発ロビー内の様子。カウンタ裏の黒板には「新空港供用開始まであと__」といった文字、南西航空のマークの入った看板などが見られます。イスなどもそのまま残されており、ちょっと掃除をすればすぐ利用を再開できそうな雰囲気です。
16.jpg周辺見所施設(旧空港事務室の新聞切り抜き)
(写真は平成21年1月撮影)
ガラス越しに外から丸見えだった旧空港ターミナル内の事務室と見られる場所に貼られていた新聞の切り抜きです。
「迷惑”カラ予約” 毎日、空席ゼロ続く」と題されたこの切り抜きを読んでいくと「(前略)琉球エアーコミューター(RAC)の宮古−多良間便で予約しても搭乗しない「カラ予約」が慢性化している。毎日のように空席ゼロが続いており、生活路線だけに予約の取れない住民から苦情も。搭乗率の上がらない航空会社も「マナーの改善を」と呼びかけている。(以下略)」と、搭乗率が上がらず赤字になってしまう離島空港の現実が記事になっています。
当時は9人乗りのアイランダーBN2Bが就航。提供座席数が少ないことに加え、飛行機は取消手数料等がとられないことから、予約をするだけで乗らない利用者が多かったようです。
18.jpg周辺見所施設(旧空港駐車場)
(写真は平成21年1月撮影)
旧空港旅客ターミナル前に駐車場跡地があり、そのままになっています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
宮古RAC
新石垣(南ぬ島石垣)DAK*d0*d1
*d0:特定曜日のみの運航
*d1:DAKによる定期的乗合便(定期チャーター便)

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年02月22日:DAK*d0*d1新石垣 就航

(定期点検に伴う一時運休)
・DAK*d0*d1新石垣
 R06年 02/27-03/31・05/20-06/02・06/30-08/04

■空港所在地
空港所在地(Googleマップ)
■多良間空港(かりゆす多良間空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
多良間空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※多良間空港(かりゆす多良間空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.01.12
前調査日 2009.01.12
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 多良間空港(かりゆす多良間空港) | 更新情報をチェックする