2024年09月30日

ホーェバーを追って(1日目)

※本旅行記は2024年9月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。


■2024.09.30 (自宅)→東京国際→熊本→(旧大分)→大分→(宮崎)

■九州の真ん中からもっともーっと

今日は午前に都内での用事を済ませてからの九州訪問です。旅の準備は済ませた上で用事を済ませに行き、東京国際空港へ直行しましたが、空港に着いたのは9時半前。ここのところ羽田に着くのがギリギリばかりで、またまたバタバタと機内へ乗り込みました。

台風が近付いてきていたものの、大して揺れもせず、熊本までは安定飛行でした。
熊本の新エリアは10月26日にオープン予定。ほぼ工事が済んでいましたが、まだロープなどで規制されて入れなかったので、少し訪問が早過ぎました。

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ということで、KUMAMOTOに到着。
KUMAMONがもっともーっとくまもっとと増えてます。


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到着出口横に新しい案内地図が登場。
熊本からなら九州一円どこへでも行きやすいことを実感できる展示です。
120度程時計回りに回転させて、福岡と比較で羽田・中部・伊丹からの距離も書いてほしい。


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展望デッキへの通路に地元自治体PRと空港の歴史コーナーが出現していました。
熊本市の展示は無し。アクセス鉄道に引き続き無視されています。


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その先にはなんと、室内なのにミニ滑走路が出現!
離陸したら天井に当たるよ〜〜。


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屋上展望デッキは若干東側に延長されます。
そらよかパークから外階段で直接上れるようになるみたいです。
阿蘇がはっきり見えます。向こうからも眺め良さそう。


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固定橋と搭乗橋も増えます。
あれ、まだ九月なのにもう使用開始してますね。


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一階に戻ってきました。
そらよかダイニングと命名された別棟にはポーたまができていました。
ロイヤルホストが10月4日に先行開店予定。


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そらよかダイニング脇の出口を出ると、
左にそらよかパーク、右に団体バスのりば。


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そらよかパークはただの広場です。
まだ立入は出来ませんでした。
巨大な陶板作品もありました。


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海賊王が残っていた暫定ターミナルはそらよかビジターセンターに変化。
ゴムゴムのゴムゴムのように長ーく再利用されます。SDGs?
中の店舗は12月開業のところが多いです。電気が点いて作業中でした。


■阿蘇ならヘリで遊べり

レンタカーを借りたあとは、大分へ向かいます。
熊本に着いたら、阿蘇の山がよく見える快晴。まだ昼過ぎたばかりだったので、余裕ぶっこいて阿蘇の草千里に寄り道しました。

※草千里と言っても、自分が寄り道したのは、草千里北側の尾根にある展望台です。
草千里ヶ浜にも、博物館にも、売店・飲食店にも寄るつもりがなく、尾根の上で済ませようとしたのですが、車の列が車道に飛び出すほど駐車スペースが混んでいました。仕方がないのでいったん草千里側へ下り、メインの有料駐車場へ。そこから少し山登りをせざるをえませんでした。
尾根側の駐車場は無料なのですが、メインの駐車場は500円取られるのでちょっとした出費です。尾根側は車の台数ほど人はいませんでしたし、熊本市側を見ている人は皆無でしたから、残念感が強かったです。(草千里から熊本市側は見えません)
で、草千里はかなり混んでいました。レンタカーから降りてくる人は外国語を話すアジア系ばかりで、博物館前のバス停にも外人で長蛇の列が出来ていました。空港から直行バスをもっと出しても良さそうな印象でした。
そんななか、草千里の有料駐車場は、出口にゲートがなく、精算機で事前精算するタイプでした。システムや、入口の案内看板の意味が分からない外人が知らずに未払いで出ていくことも多そう(いや、ホントにレンタカーから降りてくる人くる人皆外人だったので)ですが、レンタカーだとどうやって請求するんですかね、、、。


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ということで、昨年訪問に失敗した草千里近くの展望台へ。
空港から阿蘇はよく見えましたが、阿蘇から空港は霞んでいました。逆光だし。
視程良ければ有明海、天草、島原、長崎空港近くの多良岳まで見えそうです。


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結論、熊本空港は見えました。
現場では逆光でほぼ見えなかったので写真補正済み。ギリギリ島原まで見えている?
昨年俵山山麓の展望台で見たのと似たような角度です。
右側の白く光っているのが、空港アクセス鉄道検討で寄るか揉めた運動公園です。


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草千里から少し火口側に進んだところにヘリポートがあります。
遊覧飛行が行われていましたが、外人さんに大人気で、
着陸したと思ったら、すぐ次の人を乗せて再離陸していました。


※阿蘇はヘリを使った観光がかなり盛んで、このヘリポート以外にも、仙酔峡やカドリードミニオン(クレヨンしんちゃんでもお馴染み)等を拠点としたヘリツアーがあります。外人利用が多いようですね。
どうせなら、熊本空港-阿蘇間を結ぶヘリ便があっても良いと思いますが、、、。そして、8月配信のコラムでも書きましたが、これだけ観光でヘリを飛ばせるのだから、熊本空港〜熊本市中心部間にヘリ定期輸送便を飛ばせないんですかね。成田〜東京ヘリポート以上に絶対需要あると思うのですが、、、。だって、わずか15キロにバスで44分もかかるからとバカにされ、不便だと言われてしまっているところ、ヘリなら渋滞知らずで10分以下ですよ(一万円以下で行けるっしょ)。


■大痛しないで大分市内へ

阿蘇の寄り道はすぐそこ、と思っていましたが、クネクネ道にちょっとした山登りも加わったためにプラス1時間。少し時間を食いました。
17時を過ぎると大分県庁が閉まってしまう恐れがあります。それだとせっかく訪問するのに大痛手です。大分空港に寄ってから大分市内に入ろうとしていましたが、大分空港は市内より行く可能性が高いのもあって、市内を優先して、順番を変更。まず大分市内へ直行し、大分空港跡地+旧ホーバー基地、大分県庁ヘリポート、新ホーバー基地を回り、その後杵築駅を経由して大分空港に向かうのに変更しました。

阿蘇からは、国道57号線を東進し、竹田から無料高速の中九州自動車道へ。犬飼から中国道10号線、大分米良インターを通過して大分市内へと入っていきました。

旧大分空港跡地大洲総合運動公園には15時頃に到着。隣接する旧ホーバー基地も合わせて回りました。

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大洲総合運動公園に到着。
エプロンエリアだった所に建つ野球場の照明は安定のサビサビ。
奥の石油化学コンビナートの煙突も健在です。


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公園の案内地図。野球場の左側に大分空港跡地の碑と
特攻隊の碑、一番右側に富士航空遭難碑があります。
旧ホーバー基地は、一番左端の「西側出入口」の文字辺り。


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公園の北西端から旧空港区域をみたところ。
左側は石油化学コンビナート用に埋め立てられたところです。


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公園の北側中央にある駐車場を北端の川沿いから見たところ。
反対側の家々が見えていますが、そこまでが滑走路の幅。
なんだか横幅狭っ苦しいですね。今の基準では、滑走路から近すぎ?


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旧空港区域の東端。川沿いの遊歩道は行き止まりで、
そこに富士航空遭難碑があります。
この事故が空港移転のきっかけの一つとなりました。


旧空港区域に旧ホーバー基地と、回るべき場所が多く、意外と時間を食いました。出発したのは16時過ぎ。
そのまま大分県庁舎へ向かいました。
渋滞はなく、15分かからずたどり着けました。

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大分県庁ヘリポートは、県庁新館屋上にあります。
大分空港からヘリ定期便飛ばせば便利そうですが、まるで存在を隠すかのように
建物の案内板にヘリポートの文字はありませんでした。


県庁は17時ギリギリに出ることができました。
このあとは新ホーバー基地へ。
県庁からの距離は旧ホーバー基地より近い場所にありますが、夕方の渋滞に巻き込まれ、15分ほどかかりました。

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新ホーバー基地は西大分港の一番東側にありました。
まだ閉鎖中でした。


結局西大分港を出たのは17時40分頃。陽が落ちるのが一気に早くなったので、夕焼け空になってしまいました。
大分市内はなんとか日が出ている間に回れましたので、痛手にはなりませんでしたが、、、。

■大分空港は宇宙みたいに暗闇

今日で路線バスの国大線が廃止になり、大分空港に対する杵築駅の重要度が明日10月1日から増すので寄ってみました。
別府市内の信号待ちが多く、車も多かったですが、別大区間は渋滞はなく、流れもそれほど悪くはありませんでした。それでも杵築までは1時間ほどかかりました。

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杵築駅に着いた時には、もうほぼ夜。
ブレブレでスミマセン。


もう少し明るいうちに大分空港に着きたかったですが、阿蘇に寄り道したのが最後は効きました。

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ということで、大分空港に着いたときには真っ暗闇。
ちょうど停車中のバスが、翌日から重要度が増す杵築駅行の路線バスです。


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SPACEPORTになった大分。足湯もこの通り。
横にキモいモニュメントが。館内各所にあります。
大阪万博キャラと同じ匂いがするのですが、こういうのが流行なの?


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JALのチェックインカウンタには宇宙港の顔出しパネルあり。
空港だけでなく航空会社も話題に乗っかってPRしています。


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キッズコーナーも宇宙仕様に。
宇宙に行けるプリクラあるで!


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三階にフライトシミュレータが登場していました。


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路線バスは明日から再編されます。
既に案内などは変わっていました。


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国内有数のサイクルステーションがなくなり、
ただの組み立てスペースになってしまいました。


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ターミナル北側に交通広場が。おそらくは団体バスのりばです。
その横ではターミナルの拡張工事中でした。


大分空港は出発便が19時半過ぎには終了のため、訪問したときには閉店ガラガラ直前でした。
ターミナル内は軽く見て回っただけで終了。20時に空港を出発しました。

大分空港からは、今晩中に宮崎へ移動です。
夜の移動なので、無料区間以外一般道を進みました。

まずは来た道を引き返し、大分空港道路から国道213号線、国道10号線へ。犬飼まではほぼ来た道を引き返すルートで、別府、大分を通過しました。夜の時間帯でしたが、別府、大分は車が多く、流れが少し悪い状態でした。
臼杵〜津久見間が災害通行止だったので、大分を抜けたあとは国道10号線で佐伯に抜けてから東九州自動車道の無料区間利用を考えていました。ところが、道の駅三重の表示に釣られて国道326号線に入ってしまいました。
国道10号線は少し回り道な経路なので、こうなると国道326号線を進んだ方が直線的で早そう。結局東九州自動車道の利用は断念しました。
道の駅三重から出ると、他の車はほとんどいない山岳地帯に突入しました。国道10号線と再合流したあとは延岡市内が信号待ちで流れが悪かったものの、道中はかなりスイスイ。宮崎には午前3時前に到着できました。

そのまま、空港から一番近い道の駅高岡で就寝となりました。

■今日の教訓!
[熊本]くまモンがますます大増殖中←隠れくまモンを楽しめます。
[熊本]10月からそらよかエリアオープン←店舗も増えます。
阿蘇草千里 尾根の駐車場は無料←混んでいて止められません。
大分県庁HPは眺望抜群←日中展望ホールが無料開放
大分市内ホーバーのりばは以前と異なる←西大分港に変更
[大分]ホーバーのりばは以前と同じ←ターミナルは新築
[大分]宇宙に夢中←館内各所に宇宙展示あり

■実際の旅程
09/30 MON
浜 松 町駅08:30(東京モノレール)→09:30[東京国際空港]
[東京国際空港]10:00(JAL627便)→11:45[熊本空港]
[熊本空港]12:00(レンタカー)→13:00阿蘇草千里
阿蘇草千里13:30(レンタカー)→15:00旧大分空港跡地・旧ホーバー基地跡地
大分空港跡16:00(レンタカー)→16:30[大分県庁へリポート]
[大分県庁へリポート]17:00(レンタカー)→17:15西大分港 ホーバーターミナル大分(ホボッタ)
西 大 分港17:30(レンタカー)→18:30杵 築 駅
杵 築 駅18:45(レンタカー)→19:00[大分空港]
[大分空港]20:00(レンタカー)→27:00道の駅高岡
(道の駅高岡 車中 泊)


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◆定期更新:定期便大規模空港

◆今月の定期更新:定期便路線が大規模の空港

今月は、国内線定期運航便が8路線以上就航している大規模空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、地域の拠点になっている空港ばかりです。
売店や飲食店も充実しているところが多く、イベント開催等も頻繁です。このため、空港を目的地にする人もいるほど。
ぜひこれらの空港に遊びに行ってみませんか。

21路線以上
 09/24 那覇空港(沖縄県)※冬期限定で路線数増加
 09/22 新千歳空港 総合(北海道)
 09/21 新千歳空港 国内線(北海道)※夏期限定で路線数増加
 09/20 新千歳空港 国際線(北海道)
 09/18 福岡空港 総合(福岡県)
 09/17 福岡空港 国内線(福岡県)※夏期限定で路線数増加
 09/16 福岡空港 国際線(福岡県)
 09/15 福岡空港 奈多地区(福岡県)

11路線〜20路線の空港
 09/13 鹿児島空港(鹿児島県)(鹿児島国際空港)※昨年より路線数増加!
 09/11 札幌飛行場(北海道)(札幌丘珠空港)※冬期限定で路線数減少 ※昨年より路線数増加!
 09/09 神戸空港(兵庫県)(マリンエア)※昨年より路線数減少

10路線の空港
09/07 奄美空港(鹿児島県)

10路線(定期便8路線+定期チャーター便2路線)の空港
09/05 新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)※昨年より路線数増加!

9路線の空港
09/04 仙台空港(宮城県)(仙台国際空港)
09/03 長崎空港(長崎県)

9路線(期間運航で8路線運航期間あり)の空港
09/02 名古屋飛行場(愛知県)(名古屋小牧空港/県営名古屋空港)※夏期限定で路線数増加

8路線の空港
該当無し

※定期便の新規就航などがありましたので、一部空港は更新日を入れ替えています。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。
新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは新石垣空港(南ぬ島石垣空港)です。
新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い長期欠航した国際線定期便が唯一戻っていない空港。コロナ禍中に国際線施設を拡張したにも関わらず、閑古鳥が鳴いている状態で、再開が待ち望まれています。
一方で国内線は大好評。運航が不安定ながら、今年1月には最南路線の波照間線(定期チャーター便)が復活するなど、日本最西端・最南の八重山群島の玄関空港として注目されています。
せっかく行くなら、日本の端っこの群島を訪れてみませんか。

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美しい海を背景に空へと飛べる新石垣。
さあ、ニッポンの端っこへ!
南の島の活性化、それはあなたの空の旅。
良いマニヤはいまにもやいまにマイルや!

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

釧路_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/釧路空港(たんちょう釧路空港)
日本空港情報館
釧路空港(たんちょう釧路空港)

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釧路空港(たんちょう釧路空港)

■飛行場の概要
北海道釧路市と白糠郡白糠町にまたがる国管理空港(旧・第2種空港)です。(旅客ビルは釧路市側)
昭和36年7月、公共用空港として開港しました。釧路湿原に近い丘陵地に設置された空港で、ひがし北海道の拠点空港のひとつです。高地でありながら湿原と海岸に近いため、初夏を中心に非常に霧の多い空港ですが、計器類の性能向上により、欠航を減らしています。
特定運営事業等の運営移行で、民間に一括運営委託された北海道七空港のひとつです。令和2年1月にビル施設等事業の民間委託が開始されています(既存空港ビル会社である釧路空港ビルを空港運営受託者である北海道エアポートが完全子会社化することによる開始)。令和3年3月1日、空港事業全体の完全民営化がスタートしました。
令和6年9月30日現在、国内線のみの運航で、JAL(日本航空・北海道エアシステム)、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、AIRDOにより3路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:(設置管理)国土交通大臣 (運営権者)北海道エアポート
■滑走路延長:2500m
■空港コード:KUH/RJCK
■旅客ビル管理者:北海道エアポート※
※旅客ビルは令和3年9月30日まで釧路空港ビルが管理運営。同社は令和2年1月15日に北海道エアポートの完全子会社となり、北海道エアポート管理・釧路空港ビル運営に変更。令和3年10月1日に北海道エアポートが釧路空港ビルを吸収合併しています。


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/周辺の見どころをモチーフにした外観・内装は特徴的。
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 有(A2判をT字に切り取って小さく折りたたんだパンフ配布)/空港案内所 有/送迎デッキ 無料/航空ファン向け展示 少々
■売店の充実度:◎◎◎== 売店6店・飲食店2店/釧路で水揚げされた海産物が充実。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有(飛行機便に合わせた運行)


※就航路線は令和6年9月30日、そのほかの情報は特記以外平成25年7月現在のものです。
1.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成22年5月撮影)
平成8年7月に完成した新しいターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階にレストランと展望デッキがあります。入口を入って左側にチェックインロビー、中央に飲食店と2階へ上がる階段、右側に到着ロビーと総合案内所が配置されています。
中央部は、曲線の美しい緑ガラス張りの大屋根になっており、出発ロビーは2階から吹抜の大空間になっています。空港の愛称にも使われている「たんちょう」のイラストなどが多数あり、「Welcome To KUSHIRO」とかかれた垂れ幕がいたるところにあります。中央部吹抜のまわりに多数の店舗があり、ターミナルをぐるぐるまわって楽しめます。
大屋根は「雌阿寒、雄阿寒岳」をモチーフにしているそうで、緑色のガラスは「釧路湿原」、建物を縁取る赤いラインとグレーの外壁で「丹頂鶴」を表現したそうで、地元のシンボルをモチーフにした建物になっています。
2.jpgターミナル前面
(写真は平成22年5月撮影)
カーブサイドの部分は、ターミナルビル本体とは独立した屋根が設置されています。正面出入口は、左右2か所ずつの合計4か所です。
ちょっと見にくいですが、航空各社のマークは、「出発」などの看板に一緒になっています。
前面には、北の動物たちとして、シマフクロウ、タンチョウ、ヒグマ、エゾシカのモニュメントが置かれています。

バスのりばは2か所で、空港アクセスバスと路線バスが運行されています。(航空便接続のみ程度の最低限設定。釧路駅前まで約50分)
■1番のりば
空港シャトルバス 釧路市役所前行(阿寒バス)
■2番のりば
路線バス 30阿寒線 釧路駅前行・阿寒湖バスセンター行(阿寒バス)
路線バス 83イオンリフレ線 イオン昭和店行・山花温泉リフレ行(阿寒バス)
阿寒エアポートライナー 阿寒湖バスセンター(阿寒バス)
■到着ロビー集合
根室方面:ねむろグリーンホテル行(根室交通)

※令和05年11月20日:ねむろグリーンホテル行 新設(2/11までの期間限定)
※令和05年07月01日:ねむろグリーンホテル行 新設(10/31までの期間限定)
※令和05年03月26日:スイーツライナー ガーデンスパ十勝川温泉行(北海道拓殖バス) 運休
※令和03年03月01日:スイーツライナー 帯広駅バスターミナル 運休、ガーデンスパ十勝川温泉行 新設(路線延伸)
※令和元年10月01日:88リフレ線 釧路駅前行・山花温泉リフレ行(阿寒バス) 運休、83イオンリフレ線 イオン昭和店行・山花温泉リフレ行 新設
※平成30年08月01日:スイーツライナー 帯広駅バスターミナル 新設
※平成29年07月01日:阿寒エアポートライナー 阿寒湖バスセンター行 新設
※平成22年05月01日:定期観光くしろ湿原一周号 運行開始(〜9/20)
kushiro003.jpgチェックインロビー・カウンタ
(写真は平成25年7月撮影)
1階に設置されています。正面から左側のランド側にPeach Aviation(APJ)のカウンタがあり、端からANAグループ(ANA・AKX)とAIRDO(ADO)、日本航空グループ(JAL・HAC)のカウンタが並びます。
AIRDO(ADO)とANAグループカウンタは一体化しています。

※平成30年08月01日:APJ就航
※平成28年10月30日:HAC JAL便名に統一
※平成26年05月31日:TNA撤退
※平成25年03月31日:ADO就航
※平成24年09月07日:トランスアジア航空(TNA)就航
kushiro004.jpg出発ロビー
(写真は平成25年7月撮影)
中央部にある階段を2階に上ると、吹抜大空間になった出発ロビーになります。緑を基調としたデザインで、天井にはタンチョウの絵が描かれています。天井が低い1階とは打って変わり、中規模空港では珍しい開放感あふれたつくりで、旅立つわくわく感が湧いてきます。
kushiro005.jpg搭乗口
(写真は平成25年7月撮影)
2階出発ロビーにあります。1階から階段上った斜め正面にあり、最短距離で搭乗口に到達できます。
案内掲示は反転フラップ板です。看板類が深緑色で統一されている中、やや薄い青緑色のデザインになっています。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro04-2.jpg搭乗待合室
(写真は平成22年5月撮影)
2階エプロン側にあります。エプロン側はガラス張りとなっており、到着と分離用の通路がある典型的な構造です。椅子なども緑を強調したデザインになっています。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro08-2.jpg手荷物受取場
(写真は平成22年5月撮影)
1階エプロン側にあります。上部からつり下がる案内板はこのターミナルで統一されている緑色をしています。黄色を使うことが多い到着系設備でもこの色づかいとは珍しいです。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro08.jpg到着口
(写真は平成18年6月撮影)
1階にあります。2か所の出口があり、タンチョウの置き物が出迎えてくれます。正面がレンタカー案内所、横にバスを含めた案内カウンタがあります。
案内掲示はテレビモニタによる案内です。
kushiro05.jpg売店・サービス店
(写真は平成22年5月撮影)
2階出発ロビーの吹き抜け周囲にぐるりと売店が並んでいます。

・2階:売店4店舗(たんばや、JAL PLAZA、ANAFESTA、Butler)
・2階搭乗待合室内:2店舗(JAL PLAZA、ANAFESTA)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和02年?*月**日:シャインブレス 閉店
※令和02年06月**日:かわしま 閉店
※令和元年10月01日:美雪屋本舗 閉店
※平成30年08月**日:Butler 開店
※平成29年09月26日:佐藤紙店 閉店
※平成29年01月10日:ラオックス 閉店
※平成28年06月01日:ラオックス 開店
※平成**年**月**日:吉田屋 閉店、美雪屋本舗 開店
※平成25年02月01日:SOMES 開店
※平成25年**月**日:霧蘆 閉店
kushiro010.jpg飲食店
(写真は平成25年7月撮影)
・3階:2店舗(たんちょう、北斗)

3階の店舗は、すべて飛行機の離着陸が見られますが、窓の外は展望デッキで、間に人が入ってしまうこともあります。

※令和02年05月21日:ら・ぽ〜と 閉店
※平成**年**月**日:エリーゼ閉店、コゼット閉店、赤いベレー閉店、福寿庵閉店
※平成22年06月30日:はまなす閉店
kushiro11.jpg展望デッキ
(写真は平成22年5月撮影)
平成23年1月1日から無料化されています。出入口が建物の両脇に2か所あり、滑走路側にデッキが広がっています。屋根はありません。
kushiro12.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成22年5月撮影)
正面は白糠町方面の低山が展開しています。ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に位置しており、離陸の瞬間は斜め気味になることが多いようです。
kushiro015.jpgたんちょうプラザ
(写真は平成18年6月撮影)
観光客が多いせいか、2階出発ロビー脇に「たんちょうプラザ」という観光案内スペースがあります。釧路湿原をはじめとするひがし北海道の観光スポットが紹介されています。
2階にはこのほか、有料待合室や会議室などが設置されています。
kushiro10.jpg館内サイン
(写真は平成18年6月撮影)
この空港で目を引くのは、深緑色に統一されたサインシステムです。看板の大部分が深緑の地に白文字という見やすいものになっています。これらは「釧路湿原」の緑を表現しているそうです。館内案内図も随所に設置されており、利用しやすい空港といった印象です。
3階に上がるエスカレータ脇にはレストランを紹介する大きな看板も見られます。
kushiro13.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成22年5月撮影)
ターミナルビル前面に756台分用意されています。有料。釧路市街地から車でも30分ほどかかるため、車でのアクセスが多いようです。
レンタカー各社は空港のすぐ正面の道路沿いに並んでいます。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。
kushiro10.jpgモニュメント
(写真は平成22年5月撮影)
空港愛称の通り、丹頂鶴に関するモニュメントが多数見られます。正面中央部に丹頂鶴のオブジェがあるほか、正面に掲げられている空港名には丹頂鶴付き。到着ロビーには丹頂鶴のはく製とかぜになるときというモニュメントが展示されています。ターミナル正面には複数の動物のオブジェが並んでいます。
平成24年には空港開港50周年を記念し、空港模型とB747-400の主脚用タイヤが2階出発ロビーに展示されました。
kushiro020.jpg釧路空港宣伝特使
(写真は平成25年7月撮影)
平成25年4月に演歌歌手の山内惠介さんを釧路空港宣伝特使に任命、館内各所に写真のような紹介が出ています。山内さんは「釧路空港」という曲を歌っており、楽曲CDは空港内売店で販売されています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
札幌(丘珠)JAL*d5
新千歳ANA*d3
東京国際(羽田)JAL・ADO(ANA)・ANA
*d1:HACの乗り継ぎ割引を利用し、札幌(丘珠)乗継で利用できる乗継路線(1週間以内の乗り継ぎであれば割引の利用可能)
*d2:一部曜日のみの運航
*d3:AKXによる運航便あり
*d4:ANKによる運航便あり
*d5:HACによる運航便あり

路線変遷
※令和06年10月01日:APJ*d2関西国際 運休(10/29最終運航)
※令和06年07月02日:APJ*d2関西国際 就航
※令和05年10月29日:APJ*d2関西国際 運休(10/27最終運航)
※令和05年07月01日:APJ*d2関西国際 就航
※令和05年03月26日:APJ関西国際 運休
※令和05年02月12日:APJ*d2関西国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和05年01月10日:APJ成田国際 運休(1/9最終運航)
※令和04年12月23日:APJ成田国際 就航
※令和04年10月30日:APJ成田国際 運休(10/29最終運航)、APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和04年07月15日:APJ*d2成田国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和04年06月22日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和04年03月01日:APJ*d2成田国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和03年11月01日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和03年10月31日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和02年08月01日:APJ成田国際 就航
※平成30年08月01日:APJ関西国際 就航
※平成28年10月30日:HAC(JAL)札幌 運休(10/30最終運航)、JAL*d5札幌 就航、HAC*d1利尻・HAC*d1函館・HAC*d1三沢 設定終了
※平成25年07月01日:HAC札幌 JAL共同運航便化
※平成25年03月31日:ADO(ANA)東京国際 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*d4→ANA)
※平成23年08月01日:HAC函館 運休(7/31最終運航)
※平成23年06月01日:HAC新千歳 運休(5/31最終運航)
※平成23年05月09日:HAC新千歳 就航
※平成23年04月29日:HAC函館 就航
※平成23年04月09日:HAC新千歳・HAC函館 運休(4/8最終運航)
※平成22年07月01日:ANA*d3札幌 運休(5/30最終運航)・ANA*d3新千歳 就航
※平成22年06月01日:JAL中部国際 運休(5/31最終運航)

(期間就航)
・JAL*d2中部国際
 H25年以前は無し、H26年 08/02-08/30、H27年 08/01-08/29、H28年 08/02-08/30、H29年 08/01-08/31、H30年 08/03-08/30、R元年 08/01-08/31、R02年 08/01-08/31、R03年 08/03-08/31、R04年 08/02-08/30、R05年 08/01-08/31、R06年 08/01-08/31
・ANA大阪国際(H23迄ANA*d4)
 H22年 07/16-08/29、H23年 07/15-08/31、H24年 07/13-08/31、H25年 07/12-08/31、H26年 07/18-08/31、H27年 07/17-08/31、H28年 07/15-08/31、H29年 07/14-08/31、H30年 07/14-08/31、R元年 08/01-08/20、R02年 08/07-08/17、R03年設定無し、R04年設定無し、R05年 08/11-08/16、R06年 8/10-8/14

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う一時的な長期欠航・曜日運航)
・ANA東京国際
 欠航:R02 04/09-07/31・09/01-12/24、R3 01/06-04/28・05/07-08/05・08/17-08/23
 一部曜日運航:R3 04/29-05/05
・APJ成田国際
 欠航:R03 01/19-03/11・05/10-07/01
 一部曜日運航:R02 09/08-09/30・11/01-12/25、R03 01/06-01/18・03/12-04/28・07/02-08/05・08/18-10/30、R03冬以降は無し(予めダイヤ上一部曜日運航)
・APJ関西国際
 欠航:R02 04/10-04/30・05/07-06/18、R03 05/07-06/02
 一部曜日運航:R02 09/08-09/30、R03 01/01-03/24・04/12-04/27・06/03-07/20・09/01-09/30、R03冬以降は無し(予めダイヤ上一部曜日運航)
※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H23.2.1 JAL小松・大阪国際・岡山・出雲・松山・福岡 新設、H24.3.25 ANA福島 廃止、H24.10.1 JAL関西国際 新設、H25.1.7 ANA広島・JAL広島 新設、H25.2.1 JAL南紀白浜 新設、H25.3.7 JAL新石垣 新設、H25.3.31 ANA秋田・福島 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期便就航路線はありません)
路線変遷
※平成26年06月06日:TNA台北 運休(5/30最終運航)
※平成24年09月07日:TNA台北桃園 就航(定期便化)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■釧路空港(たんちょう釧路空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
釧路空港運営受託予定者の公式サイト◎(北海道エアポート株式会社)
たんちょう釧路空港旅客ビルの公式サイト(北海道エアポート株式会社)△
釧路空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
国土交通省北海道開発局の公式サイト◎(「港湾・空港」の項目に空港紹介ページあり)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※釧路空港(たんちょう釧路空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.06.06
前調査日 2013.07.14
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 釧路空港(たんちょう釧路空港) | 更新情報をチェックする

国際線_運航中路線9/30

■国際線 運航中路線 9月30日更新

新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う需要急減で国際線では大幅な欠航が生じています。
運航が継続しているまたは再開した路線について、航空会社公式サイト、空港公式サイト、都道府県公式サイト、現地大使館公式サイトで発表されている情報で確認できた内容をまとめています。
個人で調べているため、反映しきれていない部分がありますのでご了承ください。


・状況は毎日変化しています。状況により運休していることがあります。
 あくまでも参考程度でご覧いただき、正確な情報は公式サイト等で各自ご確認ください。

下記は定期的に運航されている便のみです(一部定期チャーター便も含めています)。このほかに単発のチャーター便、特に定期的な運航のインバウンドチャーター便が増加しています。各航空会社のサイトなどでご確認ください。

■9/1時点で双方向の国際線定期便(旅客便)の就航が確認できた空港
29空港再開、1空港新規就航
・旭川★
(公式 一覧時刻表)https://www.aapb.co.jp/time/
(公式 特設ページ)提供無し
・新千歳★
(公式 一覧時刻表)https://www.new-chitose-airport.jp/ja/airport/time/result?ap=int&type=dep&po=&co=
(公式 特設ページ)提供無し
・函館★
(公式 一覧時刻表)https://airport.ne.jp/get_on/
(公式 特設ページ)提供無し
・青森★
(公式 一覧時刻表)https://www.aomori-airport.co.jp/flight/departures
(公式 特設ページ)提供無し
・花巻★
(公式 一覧時刻表)https://www.hna-terminal.co.jp/international-flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・仙台★
(公式 一覧時刻表)https://www.sendai-airport.co.jp/flight/intl-area/
(公式 特設ページ)提供無し
・百里(茨城)★
(公式 一覧時刻表)https://www.ibaraki-airport.net/flight/#flight-timetable
(公式 特設ページ)提供無し
・成田国際★
(公式 一覧時刻表)https://www.narita-airport.jp/jp/flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・東京国際×
(公式 一覧時刻表)提供無し
(公式 特設ページ)提供無し
・新潟★
(公式 一覧時刻表)https://www.niigata-airport.gr.jp/flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・富山★
(公式 一覧時刻表)https://www.toyama-airport.co.jp/
(公式 特設ページ)提供無し
・小松★
(公式 一覧時刻表)https://www.komatsuairport.jp/flight/
(公式 特設ページ)https://www.komatsuairport.jp/info/20221220104716.html
・静岡★
(公式 一覧時刻表)https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/flight-schedule-2023s/
(公式 特設ページ)提供無し
・中部国際★
(公式 一覧時刻表)https://www.centrair.jp/flight/schedule/
(公式 特設ページ)https://www.centrair.jp/news/1273454_1781.html
・関西国際▼
(公式 一覧時刻表)提供無し
(公式 特設ページ)https://www.kansai-airport.or.jp/flight/notice_international-flight
・美保(米子)★
(公式 一覧時刻表)https://www.yonago-air.com/flight
(公式 特設ページ)http://www.yonago-seoul.com/
・岡山★
(公式 一覧時刻表)https://www.okayama-airport.org/timetable
(公式 特設ページ)提供無し
・広島★
(公式 一覧時刻表)https://www.hij.airport.jp/flight/diagram/
(公式 特設ページ)提供無し
・高松★
(公式 一覧時刻表)https://www.takamatsu-airport.com/timetable/int.php
(公式 特設ページ)提供無し
・松山★
(公式 一覧時刻表)https://www.matsuyama-airport.co.jp/inter/index.html
(公式 特設ページ)https://www.matsuyama-airport.co.jp/inter/index.html
・大分★
(公式 一覧時刻表)https://www.oita-airport.jp/timetable/
(公式 特設ページ)提供無し
・福岡★
(公式 一覧時刻表)https://www.fukuoka-airport.jp/flight/schedule/index.html?intdom=int
(公式 特設ページ)https://flyfromfukuoka.jp/
・北九州★
(公式 一覧時刻表)https://www.kitakyu-air.jp/rev-boarding/timetable.html
(公式 特設ページ)https://www.kitakyu-air.jp/rev-campaign-jinair-2304.html
・佐賀★
(公式 一覧時刻表)https://www.pref.saga.lg.jp/airport/list05032.html
(公式 特設ページ)https://www.pref.saga.lg.jp/airport/kiji00395896/index.html
・長崎★
(公式 一覧時刻表)https://nagasaki-airport.jp/flight/timetable/
(公式 特設ページ)https://nagasaki-airport.jp/news/detail.php?id=947
・熊本★
(公式 一覧時刻表)https://www.kumamoto-airport.co.jp/timetable-int/
(公式 特設ページ)提供無し
・宮崎★
(公式 一覧時刻表)https://www.miyazaki-airport.co.jp/flight/int_dep
(公式 特設ページ)提供無し
・鹿児島★
(公式 一覧時刻表)https://www.koj-ab.co.jp/flight/monthly/hkg_d.html
(公式 特設ページ)提供無し
・那覇▼
(公式 一覧時刻表)https://www.naha-airport.co.jp/flight/month/
(公式 特設ページ)提供無し
・下地島★
(公式 一覧時刻表)https://shimojishima.jp/international
(公式 特設ページ)提供無し
★:公式サイトで月間時刻表を掲出している非常に分かりやすい空港
▼:一覧は検索しかないやや分かりにくい空港
×:日々の検索しかない分かりにくい空港


9/1時点で定期的な双方向の運航が確認できた国際線旅客便
※一部日程で欠航予定の路線があります、一部臨時便も記載
※9/1現在新規に就航が確認できたものを加えています。(再欠航になったものは把握が著しく遅れている場合があります=航空会社も発表しないもので、、、)
<東アジア>
・東京国際-ソウル GMP(金浦):JAL週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):ANA週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):KAL週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):AAR週21
・関西国際-ソウル GMP(金浦):JJA週14
・関西国際-ソウル GMP(金浦):AAR週14
・関西国際-ソウル GMP(金浦):KAL週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):JJA週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):TWB週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):KAL週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):JNA週11
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川)★:ABL週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・青森  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・仙台  -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:TZP週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:AJX週5
・成田国際-ソウル ICN(仁川):KAL週28
・成田国際-ソウル ICN(仁川):AAR週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):JNA週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):TWB週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):JJA週32
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:ABL週14
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ASV週23
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:APZ週6
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ESR週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:EOK週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ETH週6
・東京国際-ソウル ICN(仁川):APJ週7
・東京国際-ソウル ICN(仁川):KAL週7
・東京国際-ソウル ICN(仁川):AAR週7
・新潟  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・小松  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・静岡  -ソウル ICN(仁川):JJA週7
・中部国際-ソウル ICN(仁川):KAL週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川):AAR週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川):JJA週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川)★:JNA週14
・関西国際-ソウル ICN(仁川):APJ週28
・関西国際-ソウル ICN(仁川):AAR週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):KAL週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):JJA週27
・関西国際-ソウル ICN(仁川):JNA週28
・関西国際-ソウル ICN(仁川):TWB週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川)★:ABL週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):ASV週14
・関西国際-ソウル ICN(仁川):ESR週14
・美保  -ソウル ICN(仁川):ASV週3
・岡山  -ソウル ICN(仁川):KAL週5
・広島  -ソウル ICN(仁川)★:JJA週13
・高松  -ソウル ICN(仁川):ASV週7
・高松  -ソウル ICN(仁川)★:JNA週7
・松山  -ソウル ICN(仁川):JJA週12 ※5/31迄週7、10/27〜週14
・大分  -ソウル ICN(仁川)★:JJA週5 ※10/27〜週7
・福岡  -ソウル ICN(仁川):JNA週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):AAR週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):TWB週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川)★:ABL週14
・福岡  -ソウル ICN(仁川):JJA週31
・福岡  -ソウル ICN(仁川):KAL週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):ASV週14
・福岡  -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・北九州 -ソウル ICN(仁川):JNA週7
・佐賀  -ソウル ICN(仁川)★:TWB週3
・熊本  -ソウル ICN(仁川)★:TWB週7
・宮崎  -ソウル ICN(仁川):AAR週3 ※10/27〜週5・12/18〜週7
・鹿児島 -ソウル ICN(仁川):KAL週5 ※9/1迄週3
・鹿児島 -ソウル ICN(仁川)★:JJA週3 ※9/14〜就航
・那覇  -ソウル ICN(仁川):JJA週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):KAL週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):JNA週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):TWB週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・下地島 -ソウル ICN(仁川)★:JNA週5
・成田国際-チョンジュ★:EOK週7
・関西国際-チョンジュ:TWB週7
・関西国際-チョンジュ★:EOK週14
・福岡  -チョンジュ★:TWB週7
・成田国際-テグ  :TWB週7
・関西国際-テグ  :TWB週7
・福岡  -テグ  :TWB週7
・新千歳 -プサン ★:ABL週7
・新千歳 -プサン :JNA週7
・成田国際-プサン :KAL週14
・成田国際-プサン :JJA週14
・成田国際-プサン :ABL週7
・成田国際-プサン ★:JNA週7
・中部国際-プサン :KAL週7
・中部国際-プサン ★:JNA週7 ※9/14〜就航
・関西国際-プサン :ABL週21
・関西国際-プサン :JJA週14
・関西国際-プサン :TWB週7
・関西国際-プサン ★:JNA週7
・松山  -プサン ★:ABL週5 ※9/15迄週3、10/27〜週6
・福岡  -プサン :ABL週30
・福岡  -プサン :JJA週14
・福岡  -プサン :KAL週14
・福岡  -プサン :JNA週7
・那覇  -プサン :JNA週7
・成田国際-チェジュ★:KAL週3
・関西国際-チェジュ:TWB週7
・新千歳 -北京 PEK(首都):CCA週4 ※9/30〜週7
・仙台  -北京 PEK(首都):CCA週2 ※大連経由便
・成田国際-北京 PEK(首都)★:JAL週6 ※SJO共同運航便、SJO機材・乗員での運航、10/27〜週7
・成田国際-北京 PEK(首都):CCA週7
・成田国際-北京 PEK(首都):CHH週4
・東京国際-北京 PEK(首都):JAL週14
・東京国際-北京 PEK(首都):ANA週7
・東京国際-北京 PEK(首都):CCA週21 ※9/26迄週14
・中部国際-北京 PEK(首都):CCA週4 ※10/27〜週7
・関西国際-北京 PEK(首都):ANA週3
・関西国際-北京 PEK(首都):CCA週7
・関西国際-北京 PEK(首都):CHH週4
・広島  -北京 PEK(首都):CCA週3 ※大連経由便
・福岡  -北京 PEK(首都):CCA週5 ※大連経由便、10/27〜週7
・那覇  -北京 PEK(首都):CCA週2
・東京国際-北京 PKX(大興)★:CSN週7
・東京国際-北京 PKX(大興)★:CES週7
・関西国際-北京 PKX(大興)★:CSN週4
・関西国際-北京 PKX(大興)★:DKH週7
・関西国際-北京 PKX(大興)★:CES週7
・成田国際-哈爾浜 :SJO週7 ※10/27-11/10のみ運休予定
・成田国際-哈爾浜 :CSN週3
・新潟  -哈爾浜 :CSN週1
・関西国際-哈爾浜 :CSN週2
・成田国際-長春  :CSN週4 ※9/21迄週3
・成田国際-瀋陽  :CSN週7
・中部国際-瀋陽  :CSN週3 ※9/21〜再開
・関西国際-瀋陽  :CQH週1
・関西国際-瀋陽  :CSN週3
・仙台  -大連  :CCA週2
・成田国際-大連  :ANA週7
・成田国際-大連  ★:SJO週6 ※日本発9/1〜10/14・日本着9/2〜10/15就航
・成田国際-大連  :CSN週7
・成田国際-大連  :CCA週4
・東京国際-大連  ★:JAL週7
・富山  -大連  :CSN週2
・中部国際-大連  :CSN週2
・関西国際-大連  :CSN週3
・関西国際-大連  :CQH週4
・広島  -大連  :CCA週3
・福岡  -大連  :CCA週5 ※10/27〜週7
・福岡  -大連  ★:CQH週3
・新千歳 -天津  :GCR週2
・成田国際-天津  :SJO週6 ※10/27〜週7
・成田国際-天津  :CCA週4 ※大連経由
・東京国際-天津  :GCR週4
・中部国際-天津  :JAL週2
・中部国際-天津  ★:GCR週4
・関西国際-天津  :GCR週3
・成田国際-青島  :CES週2
・東京国際-青島  ★:ANA週7
・関西国際-青島  :CES週3
・関西国際-青島  :CDG週1
・関西国際-青島  ★:QDA週3
・中部国際-煙台  :CES週3 ※9/3〜再開
・成田国際-石家荘 ★:CQH週2
・関西国際-石家荘 ★:CBJ週2 ※合肥経由便
・関西国際-済南  :CDG週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):JAL週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):ANA週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):CES週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):CSH週7
・新千歳 -上海 PVG(浦東):CQH週7
・新千歳 -上海 PVG(浦東):CES週9
・新千歳 -上海 PVG(浦東)★:DKH週3
・仙台  -上海 PVG(浦東):CCA週2
・成田国際-上海 PVG(浦東):ANA週10
・成田国際-上海 PVG(浦東):JJP週4
・成田国際-上海 PVG(浦東):SJO週21 ※10/27〜週14
・成田国際-上海 PVG(浦東)★:JAL週13 ※SJO共同運航便、SJO機材・乗員での運航、10/27〜JAL単独運航週7就航予定
・成田国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・成田国際-上海 PVG(浦東):CCA週28
・成田国際-上海 PVG(浦東):CES週28
・成田国際-上海 PVG(浦東):DKH週7
・成田国際-上海 PVG(浦東):CSN週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):JAL週14
・東京国際-上海 PVG(浦東):ANA週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):APJ週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):DKH週3
・東京国際-上海 PVG(浦東):CQH週4
・東京国際-上海 PVG(浦東):CES週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・新潟  -上海 PVG(浦東):CES週2
・富山  -上海 PVG(浦東):CSH週2
・小松  -上海 PVG(浦東):CES週2
・静岡  -上海 PVG(浦東):CES週4
・中部国際-上海 PVG(浦東):JAL週5 ※10/27〜週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):CES週28
・中部国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):DKH週14
・中部国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):CCA週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):JAL週3 ※10/27〜週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):APJ週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):ANA週8
・関西国際-上海 PVG(浦東):DKH週21
・関西国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CES週18
・関西国際-上海 PVG(浦東):CCA週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CSN週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・岡山  -上海 PVG(浦東):CES週5
・広島  -上海 PVG(浦東):CES週4
・高松  -上海 PVG(浦東):CQH週3
・福岡  -上海 PVG(浦東)★:CQH週7
・福岡  -上海 PVG(浦東):CES週21
・福岡  -上海 PVG(浦東):CCA週7 ※※9/27迄週5
・佐賀  -上海 PVG(浦東):CQH週3
・長崎  -上海 PVG(浦東):CES週2
・鹿児島 -上海 PVG(浦東):CES週2
・那覇  -上海 PVG(浦東):CES週14
・那覇  -上海 PVG(浦東)★:CQH週4
・関西国際-無錫  :CSZ週7
・関西国際-無錫  ★:DKH週7
・新千歳 -杭州  :CHH週2
・成田国際-杭州  :ANA週3
・成田国際-杭州  :CCA週4
・静岡  -杭州  :DER週2
・中部国際-杭州  ★:CXA週7 ※9/20〜就航
・関西国際-杭州  :CCA週7
・関西国際-杭州  :CDC週4
・関西国際-杭州  :CXA週7
・関西国際-杭州  :CBJ週2
・成田国際-寧波  :SJO週7
・関西国際-寧波  :CQH週3
・関西国際-寧波  :CES週3
・成田国際-南京  :CES週3
・中部国際-南京  :DKH週7
・関西国際-南京  :DKH週7
・関西国際-南京  :CSZ週7
・関西国際-合肥  ★:CBJ週2
・関西国際-合肥  ★:CES週4
・成田国際-鄭州  :CSN週2 ※9/26〜再開
・成田国際-福州  :CXA週5
・関西国際-福州  :CXA週4
・那覇  -福州  ★:CXA週2 ※9/10〜就航
・成田国際-厦門  :CXA週2
・関西国際-厦門  :CXA週7
・成田国際-広州  ★:CSN週3 ※※9/20〜週7
・東京国際-広州  :JAL週7
・東京国際-広州  :ANA週7
・東京国際-広州  :CSN週14
・関西国際-広州  :CSN週6
・関西国際-広州  :JYH週3
・福岡  -広州  ★:CQH週7 ※9/20〜就航
・新千歳 -深圳  ★:CSZ週3
・成田国際-深圳  :CSZ週7
・東京国際-深圳  :ANA週7
・関西国際-深圳  :CSZ週7 ※10/27〜週14
・中部国際-深圳  ★:CSZ週7
・新千歳 -香港  :CPA週10
・新千歳 -香港  :CRK週3
・成田国際-香港  :JAL週5
・成田国際-香港  ★:ANA週3
・成田国際-香港  :CPA週35
・成田国際-香港  :HKE週31
・成田国際-香港  :CRK週21
・成田国際-香港  ★:HGB週14
・成田国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・東京国際-香港  :JAL週7
・東京国際-香港  :ANA週7
・東京国際-香港  :CPA週14
・東京国際-香港  :HKE週7
・中部国際-香港  :HKE週11
・中部国際-香港  :CPA週7 ※10/27〜週10
・中部国際-香港  ★:CRK週7
・中部国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・関西国際-香港  :APJ週21
・関西国際-香港  :CPA週28
・関西国際-香港  :HKE週21
・関西国際-香港  :CRK週14
・関西国際-香港  ★:HGB週3
・関西国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・高松  -香港  :HKE週3
・福岡  -香港  :HKE週19
・福岡  -香港  :CPA週10
・福岡  -香港  :CRK週7
・熊本  -香港  ★:CRK週4
・鹿児島 -香港  :HKE週3
・鹿児島 -香港  :CRK週3
・那覇  -香港  :HKE週7
・那覇  -香港  :CRK週14
・成田国際-澳門  :AMU週7
・関西国際-澳門  :AMU週7
・関西国際-海口  ★:DKH週4 ※上海浦東経由
・中部国際-太原  :CES週3 ※煙台経由便、9/3〜再開
・成田国際-武漢  :CES週3
・成田国際-武漢  :CSN週2 ※9/30〜再開
・成田国際-西安  :CES週1
・成田国際-西安  :CHH週3
・関西国際-西安  :CQH週7
・成田国際-成都 TFU(天府)★:CSC週3
・関西国際-成都 TFU(天府)★:CSC週3
・関西国際-重慶  ★:CXA週3
・成田国際-昆明  :CES週1
・東京国際-台北 TSA(松山):ANA週14
・東京国際-台北 TSA(松山):JAL週14
・東京国際-台北 TSA(松山):CAL週14
・東京国際-台北 TSA(松山):EVA週14
・旭川  -台北 TPE(桃園)★:TTW週2
・新千歳 -台北 TPE(桃園):CAL週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園):TTW週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園):EVA週7
・函館  -台北 TPE(桃園):TTW週5
・函館  -台北 TPE(桃園)★:SJX週5
・花巻  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・仙台  -台北 TPE(桃園):EVA週7
・仙台  -台北 TPE(桃園):TTW週3
・仙台  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・百里  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・成田国際-台北 TPE(桃園):JAL週7
・成田国際-台北 TPE(桃園):APJ週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):JJP週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):EVA週21
・成田国際-台北 TPE(桃園):CAL週24
・成田国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週21
・成田国際-台北 TPE(桃園):TTW週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):TGW週7
・成田国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・成田国際-台北 TPE(桃園)★:TLM週5
・東京国際-台北 TPE(桃園):APJ週7
・東京国際-台北 TPE(桃園):TTW週7
・新潟  -台北 TPE(桃園)★:TTW週2
・富山  -台北 TPE(桃園):CAL週2
・小松  -台北 TPE(桃園):EVA週7
・小松  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:APJ週7
・中部国際-台北 TPE(桃園):CAL週14
・中部国際-台北 TPE(桃園):TTW週5
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:MXD週3
・中部国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・関西国際-台北 TPE(桃園):APJ週14 ※10/27〜週21
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:JAL週4
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:JJP週7
・関西国際-台北 TPE(桃園):EVA週21
・関西国際-台北 TPE(桃園):CAL週21
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週14
・関西国際-台北 TPE(桃園):TTW週12
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:MXD週4
・関西国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:TVJ週4
・関西国際-台北 TPE(桃園):XAX週7
・岡山  -台北 TPE(桃園):TTW週7 ※10/27〜週9
・広島  -台北 TPE(桃園):CAL週5
・高松  -台北 TPE(桃園):CAL週7
・松山  -台北 TPE(桃園):EVA週2 ※10/27〜週3
・福岡  -台北 TPE(桃園):EVA週14
・福岡  -台北 TPE(桃園):CAL週19
・福岡  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・福岡  -台北 TPE(桃園):TTW週7
・佐賀  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・熊本  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・熊本  -台北 TPE(桃園)★:CAL週5
・鹿児島 -台北 TPE(桃園):CAL週2
・那覇  -台北 TPE(桃園):APJ週21
・那覇  -台北 TPE(桃園):TTW週7
・那覇  -台北 TPE(桃園):CAL週11
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・那覇  -台北 TPE(桃園):EVA週14
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:MXD週4
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:AIQ週7
・成田国際-高雄  :EVA週7
・成田国際-高雄  :CAL週7
・成田国際-高雄  :TTW週9
・成田国際-高雄  ★:AIQ週4
・中部国際-高雄  :TTW週3
・中部国際-高雄  ★:MXD週3
・関西国際-高雄  :APJ週7
・関西国際-高雄  :TTW週2
・関西国際-高雄  :EVA週7
・関西国際-高雄  :CAL週7
・福岡  -高雄  :TTW週2
・福岡  -高雄  :EVA週7
・那覇  -高雄  :CAL週3
・那覇  -高雄  :TTW週7
・成田国際-ウランバートル:MGL週5
・成田国際-ウランバートル★:MNG週2
<東南アジア>
・成田国際-マニラ :ANA週7
・成田国際-マニラ :JAL週7
・成田国際-マニラ :JJP週7
・成田国際-マニラ ★:TZP週7
・成田国際-マニラ :PAL週14
・成田国際-マニラ :CEB週14
・成田国際-マニラ ★:EZD週7
・東京国際-マニラ :ANA週7
・東京国際-マニラ :PAL週7
・東京国際-マニラ :JAL週7
・中部国際-マニラ :JJP週7
・中部国際-マニラ :PAL週7
・中部国際-マニラ :CEB週7
・関西国際-マニラ :PAL週14
・関西国際-マニラ :CEB週7
・関西国際-マニラ :EZD週7
・関西国際-マニラ :JSA週7
・福岡  -マニラ :PAL週7
・福岡  -マニラ :CEB週7
・成田国際-クラーク:CEB週7
・成田国際-セブ  :PAL週7
・成田国際-セブ  :CEB週7
・成田国際-ハノイ :ANA週7
・成田国際-ハノイ :JAL週7
・成田国際-ハノイ :HVN週7
・成田国際-ハノイ :VJC週14
・東京国際-ハノイ :HVN週7
・中部国際-ハノイ :HVN週7
・中部国際-ハノイ ★:VJC週4
・関西国際-ハノイ :HVN週7
・関西国際-ハノイ :VJC週14
・広島  -ハノイ ★:VJC週2
・福岡  -ハノイ :HVN週4
・福岡  -ハノイ :VJC週3
・成田国際-ダナン :HVN週7
・成田国際-ホーチミン:ANA週7
・成田国際-ホーチミン:JAL週7
・成田国際-ホーチミン:HVN週12
・成田国際-ホーチミン:VJC週7
・東京国際-ホーチミン:JAL週7
・東京国際-ホーチミン:ANA週7
・東京国際-ホーチミン★:VJC週7
・中部国際-ホーチミン:HVN週5
・関西国際-ホーチミン:HVN週7
・関西国際-ホーチミン:VJC週7
・福岡  -ホーチミン:HVN週2
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム):THA週3
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週2
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TZP週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):ANA週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:AJX週6
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週21
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):ANA週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週14
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週7 ※10/27〜週11
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週4
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週7
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:APJ週7
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週14
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週11
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TVJ週4 ※台北桃園経由便
・福岡  -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TVJ週7
・福岡  -バンコク BKK(スワンナプーム):THA週7
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TLM週5 ※台北桃園経由便
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週4 ※高雄経由
・福岡  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週5
・那覇  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週4
・那覇  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週7 ※台北桃園経由
・関西国際-チェンマイ★:TVJ週3
・成田国際-クアラルンプール:ANA週7
・成田国際-クアラルンプール:JAL週7
・成田国際-クアラルンプール:MAS週12
・成田国際-クアラルンプール★:MXD週7
・東京国際-クアラルンプール:ANA週5
・東京国際-クアラルンプール:XAX週3
・中部国際-クアラルンプール★:MXD週3 ※台北桃園経由便
・中部国際-クアラルンプール★:MXD週3 ※高雄経由便
・関西国際-クアラルンプール:MAS週7
・関西国際-クアラルンプール:XAX週4
・関西国際-クアラルンプール★:MXD週4 ※台北桃園経由便
・関西国際-クアラルンプール:XAX週7 ※台北桃園経由便
・那覇  -クアラルンプール★:MXD週4 ※台北桃園経由便
・成田国際-コタキナバル:MAS週2
・新千歳 -シンガポール:TGW週4 ※台北桃園経由便
・成田国際-シンガポール:JAL週7
・成田国際-シンガポール★:TZP週7
・成田国際-シンガポール:ANA週7
・成田国際-シンガポール★:AJX週5
・成田国際-シンガポール:SIA週14
・成田国際-シンガポール:TGW週7
・成田国際-シンガポール:TGW週7 ※台北桃園経由便
・東京国際-シンガポール:ANA週14
・東京国際-シンガポール:JAL週14
・東京国際-シンガポール:SIA週21
・中部国際-シンガポール:SIA週7
・関西国際-シンガポール:SIA週21
・関西国際-シンガポール:TGW週7
・関西国際-シンガポール:JSA週7 ※マニラ経由便
・福岡  -シンガポール:SIA週7
・那覇  -シンガポール:JSA週3
・成田国際-バンダルスリブガワン:RBA週4
・成田国際-ジャカルタ:JAL週11 ※10/27〜週13
・成田国際-ジャカルタ★:ANA週7
・東京国際-ジャカルタ:ANA週12
・東京国際-ジャカルタ:GIA週7
・成田国際-デンパサール:GIA週6
・成田国際-デンパサール★:GIA週1 ※マナド経由
・成田国際-マナド ★:GIA週1
<南アジア・中央アジア・西アジア>
・成田国際-ダッカ ★:BBC週3
・成田国際-カトマンズ:RNA週3
・成田国際-デリー :AIC週4
・東京国際-デリー :ANA週7
・東京国際-デリー :JAL週7
・成田国際-ムンバイ:ANA週3
・成田国際-ベンガルール★:JAL週3 ※10/27〜週5
・成田国際-コロンボ:ALK週5
・成田国際-ドバイ :UAE週7
・東京国際-ドバイ :UAE週7
・関西国際-ドバイ :UAE週7
・成田国際-アブダビ:ETD週7
・関西国際-アブダビ★:ETD週5
・成田国際-ドーハ :QTR週7
・東京国際-ドーハ ★:JAL週7
・関西国際-ドーハ ★:QTR週7
・成田国際-テルアビブ★:ELY週3
・成田国際-イスタンブール:THY週7
・東京国際-イスタンブール★:THY週7
・関西国際-イスタンブール★:THY週7
・成田国際-タシケント:UZB週1
<ヨーロッパ>
・成田国際-ヘルシンキ:FIN週6
・東京国際-ヘルシンキ★:JAL週5 ※10/27〜週3
・東京国際-ヘルシンキ:FIN週7
・中部国際-ヘルシンキ:FIN週2
・関西国際-ヘルシンキ:FIN週5
・東京国際-コペンハーゲン:SAS週3
・成田国際-ワルシャワ:LOT週4
・成田国際-ウィーン★:AUA週3
・東京国際-ウィーン:ANA週3
・成田国際-フランクフルト:JAL週7
・東京国際-フランクフルト:ANA週14
・東京国際-フランクフルト:DLH週7
・東京国際-ミュンヘン:ANA週4
・東京国際-ミュンヘン:DLH週5
・関西国際-ミュンヘン:DLH週7
・成田国際-チューリヒ:SWR週5
・東京国際-ローマ ★:ITY週5
・成田国際-アムステルダム:KLM週7
・関西国際-アムステルダム:KLM週3
・成田国際-ブリュッセル:ANA週2
・成田国際-パリ  :AFR週3
・東京国際-パリ  :JAL週7
・東京国際-パリ  :ANA週3
・東京国際-パリ  :AFR週14 ※9/17〜10/13週17
・関西国際-パリ  :AFR週5
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):JAL週14
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):ANA週7
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):BAW週11
<アフリカ>
・成田国際-カイロ :MSR週2
・成田国際-アディスアベバ:ETH週6 ※ソウル仁川経由
<北米・中南米>
・成田国際-バンクーバー:JAL週7
・成田国際-バンクーバー★:TZP週3
・成田国際-バンクーバー:ACA週7
・東京国際-バンクーバー:ANA週7
・関西国際-バンクーバー★:ACA週6
・成田国際-カルガリー★:WJA週3
・成田国際-トロント:ACA週3
・東京国際-トロント:ACA週7
・関西国際-トロント★:ACA週3
・成田国際-モントリオール:ACA週4
・東京国際-ワシントンD.C.:ANA週7
・東京国際-ワシントンD.C.:UAL週7
・成田国際-ボストン:JAL週7
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ):JAL週14
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ):ANA週14
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ)★:AAL週7
・成田国際-ニューアーク:UAL週7
・東京国際-ニューアーク★:UAL週7
・東京国際-デトロイト:DAL週7
・成田国際-シカゴ :ANA週7
・東京国際-シカゴ :JAL週7
・東京国際-シカゴ :ANA週7
・東京国際-シカゴ :UAL週7
・東京国際-ミネアポリス★:DAL週7
・東京国際-アトランタ:DAL週7
・成田国際-ヒューストン:UAL週7
・東京国際-ヒューストン:ANA週7
・成田国際-ダラス :AAL週7
・東京国際-ダラス :JAL週7
・成田国際-デンバー:UAL週7
・成田国際-シアトル:JAL週7
・東京国際-シアトル:ANA週7
・東京国際-シアトル:DAL週7
・成田国際-サンフランシスコ★:JAL週7
・成田国際-サンフランシスコ★:ANA週7
・成田国際-サンフランシスコ★:TZP週6
・成田国際-サンフランシスコ:UAL週7
・東京国際-サンフランシスコ★:ANA週7
・東京国際-サンフランシスコ:JAL週7
・東京国際-サンフランシスコ:UAL週7
・関西国際-サンフランシスコ:UAL週7
・成田国際-サンノゼ★:TZP週5
・成田国際-ロサンゼルス:ANA週7
・成田国際-ロサンゼルス:JAL週7
・成田国際-ロサンゼルス★:TZP週7
・成田国際-ロサンゼルス:UAL週7
・成田国際-ロサンゼルス:SIA週7
・東京国際-ロサンゼルス:JAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:ANA週14
・東京国際-ロサンゼルス:AAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:DAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:UAL週7
・関西国際-ロサンゼルス:JAL週4
・成田国際-サンディエゴ:JAL週4
・成田国際-ホノルル:TZP週3
・成田国際-ホノルル:JAL週7
・成田国際-ホノルル:ANA週14
・成田国際-ホノルル:HAL週6
・東京国際-ホノルル:ANA週7
・東京国際-ホノルル:JAL週14
・東京国際-ホノルル:HAL週12
・東京国際-ホノルル★:DAL週7
・中部国際-ホノルル:JAL週4
・関西国際-ホノルル:JAL週5
・関西国際-ホノルル:HAL週7
・福岡  -ホノルル:HAL週3
・成田国際-グアム :JAL週3 ※10/27〜週7
・成田国際-グアム :UAL週25
・東京国際-グアム ★:UAL週7
・中部国際-グアム :UAL週7
・関西国際-グアム :UAL週10
・福岡  -グアム :UAL週7
・成田国際-サイパン★:UAL週3
・成田国際-メキシコシティ:ANA週7
・成田国際-メキシコシティ:AMX週7
<オセアニア・太平洋>
・東京国際-シドニー:ANA週14
・東京国際-シドニー:JAL週7
・東京国際-シドニー:QFA週14
・関西国際-シドニー★:JST週3
・成田国際-ケアンズ:JST週7
・東京国際-ケアンズ★:VOZ週7
・関西国際-ケアンズ:JST週4
・成田国際-ブリスベン★:JST週7
・成田国際-ブリスベン★:QFA週7
・関西国際-ブリスベン★:JST週4
・成田国際-メルボルン:JAL週3 ※10/27〜週6
・成田国際-メルボルン★:QFA週7
・成田国際-オークランド:ANZ週10
・成田国際-ナンディ:FJI週2

■9/1時点で片方向の運航が確認できた国際線旅客便
※一部日程で欠航予定の路線があります、一部臨時便も記載
※9/1現在新規に就航が確認できたものを加えています。(再欠航になったものは把握が著しく遅れている場合があります=航空会社も発表しないもので、、、)
日本発→現地着のみ(現地発→日本着は欠航)
該当無し

現地発→日本着のみ(日本発→現地着は欠航)
該当無し


========================
■近日中に国際線定期便が再開になる予定の空港は新規就航)
該当無し

■近日中に再開になる予定の路線は新規路線)
・新千歳 -バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週2 ※10/1〜就航予定
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週14 ※10/1〜就航予定
・中部国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週4 ※10/1〜就航予定
・関西国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週11 ※10/1〜就航予定
・長崎  -ソウル ICN(仁川)★:KAL週4 ※10/27〜就航予定
・成田国際-上海 PVG(浦東)★:JAL週7 ※10/27〜就航予定
・関西国際-南通  :CSZ週7 ※10/27〜再開予定
・美保  -香港  ★:HGB週3 ※10/27〜就航予定
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:JAL週5 ※10/27〜就航予定
・岡山  -高雄  ★:TTW週7 ※10/27〜就航予定、定期チャーター便
・青森  -台北 TPE(桃園):EVA週3 ※10/29〜再開予定
・中部国際-マニラ ★:APG週3 ※10/29〜就航予定
・広島  -香港  :HKE週3 ※11/1〜再開予定
・熊本  -ソウル ICN(仁川)★:AAR週3 ※11/7〜就航予定
・徳島  -香港  ★:HGB週3 ※11/16〜就航予定
・宮崎  -台北 TPE(桃園)★:TTW週1 ※11/26〜就航予定
・関西国際-シンガポール★:APJ週7 ※12/4〜就航予定
・仙台  -香港  ★:HGB週4 ※12/7〜就航予定
・熊本  -プサン ★:ESR週7 ※12/19〜就航予定
・那覇  -プサン ★:ESR週7 ※12/19〜就航予定
・仙台  -香港  ★:HKE週4 ※1/17〜就航予定
■国際線定期便の全便欠航が継続中の空港 残り1空港
新石垣:全便欠航※
*国際線対応空港ではなく、コロナ禍直前〜初期(2020年1月〜3月)に国際線定期便が飛んでいたかどうかを基準としています。(例:国際線対応空港でも釧路や大分などは上記期間に国際線定期便が飛んでいませんでしたので表示対象外)

■近日中に国際線定期便が全便欠航になる予定の空港
該当無し

■近日中に運休になる予定の路線
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週2 ※10/1〜運休予定
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週14 ※10/1〜運休予定
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週4 ※10/1〜運休予定
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週11 ※10/1〜運休予定

<日本>
ANA/AJX https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP/JST/JSA https://www.jetstar.com/jp/ja/
SFJ https://www.starflyer.jp/
SJO https://jp.ch.com/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
TZP https://www.zipair.net/
<東アジア>
AAR https://flyasiana.com/C/JP/JA/index
ASV https://flyairseoul.com/CW/ja/main.do
ESR https://www.eastarjet.com/newstar/PGWHC00001
JJA https://www.jejuair.net/jejuair/jp/main.do
JNA https://www.jinair.com/booking/index
KAL https://www.koreanair.com/
TWB https://www.twayair.com/app/main
CCA https://www.airchina.jp/JP/JP/
CDC https://www.loongair.cn/
CDG http://www.sda.cn/
CES/CSH https://jp.ceair.com/
CHB http://www.westair.cn/portal/
CHH https://www.hainanairlines.com/JP/JP/Home
CQH https://www.ch.com/
CSC http://global.sichuanair.com/JP-JP
CSN https://global.csair.com/JP/JP/
CSZ http://www.shenzhenair.com/
CXA https://www.xiamenair.com/ja-jp/
DER http://www.jdair.net/
DKH http://www.juneyaoair.com/
GCR https://www.tianjin-air.com/
LKE http://www.luckyair.net/
OKA https://www.okair.net/
CPA/HDA https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
CRK https://www.hongkongairlines.com/ja_JP/homepage
HKE https://www.hkexpress.com/ja/
AMU https://airmacau.jp/
CAL/MDA https://www.china-airlines.com/jp/jp
EVA https://www.evaair.com/ja-jp/
TTW https://web.tigerairtw.com/jp/
SJX https://www.starlux-airlines.com/ja-JP
MGL http://www.miat.com/index.php?lang=jp
MNG https://www.aeromongolia.mn/en/
<東南アジア>
CEB https://www.cebupacificair.com/ja-jp
PAL https://www.philippineairlines.com/ja-jp/jp/home
BAV https://www.bambooairways.com/global-en/
HVN https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
VJC https://www.vietjetair.com/Sites/Web/ja-JP/Home
PIC https://www.pacificairlines.com/vn/vi/
THA https://www.thaiairways.com/ja_JP/index.page
TLM https://www.lionairthai.com/jp/
RBA https://www.flyroyalbrunei.com/japan/ja/
MAS https://www.malaysiaairlines.com/
MXD https://www.malindoair.com/
EZD/TAX/XAX https://www.airasia.com/ja/jp
GIA https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/index
SIA/SLK https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/home
TGW https://www.flyscoot.com/jp/
<南アジア・中央アジア・西アジア>
RNA https://nepalairlines.com.np/home/
AIC http://www.airindia.in/→在インド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.in.emb-japan.go.jp/
VTI https://www.airvistara.com/in/en→在インド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.in.emb-japan.go.jp/
ALK https://www.srilankan.com/en_uk/
QTR https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html→在カタール日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.qa.emb-japan.go.jp/
UAE https://www.emirates.com/jp/japanese/
ETD https://www.etihad.com/ja-jp/
THY https://www.turkishairlines.com/ja-jp/
UZB https://www.uzairways.com/en→在ウズベキスタン日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.uz.emb-japan.go.jp/
VSV http://www.scat.kz/en/
AFL https://www.aeroflot.ru/jp-en/
SBI https://www.s7.ru/en/
SHU https://www.flyaurora.ru/jp/→在ユジノサハリンスク日本国総領事館公式サイトで情報有(https://www.sakhalin.ru.emb-japan.go.jp/
<ヨーロッパ>
FIN https://www.finnair.com/jp-ja
SAS https://www.flysas.com/jp-ja/→在デンマーク日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.dk.emb-japan.go.jp/
LOT https://www.lot.com/jp/ja→在ポーランド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.pl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
DLH https://www.lufthansa.com/→在ドイツ日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.de.emb-japan.go.jp/
AUA https://www.austrian.com/?sc_lang=ja&cc=JP
SWR https://www.swiss.com/jp/JA
KLM https://www.klm.com/home/jp/ja
AFR https://www.airfrance.co.jp/JP/ja/
BAW https://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp/→在英国日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.uk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
ITY https://www.itaspa.com/content/itaspa/itaspa-pl/en/homepage.html
IBE https://www.iberia.com/jp/→在スペイン日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
<アフリカ>
MSR https://www.egyptair.com/en/Pages/HomePage.aspx→在エジプト日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.eg.emb-japan.go.jp/)臨時便情報豊富
ETH https://www.ethiopianairlines.com/jp/ja
<北米・中南米> 
ACA https://www.aircanada.com/jp/ja/aco/home.html#/
AAL https://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp?locale=ja_JP
DAL https://ja.delta.com/jp/ja
HAL https://www.hawaiianairlines.co.jp/
UAL https://hub.united.com/c/japan
AMX https://aeromexico.jp/
<オセアニア・太平洋>
QFA https://www.qantas.com/jp/ja.html→在オーストラリア日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
VOZ https://www.virginaustralia.com/jp/en/→在オーストラリア日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
ANZ https://www.airnewzealand.jp/
ACI https://jp.aircalin.com/jp/
ANG http://www.airniugini.jp/
FJI https://www.fijiairways.com/ja-jp/→在フィジー日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
THT https://www.airtahitinui.com/jp-ja

再度全路線欠航になった空港
-

再欠航・運休路線



**/**(**/**現在欠航確認)

再開延期
該当無し
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

2024年09月29日

ホーェバーを追って(旅行前)

※本旅行記は2024年9月・10月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。
旅行前/1日目2日目旅行後


■2024.09・10 東京国際・熊本・大分・宮崎・鹿児島の旅行前


もっと、もーっとKUMAMOTTOぬくぬくひなた日向=MIYAZAKI覆いたOITA豪華増しKA GO SHI MAた九州へ
9月末に休みが取れたため、空港見学を検討しました。
昨年から一気に回っている九州主要空港のうち、宮崎空港へ愛称装飾後に行けていないことから、訪問を計画しました。
そんな中、10月に熊本空港でそらよかエリアのオープンが決定。さらに、大分空港でホバークラフト(大分では「ホーバー」と呼びます)が復活することから、大分、熊本、宮崎に行くことにしました。

回り方を検討する中で、鹿児島空港にも寄りやすいので追加しました。ただ、熊本、鹿児島は昨年も訪問しているため、軽い寄り道に済ませることにし、代わりに大分のホーバー施設(HOV.OTA(ホボッタ))を追加。鹿児島も空港アクセスでかつてホーバーが活用されていたことから、その跡地も見てくることにしました。
15年前、フォーエバーFOreVERホーバーHOVERとお別れしたはずなのに、まさかの復活でまさにフォーエバーになったホーバーを追いかけます。


アクセスの予約
休み初日の朝にどうしても外せない用事が入ったため、1.5日で訪問することに。レンタカーの乗り捨てで少し費用がかさみますが、熊本IN、鹿児島OUTにして計画しました。
一日目は、午前便で熊本空港へ。レンタカーを借り、そこから大分市内と大分空港に向かいます。その後、夜の間に宮崎へ移動します。
二日目は朝から宮崎空港を訪問。そのあとは鹿児島市内経由で鹿児島空港へ。鹿児島空港から夜の便で帰京する行程としました。
往路、復路ともに割引運賃があったものの、それほど安くは確保できませんでした。

現地移動の予約
現地の移動はレンタカーとしました。
九州島内訪問では初めて乗り捨て(ワンウェイ)利用としました。熊本空港で借り、鹿児島空港で返却します。

宿泊の予約
宿泊は、レンタカー代がかさんだことと、夜通し移動が必要になることから車中泊で済ませることにしました。

■ここまでの教訓!
レンタカーワンウェイ利用は高め←追加料金かかります

■今回の予定旅程
09/30 MON
浜 松 町駅08:30(東京モノレール)→09:00[東京国際空港]
[東京国際空港]10:00(JAL627便)→11:45[熊本空港]
[熊本空港]12:00(レンタカー)→14:30[大分空港]
[大分空港]15:30(レンタカー)→16:30[大分県庁へリポート]
[大分県庁へリポート]17:00(レンタカー)→17:15西大分港(ホーバーターミナル大分=ホボッタ)
西 大 分港17:30(レンタカー)→18:00旧大分空港跡地・旧ホーバー基地跡地
大分空港跡18:30(レンタカー)→24:00宮崎市内
(車中 泊)

10/01 TUE
宮崎市内05:00(レンタカー)→06:00[宮崎空港]
[宮崎空港]09:00(レンタカー)→12:00[米盛病院へリポート]
[米盛病院へリポート]12:15(レンタカー)→12:30旧鴨池空港跡地
鴨池空港跡13:00(レンタカー)→14:00鹿児島本港
鹿児島本港14:30(レンタカー)→15:00加治木港
加 治 木港15:30(レンタカー)→16:00[鹿児島空港]
[鹿児島空港]19:15(JAL652便)→20:50[東京国際空港]
[東京国際空港]21:30(京急線)→22:00横浜駅
横 浜 駅22:00(自転車)→22:30自  宅


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

2024年09月27日

広島_国内施設使用料徴収へ

■広島空港 国内線旅客サービス施設使用料を徴収へ

広島国際空港は27日、来年1月7日から国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)の徴収を開始すると発表しました。

広島国際空港が発表したのは、広島空港を出発または到着する国内線利用時のPSFCの徴収開始。
来年1月7日搭乗分より徴収するとしており、1人あたり、
 PSFCは国際線出発 大人340円、小人170円
を徴収するとしています。(航空券を使用しない満3歳未満の幼児は無償)
来年1月7日以降に航空券を購入し、広島空港の国内線を利用する旅客が対象です。
航空券に含ませ航空運賃と同時に徴収するオンチケット方式になるとしています。

PSFCについては、国土交通省が27日付で上限認可しています。

※正式な値段・条件は、公式サイトにて各自ご確認ください。

国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)の導入について(広島国際空港公式サイト)
https://www.hij.airport.jp/news/2024/09/newsrelease0927.html
https://www.hij.airport.jp/assets/img/cms/202409/newsrelease0927.pdf
広島国際空港(株)の旅客取扱施設利用料の上限認可について(国土交通省公式サイト)
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000220.html
ラベル:広島空港
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島空港 | 更新情報をチェックする

2024年09月20日

●コラム_熊本アクセス鉄道意味無?

【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?

秋休み特別企画〜
先月中旬にコラムとして、熊本空港のアクセスが不便な件について取り上げました。
(→【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)

熊本についてはこれで終わりと思っていたのですが、ちょうど同じタイミングで熊本空港アクセス鉄道の環境影響評価方法書が出てきていました。
(→熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセス鉄道路線の環境影響評価方法書を縦覧開始(2024年8月24日配信記事)
 
その中身が、あまりにも???な内容だったため、再び取り上げたいと思います。

コラム第二弾も熊本空港!またまた長いです、、、。
超絶文章長いですので、お休み使ってゆっくりお読みください〜〜



最初にお断りしておきますが、私は熊本空港アクセス鉄道整備は大大大賛成ですが、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は反対派です。整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派です。
そのため、不満タラタラな内容になっていますので、その点はご勘弁ください。批判的文章が嫌いな方は読まずに飛ばしてください。




目的の文章が変すぎる

さて、今回の方法書で???となったのは、主に「目的」に関する部分です。たった数文ですが、それを細かく見ていたら、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の目的を全く満たさない、いいかげんなものであることが分かったのです。

環境影響評価方法書を読む前に、まずは熊本県公式サイトの熊本空港アクセス鉄道に関するページを読んでみてください。
・空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/215/127122.html

案などの中身は、添付のPDFをじっくり読んでいただくとして、、、。
このページには大して文章が書かれていないのですが、数少ない文章の中で、ページ最上段にしっかり目的が書かれています
熊本県では、熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善に向け、空港アクセス鉄道の整備を検討しています。
(「空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況」より引用)

はい、ちゅうも〜く。
まずは、熊本空港アクセス鉄道の目的は上記であることを認識してください。
前回のコラムでも触れたように、熊本は熊本市中心部が熊本駅から絶妙に離れています。熊本空港アクセス鉄道の唯一の目的が、「空港〜「熊本市中心部」間のアクセス改善」であることはしっかり抑えておきたいです。


その上で、今回の方法書の「2.2 都市計画対象事業の目的」を読んでみましょう。
・(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書の縦覧及び説明会の開催について(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/103/210418.html

空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。
熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。
加えて、これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮されることで、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。
本事業は、熊本地震からの創造的復興の総仕上げとして空港アクセス鉄道を整備することにより、空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保し、上記のような空港の機能強化と利便性向上を図ることを目的とする。
なお、この取組みは、令和 5 年 10 月に県が策定した新大空港構想においても、空港機能強化の取組みの一つに位置付けて実現を目指すものである。

(「(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書 2.2 都市計画対象事業の目的」より引用)

さて、読み終わって文章に違和感を持った方が結構いると思います。
まず、熊本県が公式サイトで掲げている目的と全然違いますね。
そして、特に「加えて、」以下の一文がおかしさいっぱいなのです。(二文目までもおかしいと言えばおかしいのですが、、、)
誤記であったり、はったりをかましたりしている部分がたくさんあります。

目的は、整合性の取れた計画案を立案するために最も重要な前提・条件ですが、これを誤記したり、おかしな内容にしていたりするのは、計画の根幹が崩れる話になりますから、穏やかではありません。

大前提となる、「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」が一切目的の中に入っていないのがまずビックリですが、それ以外に、意図的に誤記したのではないかと思われるおかしな部分が、主に三か所あります。


アクセス鉄道が開通してもバス利用は減らない?

(その@ 交通モード変換に関する記述部分)
「加えて、」以下の一文がおかしいと感じる最大の原因は、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる内容がおかしいからです。
「が」を使って逆説的に繋いでいますから、普通は「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とか、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった、意味が反対になる文章に繋がるはずです。しかし、なぜかそういった文章がありません。
これが、おかしな部分の一点目です。

日本語が分かる多くの人は、「〜が、」と書かれた時点で、意味が反対になる文章が繋がっていると思い込んでしまいます。上記の文章も、普通に読めば「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」あるいは「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった文章が繋がるはず。このうち、鉄道を整備することで「高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」わけはないのだから、ほとんどの人は、文章に書かれてはいないけれど、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と思い込んでしまいます

ところが、よくよく読んでみると、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に続いているのは、鉄道整備によって「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される」です。

?!?!?!
何言ってんの?

「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」だと、「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担えない」「九州全域に向けた新たな観光ルートが形成できない」ってこと?
別に空港へのアクセスが「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」でも、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割は担えるし、九州全域に向けた新たな観光ルートは形成出来ます。そんなもん、空港アクセス鉄道整備とはほとんど関係ありません。

そう、意味不明の文章になっているんです。

これ、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」を挿入することで、実際には全く考慮していない「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」を考えているように見せかけているとも読み取れます。しかし、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)では実際には空港と熊本市中心部との間のアクセスは改善しないので、それは書けません。
意図的に「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」といった文章を抜いているのだとすれば、計画者が巧妙に論点ずらしをしたわけで、隠匿体質を疑わざるを得ません。そして、よくよく読み込んでみると、実際にそう思われるような内容になっています。

この部分は熊本空港アクセス鉄道を検討するに当たって、最も根幹になる部分です。
そもそも熊本空港アクセス鉄道は、熊本市中心部から熊本空港へのアクセスが現状不便であり、目的後半で述べられている通り「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することが最大の目的で検討が始まっています。(だってわずか15キロの距離に44分もかかるんですから、、、、)。
仮に、空港アクセス鉄道整備によって改善したはずの鉄道中心に変わらないのでは、事業整備の意味が全くなくなってしまいます

でも、本文では「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とは一言も書かれていないのです。

これは、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)が整備されても、リムジンバスが全廃もしくは大幅な減便にならない(と言いますか、減便する気が無い)ことを暗示しているようにも読めます。

現状、リムジンバスで空港〜熊本市中心部(通町筋)までは公称44分です。
今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されたあと鉄道を利用した場合は、大幅に時間短縮になるのかと思いきや、実は、新水前寺で乗換が必要になるのに、ほぼ同じくらいの時間がかかります。今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されても、最大の目的である「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」は何も実現しません。

※ちなみに、運賃は、肥後大津〜通町筋間が560円。今回整備される空港〜肥後大津間は直線距離で6キロ強なので、高くても200円くらいで、トータル760円程度で済みそう。リムジンバス(1,000円)と比較して安いです。運賃だけ見ると、空港アクセス鉄道経由を選ぶ人はいそうです。しかし、現状の空港〜熊本駅間は所要時間の短い480円の鉄道利用より所要時間の長い1,000円のバス利用の方が多いことや、新水前寺での乗り換えの手間を考えると、鉄道に移行する人はそれほど多くない可能性があります。
そもそも、熊本は、1,000円のバスと5,000円超えの新幹線を所要時間だけで比較して、新幹線の方がチョー便利と言う熊本市長のような人もいるくらいのお土地柄(金持ち多いのかな?)ですから、運賃が安くなっても、そちらに移行する決め手にはなりにくいのではないでしょうか。


空港〜熊本駅間は、現行のリムジンバスだと62分かかるので、空港から熊本「駅」に行く人、あるいは鉄道沿線の人は、アクセス鉄道利用なら多少時短になるように見えるので鉄道に移行するかもしれません。
しかし、熊本市中心部に行く場合には、鉄道利用の場合でもバス利用の場合でも所要時間はほぼ変わりません

しかも、前回のコラムで書いたとおり、熊本は中心部が熊本駅から離れており、車で動かないと不便です。そんな街なので、鉄道は二の次で鉄道駅を中心に都市が形成されません。駅周りだけが便利になってもメリットにありつけるのは一握りの人たちだけです。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に決めるまでに行われた比較検討は空港アクセスが鉄道中心に変わったとして計算しているので、整備される鉄道の想定人数にも影響する可能性が高いです。このまま整備すれば、新設鉄道は大赤字になる危険性が極めて高いわけです。

そこでイヤらしさを発揮するのが、計画者が一言も「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と書いていない点になります。
すなわち、空港へのアクセスが鉄道中心に変わると思い込んだのは、計画の目的を読んだ人たちの勝手な妄想です。
鉄道整備後移行する人が少なくて、今回の計画区間(空港〜肥後大津駅間)が大赤字になっても、「私は鉄道中心に変わるなんて一言も書いてない」「敢えて書かなかったじゃん」と責任逃れが出来るようになっているのです。
「〜が、」として文章を入れ込むことで勘違いさせたうえで巧妙な論点ずらしをしているとは、流石です。

そもそも、リムジンバスを全廃もしくは大幅減便するつもりなら、リムジンバスルートの交通量が多く変化します。
リムジンバスの廃止または減便が及ぼす環境影響が非常に甚大と考えられるので、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市(少なくとも現在のリムジンバスルート周辺の街区)を加えて、リムジンバス区間の騒音や排ガス、振動など、その環境影響についてもきちんと評価しないとおかしいですが、それは行われていません。
そこからも、リムジンバス廃止前提ではないことが分かります。


整備効果の短縮時間は5分間では?

(そのA 所要時間に関する記述部分)
続いては「空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮される」との部分です。
これは、もう、酷いねつ造と言い切りたいです。所要時間短縮は、熊本空港アクセス鉄道計画で最も肝になる部分です。そんな重要な数字を、意図的に計画がより良く見えるようにねつ造して書いているのなら、計画者の悪知恵ここに極まれりと言った感じです。

どこがおかしいのか分かりますか?

実は示されている数字がおかしいんです。
騙されちゃいけませんよ、、、。

これについては、細かい根拠が、「2.5 複数案の設定の考え方」で示されています。

比較検討したとして引用している書類の中に、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)の整備後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は「8分」との記載があります。この時の分析は熊本駅〜空港間の所要時間は42分と記載されています。その後の検討資料ではこれが44分に増加しており、今回の計画案では空港-肥後大津間は10分かかるとして算出していると推定できます。(実際には書かれていないので、推定でしかないです。)

まず、空港〜熊本駅間の所要時間について、どの比較検討を見ても40分までは短縮されていません(唯一快速運転して39分という記載がありますが、これについてはのちほど述べます)。概要のところで、より短い時間である40分と書くのは明らかに誤記です。
意図的に40分としているのなら、計画案が優秀であると誇大広告している、とでも言えるでしょうか。

さらに、現在の空港〜肥後大津駅間の所要時間をよく考えてみると、そもそも60分から40分になる、つまり短縮時間が20分間というのも嘘です。
60分が40分になれば、所要時間は3分の2になるわけで、かなり優秀に見えます。でもこの短縮時間が嘘なんです。


少し整理してみましょう。
まずは、変更前=現在の空港〜熊本駅間の所要時間について。
肥後大津駅〜熊本駅間は現在、各駅停車が30分強〜40分弱の所要時間です。そして、空港〜肥後大津駅間に運行されている無料バスは公称15分です。つまり、所要時間はトータル40分台後半〜50分台前半(で行ける「はず」)です。ところが、検討資料ではこれがなぜか64分と、より遅く書かれています

続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜熊本駅間の所要時間について。
アクセス鉄道の空港〜肥後大津駅間が10分だとすると、肥後大津駅〜熊本駅間が30分強〜40分弱ですから、肥後大津駅の停車時間(1分)を含め、トータル41分強〜51分弱かかるはずです。これがなぜか40分とより早く書かれています

ザックリ言うと、「50分位が45分位になる」なのに、「60分が40分になる」とは、完全にアウトな書きぶりでしょう。


続いて、短縮する時間を基に考えてみます。
肥後大津駅〜熊本駅間は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で変化はありませんから、空港〜肥後大津駅間だけを比較すれば良いです。

まず現行の時間ですが、前述の通り、無料バスが15分で結んでいます。しかも、この区間は定時性抜群の田舎道で、渋滞はほぼ起きないので、定時性があります。 
続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は、前述の通り10分です。

となると、今回の空港アクセス鉄道整備による短縮時間はわずか5分の短縮にしかならないはずです(今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間が8分だとしても、差はわずか7分)。
これまで検討した人は、小学生低学年レベルの引き算すらできないのでしょうか


トータル時間で比較しても、差に注目して比較しても、「60分が40分になる」はちょっと言い過ぎのように見えます。


このうち現行の所要時間については、実際には肥後大津駅での乗り継ぎに時間を要すため、50分台後半〜60分台前半(それでも64分は多めの記載)になってしまうことが多いようです。
空港〜肥後大津駅間の無料バスはきれいな30分間隔なのですが、JR豊肥本線のダイヤが一定のパターン化されていないため、肥後大津駅〜熊本駅間の所要時間がかなり大きくブレているのに加えて、待ち時間がマチマチで、乗り換え時間を一定の時間に決められません。
乗り換え時間を考えなければ、わずかに5分短縮でしかないので、現行の時間についての肥後大津駅での乗り換え時間は15分程かかるとしていることが推定されます。

この肥後大津駅の乗り換え時間については、現状のままでも、少しの工夫で短縮は可能です。
例えば、無料バスを鉄道ダイヤを意識したものにし、肥後大津駅に鉄道が到着した3分後に無料バスが出発する、みたいな工夫をすれば乗り換え時間は極限まで短縮できます。例えば、北九州空港アクセスバスでは、朽網駅でそれをやっています(バスは鉄道ダイヤとの接続を意識した設定。鉄道側のダイヤがパターン化されており組みやすい)。肥後大津駅は階段上り下りのない乗り換えで、朽網駅より短い乗り換え時間での運用が容易です。
空港〜肥後大津駅間の所要時間が10分でなくて15分なだけ、肥後大津駅の時間が鉄道停車の1分から乗り換えの3分なだけで済ませられます。つまり、空港アクセス鉄道を整備しなくても、現状でも乗り換え時間含めて40分台後半にすることは可能なはずなんです。
でも、そんな努力は何もしないで、とにかく現状は不便だと断罪しています

※肥後大津で無料バスに乗り換えるのは、手間が一回増えると言う人は多いかもしれません。
しかし、肥後大津駅の乗換は段差がスロープ程度しかなく、横移動の距離も短くチョー便利です。(改札口(≒駅舎)出た目の前がバスのりば)
熊本駅から空港に向かう人は、鹿児島本線や新幹線から乗り換えて空港に向かう人でしょう。熊本駅でリムジンバスに乗り換えるより不便だ!という人もいそうです。しかし、熊本駅では構内の階段上りが一回増加するだけで横移動はほとんどありません。で、肥後大津駅では乗り換えのバリアは前述のようにかなり小さいです。
熊本駅でリムジンバスに乗り換えだと、乗り換え回数は一回で済みますが、熊本駅の改札口からバスのりばまでの移動距離は200メートルほどあってかなり長く、肥後大津利用に比べると面倒臭さは明らかに多いです。


そもそも、所要時間を熊本駅始点で考えんなやというのは、前回のコラムでも書きました。それに目を瞑って、熊本駅始点で考えても、ご覧の通りの酷いミスリードです。


肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は今すぐ出来るのにやらない?

ちなみに15分短縮分については、肥後大津駅での乗り継ぎ時間以外に、それだと思われる別の要因があります。
それは、「直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転」です。
先ほども書いたとおり、検討資料の中に快速運転して空港〜熊本駅間39分という記述があります。39分なら「40分」と言っても差し支えはないでしょう。

ん、でも、よく考えてみてください。
なんで空港アクセス鉄道の計画に含まれていないのに、それが前提で話し合われているの?
そして、そもそも、快速運転って空港アクセス鉄道を整備しなくても実現出来るんじゃね?

快速運転は、空港アクセス鉄道整備とは無関係に実現が可能なのに、そんな時間短縮を、まるで空港アクセス鉄道の整備効果のように書いているのは、あまりにもおかしいです。
熊本県では、この快速運転や豊肥本線の複線化などについてかなり議論しているようですので、空港アクセス鉄道造る前に、今すぐ整備しなさいよ、という内容なわけです。

実は、肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は、わずか5分短縮だけの今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)より断然効果があります。
空港〜肥後大津駅間は10分です。快速運転したときに空港〜熊本駅間が39分なら、肥後大津駅〜熊本駅間は(肥後大津駅での停車時間を除くと)28分と推定できます。
先ほど書いたとおり、肥後大津駅〜熊本駅間は現在、30分強〜40分弱ですから、今回の計画上でも5〜10分程度の短縮効果はあるように書かれています。
しかも、肥後大津駅〜熊本駅間は22.6キロですから、快速運転すれば20分程度で走破可能なはずです。

肥後大津駅〜熊本駅間が計画から算出した28分になれば、空港〜肥後大津駅間が今の無料バス利用でも、空港〜熊本駅間は40分台前半で移動が可能になります。そして、肥後大津駅〜熊本駅間が上記のように20分で走破できるなら、現行の無料バス経由でも空港〜熊本駅間は40分を切る時間でアクセス可能なのですが、、、。

そもそも、15分短縮分が、直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の改良や快速運転で実現するのであれば、同区間の変更が及ぼす環境影響が甚大と考えられるので、騒音や振動、使用する電力による化石燃料使用量などを、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市等(少なくとも肥後大津駅〜熊本駅間周辺の街区)を加えて、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響についてもきちんと評価しないとダメですね。
わざわざ今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に絡めて整備を行うのであれば、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響を行わないのは、完全にアセスメントから逃げる行為です。一般的な環境アセスメントの意義を著しく愚弄する行為になってしまいます。


バスや自家用車からだと形成できない新観光ルートっていったい何?

(そのB 観光ルート構築と計画に関する記述部分)
三点目は「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。」の部分です。

(その@)にも関係しますが、無理矢理的に「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる文章として読んだ場合は、変化前と変化後の関係が変です。
なぜなら、現在空港リムジンバスや自家用車を利用する多くの人は、熊本空港到着直後は、熊本県内などへの送迎・自宅行き来メインなので、熊本空港着からその足で九州全域目的にを観光する人たちではないからです。(リムジンバス利用のうち空港駅と行き来する人は九州全域が目的地の可能性がありますね)
こういった人たちは、目的地が熊本空港近く(熊本県内やせいぜい宮崎県の高千穂方面、大分県の日田・久住・竹田方面など)なのだから、アクセス鉄道が整備されたところで九州全域に向けた新たな観光ルートを使用することにならないです。
新たな観光ルートが熊本県内へのルートと言うならまだ分かりますが、それであれば「九州全域に向けた」と言うのはあまりにも変です。

一方、繋がる文章として読まない場合でも、空港アクセス鉄道整備と結果の関係が変な文章になっています。
結果である新しい観光ルートは、熊本駅への時間短縮起因であることにわざわざ触れていることや「九州全体に向けた」とわざわざ書いてあることから、熊本駅を起点として、九州各地への新たな観光ルートを形成することを想定していると考えられます(でも、例示としては、A列車で行こう、肥薩おれんじ鉄道、南阿蘇鉄道などが挙げられていて、熊本駅発着でもないし、全然九州全体でもないです)。
確かに空港まで線路が繋がらないと、空港から鉄道に乗る旅は出来ないですが、空港から鉄道に乗らないと構築できない観光って何なんでしょう。このような観光ルートの構築は、空港アクセス鉄道が整備されなくても、肥後大津駅発着にすれば無料バスから乗り換えできて実現可能ですから、アクセス鉄道整備の目的に挙げるのは不適切です。

熊本駅発着のルートにしても、特に観光客はビジネス客と異なり、時間に比較的余裕のある層が多いです。所要時間がわずかに5分長いからといって、そのような観光ルートを取らないという選択にはならないでしょう。

唯一あるとすれば、鉄道だけの観光ルートにこだわる人が、現状は熊本駅や肥後大津駅まではバスや自家用車等だからと、熊本駅や肥後大津駅から先の観光ルートを諦めていたケースが考えられます。しかし、そのような需要はどれほどあるのでしょうか。そもそもバスや自家用車には乗らないほど鉄道にこだわる人がなんで飛行機に乗ってんの、、、。極微々たるものと思うのですが、、、。謎です。

そのようなごく稀なケースを計画の第一目的にするのは明らかにおかしいです。空港アクセス鉄道整備により短縮される5分に起因して生まれる新しい観光ルートとは何なのか、疑問だけが残る記載になっています。


とにかく目的の文章はおかしさ満載なのです。



大津や菊陽には効果が何も無い

ここまで目的の文章が意図的に誤記していると思われる内容であったり、文の繋がりがおかしかったりしていることを見てきました。この点について、目を瞑ったとしても、そもそもの鉄道整備効果の中身に???な部分があります。

一番不思議なのは、目的に、なぜか空港と空港北側一帯(菊陽・大津地域)を結ぶ効果が一切書かれていない点です。

「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。 」とあるので、菊陽・大津地域の発展について書かれているように思われがちです。
しかし、この文章には、「熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、」という前振りが付いています(「肥後大津と空港が結ばれることで、」では決してない)。あくまでも「熊本駅」「阿蘇地域」との繋がりで生まれるものと、わざわざ限定しているのです。
菊陽・大津地域は、既に熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれています。となると、ここでいう空港周辺地域は、熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれていない、空港より南側一帯(主に西原村、益城町)を指しているということが分かります。
菊陽・大津地域は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化」は起こるわけではないのです。
目的の文章は、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備しても菊陽・大津地域には何のメリットもないことを、わざわざ示してしまっているんです。

目的の最後で、取って付けたように新大空港構想の話が出ていますが、これは検討が全部終わったあとの後付け目的。今回の肥後大津ルートは、菊陽・大津地域のことも大して考えられていない計画なんです。

なんとなく、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、世界的半導体メーカーTSMCの工場誘致などで沸く、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役だろうと考えている人も多いと思います。
私もその一人。最初に、私は空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派だと書きました。このため、一度熊本市内とは真逆の方向に進み異常に大回りになる大津と結ぶことに、私は反対です。しかし、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役になるなら、そういうルートも仕方ないのかなと、少し思っていました。
ところが、実はそんな理由は一切ないのだから驚きです。

大津と結ぶ唯一のメリットは、阿蘇地域と鉄道で繋げやすい点ですが、阿蘇と繋いだところで、菊陽・大津地域には何も効果もありません。既に菊陽・大津地域から阿蘇へは鉄道で行けるので、、、。
(阿蘇方面と結ぶなら、空港〜肥後大津間ではなく、空港〜立野間に鉄道を引いた方が時短になります。)

※ちなみに、阿蘇と空港の関係について、阿蘇の名所は点在しているので、観光の場合、レンタカーを借りていく人が多いかと思います。公共交通を利用する場合は、現状は高速バスが一日数便あります。鉄道利用の場合は、現状は空港から肥後大津駅へ無料バスで出て利用することになります。無料バスは30分に1便ですが、肥後大津から阿蘇方面の鉄道便は1時間に1便程度しかありませんから、アクセス鉄道が出来て所要時間が5分減ったところで、利便性はほとんど変化がありません

ただ、計画者が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)で、菊陽・大津地域にメリットがあると書けないのは、仕方がないです。
だって、これらの地域に関しては、所要時間が現在の15分が10分に5分間短縮するだけなんですから

現在自家用車で空港に向かっている菊陽・大津地域の周辺地域の人が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備後に鉄道にどれだけ移行するのか考えてみましょう。
同地域の工場地帯(例えばTSMCの工場にしてみます)に空港から行くと仮定した場合、空港から現地までは一般道約8キロです。自家用車だと時速30キロで想定16分といったところでしょうか。
では、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されるとどうなるか。肥後大津駅から現地までは約3キロですから、鉄道10分+車6分=トータル16分となります。

あれれ、乗り換えが増えるだけで、所要時間に変化ないじゃん。
そう、肥後大津駅至近の場所であれば現在より便利になりますが、周辺地域の大部分は、実はほとんど今と変わりません。
どうでしょう。飛行機でわざわざ工場に来たビジネス客を、空港まで迎えに行くか、肥後大津駅まで迎えに行くか考えたとき、このくらいの差で、鉄道に切り替えるでしょうか?

計画者もそのことは頭の中で分かっているのでしょう。目的にも書かれていないように、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)については、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備する効果はあまりないんです。


結局、空港へのアクセスは変わらない?

こうやって考えていくと、空港〜肥後大津駅間の新線整備では、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないことが分かります。

・熊本市中心部方面
直通運転する区間の各駅周辺以外は、現行と大して利便性が変わらないので、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・阿蘇方面
観光地が点在しているのと、現行と利便性があまり変わらないことから、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・空港より南側一帯(主に西原村、益城町)方面
リムジンバスだろうが、無料バス+JR線だろうが、新設する空港アクセス鉄道だろうが、アクセス交通に乗るために、車などで空港まで来るのは、変わりません。しかも益城町の大部分は直接車で熊本市中心部に向かった方が早いです。つまり、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われます。

ということは、「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるのは、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)のこと言ってるようにも見えたのですが、そっちもほとんど変わらないんです。

つまり、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備したところで、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないんです。
だからこそ、「空港〜肥後大津駅間のアクセス鉄道整備で、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる」とは、口が裂けても言えないんでしょう。

意味なし空港アクセス鉄道ここに極まれりといった感じですね。




ルート検討は出来レース

こうやって見てくると、今回の計画のおかしさが見えてきます。
そして、前回のコラムでも書いていますが、そもそもの話、空港アクセス鉄道の検討ルートが、あまりにもいいかげんすぎていることに疑問が移ってきます。そう、今回の計画は、初めから大津と結ぶことありきなのが最大の問題点なんです。

私は、整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派なので、ここから先は意見がもう少し過激になりますので、悪しからず〜〜。


今回の計画は、熊本県公式サイトや目的にも書かれているように、「熊本市中心部から空港へのアクセス改善」、「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することを最大の目的として検討が始まっています。
それが、いつの間にか熊本駅とのアクセスにすり替わっているのですが、それにしても、熊本市内とのアクセスなわけです。(前回のコラムから引き続き何度も言いますが、熊本駅は熊本市の街外れであり、市中心部とは離れています。)

ところが、これまで検討されているのは、
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
・空港-市内中心部間のモノレール
・空港-市内中心部間のBRT
・空港-健軍間の路面電車
なわけです。

一般鉄道に比べれば、モノレールは「大量輸送性」、BRTは「速達性」「大量輸送性」、路面電車は「定時性」「速達性」「大量輸送性」が著しく劣るのは当たり前ですから、比較になれば勝ち目はありません。
空港〜市内中心部間を直線的に結ぶ鉄道(空港駅接続に拘っているなら、少なくとも空港〜熊本駅間を直線的に結ぶ鉄道)の検討がなされていないのは、あまりにもイミプーです。

詳細を検討した結果、整備に時間がかかる、整備に金がかかるとして却下!とかになったのならまだ分かります。
でも、そんな検討を全くしていないんです。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のために検討しているアクセス鉄道で、空港〜熊本市中心部間を直接結ぶ鉄道が検討の机に上らないという、極めて異常で異様で異質な計画なのです。

空港〜市内中心部間を短絡で結ぶ鉄道の場合、市街地を通り抜けますから、空港アクセス以外の利用も見込め、効果は抜群です。このため、空港〜肥後大津間の鉄道なんて一蹴されてしまう可能性があります。今回の肥後大津ルート案を通したい人にとっては、そんな危険な案は、絶対に入れるわけにいかなかったのでしょうかね。

しかも、最終的に比較検討している三ルートの内容もおかしなところがあります。
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
の三ルートの比較では、肥後大津ルート案はJR線に直通運転するのに、なぜか原水ルート案と三里木ルート案はJR線に直通運転する計画ではないんです。
例えば原水や三里木はアクセス鉄道と豊肥本線の階層が違うとかならまだ納得もいきますが、隣のホームまで線路が引ける計画なのに、なぜか直通は出来ないとして比較されているのです。

比較するなら、せめて初期条件は揃えろよ。と言いたくなるところですが、当然、効果について直通運転しない方が評価は悪くなりますから、肥後大津ルート案が有利です。

※原水や三里木だと直通運転が出来ないのは、一応理由があります。
肥後大津案は熊本駅〜肥後大津間の区間列車全便をすべて直通するという計画になっています。豊肥本線は、肥後大津が電化/非電化の境目で、ちょうど運行系統も利用者数も境界になっているので、区間列車全便をそのまま直通させることが容易です。
一方、原水や三里木で全便を直通運転してしまうと、そこから先、肥後大津間の列車がなくなってしまいます(同便数を維持するためには区間運転するしかなくなる)。
空港アクセスは、非常に大切なインフラですから、空港アクセスを優先する計画にするなら、三里木・原水〜肥後大津を枝線的にすることも出来ないことはないでしょう。しかし、豊肥本線は、国鉄ではなく、JR九州という私鉄路線ですから、熊本県や国が、空港アクセスのためにそうしろと、強制することも出来ません。
このため、原水や三里木の案では直通運転はしないことになっています。
ただ、そうなのであれば、肥後大津ルートの対案(直通運転しない案)は、豊肥本線の影響を受けない、空港〜熊本市中心部の短絡ルートを出すべきですよね。


結局、空港アクセス鉄道が空港〜肥後大津駅間になったのは、もう、完全に出来レースなわけです。
税金から金もらって検討したお偉さん連中やコンサルって、胡散臭い人しかいなかったんですかね。自然な感じで意味なしの方に誘導出来てるから、悪知恵の頭は働く人たちなんでしょうけど。


多彩なルートが考えられる短絡鉄道

今回の計画の中でさらに悪質なのは、「いやいや、ちゃんとルートの検討をしているよ!」と言うため、「ゼロ・オプション設定の考え方」で、ルートの検討します!と宣言している点です。
出来レースで選出された空港〜肥後大津駅間の細かなルートを検討するだけなのですが、これで検討もちゃんとしてると言い切りたいのでしょう。
目的でことさら「熊本駅」や「阿蘇地域」と繋がることを強調しているくせに、なぜかそれらの地域を直接結ぶ鉄道は検討外です。「ゼロ・オプション設定の考え方」でルート比較するなら、少なくとも、空港〜熊本駅間の短絡ルート、同短絡ルートでJR線と交わる地点までの空港〜東海学園前駅間または水前寺駅間ルート、空港〜阿蘇駅間(少なくとも立野駅間)ルートくらいとは比較検討しなきゃ。でも、そんなことは全く考慮されていません。

前回のコラムでも書きましたが、空港と熊本市中心部の熊本市役所を結ぶと、ちょうどJR豊肥本線と東海学園前駅辺りでぶち当たります。そこでJRに乗り入れたって良いわけですが、そんな検討も全く出てきません。

空港〜熊本市中心部間の短絡ルートについては、例えば、空港からまずは国体道路と九州道が交わる辺りまで一直線に西進、そこから道路下を通る地下鉄として国体道路〜産業道路を西へ。九品寺交差点で右折して市電の通りに入り通町筋へ。市役所前で左にカーブして南進しサクラマチ前(辛島町)に達するルートが考えられます。熊本駅へ向かうなら、さらにそこから白川沿いに出て、川沿いの道を進めば良いだけです。
このようなルートなら、空港〜国体道路に出るまでで運動公園方面へ少し膨らんだとしても、熊本駅からトータル20キロ程度の整備で済みます(熊本市中心部からはもっと短い17キロ程度)。20キロの鉄道なら、所要時間は快速運転すれば20分、かかっても30分程度で済みます。道路下の地下鉄か道路上の高架線なら土地買収もほとんど必要なく、空港〜熊本駅間をたった20分で結べるんです。しかも、熊本駅で接続すれば、拘っているJR線との直通運転も可能です。(例示されていたA列車で行こうや、肥薩おれんじ鉄道とはスイッチバックせずとも直通できます。)

20キロの短絡鉄道を設ければ、目的で、40分以上かかるのに40分になると言いきって整備に意味がある!と主張している今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)など霞むほどの短い所要時間で済むわけです。「すげー時間短縮だろ」と言わんばかりに40分を強調していましたが、そんなもん、時間かかりすぎです。何度も強調しますが、空港〜熊本市中心部間はたったの15キロしかないのですから。

前回のコラムでも書きましたが、そもそも10分-20分構想で道路は整備することを検討できるのだから、鉄道で20分構想を検討出来ないのはおかしな話です。
道路だと簡単に20分の計画を立てられるのに、なんで(専用軌道で邪魔する者がいないから時速120キロ位までだったら普通に走行可能な)鉄道でがんばっても40分以上もかかっちゃうのよ、バカじゃね?というのが今の計画なんです。

計画からは隠されるように出来上がっていることが前提になっている肥後大津駅〜熊本駅間の複線化等は、住宅が迫る線路脇の土地の買収費用もかかります。
それだったら、完全新線整備でもトータルの工事費用はそんなに変わらないと思いますけどね、、、。


※今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、空港と熊本駅を結ぶことに拘っていますから、熊本市中心部を無視して熊本駅だけとを結ぶことを考えれば、九品寺交差点で曲がらずに、そのまま産業道路を西進すれば、より直線的に空港〜熊本駅間を結べます。そういう鉄道が検討ルートにあっても良さそうですが、全く検討されていません。
また、現リムジンバスルートだって全区間が4車線以上の道路ですから、その道路下に地下鉄を造ることも可能です。これも通町筋まで約17キロ、熊本駅まで約20キロです。通町筋からなら下手したら15分で空港に着けちゃいますよ。
こうやって考えると、空港〜熊本市中心部間は、実に多彩なルートを検討できますが、そんな案は全く出てきません。今回のルート検討は、本当に大津案ありきなんです。


まあ、空港〜肥後大津の鉄道整備と熊本駅への直通運転に拘るのなら、例えば、熊本駅〜熊本市中心部(辛島町〜通町筋)間は2、3キロなので、熊本駅〜辛島町〜通町筋間だけ地下鉄なり高架線を引いて、熊本駅を介して直通運転させたらいかがでしょうか。それなら、両端の短い距離(合計9キロほど)だけを新線整備するだけで、空港〜熊本市中心部を結べます。(両端だけなのに短絡鉄道の半分の距離をも費やすルートですけどね。)
そういう地下鉄なら、上手く配線すれば、空港方面だけでなく、八代方面から熊本市中心部へ乗り入れることも出来ます。
徘徊者みたいにフラフラフラフープグルグルとはなぐり痛ててな感じで遠回り繰り返しの、S字というかδ字に近いSっ気強いイタすぎる残念ルートですが、空港〜熊本駅間が40分だと強弁するなら、この地下鉄直通で空港〜熊本駅〜熊本市中心部間は43分程度で結べます。
隣県の大分が超短絡ホーバーで空港へのアクセスを改善しようとしている中、熊本は世界初!グルグル超遠回りルートで勝負!でしょうか。
阿蘇が造りし高遊原の高低差を体感し、白々しく川を超えたら、おずおず直通、工場をは〜んどうた゛い?とハラハラ見ずに、里の木木木と光の木木木を楽しんだら、武蔵つうかで二刀流、五つの○みたい?竜が口口口口って口をあんぐり開けたのか、太平洋は見えなくても東海を見られたら、水前寺清く歌い出し、皆見なくまモン!、平成過ぎた令和の時代に、新幹線も眺め、グルグル車窓観光しながら、遠回りだけどショート カット清く正しく、あんたがたどこさ行く?熊本市中心部さ行ける!なんて宣伝で声をからしませんか。思った通り超筋の通った主張になりますよ。あっ、これが九州のセントラルな新しい観光ルートってこと?(苦笑)
ビジネス客は直線的に結んだ20分をお望みでしょうが、新しい観光ルートが最大の目的だから、大回りしても43分の鉄道なら観光客には大大大好評だと思います。(何度も強調しますが、今のリムジンバスは44分(特快便で39分)ですけど、アクセス鉄道が出来ればみんな新しい観光ルートを楽しむようになるでしょう。まさか利用が先細変わるなんてなるわけないですよね、、、)

少し取り乱してスミマセン、、、。皮肉も込めたクソルートは置いておいて。
結局、今の計画は、新宿駅から東京駅へ行くのに、山手線しか整備しないようなもので、真ん中通るは中央線が整備されてれば良いのにねといった話なんです。
※大阪で言えば、ミナミからキタへ行くのに、大阪環状線しか整備しないようなもので、真ん中通るはなにわ筋線が整備されてれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から高知へ行くのに、伊丹経由しか飛んでいないようなもので、フジドリな直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から小松へ行くのに、羽田経由しか飛んでいないようなもので、福岡みたいに熊本市長お好みの直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。


豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは不適切

前述の通り、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)を整備しても、空港〜熊本駅間の所要時間は45分位(41分強〜51分弱)になるだけです。40分は全く実現できません。
所要時間40分以下を実現するためには、豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)の複線化・快速運転化が必須です。しかし、これは空港アクセス鉄道新設とは無関係に整備可能ですから、今回の計画において、豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは著しく不適切です。そして、そう見せるのであれば、当然ながら、ルート比較の際の整備費用に豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めないと不公平です。
ところが、肥後大津ルートの検討には、豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めずに、安く整備できると豪語しています。(そして、何度も書きますが、これだけがんばっても、肥後大津ルートでは、直線距離で15キロの区間に40分もかかるのです。)

金は嘘っぱち、時間は短縮効果少ない。
これって、もう完全にサギじゃん。


ルートの比較をする際に、熊本市中心部〜空港の短絡モノレールは全区間の整備費用が計上されるのに、今回の計画(空港〜肥後大津駅間)だと空港〜肥後大津駅間の費用だけで、肥後大津駅〜熊本駅間の複線化・快速運転化は未計上では、全然比較になっていません

豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)を全区間複線化する場合、22.6キロもあります。そのうち半分ほどの区間(主に武蔵塚駅〜熊本駅間)は線路脇まで完全に市街化していて、土地買収費用がかなり上がります。
短絡ルートだと最短15キロ、普通に整備して20キロほどで済みます。しかも、そのうち10キロほどの区間は、道路下に地下鉄か、道路上に高架線で造るぐらいしか方法がないので、そうなると土地買収はあまりかかりません。(ただ、そのために建設費用は上がる)

肥後大津ルートで豊肥本線の複線化・快速運転化する場合、買収費用低減することは出来ますが、その場合は、片方向を地下鉄や高架線にする方法を取るぐらいしか出来ず、そうなると、短絡ルートと同様に建設費が上がります。

結局、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも、土地買収費用か地下鉄化/高架化費用のいずれかがかかります。
本当は、短絡ルートでも、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも大して費用が変わらないはずなのです。
それなのに、比較では、豊肥本線複線化・快速運転化が完全に隠されて一桁違う額が出てきています。

こういうところを見ても、今回のルート比較は、肥後大津ルートを採用するために、ごまかしが行われている酷い計画案なのです。

ちなみに、国内で、既存鉄道路線と新たに直通させた空港で、結びたい目的地から反対方向に向かうような大回り経路の鉄道は皆無です。新千歳も、仙台も、成田国際も、東京国際も、中部国際も、大阪国際も、関西国際も、神戸も、美保も、山口宇部も、福岡も、宮崎も、反対方向に進むなんてあり得ないルートです。
(那覇だけは少し似ているかもしれません。)

※今回肥後大津ルートに決めたい背景の一つに、費用問題があります。
熊本県では、肥後大津ルートすらも建設費が捻出できません。そこで、TSMC工場誘致の一環として国からお金を引き出そうとしています。熊本市中心部への短絡ルートだと、TSMC工場と無関係ですから、結局費用が確保できません。熊本県が努力をせずに建設費用を捻出するには、肥後大津ルートが唯一の選択肢でもあるのです。




目的が完全に変わった空港アクセス鉄道、熊本市中心部は不便なまま

ここまで考えてくると、目的の最初に書いてある「空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。 」が、そもそもおかしなことに気付けてきます。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のためだったはずのものが、いつの間にか街外れの熊本駅と結ぶことに拘る計画になり、さらにいつの間にかJR豊肥本線間を結ぶことに変わっているのです。

なぜこうなっているのか。
これは計画にJR九州が絡み、整備費用の一部をJR九州が負担するからなんです。
よく考えてみると、結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、JR九州が最も有利になるように変わっています。

空港〜熊本市中心部を直線的に結ぶような短絡鉄道を整備したら、豊肥本線とやや競合するような経路になるので、JR九州は売上が下がるだけ。JR九州の売上を伸ばすため=乗る区間を最長に伸ばすためには、検討している中では、空港〜肥後大津駅間が最も良いわけです。

結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の課題で最も考慮すべき目的「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」については何も考えられていないことが分かります。
民間企業に整備費用を出させるとは言え、多くは税金を使って整備するわけで、こんな中途半端なアクセス鉄道で熊本県民は納得してるんですかね、、、。(しかも国から補助金獲ようとするのなら、こんな中途半端なアクセス鉄道で日本国民は納得するんですかね、、、。)

昔、山陽と山陰の両取りをしようと、中国自動車道を整備したけど、結局遠回りを嫌われて山陽自動車道を整備することになったというバカみたいな事例がありました。
それと同じように、大津と結んでも結局熊本市中心部へ行くのは40分かかって不便だから、後から、20分で行ける空港〜熊本市中心部間を直線的に結ぶ鉄道や高速道路が必要だ!なんてことが起こらなければ良いのですが、、、。

肥後大津方面には世界的半導体メーカーTSMCの工場が建ったので、それらが起爆剤となって、熊本の中心がそっち側になり、アクセス鉄道に乗る人が増えれば良いのですが、さてどうなるかですね。熊本県民は熊本城捨て去れますか?

明治〜大正時代、鉄道を嫌って避けさせた地域は発展出来なかったという過去もあります。(熊本はそれに当てはまらずに上手く、熊本駅から離れたところに中心部を維持できた珍しい県ですが、、、。)
今だと、バイパス道路整備で郊外に地域の中心が移ってしまうということもたくさんあります。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備がどう転ぶかは分かりませんが、空港の利用者増加に繋がるようなものになると嬉しいですね。
空港アクセス目線で言えば、別に空港周辺が発展しなくても良いんです。空港利用者さえ増えてくれるならそれで良いのですから、、、。


なんだか、熊本空港が不遇な扱いを受けてるなあー、と思って調べ始めたら、環境影響評価方法書でトンデモ案になっていることに気が付いて、前回のコラムより話がだいぶ拡がってしまいました。

長々書きましたが、空港アクセス鉄道が、熊本空港がより良い方向に転ぶ一助になることを期待しながら、突然のコラム第二弾を〆たいと思います。
長文にお付き合いありがとうございました。


posted by johokotu at 03:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

2024年09月16日

諏訪之瀬場外_工事で運休へ

■諏訪之瀬島場外離着陸場 10月から工事で鹿児島線一時運休へ

十島村は11日、10月1日〜12月15日に諏訪之瀬島場外離着陸場で工事を実施すると発表しました。

工事が行われるのは、鹿児島県十島村の諏訪之瀬島にある諏訪之瀬島場外離着陸場です。
10月1日〜12月15日に工事を実施し、同期間は、新日本航空(NJA)の鹿児島-諏訪之瀬島場外線は一時運休するとしています。

なお、NJA鹿児島-諏訪之瀬島場外線は、10日から全使用機材を対象とした整備作業を実施するため運休しています。

場外離着陸場の工事のお知らせ(十島村公式サイト)
http://www.tokara.jp/2024/09/11/22973/

2024年09月15日

NJA_全機材整備で運休中

□NJA 全使用機材を対象とした整備作業を実施するため運休中

新日本航空(NJA)は10日から、全使用機材を対象とした整備作業を実施するため、定期便、定期チャーター便、遊覧飛行含め運休中となっています。

NJAは、定期便として鹿児島-諏訪之瀬島場外線週3往復、定期チャーター便として鹿児島-薩摩硫黄島場外線週2往復※運航していますが、いずれも10日から運休しています。
運航再開は、日時が確定次第改めて知らせるとしています。
※鹿児島-薩摩硫黄島場外線は、2023年6月21日から運休継続中

NJAは、今年6月9日に鹿児島空港近くで訓練機が木に引っかかる事故を起こし、8月23日に、不適切な整備処置及び運航があったとして、国土交通省大阪航空局から航空輸送の安全確保に関する事業改善命令を受けています。

09/10
×NJA 鹿児島 -諏訪之瀬島場外(週3→ 0)


NJA公式サイト
https://www.newj.co.jp/

posted by johokotu at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

福岡_空港概要(奈多地区)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福岡空港(奈多地区)
日本空港情報館
福岡空港(奈多地区)

■施設の見どころ:◎◎◎== 大規模/空港本体から離れたヘリポート施設
■見学者への対応:===== パンフ 不明/案内所 無/展望デッキ 無/ファン向け展示 無/関係者以外立入禁止
■売店の充実度:===== 無/関係者以外立入禁止
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無(最寄駅から1.5キロ)/バス 有/目の前に線路はあるものの駅までは距離有り。


※就航路線は令和6年9月、そのほかの情報は特記以外令和5年11月現在のものです。
RJFH001.jpg
▲福岡空港(奈多地区)正面入口
RJFH002.jpg
▲福岡空港(奈多地区)滑走路・駐機場側
施設の特徴
(写真は令和5年11月撮影)
福岡県庁から北北西に8キロ強、博多湾と玄界灘の間の砂洲の中ほど(福岡市東区奈多)に、回転翼用施設(ヘリポート)があります。福岡空港から北北西へ約12キロも離れていますが、「福岡空港(奈多地区)」という福岡空港の施設のひとつです。
令和2年3月26日に福岡空港から回転翼機能の一部を移転し開設されました。
空港の一部施設のため、国交省の公共用ヘリポート一覧に分類されていません。しかし、ICAOコードは単独のRJFHが割り振られています。また、愛称である「奈多ヘリポート」が公にも大々的に使われています。

令和6年9月現在、定期的乗合便は、ありません。

ターミナルはなく、中心となるのは管制塔のある管理事務所です。開設と同時に設置された建物です。航空利用の際は各航空会社の事務所・格納庫を利用して搭乗することになります。
駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
空港入口は区画の東側、各航空会社事務所の建物は全て東側にまとまっています。

敷地内への立ち入りは関係者以外禁止されています。一般人が近寄れるのは、正面入口がある東側の道路沿いと北側の福岡県道59号志賀島和白線(海の中道)沿いのみです。西側にも道路が面しているものの、封鎖されて立入禁止のため、NATAの文字がある滑走路には近づけません。滑走路や駐機場が面する北面と西面は目隠しフェンスが2メートルほどの高さがあり、撮影は手を伸ばすか脚立がないと難しいです。
※目隠しフェンスは非常に細いスリットがあるため、覗くだけなら北面から可能です。
RJFH004.jpg各航空会社事務所・格納庫
(写真は令和5年11月撮影)
各航空会社事務所の建物は全て東側にまとまっています。
消防、警察などの公的機関だけでなく、民間航空会社も拠点がありますが、遊覧飛行は行われていません。また、区画内は関係者以外は立入禁止となっていますので、一般利用者が利用することはほとんどないと思われます。

福岡空港(奈多地区)の真上は福岡空港の離着陸ルートに当たり、たくさんの飛行機が飛んでいきます。
RJFH003.jpg駐機場・滑走路
(写真は令和5年11月撮影)
建物が立ち並ぶ領域の西側に駐機場があり、スポットは19バース(中型ヘリ用)あります。
西側中央に滑走路(ヘリパッド)15/34があります。
安全施設として、コンパス修正場兼ホバリング場も整備されています。

西日本最大級のヘリポートですが、福岡空港本体と同様に、24時間運用なのに利用時間は7時〜21時に制限されています。飛行内容も、訓練飛行ですら原則禁止されており、制約は多いようです。
RJFH006.jpg地上アクセス施設(航空管制部前バス停)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)正面入口まで約250メートルの海の中道道路上に、航空管制部前バス停があります。

■航空管制部前バス停
・東行:21A系統天神行(和白経由)、21B系統天神行(イオンモール香椎浜経由)=西日本鉄道
・西行:21A系統志賀島小学校前行、21B系統大岳行=西日本鉄道
RJFH007.jpg周辺見どころ施設(福岡航空交通管制部)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)の奥に、日本国内の航空路を管制している福岡航空交通管制部や航空交通管理センターがあります。日本の航空の要です。
入口付近は一般車通行止、部外者立入禁止のため、通常、その建物は容易に見られません。
写真は、対岸の福岡アイランドシティから、わずかに見える建物を写したものです。
RJFH010.jpg周辺見どころ施設(雁の巣レクリエーションセンター)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)付近には、昭和11年から福岡第一飛行場(雁の巣飛行場)がありました。当時日本最大の国際空港で、大陸への航空便が離着陸する拠点でした。戦後米軍基地を経て、返還後は雁の巣レクリエーションセンターとして整備されています。
福岡空港(奈多地区)や前述の福岡航空交通管制部がある場所も福岡第一飛行場の跡地を活用しています。
雁の巣レクリエーションセンターには、グラウンドが多数整備され、休日などは試合をする人々で賑わっています。
RJFH011.jpg
▲福岡第一飛行場の痕跡 スロープ
RJFH012.JPG
▲福岡第一飛行場の痕跡 旧正面入口付近
周辺見どころ施設(福岡第一飛行場の痕跡)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡第一飛行場の痕跡は、周辺にいくつか残っています。
最も目立つのは、東側に残っている水上機用のスロープです。
このほか、地割りがいくつか残っており、福岡空港(奈多地区)のすぐ西側で海の中道と斜めに交わる公園施設の管理用道路などはその一例。東側の住宅地内に飛行場正面入口だった通りも残っており、飛行場建設に関する石碑と球磨号遭難者慰霊碑があります。

■就航路線
令和6年9月現在、福岡空港(奈多地区)発着の定期的運航路線はありません。
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福岡空港や福岡空港(奈多地区)の公式サイトではありません。

開設月日 2023.12.05
初調査日 2023.11.05
前調査日 2023.11.05

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2024年09月14日

TOK_冬追加 1路線新設へ

□TOK 冬ダイヤ追加発表、1路線新設へ

トキエア(TOK)は13日、2024年冬ダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の運航スケジュールを追加発表しました。

国内線:1路線新設へ
新設:11月23日より新潟-中部国際線週8往復を新設します。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

札幌-新潟線、仙台-新潟線各1日2往復、新潟-中部国際線週8往復(11月23日以降)のみの運航です。

11/23-
◎TOK 新潟  -中部国際( 0→週8*)*週4日(日月金土)に各日2往復

2024年冬ダイヤの販売開始について〜8月27日(火)17時より予約販売開始〜(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4245/
「新潟=名古屋(中部)」線、就航日および航空券予約開始日が決定(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4439/

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TOK_27日中部国際就航へ

□TOK 27日から中部国際に就航へ

トキエア(TOK)は13日、27日から新潟-中部国際線を就航すると発表しました。

TOKが就航するのは新潟-中部国際線。27日から週8往復(日月金土の週4日に2往復ずつ)するとしています。
この路線の新設でTOKは中部国際に初めて就航します。

冬ダイヤ期間の3月29日までの運航は決定しましたが、11月22日までは運航が不安定で、57日間のうち、9月27日、28日、29日、30日、10月12日、13日、14日、18日、19日、20日、21日のわずか11日間のみの運航予定です。
※10月1日〜10月11日、10月22日〜11月22日は一時運休。

予約変更が可能な普通運賃タイプのトキビズは21,900円〜28,900円。自らをLCCだと評しており、フジドリームエアラインズの新潟-名古屋線(普通運賃30,000円)よりは安い運賃で設定されました。
※新幹線(普通車指定席、4時間弱、20,700円)よりは高いです。

「新潟=名古屋(中部)」線、就航日および航空券予約開始日が決定(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4439/
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2024年09月13日

SFJ_冬国際 全便運休へ

□SFJ 国際線冬ダイヤ発表 全便運休へ

スターフライヤー(SFJ)は13日、2024年ウインターダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の国際線ダイヤを発表しました。

国内線:路線数・便数に変更なし
→既に発表済みです。8月20日配信で記事にしています。(https://johokotu.seesaa.net/article/504447418.html

国際線:全便運休
新設:全便運休
増便:全便運休
減便:全便運休
運休:全便運休

新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い、2020年3月11日から長期欠航が続いている北九州-台北桃園線、中部国際-台北桃園線を引き続き運休すると発表されています。

国際線定期便の運休について (2024/10/27〜2025/3/29)(SFJ公式サイト)
https://www.starflyer.jp/news/2024/news_20240913.html
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2024年09月09日

広島_国際保安料値上げへ

■広島空港 国際線旅客保安サービス料PSSC値上げへ

広島国際空港は8月30日、10月1日発券分から広島空港の国際線旅客保安サービス料(国際線 PSSC)を変更すると発表しました。

変更後の金額(消費税込)は、国際線出発1人あたり400円にするとしています。

変更は2024年10月1日搭乗分からで、2024年10月1日以降に発券する場合に適用されます。
現行どおり、航空券代に含ませるオンチケット方式での徴収となるとしています。

※料金額などの正確な情報は、必ず公式サイトでご確認ください。

国際線旅客保安サービス料(PSSC)の改定について(広島国際空港公式サイト)
https://www.hij.airport.jp/news/2024/08/newsrelease0830.html

ラベル:広島空港
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2024年09月07日

地震_9/7- 能登発着バス再編

□地震の影響 9/7以降 能登空港発着バス路線再編へ

航空各社や空港アクセス各社は9月6日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する9月7日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

9月7日以降の周辺空港発着予定(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (令和6年4月26日〜令和7年3月29日まで期間延長定期便欠航有
  羽田 1:ANA1(定期1)

・店舗
 全店舗営業再開済
・道の駅
 利用再開済
・復興支援職員向け簡易宿泊所
 日本航空学園学生寮活用開始済
 多目的広場内で営業開始済

・能登空港ふるさとタクシー(事前予約制)
 全方面再開済(主要道路沿いのみ))
・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:営業再開済(乗り捨て不可、事前予約必須)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、乗り捨て不可、事前予約必須)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■能登空港近辺
■周辺道路規制変更
高速道路は通行再開済
上記以外の道路も通行止があります。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(9/7より減便し2往復))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運航再開済(9/7より再編増便:穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ、穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-内浦駒渡-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ)
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(9/7より増便し6往復の特別ダイヤ)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)

==================================
状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
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2024年09月02日

遠くて近い空港へ(旅行後)

※本旅行記は2024年8月・9月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。
旅行前1日目2日目/旅行後


■2024.08・09 東京国際・北九州・福岡・山口宇部の旅行後


さて、今回は、
バスから鉄道への乗り継ぎが便利な北九州空港」に降り立ち、
最寄駅から徒歩でアクセスできる旧北九州空港跡地」を回り、
駅から目と鼻の先に入口がある山口宇部空港」を訪問。
地下鉄直結博多駅から5分の福岡空港」へ行ったものの、
福岡空港の国際線で、直行バスに嫌われ、外人さんもアクセスに迷っている
という体験をしました。

なんだか、アクセスで色々違った体験をできました。
そこで、空港へのアクセスが、旅客増に繋がるというのが本当かどうかを軽く考えてみます。


■福岡国際線は実はアクセス不便→コロナからの回復は超急速

福岡空港は日本一アクセス抜群と言われ、「だから、利用者が多い」と言われています。しかし、今回、博多駅でJR線を降りてから国際線ターミナルに着くまでは実は40分ほどかかりました。(博多バスターミナル経由時間除く)
足が痛かったので歩けませんでしたが、博多駅からは国際線ターミナルまで2.7キロしかありませんから、歩いても40分ほどです。地下鉄を使っても所要時間が変わらないというのは、なんとも不満が残ります。

福岡空港は「博多から地下鉄5分」を売りにしています。
隣県の熊本市長が「#福岡空港へのアクセスが良すぎる件」などと便利アピールしていたぐらいです。しかし、5分で行けると高を括っていると、国際線は飛行機に乗り遅れます

今回なぜこんなに時間がかかったのか。

まず、博多駅でJRホーム→地下鉄ホームまでが5分強(ルートを知っていて直行した場合)、
意外と時間を食ったのがホームでの待ち時間で5分強
地下鉄での移動は確かにわずか5分
福岡空港駅着いてから無料バスのりばまで3分(ルートを知っていて直行した場合)。
国内線ターミナル南バス停での待ち時間3分
大混雑の無料連絡バスの乗り降りに2分ほど
乗車時間はそれほど長くなく約10分
バス降りてから国際線ターミナル入口まで信号待ち含めて約2分
といった感じです。

全部で40分弱でした。
5分で行けると思っていたら、30分以上も余計な時間がかかるというトラップ満載。これが毎日毎回の当たり前でした。

※なお、実際には、博多駅でコンビニに寄り道5分ほど、初めての博多バスターミナルで少し迷い、終バスが出たあとであることに気付くまで1、2分かかり、それから博多駅に戻るという動きをしたため、1時間以上かかっています。

そりゃ、外人が調べたように、ルート探索かければ、「地元の路線バスに乗れ!」それが一番早い安い巧い!と出る可能性は否定できないですね。

つまり、福岡空港は国際線に限っては、結構アクセスが面倒で、時間がかかります。しかも、工事中で店舗などは壊滅的な状況でした。それなのに、利用者はあっという間にコロナ前を超える勢いです。
何も知らない外人が「空港からアクセス5分!」という文句に踊らされているのかもしれませんが、パッと見は、空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます


■北九州 アクセス便利旧空港→時間かかる新空港で利用者増加

一方の北九州空港は、「アクセス不便だから利用が増えない」と言われ続けています。
しかし、旧北九州時代は、下曽根駅から徒歩10分にもかかわらず、利用者は少ない空港でした。駅から比較するのはあまり好きではないですが、小倉駅から考えた場合、小倉-下曽根間はわずか15分ですから、利用がもっとあっても良さそうですが、全然でした。
で、移転した先の新空港は、下曽根-朽網間がプラス3分、朽網-空港間のバスが20分追加でかかるようになりました。乗り継ぎが15分ほどかかると、トータル50分弱ほどです。小倉からの直行バスだと40分。旧空港より所要時間が増えましたが、なぜか利用者は旧空港時代より増えています
やはり空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます

ちなみに、今回私は青春18きっぷを利用したので、小倉-博多間は1時間半ほどかかりましたが、新幹線だとこの区間はわずか15分です。旧北九州空港は福岡空港と良い勝負ですが、新北九州空港はアクセス時間では福岡空港にボロ負けです。

似たような状況に置かれているのが熊本空港と言われます。熊本-博多間は新幹線みずほで36分、さくらで38分、つばめで49分(それぞれ1時間当たり1〜2便)ですから、福岡空港国内線まではザックリ1時間ほどです。熊本駅〜熊本空港まではバスだと60分かかります。ほぼ同じ時間ですが、なぜか福岡の方が便利と認識されているようです。
※熊本は熊本駅発着で比較すべきではないとの話をコラムで書いています。(→「【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)」)


■山口宇部 目の前に駅があるのに知られていない

そして、山口宇部は、最寄駅の目と鼻の先に空港の入口がありました。旧北九州空港よりも近いです。
駅からの徒歩アクセスも簡単な空港ですが、あまり知られていないのか、利用している人は多くありません。
この空港は航空便も東京国際線のみです。宇部線自体の便数が1時間に1便程度しかありませんが、鉄道が近くて、本来ならアクセス抜群と言われてもよさそうなのに、空港は全然活用されていません。「アクセスが便利なら利用者が増える」というのは完全に嘘ですね。

ここでも、空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます


今回訪れていない空港でも、例えば、空港が郊外移転した石垣島では、アクセス時間が倍以上かかるようになったのに、来島ブームが巻き起こったほどです。

本当に利用が伸びないのは、アクセスのせいなんでしょうか。
今回、福岡空港国際線へ行くのに40分もかかったことで、印象だけで「福岡が便利」となっているように思えたのが、なんとも残念でした。



福岡や北九州、山口宇部の現状を見てみると、「空港はアクセスが便利になればお客さんが増える」というのは幻想に過ぎないことがよく分かります。アクセスが便利なのはまず当たり前のことであって、航空便数・路線数が増えなければ意味がありません。そのうえで「使いやすい」と思い込ませることが重要で、施設が充実すればなお良いですね。

福岡空港国際線も北九州空港も熊本空港もアクセス改善のためにアクセス鉄道が構想されています。特に熊本空港は計画がほぼ確定的ですが、果たしてアクセスが良くなるだけで利用者が増えるのかは見物ですね。(熊本の計画は、市中心部からのアクセスはそもそも改善しませんけどね、、、。→「【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?(2024年9月20日配信)」)


今回はアクセスと利用者増に関して軽〜く考えてみました。
アクセスが少しでも便利になって、それが利用者増に繋がれば良いですが、果たしてそう簡単にいくものなのかモヤモヤしたまま今回の旅を〆たいと思います。


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

SJO_国内線激減始まる

□SJO 国内線路線の激減始まる 今後は一部期間除き1日1往復のみに

スプリング・ジャパン(SJO)は1日、成田国際(成田)-広島線の期間運休を始めました。10月に一度再就航予定であるものの、同社国内線の激減が始まりました。

SJOが9月1日から始めたのは、成田-広島線1日1往復の期間運休です。10月16日から週5+週5往復で再就航を予定していますが、10月27日に1日1往復に減便となり、12月14日からは再び運休となる予定です。

SJOの国内線は、新千歳-成田線と成田-広島線の2路線です。
新千歳-成田線も、8月まで1日2往復+週6往復だったものが、9月からは1日1往復に大幅減便されました。同路線は10月27日〜12月13日は運休予定になっています。
このため、8月まで1日3往復+週6往復あった国内線は、今後1日1往復のみ(10月16日〜10月26日のみ1日1往復+週5+週5往復運航)に大幅に減少することになります。

一方でSJOは、8月1日に、日本航空(JAL)からの運航受託の貨物機運航で混雑空港の東京国際空港に乗り入れを開始。同じくJALからの運航受託で成田-北京(首都)線週6往復を新規就航、成田-上海(浦東)線を週13往復増便。9月1日には成田-大連線を就航しています。
完全に国内線を切り捨てて、JALからの運航受託や国際線(中国路線)へシフトしている状況です。

SJOは、中国の春秋航空が、日本国内線を運航するために設立した日本法人で、2021年にJALの連結子会社になっています。
JALはグループ内に、格安航空(LCC)の国内線運航会社としてジェットスター・ジャパン(JJP)があり、商圏が完全に被っています。国内線はJJPに任せて、参入が難しい中国路線に元々中国と繋がりがあるSJOを使っているとみられますが、国内線を運航するために設立された会社だけに、国内線を大幅に切るのは残念なことですね。

貨物便や国際線増便で元気が良いと見られる中で国内線を激減させているため、利用者からの問い合わせも多いようで、運休時としては非常に珍しく追加運航はないとお知らせを出すほど異例の事態になっています。

2024年10月26日までの国内線・国際線の販売につきまして(SJO公式サイト)
https://jp.ch.com/help/News/efdf4dd4fd84408298c802ab3c807168.Html
posted by johokotu at 19:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする

2024年09月01日

遠くて近い空港へ(2日目)

※本旅行記は2024年9月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。


■2024.09.01 (熊本)→山口宇部→福岡→東京国際→(自宅)

■意外と大変な関門突破、山口宇部までは遠く

今日は長い野暮用のあとの帰京の日です。
台風10号がノロノロで、29日と30日が電車は運休。仕方なく30日まで福岡で過ごし、31日に熊本へ移動し、野暮用を済ませました。
台風の動きは不思議ですが、関西〜東海辺りで北上に変わりそうなので、今日は九州、関東は大きな影響はなさそう。
朝熊本から山口宇部空港へ。その後九州に再上陸して福岡空港から戻る予定を確定しました。

宇部は九州から大して離れていないし、1時間に1便以上は走る鹿児島本線〜山陽本線利用なので、事前にダイヤをよく調べずに訪問を決めました。
帰りに名島飛行場跡地にでも寄れたら良いな、という軽い気持ちでした。

そんな感じだったので、余裕をもって朝二便目、6時前熊本発の電車に乗り込みました。

202408-2a.JPG
未明の熊本駅から鈍行で出発。
熊本空港行くのの倍ほどの値段がかかる鈍行で福岡に行ってみますよ〜。
あれ、値段2倍なのに2時間以上かかるらしいけど。


ところが、移動中に乗り換え探索したところ、どうも雲行きがアヤシイ感じです。
熊本〜博多間は新幹線で40分〜50分、博多〜小倉までは新幹線でたった15分の距離。関門から宇部までは、博多〜小倉より距離が短いです。このため、素早く移動ができると思いきや、鈍行移動はそう簡単にいきませんでした。
博多までは2時間強で行けそうですが、そこから門司までは1時間半かかることが判明。関門突破と下関で二度も乗り換えが必要で、この接続が小一時間待ちでした。下関からも1時間以上かかります。
山陽本線の山口県内区間、宇部線の便数が少なく、時間がかかるようです。
10時くらいには着けるかな、と高をくくっていたら大失敗。結局、山口宇部空港に着いたのは12時前でした

帰りを調べると、こちらも便が1時間に1便程度で、接続も長め。安心して福岡へ戻るため、14時前の便で出ることにしました。
空港滞在時間は二時間しかなくなったので、少し急ぎ足での訪問となりました。

202408-2a2.jpg
下関駅での乗り換えで時間があったので、駅前東口のバス乗り場を調査しました。
山口宇部空港行の予約制シャトルバスは青い車両が止まっている所で発着します。
所要時間は約1時間23分。直線距離で32km程ですが、電車もバスも時間かかりますね。



■駅からすぐの山口宇部

202408-2b.jpg
ということで、やっと着いたのが山口宇部空港最寄駅の草江駅。
スーツケースを持った空港利用者も5人ほど降りていました。


202408-2c.jpg
ホームから階段降りた正面に空港までの道順のご案内あり。
分からなければこれを見ましょう。
まずは踏切を渡ってみたら、空港入口が見えてくるはず。


202408-2d.jpg
草江駅から徒歩わずか1分で空港入口に到着。
駅は右歩道側なのに、横断歩道を二回渡って左歩道からしか
アクセスできないのが地味に時間食います。


202408-2e.jpg
空港に入れば、ターミナルは右奥方向にずっと見えています。
正面の曲がり角を道なりに右へ進むと、まもなくターミナルの前に到達できます。


草江駅からターミナルへは、写真で見ると上のような感じですが、実際には、まずはふれあい公園に寄り道しました。

202408-2f.jpg
ふれあい公園遠景。
新しくできた遊具は子供だらけで遠景でしか撮影できず、、、。


202408-2g.jpg
その代わり、初めてのトレーニング場が目の前に。
奥は四阿、手前は小山。黒服にサングラスのおっさん課長、これは離陸難しいぞ!!!!
人がなかなか途切れず撮影が試練でした、、、。(縦にして誤魔化してみた)


さすがは日曜日。ピーカンの天気で暑すぎましたが、お子様たちが大勢遊びに来ていました。このため、合間を縫って撮影するのが大変でした。
なんとか撮影を済ませてからターミナルへ向かいました。

202408-2h.jpg
はい、山口宇部空港にやって参りました。という感じの写真。
SNS映え意識すると、国旗と空港名は同じ側にしていただけると幸せます。


202409z02.jpg
まずは外回りから。ターミナルを通り過ぎ西側へ。
作品が横断歩道もない道路の向こう側にあるのですが、、、。


202408-2i.jpg
見えんから、危険な道路横断して銘板見に行ったら、、、。
!!!!!!!!!!!!!!!
??上部のQR誰が読み込むん??
手前に設置していただけると幸せます。


■装飾だらけの山口宇部

外回りを見た後は、ターミナルビル内へ入りました。
まずは手前にあった国際線ターミナルへ。

202408-2j.jpg
ANAが離陸直前だったので急いで国際線から展望デッキへ!
!!!!!!!!!!!!!!!
なんと行き止まりでした。


202408-2k.jpg
展望デッキに行ったら国際線側は閉鎖されていました。
このため国際線ターミナルから上れなくしていました。


202408-2l.jpg
続いて国内線ターミナル内へ。
山口市が今年行くべき都市ですよ〜。


202408-2m.jpg
館内は各所で山口七夕ちょうちん祭りの
お祭り装飾が継続中でした。


202408-2n.jpg
2階に新しいワーケーション施設が出来ていました。
休日のせいか閉店中でした。


202408-2o.jpg
玉突きで、ラウンジは3階に移動していました。


202408-2p.jpg
その3階の展望デッキへの出口手前に空港の解説があります。
すぐ隣に航空機模型展示スペースがあり、空港ファンも楽しめます。


202408-2t1.jpg
展望デッキからの眺め。記載はありも、大分空港は国東半島に、
北九州空港は右方向の林に隠れて見えません。また、福岡県(豊前方面)は記載無、
大分県は「国東半島」、愛媛県は「松山」(松山市は手前の長島などで見えない)なのはなぜ?


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そして、なぜか豊前方面に、福岡・大分が間に挟まる「熊本方面」の記載が。
もしや、とその方面を拡大。豊前方面の低山の向こうに何やら平らな山が見えますね。
「熊本方面」と書いてあるということは阿蘇かな?

※写真の方向は、中津市耶馬渓方面(南南西方向)を見たものです。
眺望の基準としては分かりやすいのが、手前側に写る特徴的な三角尾根。この山は耶馬富士とも呼ばれる木ノ子岳と思われます。左の高い方が大岳、右の低い方が小岳です。空港からは約55キロで標高約630mです(大岳)。
阿蘇はちょうどこの山の奥同一方向にあります。空港からは約120キロ地点で、最も高い高岳が標高1,592m。阿蘇はだいたい1,500m弱の山並みです。高さ的には見えてもおかしくありません。
ところが、この間、空港から約80キロの地点に、テーブルマウンテンとして知られる万年山があります。ここは最高峰が標高1,140mで、横長の山並みはだいたい1,100mほどあります。
80キロで1,000mの山があると、120キロ離れると1,500m以上ないと見えません(地球は丸いのでさらに低い山しか見えないはず)。
つまり、山の形状から見ても、写真に写る奥の平らな山は熊本県の阿蘇ではなく、大分県の万年山と思われます。

写真の右側は、空港から50キロほどの地点に英彦山方面に標高1,000mほどの山が連なります。一方で、写真の左側は、空港から50キロほどの地点に、木ノ子岳と同じくらいの標高600mほどの山が連なります。その方向は奥の方に阿蘇と同等の高さの涌蓋山や、より高い久住連山があるため、阿蘇までの眺望はきかないはずです。
これらの間にある耶馬渓方面は、山国川が流れていることもあってか、たまたま高い山が少なく、南南西方向だけは奥の方の山まで見える場所になっています。空港の展望デッキから眺めると、その方向だけ、急に手前の山が低くなるのが分かります。ところが、万年山が横に長く展開するため、その奥の山までは見えないというわけです。

展望デッキの案内図には「熊本方面」という記載はあるものの、結局阿蘇までは見えず、手前の大分が眺望の限界のように感じます。
もしかしたら、ごくわずかに熊本の山々が見えているのかもしれませんが、発見はできませんでした。
ちなみに、山口宇部空港の展望デッキからは、由布岳と鶴見岳はポコッと飛び出ているので分かりやすく見えます。
それにしても、「松山方面」といい、「大分空港」「北九州空港」といい、見えないものを案内しているのはなぜなのでしょう、、、(実は見えているのかな、、、)。


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お笑いグループぺこぱの2人が山口宇部空港エバンジェリストに就任しました。
空港の伝道者だそうで。


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エバンジェリストがさっそくキャンペーンの宣伝中!いつまでかな?
!!!!!!!!!!!!!!!
時を戻そう、どころか、時を進めよう?


山口宇部空港のある宇部市は彫刻のまちとして知られています。「最も長く続いている野外彫刻展」として世界ギネス記録にもなっており、宇部市の玄関でもある空港にもたくさんの作品が展示されています。
ということで、世界ギネス記録の作品一気見せです。
(クリックすると拡大します)

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(左)Gravitation(大井秀規氏)/(右)道標 鳩(柳原義達氏)
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(左)立方体(河口龍夫氏)/(右)関係-無関係・天と地と種子の響き(河口龍夫氏)
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(左)風の譜(岩城信嘉氏)/(右)一つの直方体から(木下宏氏)
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(左)風の塔 No.10(大成浩氏)/(右)台地の日月(小室正光氏)
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(左)好縁・好円(小川徹也氏)/(右)Locus of Time V(田辺武氏)
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円B(堀内正和氏)=唯一ターミナル内


■意外と遠い九州へ

結局ターミナル見学の時間はあまりなく、あす花亭で朝食食ってる暇もなし。
時を戻そうな暇もなく、13時半過ぎにはターミナルを出て、バタバタと草江駅へ戻りました。

※草江駅は改札無し、無人、券売機無しの無い無い尽くしの空港です。
施設は小さな待合所と公衆便所のみです。お手洗は、ザ・公衆便所で、小の方に隠し壁がなく丸見えなので、空港で済ませてくることをオススメします。まだ、車内の方が用を足しやすいかも。


草江からは、宇部、下関、門司で乗り継ぎ。こちら側が便数が少ないので、来たときよりは接続がスムーズでした。

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下関発は小倉行きでしたが、次に乗る電車は門司港発なので、
小倉まで行かずに門司で乗り換え。
柱が目を引く駅でした。


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いま通ってきた関門トンネルが見えました。
この先、下関側の光が銀河鉄道999の発想の地です。
(下関側はいきなり高所に飛び出すので、穴から空への気分が楽しめます。)


ちょうど良い快速はなく、門司からは区間快速に乗車。博多までの区間は初日よりも鈍足で、草江から博多まではトータル四時間もかかりました
福岡空港へは、少し早めに戻れましたが、名島に寄るほどの時間は無し。初日に国際線ターミナルが暗い状況でしか撮影できていなかったため、再び訪問することにしました。

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明るい間に外回りの撮影を実施。
まずは国内線ターミナル南に出来た有料乗降場を確認。
意外と利用がありました。


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再び国際線ターミナルに到着!
今日はまだ明るいです。


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国際線エリア入口側(北側)にシェアサイクルのポートが新設されていました。
福岡市内各所にポートがあるので、大荷物なければ使いやすいですね。


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国際線エリア入口側(北側)では
国内線と国際線を結ぶバスの専用路を建設中でした。


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国際線エリア南側で新しい管制塔が立ちました。


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アクセスホールになる工事中の1階中央部。


国際線ターミナルは外回りの撮影が中心で、比較的早めに完了。その後は今日も大混雑の連絡バスで国内線ターミナルへ戻りました。

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2023年11月訪問時に見られた石橋さんちの五輪広告が消滅!
パリまでの契約だったのでしょうか。
普段ろくに見てないけど、巨大広告も結構頻繁に変わってるんですね。


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駐車場と駐輪場の連絡橋にトレーニング場ミニ滑走路が登場。
山口宇部以上に制限表面無視ですね、、、。


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試練の場を超えたら、新しい駐輪場がありました。


色々回って、国内線のチェックインカウンタに着いたのは20時近くでした。とにかくギリギリで、バタバタとチェックインして搭乗待合室に入りましたが、東京国際の雷のせいで遅れ予定でした。台風の影響は逃げ切ったと思っていたのに、最後の最後に影響を受ける羽目になりました。

ただ、足が痛いのと移動のし過ぎで体は限界。機内では飛んでいたのも気付かない位爆睡でした。

遅れに遅れて東京国際に着いたのは、23時過ぎ。最終電車近い移動で、バタバタと帰宅しました。

■今日の教訓!
関門の行き来は意外と大変←鉄道接続悪いです。
[山口宇部]駅からすぐ!←空港入口までは徒歩1分!
[山口宇部]ギネス作品を楽しもう←館内にパンフあり。
[山口宇部]ミニ滑走路でトレーニングしよう←飛べる?
[山口宇部]大分空港も北九州空港も見えず←熊本、松山の案内あるもそれも見えていない模様。
[福岡]シェアサイクルでもアクセス可能←国内・国際ともに新設。

■実際の旅程
09/01 SUN
熊 本 駅05:54(JR鹿児島本線)→06:46大 牟 田駅
大 牟 田駅06:49(JR鹿児島本線)→09:31門 司 駅
門 司 駅09:37(JR山陽本線)→09:43下 関 駅
下 関 駅10:31(JR山陽本線)→11:16宇 部 駅
宇 部 駅11:19(JR宇部線)→11:43草 江 駅
草 江 駅11:45(徒  歩)→11:50[山口宇部空港]
[山口宇部空港]13:45(徒  歩)→13:50草 江 駅
草 江 駅13:59(JR宇部線)→14:23宇 部 駅
宇 部 駅14:27(JR山陽本線)→15:12下 関 駅
下 関 駅15:16(JR山陽本線)→15:22門 司 駅
門 司 駅15:31(JR鹿児島本線)→17:02博 多 駅
博 多 駅17:15(福岡市地下鉄空港線)→17:20[福岡空港]
[福岡空港]20:45(ANA272便)→22:30[東京国際空港]
[東京国際空港]23:30(京急線)→24:00横浜駅
横 浜 駅24:00(自転車)→24:30自  宅


posted by johokotu at 21:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする

OCAT_施設概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/特別編 大阪シティエアターミナル(OCAT)
日本空港情報館 特別編
大阪シティエアターミナル(OCAT)

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大阪シティエアターミナル(OCAT)

■空港関連施設の概要
大阪府浪速区にあるシティエアターミナルです。
大阪地区のシティエアターミナルとして平成8年に開業しました。湊町地区再開発事業「ルネッサなんば」の中核として整備されたビルで、JR難波駅に直結。西日本最大級のバスターミナルとして長距離バスの発着もあります。
かつては関空国際空港(関空)のチェックイン手続ができましたが、平成14年4月に休止。令和6年9月1日現在、空港関連機能としては関空、大阪国際(伊丹)へのバスが発着するのみになっています。


■飛行場種別:空港関連施設(シティエアターミナル)
■設置管理者:====
■滑走路延長:====
■空港コード:===/====
■ビル管理者:MDC(湊町開発センター)


■施設の見どころ:◎==== 大規模シティエアターミナル/チェックイン機能も休止となり、単なるバスターミナルになっています。北入口正面の外観は大規模なイメージ。観光案内所などもあり。
■見学者への対応:◎◎=== 案内所 有/館内パンフ 有/展望デッキ 無(屋上ガーデンあり)/航空ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎== 大阪中心部のショッピングモールとして機能しており、店舗数は多数あります。
■アクセスの状況:◎◎◎◎◎ 鉄道 直結(JR難波駅一体の建物)/バス 有/近鉄奈良線なんば駅、大阪市営地下鉄千日前線・四つ橋線・御堂筋線なんば駅、南海本線難波駅にも地下道で直結しています。


※情報は平成27年3月現在のものです。
OCAT001.jpgターミナルの特徴
(写真は平成29年3月撮影)
地上6階地下4階建。2階に主要機能であるOCATバスターミナル(湊町バスターミナル)があり、地下1階にJR難波駅があります。屋上ガーデンや大阪市市税事務所、市民学習センター等も入居している総合ビルです。
4階にガルーダ・インドネシア航空の大阪支店(予約発券など)あり。
OCAT002.jpgバス発券カウンタ
(写真は平成29年3月撮影)
バスターミナルは2階にあり、発券カウンタも2階にあります。平成14年までは、関空のチェックイン業務も行われていました。
平成29年3月現在、バスターミナルは長距離バスの拠点としての機能が大きくなってきており、その役割は開業時から大きく変化しています。
OCAT003.jpgバス乗車口
(写真は平成29年3月撮影)
バスターミナルは2階にあり、バス乗車口も2階にあります。
■4番のりば 大阪国際(伊丹)空港行(大阪空港交通)
■5番のりば 関西国際空港行(関西空港交通・日本交通)

※令和06年09月01日:成田国際空港経由銚子駅行(南海バス・千葉交通) 運休(令和2年4月から運休したまま)
OCAT004.jpg電光掲示板
(写真は平成29年3月撮影)
バスターミナルにある電光掲示板。元々の設立目的が空港への輸送であったため、関西国際空港へは約30分間隔、大阪国際(伊丹)空港へは約15分〜20分間隔でバスが発着。掲示板でも別枠で表示が行われています。このほか、空港への輸送として毎日1便、深夜高速バスの成田国際空港経由銚子駅行も発着しています。神戸空港へのバスは廃止されています。
OCAT005.jpg売店・飲食店・サービス店
(写真は平成29年3月撮影)
建物内には多数の売店・飲食店が出店しています。
バスターミナル内には、売店2店舗(おみやげKiosk、セブンイレブン)とサービス店1店舗(観光総合案内所(ヤマト運輸))があります。
大阪土産の箱菓子などが豊富です。
OCAT006.jpg西日本最大級
(写真は平成29年3月撮影)
地下にあった広告看板。
西日本最大級のバスターミナルとなっています。

■施設所在地
施設所在地はクリック(Googleマップ)
■大阪シティエアターミナル(OCAT)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
大阪シティエアターミナル(OCAT)の公式サイト△
大阪シティエアターミナル◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※大阪シティエアターミナル(OCAT)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.07.15
初調査日 2009.05.24
前調査日 2017.03.03
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■空港関連施設 | 更新情報をチェックする

鹿児島_9月バス便時刻変更

■鹿児島空港 アクセスバス便時刻変更(2024年9月)

09/01
◎つばめタクシー 鹿児島空港1番-つばめ交通中林営業所(空港発0・空港行0→6・7)※予約のない停留所には停まりません。

09月01日:
宮崎県えびの・熊本県人吉方面:宮崎県えびのを経由し熊本県人吉を繋ぐ路線が新設されます。乗降場所指定の、完全予約制乗合タクシーです。
途中停留所は、道の駅えびの、人吉球磨スマートIC前、人吉市役所(空港発のみ)、あゆの里・鍋屋、紺屋町タクタ、丸恵本館、芳野旅館、ホテルサン人吉、人吉駅、朝陽館、人吉旅館、翠嵐楼、しらさぎ荘。人吉駅まで約76分2,800円。空港発は他の停留所は降車のみ、空港行は他の停留所は乗車のみ。
※完全予約制、かつ、予約の際に会員登録が必要ですので、空港概要ページには反映しません。

『つばめエアポートライナー』の実証実験運行を開始しました(つばめタクシー公式サイト)
https://tsubame-taxi.co.jp/message/1556/
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島空港 | 更新情報をチェックする