2024年09月30日

ホーェバーを追って(1日目)

※本旅行記は2024年9月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。


■2024.09.30 (自宅)→東京国際→熊本→(旧大分)→大分→(宮崎)

■九州の真ん中からもっともーっと

今日は午前に都内での用事を済ませてからの九州訪問です。旅の準備は済ませた上で用事を済ませに行き、東京国際空港へ直行しましたが、空港に着いたのは9時半前。ここのところ羽田に着くのがギリギリばかりで、またまたバタバタと機内へ乗り込みました。

台風が近付いてきていたものの、大して揺れもせず、熊本までは安定飛行でした。
熊本の新エリアは10月26日にオープン予定。ほぼ工事が済んでいましたが、まだロープなどで規制されて入れなかったので、少し訪問が早過ぎました。

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ということで、KUMAMOTOに到着。
KUMAMONがもっともーっとくまもっとと増えてます。


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到着出口横に新しい案内地図が登場。
熊本からなら九州一円どこへでも行きやすいことを実感できる展示です。
120度程時計回りに回転させて、福岡と比較で羽田・中部・伊丹からの距離も書いてほしい。


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展望デッキへの通路に地元自治体PRと空港の歴史コーナーが出現していました。
熊本市の展示は無し。アクセス鉄道に引き続き無視されています。


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その先にはなんと、室内なのにミニ滑走路が出現!
離陸したら天井に当たるよ〜〜。


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屋上展望デッキは若干東側に延長されます。
そらよかパークから外階段で直接上れるようになるみたいです。
阿蘇がはっきり見えます。向こうからも眺め良さそう。


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固定橋と搭乗橋も増えます。
あれ、まだ九月なのにもう使用開始してますね。


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一階に戻ってきました。
そらよかダイニングと命名された別棟にはポーたまができていました。
ロイヤルホストが10月4日に先行開店予定。


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そらよかダイニング脇の出口を出ると、
左にそらよかパーク、右に団体バスのりば。


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そらよかパークはただの広場です。
まだ立入は出来ませんでした。
巨大な陶板作品もありました。


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海賊王が残っていた暫定ターミナルはそらよかビジターセンターに変化。
ゴムゴムのゴムゴムのように長ーく再利用されます。SDGs?
中の店舗は12月開業のところが多いです。電気が点いて作業中でした。


■阿蘇ならヘリで遊べり

レンタカーを借りたあとは、大分へ向かいます。
熊本に着いたら、阿蘇の山がよく見える快晴。まだ昼過ぎたばかりだったので、余裕ぶっこいて阿蘇の草千里に寄り道しました。

※草千里と言っても、自分が寄り道したのは、草千里北側の尾根にある展望台です。
草千里ヶ浜にも、博物館にも、売店・飲食店にも寄るつもりがなく、尾根の上で済ませようとしたのですが、車の列が車道に飛び出すほど駐車スペースが混んでいました。仕方がないのでいったん草千里側へ下り、メインの有料駐車場へ。そこから少し山登りをせざるをえませんでした。
尾根側の駐車場は無料なのですが、メインの駐車場は500円取られるのでちょっとした出費です。尾根側は車の台数ほど人はいませんでしたし、熊本市側を見ている人は皆無でしたから、残念感が強かったです。(草千里から熊本市側は見えません)
で、草千里はかなり混んでいました。レンタカーから降りてくる人は外国語を話すアジア系ばかりで、博物館前のバス停にも外人で長蛇の列が出来ていました。空港から直行バスをもっと出しても良さそうな印象でした。
そんななか、草千里の有料駐車場は、出口にゲートがなく、精算機で事前精算するタイプでした。システムや、入口の案内看板の意味が分からない外人が知らずに未払いで出ていくことも多そう(いや、ホントにレンタカーから降りてくる人くる人皆外人だったので)ですが、レンタカーだとどうやって請求するんですかね、、、。


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ということで、昨年訪問に失敗した草千里近くの展望台へ。
空港から阿蘇はよく見えましたが、阿蘇から空港は霞んでいました。逆光だし。
視程良ければ有明海、天草、島原、長崎空港近くの多良岳まで見えそうです。


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結論、熊本空港は見えました。
現場では逆光でほぼ見えなかったので写真補正済み。ギリギリ島原まで見えている?
昨年俵山山麓の展望台で見たのと似たような角度です。
右側の白く光っているのが、空港アクセス鉄道検討で寄るか揉めた運動公園です。


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草千里から少し火口側に進んだところにヘリポートがあります。
遊覧飛行が行われていましたが、外人さんに大人気で、
着陸したと思ったら、すぐ次の人を乗せて再離陸していました。


※阿蘇はヘリを使った観光がかなり盛んで、このヘリポート以外にも、仙酔峡やカドリードミニオン(クレヨンしんちゃんでもお馴染み)等を拠点としたヘリツアーがあります。外人利用が多いようですね。
どうせなら、熊本空港-阿蘇間を結ぶヘリ便があっても良いと思いますが、、、。そして、8月配信のコラムでも書きましたが、これだけ観光でヘリを飛ばせるのだから、熊本空港〜熊本市中心部間にヘリ定期輸送便を飛ばせないんですかね。成田〜東京ヘリポート以上に絶対需要あると思うのですが、、、。だって、わずか15キロにバスで44分もかかるからとバカにされ、不便だと言われてしまっているところ、ヘリなら渋滞知らずで10分以下ですよ(一万円以下で行けるっしょ)。


■大痛しないで大分市内へ

阿蘇の寄り道はすぐそこ、と思っていましたが、クネクネ道にちょっとした山登りも加わったためにプラス1時間。少し時間を食いました。
17時を過ぎると大分県庁が閉まってしまう恐れがあります。それだとせっかく訪問するのに大痛手です。大分空港に寄ってから大分市内に入ろうとしていましたが、大分空港は市内より行く可能性が高いのもあって、市内を優先して、順番を変更。まず大分市内へ直行し、大分空港跡地+旧ホーバー基地、大分県庁ヘリポート、新ホーバー基地を回り、その後杵築駅を経由して大分空港に向かうのに変更しました。

阿蘇からは、国道57号線を東進し、竹田から無料高速の中九州自動車道へ。犬飼から中国道10号線、大分米良インターを通過して大分市内へと入っていきました。

旧大分空港跡地大洲総合運動公園には15時頃に到着。隣接する旧ホーバー基地も合わせて回りました。

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大洲総合運動公園に到着。
エプロンエリアだった所に建つ野球場の照明は安定のサビサビ。
奥の石油化学コンビナートの煙突も健在です。


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公園の案内地図。野球場の左側に大分空港跡地の碑と
特攻隊の碑、一番右側に富士航空遭難碑があります。
旧ホーバー基地は、一番左端の「西側出入口」の文字辺り。


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公園の北西端から旧空港区域をみたところ。
左側は石油化学コンビナート用に埋め立てられたところです。


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公園の北側中央にある駐車場を北端の川沿いから見たところ。
反対側の家々が見えていますが、そこまでが滑走路の幅。
なんだか横幅狭っ苦しいですね。今の基準では、滑走路から近すぎ?


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旧空港区域の東端。川沿いの遊歩道は行き止まりで、
そこに富士航空遭難碑があります。
この事故が空港移転のきっかけの一つとなりました。


旧空港区域に旧ホーバー基地と、回るべき場所が多く、意外と時間を食いました。出発したのは16時過ぎ。
そのまま大分県庁舎へ向かいました。
渋滞はなく、15分かからずたどり着けました。

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大分県庁ヘリポートは、県庁新館屋上にあります。
大分空港からヘリ定期便飛ばせば便利そうですが、まるで存在を隠すかのように
建物の案内板にヘリポートの文字はありませんでした。


県庁は17時ギリギリに出ることができました。
このあとは新ホーバー基地へ。
県庁からの距離は旧ホーバー基地より近い場所にありますが、夕方の渋滞に巻き込まれ、15分ほどかかりました。

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新ホーバー基地は西大分港の一番東側にありました。
まだ閉鎖中でした。


結局西大分港を出たのは17時40分頃。陽が落ちるのが一気に早くなったので、夕焼け空になってしまいました。
大分市内はなんとか日が出ている間に回れましたので、痛手にはなりませんでしたが、、、。

■大分空港は宇宙みたいに暗闇

今日で路線バスの国大線が廃止になり、大分空港に対する杵築駅の重要度が明日10月1日から増すので寄ってみました。
別府市内の信号待ちが多く、車も多かったですが、別大区間は渋滞はなく、流れもそれほど悪くはありませんでした。それでも杵築までは1時間ほどかかりました。

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杵築駅に着いた時には、もうほぼ夜。
ブレブレでスミマセン。


もう少し明るいうちに大分空港に着きたかったですが、阿蘇に寄り道したのが最後は効きました。

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ということで、大分空港に着いたときには真っ暗闇。
ちょうど停車中のバスが、翌日から重要度が増す杵築駅行の路線バスです。


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SPACEPORTになった大分。足湯もこの通り。
横にキモいモニュメントが。館内各所にあります。
大阪万博キャラと同じ匂いがするのですが、こういうのが流行なの?


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JALのチェックインカウンタには宇宙港の顔出しパネルあり。
空港だけでなく航空会社も話題に乗っかってPRしています。


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キッズコーナーも宇宙仕様に。
宇宙に行けるプリクラあるで!


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三階にフライトシミュレータが登場していました。


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路線バスは明日から再編されます。
既に案内などは変わっていました。


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国内有数のサイクルステーションがなくなり、
ただの組み立てスペースになってしまいました。


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ターミナル北側に交通広場が。おそらくは団体バスのりばです。
その横ではターミナルの拡張工事中でした。


大分空港は出発便が19時半過ぎには終了のため、訪問したときには閉店ガラガラ直前でした。
ターミナル内は軽く見て回っただけで終了。20時に空港を出発しました。

大分空港からは、今晩中に宮崎へ移動です。
夜の移動なので、無料区間以外一般道を進みました。

まずは来た道を引き返し、大分空港道路から国道213号線、国道10号線へ。犬飼まではほぼ来た道を引き返すルートで、別府、大分を通過しました。夜の時間帯でしたが、別府、大分は車が多く、流れが少し悪い状態でした。
臼杵〜津久見間が災害通行止だったので、大分を抜けたあとは国道10号線で佐伯に抜けてから東九州自動車道の無料区間利用を考えていました。ところが、道の駅三重の表示に釣られて国道326号線に入ってしまいました。
国道10号線は少し回り道な経路なので、こうなると国道326号線を進んだ方が直線的で早そう。結局東九州自動車道の利用は断念しました。
道の駅三重から出ると、他の車はほとんどいない山岳地帯に突入しました。国道10号線と再合流したあとは延岡市内が信号待ちで流れが悪かったものの、道中はかなりスイスイ。宮崎には午前3時前に到着できました。

そのまま、空港から一番近い道の駅高岡で就寝となりました。

■今日の教訓!
[熊本]くまモンがますます大増殖中←隠れくまモンを楽しめます。
[熊本]10月からそらよかエリアオープン←店舗も増えます。
阿蘇草千里 尾根の駐車場は無料←混んでいて止められません。
大分県庁HPは眺望抜群←日中展望ホールが無料開放
大分市内ホーバーのりばは以前と異なる←西大分港に変更
[大分]ホーバーのりばは以前と同じ←ターミナルは新築
[大分]宇宙に夢中←館内各所に宇宙展示あり

■実際の旅程
09/30 MON
浜 松 町駅08:30(東京モノレール)→09:30[東京国際空港]
[東京国際空港]10:00(JAL627便)→11:45[熊本空港]
[熊本空港]12:00(レンタカー)→13:00阿蘇草千里
阿蘇草千里13:30(レンタカー)→15:00旧大分空港跡地・旧ホーバー基地跡地
大分空港跡16:00(レンタカー)→16:30[大分県庁へリポート]
[大分県庁へリポート]17:00(レンタカー)→17:15西大分港 ホーバーターミナル大分(ホボッタ)
西 大 分港17:30(レンタカー)→18:30杵 築 駅
杵 築 駅18:45(レンタカー)→19:00[大分空港]
[大分空港]20:00(レンタカー)→27:00道の駅高岡
(道の駅高岡 車中 泊)


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◆定期更新:定期便大規模空港

◆今月の定期更新:定期便路線が大規模の空港

今月は、国内線定期運航便が8路線以上就航している大規模空港のページを定期更新しました。

これらの空港は、地域の拠点になっている空港ばかりです。
売店や飲食店も充実しているところが多く、イベント開催等も頻繁です。このため、空港を目的地にする人もいるほど。
ぜひこれらの空港に遊びに行ってみませんか。

21路線以上
 09/24 那覇空港(沖縄県)※冬期限定で路線数増加
 09/22 新千歳空港 総合(北海道)
 09/21 新千歳空港 国内線(北海道)※夏期限定で路線数増加
 09/20 新千歳空港 国際線(北海道)
 09/18 福岡空港 総合(福岡県)
 09/17 福岡空港 国内線(福岡県)※夏期限定で路線数増加
 09/16 福岡空港 国際線(福岡県)
 09/15 福岡空港 奈多地区(福岡県)

11路線〜20路線の空港
 09/13 鹿児島空港(鹿児島県)(鹿児島国際空港)※昨年より路線数増加!
 09/11 札幌飛行場(北海道)(札幌丘珠空港)※冬期限定で路線数減少 ※昨年より路線数増加!
 09/09 神戸空港(兵庫県)(マリンエア)※昨年より路線数減少

10路線の空港
09/07 奄美空港(鹿児島県)

10路線(定期便8路線+定期チャーター便2路線)の空港
09/05 新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)※昨年より路線数増加!

9路線の空港
09/04 仙台空港(宮城県)(仙台国際空港)
09/03 長崎空港(長崎県)

9路線(期間運航で8路線運航期間あり)の空港
09/02 名古屋飛行場(愛知県)(名古屋小牧空港/県営名古屋空港)※夏期限定で路線数増加

8路線の空港
該当無し

※定期便の新規就航などがありましたので、一部空港は更新日を入れ替えています。

■注目空港 Pick up!
今月定期更新した空港で、最も注目の空港を取り上げます。
新石垣空港(沖縄県)(南ぬ島石垣空港)
今月取り上げた定期更新空港で注目なのは新石垣空港(南ぬ島石垣空港)です。
新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い長期欠航した国際線定期便が唯一戻っていない空港。コロナ禍中に国際線施設を拡張したにも関わらず、閑古鳥が鳴いている状態で、再開が待ち望まれています。
一方で国内線は大好評。運航が不安定ながら、今年1月には最南路線の波照間線(定期チャーター便)が復活するなど、日本最西端・最南の八重山群島の玄関空港として注目されています。
せっかく行くなら、日本の端っこの群島を訪れてみませんか。

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美しい海を背景に空へと飛べる新石垣。
さあ、ニッポンの端っこへ!
南の島の活性化、それはあなたの空の旅。
良いマニヤはいまにもやいまにマイルや!

posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする

釧路_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/釧路空港(たんちょう釧路空港)
日本空港情報館
釧路空港(たんちょう釧路空港)

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釧路空港(たんちょう釧路空港)

■飛行場の概要
北海道釧路市と白糠郡白糠町にまたがる国管理空港(旧・第2種空港)です。(旅客ビルは釧路市側)
昭和36年7月、公共用空港として開港しました。釧路湿原に近い丘陵地に設置された空港で、ひがし北海道の拠点空港のひとつです。高地でありながら湿原と海岸に近いため、初夏を中心に非常に霧の多い空港ですが、計器類の性能向上により、欠航を減らしています。
特定運営事業等の運営移行で、民間に一括運営委託された北海道七空港のひとつです。令和2年1月にビル施設等事業の民間委託が開始されています(既存空港ビル会社である釧路空港ビルを空港運営受託者である北海道エアポートが完全子会社化することによる開始)。令和3年3月1日、空港事業全体の完全民営化がスタートしました。
令和6年9月30日現在、国内線のみの運航で、JAL(日本航空・北海道エアシステム)、ANA(全日本空輸・ANAウイングス)、AIRDOにより3路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:(設置管理)国土交通大臣 (運営権者)北海道エアポート
■滑走路延長:2500m
■空港コード:KUH/RJCK
■旅客ビル管理者:北海道エアポート※
※旅客ビルは令和3年9月30日まで釧路空港ビルが管理運営。同社は令和2年1月15日に北海道エアポートの完全子会社となり、北海道エアポート管理・釧路空港ビル運営に変更。令和3年10月1日に北海道エアポートが釧路空港ビルを吸収合併しています。


■施設の見どころ:◎◎◎== 中規模/周辺の見どころをモチーフにした外観・内装は特徴的。
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 有(A2判をT字に切り取って小さく折りたたんだパンフ配布)/空港案内所 有/送迎デッキ 無料/航空ファン向け展示 少々
■売店の充実度:◎◎◎== 売店6店・飲食店2店/釧路で水揚げされた海産物が充実。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有(飛行機便に合わせた運行)


※就航路線は令和6年9月30日、そのほかの情報は特記以外平成25年7月現在のものです。
1.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成22年5月撮影)
平成8年7月に完成した新しいターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に売店と搭乗口、搭乗待合室、3階にレストランと展望デッキがあります。入口を入って左側にチェックインロビー、中央に飲食店と2階へ上がる階段、右側に到着ロビーと総合案内所が配置されています。
中央部は、曲線の美しい緑ガラス張りの大屋根になっており、出発ロビーは2階から吹抜の大空間になっています。空港の愛称にも使われている「たんちょう」のイラストなどが多数あり、「Welcome To KUSHIRO」とかかれた垂れ幕がいたるところにあります。中央部吹抜のまわりに多数の店舗があり、ターミナルをぐるぐるまわって楽しめます。
大屋根は「雌阿寒、雄阿寒岳」をモチーフにしているそうで、緑色のガラスは「釧路湿原」、建物を縁取る赤いラインとグレーの外壁で「丹頂鶴」を表現したそうで、地元のシンボルをモチーフにした建物になっています。
2.jpgターミナル前面
(写真は平成22年5月撮影)
カーブサイドの部分は、ターミナルビル本体とは独立した屋根が設置されています。正面出入口は、左右2か所ずつの合計4か所です。
ちょっと見にくいですが、航空各社のマークは、「出発」などの看板に一緒になっています。
前面には、北の動物たちとして、シマフクロウ、タンチョウ、ヒグマ、エゾシカのモニュメントが置かれています。

バスのりばは2か所で、空港アクセスバスと路線バスが運行されています。(航空便接続のみ程度の最低限設定。釧路駅前まで約50分)
■1番のりば
空港シャトルバス 釧路市役所前行(阿寒バス)
■2番のりば
路線バス 30阿寒線 釧路駅前行・阿寒湖バスセンター行(阿寒バス)
路線バス 83イオンリフレ線 イオン昭和店行・山花温泉リフレ行(阿寒バス)
阿寒エアポートライナー 阿寒湖バスセンター(阿寒バス)
■到着ロビー集合
根室方面:ねむろグリーンホテル行(根室交通)

※令和05年11月20日:ねむろグリーンホテル行 新設(2/11までの期間限定)
※令和05年07月01日:ねむろグリーンホテル行 新設(10/31までの期間限定)
※令和05年03月26日:スイーツライナー ガーデンスパ十勝川温泉行(北海道拓殖バス) 運休
※令和03年03月01日:スイーツライナー 帯広駅バスターミナル 運休、ガーデンスパ十勝川温泉行 新設(路線延伸)
※令和元年10月01日:88リフレ線 釧路駅前行・山花温泉リフレ行(阿寒バス) 運休、83イオンリフレ線 イオン昭和店行・山花温泉リフレ行 新設
※平成30年08月01日:スイーツライナー 帯広駅バスターミナル 新設
※平成29年07月01日:阿寒エアポートライナー 阿寒湖バスセンター行 新設
※平成22年05月01日:定期観光くしろ湿原一周号 運行開始(〜9/20)
kushiro003.jpgチェックインロビー・カウンタ
(写真は平成25年7月撮影)
1階に設置されています。正面から左側のランド側にPeach Aviation(APJ)のカウンタがあり、端からANAグループ(ANA・AKX)とAIRDO(ADO)、日本航空グループ(JAL・HAC)のカウンタが並びます。
AIRDO(ADO)とANAグループカウンタは一体化しています。

※平成30年08月01日:APJ就航
※平成28年10月30日:HAC JAL便名に統一
※平成26年05月31日:TNA撤退
※平成25年03月31日:ADO就航
※平成24年09月07日:トランスアジア航空(TNA)就航
kushiro004.jpg出発ロビー
(写真は平成25年7月撮影)
中央部にある階段を2階に上ると、吹抜大空間になった出発ロビーになります。緑を基調としたデザインで、天井にはタンチョウの絵が描かれています。天井が低い1階とは打って変わり、中規模空港では珍しい開放感あふれたつくりで、旅立つわくわく感が湧いてきます。
kushiro005.jpg搭乗口
(写真は平成25年7月撮影)
2階出発ロビーにあります。1階から階段上った斜め正面にあり、最短距離で搭乗口に到達できます。
案内掲示は反転フラップ板です。看板類が深緑色で統一されている中、やや薄い青緑色のデザインになっています。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro04-2.jpg搭乗待合室
(写真は平成22年5月撮影)
2階エプロン側にあります。エプロン側はガラス張りとなっており、到着と分離用の通路がある典型的な構造です。椅子なども緑を強調したデザインになっています。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro08-2.jpg手荷物受取場
(写真は平成22年5月撮影)
1階エプロン側にあります。上部からつり下がる案内板はこのターミナルで統一されている緑色をしています。黄色を使うことが多い到着系設備でもこの色づかいとは珍しいです。
国際線就航時は、国内線用と国際線用の2つに分離されます。
kushiro08.jpg到着口
(写真は平成18年6月撮影)
1階にあります。2か所の出口があり、タンチョウの置き物が出迎えてくれます。正面がレンタカー案内所、横にバスを含めた案内カウンタがあります。
案内掲示はテレビモニタによる案内です。
kushiro05.jpg売店・サービス店
(写真は平成22年5月撮影)
2階出発ロビーの吹き抜け周囲にぐるりと売店が並んでいます。

・2階:売店4店舗(たんばや、JAL PLAZA、ANAFESTA、Butler)
・2階搭乗待合室内:2店舗(JAL PLAZA、ANAFESTA)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和02年?*月**日:シャインブレス 閉店
※令和02年06月**日:かわしま 閉店
※令和元年10月01日:美雪屋本舗 閉店
※平成30年08月**日:Butler 開店
※平成29年09月26日:佐藤紙店 閉店
※平成29年01月10日:ラオックス 閉店
※平成28年06月01日:ラオックス 開店
※平成**年**月**日:吉田屋 閉店、美雪屋本舗 開店
※平成25年02月01日:SOMES 開店
※平成25年**月**日:霧蘆 閉店
kushiro010.jpg飲食店
(写真は平成25年7月撮影)
・3階:2店舗(たんちょう、北斗)

3階の店舗は、すべて飛行機の離着陸が見られますが、窓の外は展望デッキで、間に人が入ってしまうこともあります。

※令和02年05月21日:ら・ぽ〜と 閉店
※平成**年**月**日:エリーゼ閉店、コゼット閉店、赤いベレー閉店、福寿庵閉店
※平成22年06月30日:はまなす閉店
kushiro11.jpg展望デッキ
(写真は平成22年5月撮影)
平成23年1月1日から無料化されています。出入口が建物の両脇に2か所あり、滑走路側にデッキが広がっています。屋根はありません。
kushiro12.jpg展望デッキからのながめ
(写真は平成22年5月撮影)
正面は白糠町方面の低山が展開しています。ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に位置しており、離陸の瞬間は斜め気味になることが多いようです。
kushiro015.jpgたんちょうプラザ
(写真は平成18年6月撮影)
観光客が多いせいか、2階出発ロビー脇に「たんちょうプラザ」という観光案内スペースがあります。釧路湿原をはじめとするひがし北海道の観光スポットが紹介されています。
2階にはこのほか、有料待合室や会議室などが設置されています。
kushiro10.jpg館内サイン
(写真は平成18年6月撮影)
この空港で目を引くのは、深緑色に統一されたサインシステムです。看板の大部分が深緑の地に白文字という見やすいものになっています。これらは「釧路湿原」の緑を表現しているそうです。館内案内図も随所に設置されており、利用しやすい空港といった印象です。
3階に上がるエスカレータ脇にはレストランを紹介する大きな看板も見られます。
kushiro13.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成22年5月撮影)
ターミナルビル前面に756台分用意されています。有料。釧路市街地から車でも30分ほどかかるため、車でのアクセスが多いようです。
レンタカー各社は空港のすぐ正面の道路沿いに並んでいます。レンタカーカウンタで受け付けたのち送迎車により送迎する形になります。
kushiro10.jpgモニュメント
(写真は平成22年5月撮影)
空港愛称の通り、丹頂鶴に関するモニュメントが多数見られます。正面中央部に丹頂鶴のオブジェがあるほか、正面に掲げられている空港名には丹頂鶴付き。到着ロビーには丹頂鶴のはく製とかぜになるときというモニュメントが展示されています。ターミナル正面には複数の動物のオブジェが並んでいます。
平成24年には空港開港50周年を記念し、空港模型とB747-400の主脚用タイヤが2階出発ロビーに展示されました。
kushiro020.jpg釧路空港宣伝特使
(写真は平成25年7月撮影)
平成25年4月に演歌歌手の山内惠介さんを釧路空港宣伝特使に任命、館内各所に写真のような紹介が出ています。山内さんは「釧路空港」という曲を歌っており、楽曲CDは空港内売店で販売されています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
札幌(丘珠)JAL*d5
新千歳ANA*d3
東京国際(羽田)JAL・ADO(ANA)・ANA
*d1:HACの乗り継ぎ割引を利用し、札幌(丘珠)乗継で利用できる乗継路線(1週間以内の乗り継ぎであれば割引の利用可能)
*d2:一部曜日のみの運航
*d3:AKXによる運航便あり
*d4:ANKによる運航便あり
*d5:HACによる運航便あり

路線変遷
※令和06年10月01日:APJ*d2関西国際 運休(10/29最終運航)
※令和06年07月02日:APJ*d2関西国際 就航
※令和05年10月29日:APJ*d2関西国際 運休(10/27最終運航)
※令和05年07月01日:APJ*d2関西国際 就航
※令和05年03月26日:APJ関西国際 運休
※令和05年02月12日:APJ*d2関西国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和05年01月10日:APJ成田国際 運休(1/9最終運航)
※令和04年12月23日:APJ成田国際 就航
※令和04年10月30日:APJ成田国際 運休(10/29最終運航)、APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和04年07月15日:APJ*d2成田国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和04年06月22日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和04年03月01日:APJ*d2成田国際 毎日運航に変更(APJ*d2→APJ)
※令和03年11月01日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和03年10月31日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d2)
※令和02年08月01日:APJ成田国際 就航
※平成30年08月01日:APJ関西国際 就航
※平成28年10月30日:HAC(JAL)札幌 運休(10/30最終運航)、JAL*d5札幌 就航、HAC*d1利尻・HAC*d1函館・HAC*d1三沢 設定終了
※平成25年07月01日:HAC札幌 JAL共同運航便化
※平成25年03月31日:ADO(ANA)東京国際 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*d4→ANA)
※平成23年08月01日:HAC函館 運休(7/31最終運航)
※平成23年06月01日:HAC新千歳 運休(5/31最終運航)
※平成23年05月09日:HAC新千歳 就航
※平成23年04月29日:HAC函館 就航
※平成23年04月09日:HAC新千歳・HAC函館 運休(4/8最終運航)
※平成22年07月01日:ANA*d3札幌 運休(5/30最終運航)・ANA*d3新千歳 就航
※平成22年06月01日:JAL中部国際 運休(5/31最終運航)

(期間就航)
・JAL*d2中部国際
 H25年以前は無し、H26年 08/02-08/30、H27年 08/01-08/29、H28年 08/02-08/30、H29年 08/01-08/31、H30年 08/03-08/30、R元年 08/01-08/31、R02年 08/01-08/31、R03年 08/03-08/31、R04年 08/02-08/30、R05年 08/01-08/31、R06年 08/01-08/31
・ANA大阪国際(H23迄ANA*d4)
 H22年 07/16-08/29、H23年 07/15-08/31、H24年 07/13-08/31、H25年 07/12-08/31、H26年 07/18-08/31、H27年 07/17-08/31、H28年 07/15-08/31、H29年 07/14-08/31、H30年 07/14-08/31、R元年 08/01-08/20、R02年 08/07-08/17、R03年設定無し、R04年設定無し、R05年 08/11-08/16、R06年 8/10-8/14

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う一時的な長期欠航・曜日運航)
・ANA東京国際
 欠航:R02 04/09-07/31・09/01-12/24、R3 01/06-04/28・05/07-08/05・08/17-08/23
 一部曜日運航:R3 04/29-05/05
・APJ成田国際
 欠航:R03 01/19-03/11・05/10-07/01
 一部曜日運航:R02 09/08-09/30・11/01-12/25、R03 01/06-01/18・03/12-04/28・07/02-08/05・08/18-10/30、R03冬以降は無し(予めダイヤ上一部曜日運航)
・APJ関西国際
 欠航:R02 04/10-04/30・05/07-06/18、R03 05/07-06/02
 一部曜日運航:R02 09/08-09/30、R03 01/01-03/24・04/12-04/27・06/03-07/20・09/01-09/30、R03冬以降は無し(予めダイヤ上一部曜日運航)
※事前購入型または特定便のみしかない乗継運賃設定路線は平成25年7月から公開を終了しました。(H23.2.1 JAL小松・大阪国際・岡山・出雲・松山・福岡 新設、H24.3.25 ANA福島 廃止、H24.10.1 JAL関西国際 新設、H25.1.7 ANA広島・JAL広島 新設、H25.2.1 JAL南紀白浜 新設、H25.3.7 JAL新石垣 新設、H25.3.31 ANA秋田・福島 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 (定期便就航路線はありません)
路線変遷
※平成26年06月06日:TNA台北 運休(5/30最終運航)
※平成24年09月07日:TNA台北桃園 就航(定期便化)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■釧路空港(たんちょう釧路空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
釧路空港運営受託予定者の公式サイト◎(北海道エアポート株式会社)
たんちょう釧路空港旅客ビルの公式サイト(北海道エアポート株式会社)△
釧路空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
国土交通省北海道開発局の公式サイト◎(「港湾・空港」の項目に空港紹介ページあり)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※釧路空港(たんちょう釧路空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.06.06
前調査日 2013.07.14
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 釧路空港(たんちょう釧路空港) | 更新情報をチェックする

国際線_運航中路線9/30

■国際線 運航中路線 9月30日更新

新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う需要急減で国際線では大幅な欠航が生じています。
運航が継続しているまたは再開した路線について、航空会社公式サイト、空港公式サイト、都道府県公式サイト、現地大使館公式サイトで発表されている情報で確認できた内容をまとめています。
個人で調べているため、反映しきれていない部分がありますのでご了承ください。


・状況は毎日変化しています。状況により運休していることがあります。
 あくまでも参考程度でご覧いただき、正確な情報は公式サイト等で各自ご確認ください。

下記は定期的に運航されている便のみです(一部定期チャーター便も含めています)。このほかに単発のチャーター便、特に定期的な運航のインバウンドチャーター便が増加しています。各航空会社のサイトなどでご確認ください。

■9/1時点で双方向の国際線定期便(旅客便)の就航が確認できた空港
29空港再開、1空港新規就航
・旭川★
(公式 一覧時刻表)https://www.aapb.co.jp/time/
(公式 特設ページ)提供無し
・新千歳★
(公式 一覧時刻表)https://www.new-chitose-airport.jp/ja/airport/time/result?ap=int&type=dep&po=&co=
(公式 特設ページ)提供無し
・函館★
(公式 一覧時刻表)https://airport.ne.jp/get_on/
(公式 特設ページ)提供無し
・青森★
(公式 一覧時刻表)https://www.aomori-airport.co.jp/flight/departures
(公式 特設ページ)提供無し
・花巻★
(公式 一覧時刻表)https://www.hna-terminal.co.jp/international-flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・仙台★
(公式 一覧時刻表)https://www.sendai-airport.co.jp/flight/intl-area/
(公式 特設ページ)提供無し
・百里(茨城)★
(公式 一覧時刻表)https://www.ibaraki-airport.net/flight/#flight-timetable
(公式 特設ページ)提供無し
・成田国際★
(公式 一覧時刻表)https://www.narita-airport.jp/jp/flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・東京国際×
(公式 一覧時刻表)提供無し
(公式 特設ページ)提供無し
・新潟★
(公式 一覧時刻表)https://www.niigata-airport.gr.jp/flight/
(公式 特設ページ)提供無し
・富山★
(公式 一覧時刻表)https://www.toyama-airport.co.jp/
(公式 特設ページ)提供無し
・小松★
(公式 一覧時刻表)https://www.komatsuairport.jp/flight/
(公式 特設ページ)https://www.komatsuairport.jp/info/20221220104716.html
・静岡★
(公式 一覧時刻表)https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/flight-schedule-2023s/
(公式 特設ページ)提供無し
・中部国際★
(公式 一覧時刻表)https://www.centrair.jp/flight/schedule/
(公式 特設ページ)https://www.centrair.jp/news/1273454_1781.html
・関西国際▼
(公式 一覧時刻表)提供無し
(公式 特設ページ)https://www.kansai-airport.or.jp/flight/notice_international-flight
・美保(米子)★
(公式 一覧時刻表)https://www.yonago-air.com/flight
(公式 特設ページ)http://www.yonago-seoul.com/
・岡山★
(公式 一覧時刻表)https://www.okayama-airport.org/timetable
(公式 特設ページ)提供無し
・広島★
(公式 一覧時刻表)https://www.hij.airport.jp/flight/diagram/
(公式 特設ページ)提供無し
・高松★
(公式 一覧時刻表)https://www.takamatsu-airport.com/timetable/int.php
(公式 特設ページ)提供無し
・松山★
(公式 一覧時刻表)https://www.matsuyama-airport.co.jp/inter/index.html
(公式 特設ページ)https://www.matsuyama-airport.co.jp/inter/index.html
・大分★
(公式 一覧時刻表)https://www.oita-airport.jp/timetable/
(公式 特設ページ)提供無し
・福岡★
(公式 一覧時刻表)https://www.fukuoka-airport.jp/flight/schedule/index.html?intdom=int
(公式 特設ページ)https://flyfromfukuoka.jp/
・北九州★
(公式 一覧時刻表)https://www.kitakyu-air.jp/rev-boarding/timetable.html
(公式 特設ページ)https://www.kitakyu-air.jp/rev-campaign-jinair-2304.html
・佐賀★
(公式 一覧時刻表)https://www.pref.saga.lg.jp/airport/list05032.html
(公式 特設ページ)https://www.pref.saga.lg.jp/airport/kiji00395896/index.html
・長崎★
(公式 一覧時刻表)https://nagasaki-airport.jp/flight/timetable/
(公式 特設ページ)https://nagasaki-airport.jp/news/detail.php?id=947
・熊本★
(公式 一覧時刻表)https://www.kumamoto-airport.co.jp/timetable-int/
(公式 特設ページ)提供無し
・宮崎★
(公式 一覧時刻表)https://www.miyazaki-airport.co.jp/flight/int_dep
(公式 特設ページ)提供無し
・鹿児島★
(公式 一覧時刻表)https://www.koj-ab.co.jp/flight/monthly/hkg_d.html
(公式 特設ページ)提供無し
・那覇▼
(公式 一覧時刻表)https://www.naha-airport.co.jp/flight/month/
(公式 特設ページ)提供無し
・下地島★
(公式 一覧時刻表)https://shimojishima.jp/international
(公式 特設ページ)提供無し
★:公式サイトで月間時刻表を掲出している非常に分かりやすい空港
▼:一覧は検索しかないやや分かりにくい空港
×:日々の検索しかない分かりにくい空港


9/1時点で定期的な双方向の運航が確認できた国際線旅客便
※一部日程で欠航予定の路線があります、一部臨時便も記載
※9/1現在新規に就航が確認できたものを加えています。(再欠航になったものは把握が著しく遅れている場合があります=航空会社も発表しないもので、、、)
<東アジア>
・東京国際-ソウル GMP(金浦):JAL週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):ANA週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):KAL週21
・東京国際-ソウル GMP(金浦):AAR週21
・関西国際-ソウル GMP(金浦):JJA週14
・関西国際-ソウル GMP(金浦):AAR週14
・関西国際-ソウル GMP(金浦):KAL週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):JJA週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):TWB週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):KAL週14
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):JNA週11
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川)★:ABL週7
・新千歳 -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・青森  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・仙台  -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:TZP週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:AJX週5
・成田国際-ソウル ICN(仁川):KAL週28
・成田国際-ソウル ICN(仁川):AAR週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):JNA週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):TWB週21
・成田国際-ソウル ICN(仁川):JJA週32
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:ABL週14
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ASV週23
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:APZ週6
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ESR週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川)★:EOK週7
・成田国際-ソウル ICN(仁川):ETH週6
・東京国際-ソウル ICN(仁川):APJ週7
・東京国際-ソウル ICN(仁川):KAL週7
・東京国際-ソウル ICN(仁川):AAR週7
・新潟  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・小松  -ソウル ICN(仁川):KAL週3
・静岡  -ソウル ICN(仁川):JJA週7
・中部国際-ソウル ICN(仁川):KAL週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川):AAR週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川):JJA週14
・中部国際-ソウル ICN(仁川)★:JNA週14
・関西国際-ソウル ICN(仁川):APJ週28
・関西国際-ソウル ICN(仁川):AAR週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):KAL週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):JJA週27
・関西国際-ソウル ICN(仁川):JNA週28
・関西国際-ソウル ICN(仁川):TWB週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川)★:ABL週21
・関西国際-ソウル ICN(仁川):ASV週14
・関西国際-ソウル ICN(仁川):ESR週14
・美保  -ソウル ICN(仁川):ASV週3
・岡山  -ソウル ICN(仁川):KAL週5
・広島  -ソウル ICN(仁川)★:JJA週13
・高松  -ソウル ICN(仁川):ASV週7
・高松  -ソウル ICN(仁川)★:JNA週7
・松山  -ソウル ICN(仁川):JJA週12 ※5/31迄週7、10/27〜週14
・大分  -ソウル ICN(仁川)★:JJA週5 ※10/27〜週7
・福岡  -ソウル ICN(仁川):JNA週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):AAR週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):TWB週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川)★:ABL週14
・福岡  -ソウル ICN(仁川):JJA週31
・福岡  -ソウル ICN(仁川):KAL週21
・福岡  -ソウル ICN(仁川):ASV週14
・福岡  -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・北九州 -ソウル ICN(仁川):JNA週7
・佐賀  -ソウル ICN(仁川)★:TWB週3
・熊本  -ソウル ICN(仁川)★:TWB週7
・宮崎  -ソウル ICN(仁川):AAR週3 ※10/27〜週5・12/18〜週7
・鹿児島 -ソウル ICN(仁川):KAL週5 ※9/1迄週3
・鹿児島 -ソウル ICN(仁川)★:JJA週3 ※9/14〜就航
・那覇  -ソウル ICN(仁川):JJA週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):KAL週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):JNA週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):TWB週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):AAR週7
・那覇  -ソウル ICN(仁川):ESR週7
・下地島 -ソウル ICN(仁川)★:JNA週5
・成田国際-チョンジュ★:EOK週7
・関西国際-チョンジュ:TWB週7
・関西国際-チョンジュ★:EOK週14
・福岡  -チョンジュ★:TWB週7
・成田国際-テグ  :TWB週7
・関西国際-テグ  :TWB週7
・福岡  -テグ  :TWB週7
・新千歳 -プサン ★:ABL週7
・新千歳 -プサン :JNA週7
・成田国際-プサン :KAL週14
・成田国際-プサン :JJA週14
・成田国際-プサン :ABL週7
・成田国際-プサン ★:JNA週7
・中部国際-プサン :KAL週7
・中部国際-プサン ★:JNA週7 ※9/14〜就航
・関西国際-プサン :ABL週21
・関西国際-プサン :JJA週14
・関西国際-プサン :TWB週7
・関西国際-プサン ★:JNA週7
・松山  -プサン ★:ABL週5 ※9/15迄週3、10/27〜週6
・福岡  -プサン :ABL週30
・福岡  -プサン :JJA週14
・福岡  -プサン :KAL週14
・福岡  -プサン :JNA週7
・那覇  -プサン :JNA週7
・成田国際-チェジュ★:KAL週3
・関西国際-チェジュ:TWB週7
・新千歳 -北京 PEK(首都):CCA週4 ※9/30〜週7
・仙台  -北京 PEK(首都):CCA週2 ※大連経由便
・成田国際-北京 PEK(首都)★:JAL週6 ※SJO共同運航便、SJO機材・乗員での運航、10/27〜週7
・成田国際-北京 PEK(首都):CCA週7
・成田国際-北京 PEK(首都):CHH週4
・東京国際-北京 PEK(首都):JAL週14
・東京国際-北京 PEK(首都):ANA週7
・東京国際-北京 PEK(首都):CCA週21 ※9/26迄週14
・中部国際-北京 PEK(首都):CCA週4 ※10/27〜週7
・関西国際-北京 PEK(首都):ANA週3
・関西国際-北京 PEK(首都):CCA週7
・関西国際-北京 PEK(首都):CHH週4
・広島  -北京 PEK(首都):CCA週3 ※大連経由便
・福岡  -北京 PEK(首都):CCA週5 ※大連経由便、10/27〜週7
・那覇  -北京 PEK(首都):CCA週2
・東京国際-北京 PKX(大興)★:CSN週7
・東京国際-北京 PKX(大興)★:CES週7
・関西国際-北京 PKX(大興)★:CSN週4
・関西国際-北京 PKX(大興)★:DKH週7
・関西国際-北京 PKX(大興)★:CES週7
・成田国際-哈爾浜 :SJO週7 ※10/27-11/10のみ運休予定
・成田国際-哈爾浜 :CSN週3
・新潟  -哈爾浜 :CSN週1
・関西国際-哈爾浜 :CSN週2
・成田国際-長春  :CSN週4 ※9/21迄週3
・成田国際-瀋陽  :CSN週7
・中部国際-瀋陽  :CSN週3 ※9/21〜再開
・関西国際-瀋陽  :CQH週1
・関西国際-瀋陽  :CSN週3
・仙台  -大連  :CCA週2
・成田国際-大連  :ANA週7
・成田国際-大連  ★:SJO週6 ※日本発9/1〜10/14・日本着9/2〜10/15就航
・成田国際-大連  :CSN週7
・成田国際-大連  :CCA週4
・東京国際-大連  ★:JAL週7
・富山  -大連  :CSN週2
・中部国際-大連  :CSN週2
・関西国際-大連  :CSN週3
・関西国際-大連  :CQH週4
・広島  -大連  :CCA週3
・福岡  -大連  :CCA週5 ※10/27〜週7
・福岡  -大連  ★:CQH週3
・新千歳 -天津  :GCR週2
・成田国際-天津  :SJO週6 ※10/27〜週7
・成田国際-天津  :CCA週4 ※大連経由
・東京国際-天津  :GCR週4
・中部国際-天津  :JAL週2
・中部国際-天津  ★:GCR週4
・関西国際-天津  :GCR週3
・成田国際-青島  :CES週2
・東京国際-青島  ★:ANA週7
・関西国際-青島  :CES週3
・関西国際-青島  :CDG週1
・関西国際-青島  ★:QDA週3
・中部国際-煙台  :CES週3 ※9/3〜再開
・成田国際-石家荘 ★:CQH週2
・関西国際-石家荘 ★:CBJ週2 ※合肥経由便
・関西国際-済南  :CDG週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):JAL週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):ANA週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):CES週7
・東京国際-上海 SHA(虹橋):CSH週7
・新千歳 -上海 PVG(浦東):CQH週7
・新千歳 -上海 PVG(浦東):CES週9
・新千歳 -上海 PVG(浦東)★:DKH週3
・仙台  -上海 PVG(浦東):CCA週2
・成田国際-上海 PVG(浦東):ANA週10
・成田国際-上海 PVG(浦東):JJP週4
・成田国際-上海 PVG(浦東):SJO週21 ※10/27〜週14
・成田国際-上海 PVG(浦東)★:JAL週13 ※SJO共同運航便、SJO機材・乗員での運航、10/27〜JAL単独運航週7就航予定
・成田国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・成田国際-上海 PVG(浦東):CCA週28
・成田国際-上海 PVG(浦東):CES週28
・成田国際-上海 PVG(浦東):DKH週7
・成田国際-上海 PVG(浦東):CSN週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):JAL週14
・東京国際-上海 PVG(浦東):ANA週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):APJ週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):DKH週3
・東京国際-上海 PVG(浦東):CQH週4
・東京国際-上海 PVG(浦東):CES週7
・東京国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・新潟  -上海 PVG(浦東):CES週2
・富山  -上海 PVG(浦東):CSH週2
・小松  -上海 PVG(浦東):CES週2
・静岡  -上海 PVG(浦東):CES週4
・中部国際-上海 PVG(浦東):JAL週5 ※10/27〜週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):CES週28
・中部国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):DKH週14
・中部国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・中部国際-上海 PVG(浦東):CCA週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):JAL週3 ※10/27〜週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):APJ週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):ANA週8
・関西国際-上海 PVG(浦東):DKH週21
・関西国際-上海 PVG(浦東):CQH週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CES週18
・関西国際-上海 PVG(浦東):CCA週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CSN週7
・関西国際-上海 PVG(浦東):CSH週7
・岡山  -上海 PVG(浦東):CES週5
・広島  -上海 PVG(浦東):CES週4
・高松  -上海 PVG(浦東):CQH週3
・福岡  -上海 PVG(浦東)★:CQH週7
・福岡  -上海 PVG(浦東):CES週21
・福岡  -上海 PVG(浦東):CCA週7 ※※9/27迄週5
・佐賀  -上海 PVG(浦東):CQH週3
・長崎  -上海 PVG(浦東):CES週2
・鹿児島 -上海 PVG(浦東):CES週2
・那覇  -上海 PVG(浦東):CES週14
・那覇  -上海 PVG(浦東)★:CQH週4
・関西国際-無錫  :CSZ週7
・関西国際-無錫  ★:DKH週7
・新千歳 -杭州  :CHH週2
・成田国際-杭州  :ANA週3
・成田国際-杭州  :CCA週4
・静岡  -杭州  :DER週2
・中部国際-杭州  ★:CXA週7 ※9/20〜就航
・関西国際-杭州  :CCA週7
・関西国際-杭州  :CDC週4
・関西国際-杭州  :CXA週7
・関西国際-杭州  :CBJ週2
・成田国際-寧波  :SJO週7
・関西国際-寧波  :CQH週3
・関西国際-寧波  :CES週3
・成田国際-南京  :CES週3
・中部国際-南京  :DKH週7
・関西国際-南京  :DKH週7
・関西国際-南京  :CSZ週7
・関西国際-合肥  ★:CBJ週2
・関西国際-合肥  ★:CES週4
・成田国際-鄭州  :CSN週2 ※9/26〜再開
・成田国際-福州  :CXA週5
・関西国際-福州  :CXA週4
・那覇  -福州  ★:CXA週2 ※9/10〜就航
・成田国際-厦門  :CXA週2
・関西国際-厦門  :CXA週7
・成田国際-広州  ★:CSN週3 ※※9/20〜週7
・東京国際-広州  :JAL週7
・東京国際-広州  :ANA週7
・東京国際-広州  :CSN週14
・関西国際-広州  :CSN週6
・関西国際-広州  :JYH週3
・福岡  -広州  ★:CQH週7 ※9/20〜就航
・新千歳 -深圳  ★:CSZ週3
・成田国際-深圳  :CSZ週7
・東京国際-深圳  :ANA週7
・関西国際-深圳  :CSZ週7 ※10/27〜週14
・中部国際-深圳  ★:CSZ週7
・新千歳 -香港  :CPA週10
・新千歳 -香港  :CRK週3
・成田国際-香港  :JAL週5
・成田国際-香港  ★:ANA週3
・成田国際-香港  :CPA週35
・成田国際-香港  :HKE週31
・成田国際-香港  :CRK週21
・成田国際-香港  ★:HGB週14
・成田国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・東京国際-香港  :JAL週7
・東京国際-香港  :ANA週7
・東京国際-香港  :CPA週14
・東京国際-香港  :HKE週7
・中部国際-香港  :HKE週11
・中部国際-香港  :CPA週7 ※10/27〜週10
・中部国際-香港  ★:CRK週7
・中部国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・関西国際-香港  :APJ週21
・関西国際-香港  :CPA週28
・関西国際-香港  :HKE週21
・関西国際-香港  :CRK週14
・関西国際-香港  ★:HGB週3
・関西国際-香港  :CPA週7 ※台北桃園経由便
・高松  -香港  :HKE週3
・福岡  -香港  :HKE週19
・福岡  -香港  :CPA週10
・福岡  -香港  :CRK週7
・熊本  -香港  ★:CRK週4
・鹿児島 -香港  :HKE週3
・鹿児島 -香港  :CRK週3
・那覇  -香港  :HKE週7
・那覇  -香港  :CRK週14
・成田国際-澳門  :AMU週7
・関西国際-澳門  :AMU週7
・関西国際-海口  ★:DKH週4 ※上海浦東経由
・中部国際-太原  :CES週3 ※煙台経由便、9/3〜再開
・成田国際-武漢  :CES週3
・成田国際-武漢  :CSN週2 ※9/30〜再開
・成田国際-西安  :CES週1
・成田国際-西安  :CHH週3
・関西国際-西安  :CQH週7
・成田国際-成都 TFU(天府)★:CSC週3
・関西国際-成都 TFU(天府)★:CSC週3
・関西国際-重慶  ★:CXA週3
・成田国際-昆明  :CES週1
・東京国際-台北 TSA(松山):ANA週14
・東京国際-台北 TSA(松山):JAL週14
・東京国際-台北 TSA(松山):CAL週14
・東京国際-台北 TSA(松山):EVA週14
・旭川  -台北 TPE(桃園)★:TTW週2
・新千歳 -台北 TPE(桃園):CAL週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園):TTW週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・新千歳 -台北 TPE(桃園):EVA週7
・函館  -台北 TPE(桃園):TTW週5
・函館  -台北 TPE(桃園)★:SJX週5
・花巻  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・仙台  -台北 TPE(桃園):EVA週7
・仙台  -台北 TPE(桃園):TTW週3
・仙台  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・百里  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・成田国際-台北 TPE(桃園):JAL週7
・成田国際-台北 TPE(桃園):APJ週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):JJP週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):EVA週21
・成田国際-台北 TPE(桃園):CAL週24
・成田国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週21
・成田国際-台北 TPE(桃園):TTW週14
・成田国際-台北 TPE(桃園):TGW週7
・成田国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・成田国際-台北 TPE(桃園)★:TLM週5
・東京国際-台北 TPE(桃園):APJ週7
・東京国際-台北 TPE(桃園):TTW週7
・新潟  -台北 TPE(桃園)★:TTW週2
・富山  -台北 TPE(桃園):CAL週2
・小松  -台北 TPE(桃園):EVA週7
・小松  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:APJ週7
・中部国際-台北 TPE(桃園):CAL週14
・中部国際-台北 TPE(桃園):TTW週5
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:MXD週3
・中部国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・関西国際-台北 TPE(桃園):APJ週14 ※10/27〜週21
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:JAL週4
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:JJP週7
・関西国際-台北 TPE(桃園):EVA週21
・関西国際-台北 TPE(桃園):CAL週21
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:SJX週14
・関西国際-台北 TPE(桃園):TTW週12
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:MXD週4
・関西国際-台北 TPE(桃園):CPA週7
・関西国際-台北 TPE(桃園)★:TVJ週4
・関西国際-台北 TPE(桃園):XAX週7
・岡山  -台北 TPE(桃園):TTW週7 ※10/27〜週9
・広島  -台北 TPE(桃園):CAL週5
・高松  -台北 TPE(桃園):CAL週7
・松山  -台北 TPE(桃園):EVA週2 ※10/27〜週3
・福岡  -台北 TPE(桃園):EVA週14
・福岡  -台北 TPE(桃園):CAL週19
・福岡  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・福岡  -台北 TPE(桃園):TTW週7
・佐賀  -台北 TPE(桃園):TTW週2
・熊本  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・熊本  -台北 TPE(桃園)★:CAL週5
・鹿児島 -台北 TPE(桃園):CAL週2
・那覇  -台北 TPE(桃園):APJ週21
・那覇  -台北 TPE(桃園):TTW週7
・那覇  -台北 TPE(桃園):CAL週11
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:SJX週7
・那覇  -台北 TPE(桃園):EVA週14
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:MXD週4
・那覇  -台北 TPE(桃園)★:AIQ週7
・成田国際-高雄  :EVA週7
・成田国際-高雄  :CAL週7
・成田国際-高雄  :TTW週9
・成田国際-高雄  ★:AIQ週4
・中部国際-高雄  :TTW週3
・中部国際-高雄  ★:MXD週3
・関西国際-高雄  :APJ週7
・関西国際-高雄  :TTW週2
・関西国際-高雄  :EVA週7
・関西国際-高雄  :CAL週7
・福岡  -高雄  :TTW週2
・福岡  -高雄  :EVA週7
・那覇  -高雄  :CAL週3
・那覇  -高雄  :TTW週7
・成田国際-ウランバートル:MGL週5
・成田国際-ウランバートル★:MNG週2
<東南アジア>
・成田国際-マニラ :ANA週7
・成田国際-マニラ :JAL週7
・成田国際-マニラ :JJP週7
・成田国際-マニラ ★:TZP週7
・成田国際-マニラ :PAL週14
・成田国際-マニラ :CEB週14
・成田国際-マニラ ★:EZD週7
・東京国際-マニラ :ANA週7
・東京国際-マニラ :PAL週7
・東京国際-マニラ :JAL週7
・中部国際-マニラ :JJP週7
・中部国際-マニラ :PAL週7
・中部国際-マニラ :CEB週7
・関西国際-マニラ :PAL週14
・関西国際-マニラ :CEB週7
・関西国際-マニラ :EZD週7
・関西国際-マニラ :JSA週7
・福岡  -マニラ :PAL週7
・福岡  -マニラ :CEB週7
・成田国際-クラーク:CEB週7
・成田国際-セブ  :PAL週7
・成田国際-セブ  :CEB週7
・成田国際-ハノイ :ANA週7
・成田国際-ハノイ :JAL週7
・成田国際-ハノイ :HVN週7
・成田国際-ハノイ :VJC週14
・東京国際-ハノイ :HVN週7
・中部国際-ハノイ :HVN週7
・中部国際-ハノイ ★:VJC週4
・関西国際-ハノイ :HVN週7
・関西国際-ハノイ :VJC週14
・広島  -ハノイ ★:VJC週2
・福岡  -ハノイ :HVN週4
・福岡  -ハノイ :VJC週3
・成田国際-ダナン :HVN週7
・成田国際-ホーチミン:ANA週7
・成田国際-ホーチミン:JAL週7
・成田国際-ホーチミン:HVN週12
・成田国際-ホーチミン:VJC週7
・東京国際-ホーチミン:JAL週7
・東京国際-ホーチミン:ANA週7
・東京国際-ホーチミン★:VJC週7
・中部国際-ホーチミン:HVN週5
・関西国際-ホーチミン:HVN週7
・関西国際-ホーチミン:VJC週7
・福岡  -ホーチミン:HVN週2
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム):THA週3
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週2
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TZP週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):ANA週7
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:AJX週6
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週21
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):ANA週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週14
・東京国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週14
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週7 ※10/27〜週11
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週4
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム):JAL週7
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:APJ週7
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム):THA週14
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週11
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TVJ週4 ※台北桃園経由便
・福岡  -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TVJ週7
・福岡  -バンコク BKK(スワンナプーム):THA週7
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TLM週5 ※台北桃園経由便
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週4 ※高雄経由
・福岡  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週5
・那覇  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週4
・那覇  -バンコク DMK(ドンムアン)★:AIQ週7 ※台北桃園経由
・関西国際-チェンマイ★:TVJ週3
・成田国際-クアラルンプール:ANA週7
・成田国際-クアラルンプール:JAL週7
・成田国際-クアラルンプール:MAS週12
・成田国際-クアラルンプール★:MXD週7
・東京国際-クアラルンプール:ANA週5
・東京国際-クアラルンプール:XAX週3
・中部国際-クアラルンプール★:MXD週3 ※台北桃園経由便
・中部国際-クアラルンプール★:MXD週3 ※高雄経由便
・関西国際-クアラルンプール:MAS週7
・関西国際-クアラルンプール:XAX週4
・関西国際-クアラルンプール★:MXD週4 ※台北桃園経由便
・関西国際-クアラルンプール:XAX週7 ※台北桃園経由便
・那覇  -クアラルンプール★:MXD週4 ※台北桃園経由便
・成田国際-コタキナバル:MAS週2
・新千歳 -シンガポール:TGW週4 ※台北桃園経由便
・成田国際-シンガポール:JAL週7
・成田国際-シンガポール★:TZP週7
・成田国際-シンガポール:ANA週7
・成田国際-シンガポール★:AJX週5
・成田国際-シンガポール:SIA週14
・成田国際-シンガポール:TGW週7
・成田国際-シンガポール:TGW週7 ※台北桃園経由便
・東京国際-シンガポール:ANA週14
・東京国際-シンガポール:JAL週14
・東京国際-シンガポール:SIA週21
・中部国際-シンガポール:SIA週7
・関西国際-シンガポール:SIA週21
・関西国際-シンガポール:TGW週7
・関西国際-シンガポール:JSA週7 ※マニラ経由便
・福岡  -シンガポール:SIA週7
・那覇  -シンガポール:JSA週3
・成田国際-バンダルスリブガワン:RBA週4
・成田国際-ジャカルタ:JAL週11 ※10/27〜週13
・成田国際-ジャカルタ★:ANA週7
・東京国際-ジャカルタ:ANA週12
・東京国際-ジャカルタ:GIA週7
・成田国際-デンパサール:GIA週6
・成田国際-デンパサール★:GIA週1 ※マナド経由
・成田国際-マナド ★:GIA週1
<南アジア・中央アジア・西アジア>
・成田国際-ダッカ ★:BBC週3
・成田国際-カトマンズ:RNA週3
・成田国際-デリー :AIC週4
・東京国際-デリー :ANA週7
・東京国際-デリー :JAL週7
・成田国際-ムンバイ:ANA週3
・成田国際-ベンガルール★:JAL週3 ※10/27〜週5
・成田国際-コロンボ:ALK週5
・成田国際-ドバイ :UAE週7
・東京国際-ドバイ :UAE週7
・関西国際-ドバイ :UAE週7
・成田国際-アブダビ:ETD週7
・関西国際-アブダビ★:ETD週5
・成田国際-ドーハ :QTR週7
・東京国際-ドーハ ★:JAL週7
・関西国際-ドーハ ★:QTR週7
・成田国際-テルアビブ★:ELY週3
・成田国際-イスタンブール:THY週7
・東京国際-イスタンブール★:THY週7
・関西国際-イスタンブール★:THY週7
・成田国際-タシケント:UZB週1
<ヨーロッパ>
・成田国際-ヘルシンキ:FIN週6
・東京国際-ヘルシンキ★:JAL週5 ※10/27〜週3
・東京国際-ヘルシンキ:FIN週7
・中部国際-ヘルシンキ:FIN週2
・関西国際-ヘルシンキ:FIN週5
・東京国際-コペンハーゲン:SAS週3
・成田国際-ワルシャワ:LOT週4
・成田国際-ウィーン★:AUA週3
・東京国際-ウィーン:ANA週3
・成田国際-フランクフルト:JAL週7
・東京国際-フランクフルト:ANA週14
・東京国際-フランクフルト:DLH週7
・東京国際-ミュンヘン:ANA週4
・東京国際-ミュンヘン:DLH週5
・関西国際-ミュンヘン:DLH週7
・成田国際-チューリヒ:SWR週5
・東京国際-ローマ ★:ITY週5
・成田国際-アムステルダム:KLM週7
・関西国際-アムステルダム:KLM週3
・成田国際-ブリュッセル:ANA週2
・成田国際-パリ  :AFR週3
・東京国際-パリ  :JAL週7
・東京国際-パリ  :ANA週3
・東京国際-パリ  :AFR週14 ※9/17〜10/13週17
・関西国際-パリ  :AFR週5
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):JAL週14
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):ANA週7
・東京国際-ロンドン LHR(ヒースロー):BAW週11
<アフリカ>
・成田国際-カイロ :MSR週2
・成田国際-アディスアベバ:ETH週6 ※ソウル仁川経由
<北米・中南米>
・成田国際-バンクーバー:JAL週7
・成田国際-バンクーバー★:TZP週3
・成田国際-バンクーバー:ACA週7
・東京国際-バンクーバー:ANA週7
・関西国際-バンクーバー★:ACA週6
・成田国際-カルガリー★:WJA週3
・成田国際-トロント:ACA週3
・東京国際-トロント:ACA週7
・関西国際-トロント★:ACA週3
・成田国際-モントリオール:ACA週4
・東京国際-ワシントンD.C.:ANA週7
・東京国際-ワシントンD.C.:UAL週7
・成田国際-ボストン:JAL週7
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ):JAL週14
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ):ANA週14
・東京国際-ニューヨーク JFK(ジョンFケネディ)★:AAL週7
・成田国際-ニューアーク:UAL週7
・東京国際-ニューアーク★:UAL週7
・東京国際-デトロイト:DAL週7
・成田国際-シカゴ :ANA週7
・東京国際-シカゴ :JAL週7
・東京国際-シカゴ :ANA週7
・東京国際-シカゴ :UAL週7
・東京国際-ミネアポリス★:DAL週7
・東京国際-アトランタ:DAL週7
・成田国際-ヒューストン:UAL週7
・東京国際-ヒューストン:ANA週7
・成田国際-ダラス :AAL週7
・東京国際-ダラス :JAL週7
・成田国際-デンバー:UAL週7
・成田国際-シアトル:JAL週7
・東京国際-シアトル:ANA週7
・東京国際-シアトル:DAL週7
・成田国際-サンフランシスコ★:JAL週7
・成田国際-サンフランシスコ★:ANA週7
・成田国際-サンフランシスコ★:TZP週6
・成田国際-サンフランシスコ:UAL週7
・東京国際-サンフランシスコ★:ANA週7
・東京国際-サンフランシスコ:JAL週7
・東京国際-サンフランシスコ:UAL週7
・関西国際-サンフランシスコ:UAL週7
・成田国際-サンノゼ★:TZP週5
・成田国際-ロサンゼルス:ANA週7
・成田国際-ロサンゼルス:JAL週7
・成田国際-ロサンゼルス★:TZP週7
・成田国際-ロサンゼルス:UAL週7
・成田国際-ロサンゼルス:SIA週7
・東京国際-ロサンゼルス:JAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:ANA週14
・東京国際-ロサンゼルス:AAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:DAL週7
・東京国際-ロサンゼルス:UAL週7
・関西国際-ロサンゼルス:JAL週4
・成田国際-サンディエゴ:JAL週4
・成田国際-ホノルル:TZP週3
・成田国際-ホノルル:JAL週7
・成田国際-ホノルル:ANA週14
・成田国際-ホノルル:HAL週6
・東京国際-ホノルル:ANA週7
・東京国際-ホノルル:JAL週14
・東京国際-ホノルル:HAL週12
・東京国際-ホノルル★:DAL週7
・中部国際-ホノルル:JAL週4
・関西国際-ホノルル:JAL週5
・関西国際-ホノルル:HAL週7
・福岡  -ホノルル:HAL週3
・成田国際-グアム :JAL週3 ※10/27〜週7
・成田国際-グアム :UAL週25
・東京国際-グアム ★:UAL週7
・中部国際-グアム :UAL週7
・関西国際-グアム :UAL週10
・福岡  -グアム :UAL週7
・成田国際-サイパン★:UAL週3
・成田国際-メキシコシティ:ANA週7
・成田国際-メキシコシティ:AMX週7
<オセアニア・太平洋>
・東京国際-シドニー:ANA週14
・東京国際-シドニー:JAL週7
・東京国際-シドニー:QFA週14
・関西国際-シドニー★:JST週3
・成田国際-ケアンズ:JST週7
・東京国際-ケアンズ★:VOZ週7
・関西国際-ケアンズ:JST週4
・成田国際-ブリスベン★:JST週7
・成田国際-ブリスベン★:QFA週7
・関西国際-ブリスベン★:JST週4
・成田国際-メルボルン:JAL週3 ※10/27〜週6
・成田国際-メルボルン★:QFA週7
・成田国際-オークランド:ANZ週10
・成田国際-ナンディ:FJI週2

■9/1時点で片方向の運航が確認できた国際線旅客便
※一部日程で欠航予定の路線があります、一部臨時便も記載
※9/1現在新規に就航が確認できたものを加えています。(再欠航になったものは把握が著しく遅れている場合があります=航空会社も発表しないもので、、、)
日本発→現地着のみ(現地発→日本着は欠航)
該当無し

現地発→日本着のみ(日本発→現地着は欠航)
該当無し


========================
■近日中に国際線定期便が再開になる予定の空港は新規就航)
該当無し

■近日中に再開になる予定の路線は新規路線)
・新千歳 -バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週2 ※10/1〜就航予定
・成田国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週14 ※10/1〜就航予定
・中部国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週4 ※10/1〜就航予定
・関西国際-バンコク DMK(ドンムアン)★:TAX週11 ※10/1〜就航予定
・長崎  -ソウル ICN(仁川)★:KAL週4 ※10/27〜就航予定
・成田国際-上海 PVG(浦東)★:JAL週7 ※10/27〜就航予定
・関西国際-南通  :CSZ週7 ※10/27〜再開予定
・美保  -香港  ★:HGB週3 ※10/27〜就航予定
・中部国際-台北 TPE(桃園)★:JAL週5 ※10/27〜就航予定
・岡山  -高雄  ★:TTW週7 ※10/27〜就航予定、定期チャーター便
・青森  -台北 TPE(桃園):EVA週3 ※10/29〜再開予定
・中部国際-マニラ ★:APG週3 ※10/29〜就航予定
・広島  -香港  :HKE週3 ※11/1〜再開予定
・熊本  -ソウル ICN(仁川)★:AAR週3 ※11/7〜就航予定
・徳島  -香港  ★:HGB週3 ※11/16〜就航予定
・宮崎  -台北 TPE(桃園)★:TTW週1 ※11/26〜就航予定
・関西国際-シンガポール★:APJ週7 ※12/4〜就航予定
・仙台  -香港  ★:HGB週4 ※12/7〜就航予定
・熊本  -プサン ★:ESR週7 ※12/19〜就航予定
・那覇  -プサン ★:ESR週7 ※12/19〜就航予定
・仙台  -香港  ★:HKE週4 ※1/17〜就航予定
■国際線定期便の全便欠航が継続中の空港 残り1空港
新石垣:全便欠航※
*国際線対応空港ではなく、コロナ禍直前〜初期(2020年1月〜3月)に国際線定期便が飛んでいたかどうかを基準としています。(例:国際線対応空港でも釧路や大分などは上記期間に国際線定期便が飛んでいませんでしたので表示対象外)

■近日中に国際線定期便が全便欠航になる予定の空港
該当無し

■近日中に運休になる予定の路線
・新千歳 -バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週2 ※10/1〜運休予定
・成田国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週14 ※10/1〜運休予定
・中部国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週4 ※10/1〜運休予定
・関西国際-バンコク BKK(スワンナプーム)★:TAX週11 ※10/1〜運休予定

<日本>
ANA/AJX https://www.ana.co.jp/ja/jp/
JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/
APJ https://www.flypeach.com/
JJP/JST/JSA https://www.jetstar.com/jp/ja/
SFJ https://www.starflyer.jp/
SJO https://jp.ch.com/
SKY https://www.skymark.co.jp/ja/
TZP https://www.zipair.net/
<東アジア>
AAR https://flyasiana.com/C/JP/JA/index
ASV https://flyairseoul.com/CW/ja/main.do
ESR https://www.eastarjet.com/newstar/PGWHC00001
JJA https://www.jejuair.net/jejuair/jp/main.do
JNA https://www.jinair.com/booking/index
KAL https://www.koreanair.com/
TWB https://www.twayair.com/app/main
CCA https://www.airchina.jp/JP/JP/
CDC https://www.loongair.cn/
CDG http://www.sda.cn/
CES/CSH https://jp.ceair.com/
CHB http://www.westair.cn/portal/
CHH https://www.hainanairlines.com/JP/JP/Home
CQH https://www.ch.com/
CSC http://global.sichuanair.com/JP-JP
CSN https://global.csair.com/JP/JP/
CSZ http://www.shenzhenair.com/
CXA https://www.xiamenair.com/ja-jp/
DER http://www.jdair.net/
DKH http://www.juneyaoair.com/
GCR https://www.tianjin-air.com/
LKE http://www.luckyair.net/
OKA https://www.okair.net/
CPA/HDA https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
CRK https://www.hongkongairlines.com/ja_JP/homepage
HKE https://www.hkexpress.com/ja/
AMU https://airmacau.jp/
CAL/MDA https://www.china-airlines.com/jp/jp
EVA https://www.evaair.com/ja-jp/
TTW https://web.tigerairtw.com/jp/
SJX https://www.starlux-airlines.com/ja-JP
MGL http://www.miat.com/index.php?lang=jp
MNG https://www.aeromongolia.mn/en/
<東南アジア>
CEB https://www.cebupacificair.com/ja-jp
PAL https://www.philippineairlines.com/ja-jp/jp/home
BAV https://www.bambooairways.com/global-en/
HVN https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
VJC https://www.vietjetair.com/Sites/Web/ja-JP/Home
PIC https://www.pacificairlines.com/vn/vi/
THA https://www.thaiairways.com/ja_JP/index.page
TLM https://www.lionairthai.com/jp/
RBA https://www.flyroyalbrunei.com/japan/ja/
MAS https://www.malaysiaairlines.com/
MXD https://www.malindoair.com/
EZD/TAX/XAX https://www.airasia.com/ja/jp
GIA https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/index
SIA/SLK https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/home
TGW https://www.flyscoot.com/jp/
<南アジア・中央アジア・西アジア>
RNA https://nepalairlines.com.np/home/
AIC http://www.airindia.in/→在インド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.in.emb-japan.go.jp/
VTI https://www.airvistara.com/in/en→在インド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.in.emb-japan.go.jp/
ALK https://www.srilankan.com/en_uk/
QTR https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html→在カタール日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.qa.emb-japan.go.jp/
UAE https://www.emirates.com/jp/japanese/
ETD https://www.etihad.com/ja-jp/
THY https://www.turkishairlines.com/ja-jp/
UZB https://www.uzairways.com/en→在ウズベキスタン日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.uz.emb-japan.go.jp/
VSV http://www.scat.kz/en/
AFL https://www.aeroflot.ru/jp-en/
SBI https://www.s7.ru/en/
SHU https://www.flyaurora.ru/jp/→在ユジノサハリンスク日本国総領事館公式サイトで情報有(https://www.sakhalin.ru.emb-japan.go.jp/
<ヨーロッパ>
FIN https://www.finnair.com/jp-ja
SAS https://www.flysas.com/jp-ja/→在デンマーク日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.dk.emb-japan.go.jp/
LOT https://www.lot.com/jp/ja→在ポーランド日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.pl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
DLH https://www.lufthansa.com/→在ドイツ日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.de.emb-japan.go.jp/
AUA https://www.austrian.com/?sc_lang=ja&cc=JP
SWR https://www.swiss.com/jp/JA
KLM https://www.klm.com/home/jp/ja
AFR https://www.airfrance.co.jp/JP/ja/
BAW https://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp/→在英国日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.uk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
ITY https://www.itaspa.com/content/itaspa/itaspa-pl/en/homepage.html
IBE https://www.iberia.com/jp/→在スペイン日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
<アフリカ>
MSR https://www.egyptair.com/en/Pages/HomePage.aspx→在エジプト日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.eg.emb-japan.go.jp/)臨時便情報豊富
ETH https://www.ethiopianairlines.com/jp/ja
<北米・中南米> 
ACA https://www.aircanada.com/jp/ja/aco/home.html#/
AAL https://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp?locale=ja_JP
DAL https://ja.delta.com/jp/ja
HAL https://www.hawaiianairlines.co.jp/
UAL https://hub.united.com/c/japan
AMX https://aeromexico.jp/
<オセアニア・太平洋>
QFA https://www.qantas.com/jp/ja.html→在オーストラリア日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
VOZ https://www.virginaustralia.com/jp/en/→在オーストラリア日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
ANZ https://www.airnewzealand.jp/
ACI https://jp.aircalin.com/jp/
ANG http://www.airniugini.jp/
FJI https://www.fijiairways.com/ja-jp/→在フィジー日本国大使館公式サイトで情報有(https://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
THT https://www.airtahitinui.com/jp-ja

再度全路線欠航になった空港
-

再欠航・運休路線



**/**(**/**現在欠航確認)

再開延期
該当無し
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2024年09月29日

ホーェバーを追って(旅行前)

※本旅行記は2024年9月・10月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。
旅行前/1日目2日目旅行後


■2024.09・10 東京国際・熊本・大分・宮崎・鹿児島の旅行前


もっと、もーっとKUMAMOTTOぬくぬくひなた日向=MIYAZAKI覆いたOITA豪華増しKA GO SHI MAた九州へ
9月末に休みが取れたため、空港見学を検討しました。
昨年から一気に回っている九州主要空港のうち、宮崎空港へ愛称装飾後に行けていないことから、訪問を計画しました。
そんな中、10月に熊本空港でそらよかエリアのオープンが決定。さらに、大分空港でホバークラフト(大分では「ホーバー」と呼びます)が復活することから、大分、熊本、宮崎に行くことにしました。

回り方を検討する中で、鹿児島空港にも寄りやすいので追加しました。ただ、熊本、鹿児島は昨年も訪問しているため、軽い寄り道に済ませることにし、代わりに大分のホーバー施設(HOV.OTA(ホボッタ))を追加。鹿児島も空港アクセスでかつてホーバーが活用されていたことから、その跡地も見てくることにしました。
15年前、フォーエバーFOreVERホーバーHOVERとお別れしたはずなのに、まさかの復活でまさにフォーエバーになったホーバーを追いかけます。


アクセスの予約
休み初日の朝にどうしても外せない用事が入ったため、1.5日で訪問することに。レンタカーの乗り捨てで少し費用がかさみますが、熊本IN、鹿児島OUTにして計画しました。
一日目は、午前便で熊本空港へ。レンタカーを借り、そこから大分市内と大分空港に向かいます。その後、夜の間に宮崎へ移動します。
二日目は朝から宮崎空港を訪問。そのあとは鹿児島市内経由で鹿児島空港へ。鹿児島空港から夜の便で帰京する行程としました。
往路、復路ともに割引運賃があったものの、それほど安くは確保できませんでした。

現地移動の予約
現地の移動はレンタカーとしました。
九州島内訪問では初めて乗り捨て(ワンウェイ)利用としました。熊本空港で借り、鹿児島空港で返却します。

宿泊の予約
宿泊は、レンタカー代がかさんだことと、夜通し移動が必要になることから車中泊で済ませることにしました。

■ここまでの教訓!
レンタカーワンウェイ利用は高め←追加料金かかります

■今回の予定旅程
09/30 MON
浜 松 町駅08:30(東京モノレール)→09:00[東京国際空港]
[東京国際空港]10:00(JAL627便)→11:45[熊本空港]
[熊本空港]12:00(レンタカー)→14:30[大分空港]
[大分空港]15:30(レンタカー)→16:30[大分県庁へリポート]
[大分県庁へリポート]17:00(レンタカー)→17:15西大分港(ホーバーターミナル大分=ホボッタ)
西 大 分港17:30(レンタカー)→18:00旧大分空港跡地・旧ホーバー基地跡地
大分空港跡18:30(レンタカー)→24:00宮崎市内
(車中 泊)

10/01 TUE
宮崎市内05:00(レンタカー)→06:00[宮崎空港]
[宮崎空港]09:00(レンタカー)→12:00[米盛病院へリポート]
[米盛病院へリポート]12:15(レンタカー)→12:30旧鴨池空港跡地
鴨池空港跡13:00(レンタカー)→14:00鹿児島本港
鹿児島本港14:30(レンタカー)→15:00加治木港
加 治 木港15:30(レンタカー)→16:00[鹿児島空港]
[鹿児島空港]19:15(JAL652便)→20:50[東京国際空港]
[東京国際空港]21:30(京急線)→22:00横浜駅
横 浜 駅22:00(自転車)→22:30自  宅


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2024年09月27日

広島_国内施設使用料徴収へ

■広島空港 国内線旅客サービス施設使用料を徴収へ

広島国際空港は27日、来年1月7日から国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)の徴収を開始すると発表しました。

広島国際空港が発表したのは、広島空港を出発または到着する国内線利用時のPSFCの徴収開始。
来年1月7日搭乗分より徴収するとしており、1人あたり、
 PSFCは国際線出発 大人340円、小人170円
を徴収するとしています。(航空券を使用しない満3歳未満の幼児は無償)
来年1月7日以降に航空券を購入し、広島空港の国内線を利用する旅客が対象です。
航空券に含ませ航空運賃と同時に徴収するオンチケット方式になるとしています。

PSFCについては、国土交通省が27日付で上限認可しています。

※正式な値段・条件は、公式サイトにて各自ご確認ください。

国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)の導入について(広島国際空港公式サイト)
https://www.hij.airport.jp/news/2024/09/newsrelease0927.html
https://www.hij.airport.jp/assets/img/cms/202409/newsrelease0927.pdf
広島国際空港(株)の旅客取扱施設利用料の上限認可について(国土交通省公式サイト)
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000220.html
ラベル:広島空港
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2024年09月25日

北九州_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/北九州空港
日本空港情報館
北九州空港

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北九州空港

■飛行場の概要
福岡県北九州市小倉南区と京都郡苅田町にまたがる国管理空港(旧・第2種空港)です(旅客ビルは北九州市側)。
周防灘の沖合3キロにある海上空港です。平成18年3月、旧北九州空港から移転して開業しました。九州唯一の24時間稼働空港で、旅客便は午前5時台から翌朝1時台まで運航する利便性の高い空港です。空港開港と同時に新しい航空会社スターフライヤー(SFJ)が就航し話題になりました。
令和6年9月25日現在、国内線はSFJと日本航空により1路線、国際線はジンエアーにより1路線が運航されています。


■飛行場種別:国管理空港(旧第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:2500m
■空港コード:KKJ/RJFR
■旅客ビル管理者:北九州エアターミナル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/「小さく産んで大きく育てる」考えから建設されたターミナルは、24m四方単位のユニットをさらにつなげることで容易に拡張が可能です。屋上に足湯、日産車の模型や案内ロボットがあるなどの見どころは多数です。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(A4判三つ折り程度)/送迎デッキ 無料(一部有料)/ファン向け展示 無/
■売店の充実度:◎◎=== 売店7店・飲食店4店/北九州一帯の土産が手に入ります。スターフライヤーの国内唯一の直営店があります。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無/バス 有/最寄駅はJR日豊本線の朽網駅で、同駅とはバス路線が運行中。小倉駅等とは高頻度のアクセスバスが運行されています。海上空港ですが、アクセス道路の新北九州空港連絡橋は徒歩でも渡れます。


※就航路線は令和6年9月25日、そのほかの情報は特記以外令和6年8月現在のものです。
KKJ000-2.jpg
▲ターミナル外観
KKJ001.jpg
▲2階中央
旅客ターミナルの特徴
(写真は令和6年8月撮影)
開港に合わせて完成した新しいターミナルビルです。
地上3階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
ターミナルは、24m四方単位のユニットが縦2列、横5列に組み合わさった珍しい構造をしています。これは、「小さく産んで大きく育てる」というキャッチフレーズのもと、ユニットを付け加えるだけで容易に拡張できるようにしたためで、上空から見ると10個のピラミッド型屋根が目立ちます。
内装はほぼ白黒二色をベースにした上品な印象です。拠点にしているスターフライヤーも白黒を基調としており、色調がぴったり合ったターミナルになっています。
館内のサインはあまり多くなく、濃灰地に白文字が主流。出発口は白地に緑文字(ピクトも緑)、到着口は白地に黄文字(ピクトも黄)です。
KKJ002.jpgターミナル前面
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナル前だけでなく広範囲にわたって屋根があるターミナル前面です。出入口は中央正面に1か所、中央側面に2か所あります。
KKJ003.jpgチェックインロビー・出発ロビー
(写真は平成28年1月撮影)
2階ランド側は全面に渡ってチェックインロビー・出発ロビーになっています。
ロビーのランド側に売店やトイレ区画、エプロン側に国内線と国際線のチェックインカウンタが並んでいます。ロビー中央部に1階と3階への階段が集中する構造になっています。
3階まで吹抜になっている広々としたロビーで、天井のピラミッド型屋根が目を引きます。
KKJ004d.jpgチェックインカウンタ(国内線)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て左側に2社分、右側に1社分設置されています。左側は左端からスターフライヤー(SFJ)カウンタ、日本航空カウンタが並んでいます。
東京国際(羽田)路線に就航しているSFJは一部便が、SFJ運航のANA共同運航便となっており、ANAの搭乗手続はSFJカウンタで行われます。

※令和03年03月28日:FDAカウンタ廃止(拠点撤退)
※平成27年03月29日:フジドリームエアラインズ(FDA)カウンタ新設
※平成24年10月01日:SKYカウンタ 廃止
※平成22年08月10日:SKYカウンタ 新設(国際線側)
KKJ004i.jpgチェックインカウンタ(国際線)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て右側に設置されています。
航空会社特定しないタイプです。

※令和06年01月08日:GCR 就航
※令和元年12月28日:KEA 全便運休(運航停止)
※令和元年08月28日:ABL 全便運休
※平成30年11月01日:TWB 就航
※平成30年10月28日:SFJ国際線 就航
※平成29年10月09日:GCR 全便運休
※平成28年07月12日:JNA 就航
※平成28年10月02日:GCR 就航
※平成26年03月30日:SFJ国際線 全便運休
※平成24年07月12日:SFJカウンタ新設
※平成24年04月23日:済州航空(JJA)カウンタ 廃止
KKJ004b.jpgチェックインカウンタ(団体)
(写真は令和6年8月撮影)
2階ランド側から見て右側、国際線チェックインカウンタの正面に団体用のカウンタがあります。
KKJ005.jpg出発口
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央の国際線チェックインカウンタ側に設置されています。入口は4口あります。一番右側は国内線・国際線共用になっており、国際線運航時や国内線混雑時にも利用されています。
搭乗口上の壁面には搭乗案内掲示はありませんが、すぐそばのロビー中央部に液晶モニタの搭乗案内板があります。
06.jpg搭乗待合室(国内線)
(写真は平成24年9月撮影)
2階エプロン側は全面に渡り搭乗待合室になっています。黒系と白の3種類のタイルカーペットが敷かれた落ち着いた雰囲気です。中央部には出発ロビーとの間にガラス張り空間があり、最後の送迎ができます。
搭乗改札は1番から4番までの4か所で、4番は国内線・国際線兼用です。搭乗橋は3基あります。
1番ゲート側にラウンジひまわりがあります。
06-2.jpg搭乗待合室(国際線)
(写真は平成21年10月撮影)
2階エプロン側の搭乗待合室のうち、南側は国際線兼用区画です。
4番のみ1か所の搭乗改札があり、搭乗橋も通常は4番搭乗橋の1か所を利用しています。国際線未使用時には、国内線搭乗待合室として解放されます。
搭乗待合室内には免税売店1店(SKY DUTY FREE)が出店しています。

※平成30年10月**日:4番搭乗口 新設
KKJ008.jpg到着口(国内線)
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央に手荷物受取所、到着口があります。国内線は中央に到着口出口があります。手荷物受取所内のターンテーブルは国内線・国際線兼用を含め2か所です。
搭乗案内掲示は液晶モニタが採用されています。
KKJ008i.jpg到着口(国際線)
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央、ランド側から見て右側に到着口出口があります。手荷物受取所内のターンテーブルは国内線・国際線兼用で1か所です。
国際線の到着施設(入国審査場、手荷物受取所、税関検査場)はすべて1階に集中しています。
搭乗案内掲示は液晶モニタが採用されています。
KKJ009.jpg到着ロビー
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央に設置されています。イスが多く置かれており、到着客をゆっくり迎えることができます。
到着口正面のエスカレータ下にはレンタカーカウンタ、到着口脇に宅配カウンタが設置されています。
KKJ011.jpg売店
(写真は令和6年8月撮影)
売店は2階を中心に出店しています。

・1階:1店舗(セブンイレブン)
・2階:4店舗(空の丘、JAL PLAZA、井筒屋、豊前街道ふるさとコーナー)
・2階国内線搭乗待合室:1店舗(井筒屋)
・2階国際線搭乗待合室:1店舗(SKY DUTY FREE)

セブンイレブンは国内空港旅客ターミナルビル内の店舗としては初めて航空利用者向けに24時間営業を始めたコンビニです。空の丘はSFJが運営する国内唯一の店舗です。豊前街道ふるさとコーナーでは北九州市を代表する土産が多数販売されています。

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※平成21年03月07日:豊前街道ふるさとコーナー 開店
※平成21年02月15日:北九州空港銘店街 味と技の達人と丸福 閉店
KKJ012.jpg飲食店
(写真は令和6年8月撮影)
飲食店は3階を中心に出店しています。
令和6年8月現在、出雲そばは特定曜日のみの営業です。

・2階:1店舗(カフェロゼ)
・3階:2店舗(山小屋、出雲そば)
・2階:国内線搭乗待合室:売店併設店1店舗(空の丘)

※令和04年09月01日:海彩 閉店
※平成21年10月26日:出雲そば 開店
※平成21年09月30日:杵屋 閉店
KKJ013.jpgサービス店等
(写真は令和6年8月撮影)
サービス店は1階に宅配があり。レンタカーカウンタが1階中央に並んでいます。

・1階:1店舗(ヤマト運輸)

※令和05年?*月**日:日本総合検査センター 閉店
※令和03年?*月**日:日本総合検査センター 開店
※令和?*年**月**日:リフレジャパン 閉店
KKJ015.jpg展望デッキ
(写真は令和6年8月撮影)
3階エプロン側は左右に分かれて展望デッキがあります。開設当初は有料でしたが、無料化されています。一部に屋根が設置されています。
柵は天井までつながる高いものを採用。一部はガラス面となっています。柵はところどころに撮影用の大きな穴があいているタイプです。
子供向けに空港に関する解説展示が掲げられています。
KKJ016.jpg
▲展望デッキ(昼景)
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▲展望デッキ(夜景)
展望デッキからのながめ
(写真は平成28年1月・令和6年8月撮影)
ターミナルは滑走路の西側に設置されており、正面には滑走路の向こうに周防灘が広がります。周防灘の向こうには小さく山口宇部空港付近も望め、離着陸する飛行機も見えます。午後が順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
黒い機体のSFJは夜の闇に映えますね。
KKJ017.jpg足湯スペース
(写真は令和6年8月撮影)
展望デッキには足湯スペースが設けられています。開業当初は展望デッキと一体化して利用料は無料でしたが、平成19年3月に屋根を増設した上でデッキと分離し、入湯料をとるようになりました。足拭き用のタイルも用意されています。
天然の温泉ではなくミネラル成分を成分泉の光明石温泉が採用されていましたが、令和6年8月現在閉鎖中です。

※令和02年04月01日:新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で一時閉鎖
KKJ015.jpgラウンジひまわり
(写真は平成28年1月撮影)
2階エプロン側搭乗待合室の1番ゲート側にラウンジひまわりがあります。カード会社との提携ラウンジで、館内のラウンジはこの一か所のみです。
このラウンジは、平成19年夏までは国内唯一のSFJの直営ラウンジでした。黒を基調とした上品な印象で、黒のトイレットペーパーなどを使用するなど専門雑誌などでもたびたび話題になったラウンジでした。
KKJ036.jpg総合案内所と圏域情報コーナー
(写真は令和6年8月撮影)
1階中央、出入口を入ってすぐのところに総合案内所と圏域情報コーナーがあります。
案内所には開港当初、案内ロボットメーテルが立っていました。音声認識で約200種類の質問に返答するようプログラムされているロボットで、地元の九州工業大学が開発したものでした。現在は有人で丁寧に案内してくれます。
KKJ032.jpg空港ピアノ
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央に空港ピアノがあります。9時〜18時に自由に演奏できます。

※平成30年11月30日:空港ピアノ 新設
19.jpgモニュメント
(写真は平成21年10月撮影)
最も目立つモニュメントはターミナルビル前面に設置されている御影石モニュメントで、「虹を超えて」という作品です。(羽田にも似たような題名のモニュメントがあったような、、、)
KKJ018.jpg
▲3階アート作品群
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▲空港ターミナル模型
アート作品等
(写真は平成28年1月・令和6年8月撮影)
ターミナルビル内にはアート作品もいくつか展示されています。
芸術作品としては、3階に集中しており、絵画「淡水河口」(小島敬三郎氏)、福岡県立青豊高等学校書道部の書、SORANOHI FESTIVALで制作されたライブペイント作品(イフクカズヒコ氏)が展示されています。
航空系の展示は、3階飲食店跡地のメニュー展示スペースに航空機模型あり。3階では旅客ターミナルビルの模型も楽しめます。
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▲2階中央メーテル像
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▲出入口前デザインマンホール
銀河鉄道999
(写真は令和6年8月撮影)
漫画家の松本零士氏が福岡出身で、北九州から上京した時に代表作の「銀河鉄道999」を着想した縁から、館内には「銀河鉄道999」の関連展示が多数あります。「999」的な宙への旅立ちを体験できる空港になっています。
2階中央に「銀河鉄道999メーテル像」があるほか、館内各所にメーテルの看板、1階中央出入口前にメーテルデザインのマンホールがあります。
松本零士氏は、「私は鉄郎とともに、今も旅を続けています。」とのコメントを残していますが、完全にメーテル推しですね。
あんな地べたを這いずる乗り物好きになったら、一生浮かぶ事のない惨めな人生を送る事になるぞ。と思いきや、北九州なら、トンネルという関門を超えた先で、地べたの下から宇宙へも旅立てます。そう、鉄道と空飛ぶ乗り物は犬猿の仲ではないのです。ぜひ、福岡返しで北九州へ!
KKJ034.jpg日産自動車展示コーナー
(写真は令和6年8月撮影)
2階中央に日産自動車展示コーナーがあり、新型車両が展示されています。
開港当初は組立工程ロボット模型が展示されていましたが、平成24年9月現在撤去されてしまったようです。
KKJ035.jpg土木学会技術賞
(写真は令和6年8月撮影)
新北九州空港プロジェクトは、平成17年度の土木学会技術賞を受賞しています。
1階国際線到着口脇に記念展示があります。
KKJ039.jpg貨物地区
(写真は令和6年8月撮影)
24時間運用の北九州空港は、深夜時間帯を中心に貨物便が飛ぶ空港になっています。
貨物地区も充実しており、UPSやヤマト運輸等が就航しています。
KKJ024.jpg地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナル前にのりばが5か所あります。(朽網駅まで約20分・小倉駅まで約40分、1時間に2〜3便程度)

■1番 小倉方面 砂津行(中谷経由・ノンストップ)=西鉄バス北九州
■2番 朽網方面 行先番号51 朽網駅行=西鉄バス北九州
■3番 黒崎方面 学研都市ひびきの行、黒崎バスセンター行=西鉄バス北九州
■4番 福岡方面 西鉄天神高速バスターミナル前行=西鉄高速バス
■5番-

■路線変遷
※令和06年03月20日:岡垣サンリーアイ行(福岡観光バス) 運休
※令和04年10月01日:岡垣町ぬか塚行を岡垣サンリーアイ行に変更
※令和04年04月26日:岡垣町ぬか塚行(福岡観光バス) 新設
※令和02年07月01日:下関駅前行 運休
※令和元年10月27日:下関駅前行(西鉄バス北九州) 新設(実証運行)
※平成31年03月31日:別府駅前行 運休(3/30最終運行)
※平成30年10月28日:別府駅前行(大分交通・亀の井バス=5番) 新設(実証運行)
※平成29年10月29日:黒崎バスセンター行 新設
※平成27年07月17日:西鉄天神高速バスターミナル行・砂津行(小倉駅前経由) 新設
※平成27年04月01日:苅田駅行・日産九州工場行 運休(3/31最終運行)
※平成27年01月26日:中津駅行 運休(1/25最終運行)
※平成26年04月26日:中津駅行(西鉄バス北九州) 新設
※平成23年04月01日:下関駅行(サンデン交通) 運休(3/31最終運行)
※平成23年03月27日:向田営業所行(北九州市交通局) 運休(3/26最終運行)、学研都市ひびきの行 新設
※平成22年04月20日:苅田駅行・日産九州工場行(太陽交通)新設
※平成22年04月01日:大橋通(若松駅)行(西鉄バス北九州)運休(3/31最終運行)、黒崎方面運行会社変更(西鉄バス北九州撤退=向田営業所行減便・黒崎バスセンター行運休)
※平成21年10月01日:行橋駅行(西鉄バス北九州)運休(9/30最終運行)
※平成21年04月01日:砂津行(中谷経由)新設、下関駅行運行会社変更(西鉄バス北九州撤退)
KKJ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和6年8月撮影)
ターミナルの前に1750台収容の有料駐車場があります。
レンタカー各社は、ターミナル内に各社のレンタカー窓口があります。
非常に珍しく入庫時に写真を撮影するだけで出口側は自由に出られる、カメラ式駐車場管理システムを導入した駐車場です。ナンバープレートを抑えられており、支払いを忘れると、その時点までの請求があとから連絡がきます。ターミナルビル内や駐車場に自動精算機があるので、支払いを忘れないよう要注意!

※令和06年02月22日:電気自動車用充電器 廃止
※令和03年04月01日:カメラ式駐車場管理システム導入
KKJ023.jpg地上アクセス施設(バイク駐輪場)
(写真は令和6年8月撮影)
有料駐車場内の一角にバイク用駐輪場があります。
KKJ022.jpg地上アクセス施設(新北九州空港連絡橋)
(写真は平成30年1月撮影)
海上空港の北九州空港は、市街地側との間が新北九州空港連絡橋で結ばれています。全長2,100メートル。歩道(自転車区画もあり)も整備されており、自動車のみでなく、歩行者も利用できます。2005年に土木学会田中賞を受賞しています。
KKJ037.jpg空港島内施設(ホテル)
(写真は令和6年8月撮影)
空港島内で旅客が利用できる施設としてホテル(東横イン)が整備されています。旅客ターミナルビルからは、徒歩10分ほど。宿泊客は無料送迎が利用できます。また、ホテル近くにバス停もあり、朽網駅行の路線バスが経由しています。
09.jpgかつてあった見どころ(SKYチェックインカウンタ)
(写真は平成24年9月撮影)
国際線チェックインカウンタには、スカイマーク(国内線)とスターフライヤー(国際線)のカウンタがありました。
17.jpgかつてあった見どころ(空港ポイントカード)
(写真は平成19年3月撮影)
空港開港から1年ほど空港ポイントカードが発行されていました。搭乗するごとに10ポイントが貯まるカードで、ポイント数に応じて空港内テナント利用券などと交換ができました。
搭乗待合室内などにカードリーダーが置かれるなど、空港ターミナルの本格的なポイントカードの先駆けとなるのかと思われましたが、1年ほどで廃止となってしまいました。
18.jpg
▲旧空港旅客ターミナル
KKJ051.jpg
▲再開発された旧空港ターミナル地区付近
周辺見所施設(旧空港)
(写真は平成17年8月・令和6年8月撮影)
平成18年に現空港が開港するまで、陸上側の曽根地区に旧空港がありました。現空港の最寄駅苅田駅の隣の駅下曽根駅から徒歩10分ほどの、アクセス抜群の空港でした。
旧空港は、昭和19年旧陸軍曽根飛行場として開港。戦後米軍基地を経たのち、昭和32年公共用飛行場小倉飛行場となりました。三方を山に囲まれているために霧が多く、1600m滑走路で大型ジェット機就航が困難な空港でした。山陽新幹線開業の影響もあり、昭和58年の全日本空輸撤退から平成3年の日本エアシステム就航までは定期便が飛んでいませんでした。
跡地はしばらく閉鎖された状態でしたが、平成19年に北九州空港移転跡地土地利用計画が策定されて再開発が進行。令和6年訪問時には、面影がほぼなくなっていました。
旧空港に出店していた売店・飲食店5店舗のうちBLUESKY(旧ナイスウイング)、井筒屋、R-10(豊前街道)は新空港でも出店しています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)SFJ(ANA)・JAL
*3:JEXによる運航便あり
*4:一部曜日のみの運航


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和03年09月28日:SFJ(ANA)那覇 運休(9/27最終運航)
※令和03年09月17日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年08月31日:SFJ(ANA)那覇 運休(8/30最終運航)
※令和03年07月21日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年05月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(5/10最終運航)
※令和03年04月28日:SFJ(ANA)那覇 就航
※令和03年03月28日:FDA(JAL)静岡 運休(長期欠航のまま)
※令和02年09月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(8/31最終運航)
※令和02年09月01日:SFJ(ANA)那覇 長期欠航(8/31最終運航)
※令和02年08月01日:SFJ(ANA)那覇 再開
※令和02年06月15日:JAL東京国際 再開
※令和02年05月07日:JAL東京国際 長期欠航
※令和02年04月21日:SFJ(ANA)那覇 長期欠航
※令和02年03月24日:FDA(JAL)静岡 長期欠航
※平成31年03月31日:FDA(JAL)名古屋 運休(3/30最終運航)、FDA(JAL)静岡 就航
※平成30年11月16日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成30年10月28日:SFJ(ANA)那覇 運休(10/27最終運航)
※平成30年07月13日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成30年05月08日:SFJ(ANA)那覇 運休(5/7最終運航)
※平成30年02月08日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成29年10月11日:SFJ(ANA)那覇 運休(10/10最終運航)
※平成29年07月04日:SFJ(ANA)那覇 就航
※平成27年03月29日:FDA(JAL)名古屋 就航
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*3→JAL)
※平成24年10月01日:SKY東京国際 運休(9/30最終運航)
※平成24年08月31日:SKY*4那覇 運休(8/30最終運航)
※平成24年07月20日:SKY*4那覇 就航
※平成22年10月31日:SKY*4那覇 運休(10/30最終運航)、SKY*4東京国際 毎日運航化
※平成22年08月10日:SKY*4東京国際・SKY*4那覇 就航
※平成22年05月06日:JTA那覇 運休(5/5最終運航)

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・函館・大館能代・秋田・庄内・富山・小松・能登 新設、H23.2.1 JAL新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・小松 新設、H25.3.31 ANA稚内 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国] ソウル ICN(仁川)JNA
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年02月02日:GCR天津 運休
※令和06年01月08日:GCR天津 就航
※令和05年07月19日:SFJ*i1ムアン 就航(出発便は8/30まで、到着便は7/20〜8/31)
※令和05年05月24日:HGG*i1ムアン 就航(8/31まで)
※令和05年05月08日:[国際線定期便運航再開]JNAソウル 再開
※令和05年01月15日:SFJ*i1台北 就航(インバウンドチャーター、2/13まで)
※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]SFJ台北 長期欠航
※令和02年03月08日:JNA(KAL)ソウル・JNA(KAL)プサン 長期欠航
※令和02年02月03日:CES大連 長期欠航
※令和元年12月29日:KEAヤンヤン 運休(12/27最終運航)
※令和元年08月28日:ABLテグ 運休(8/27最終運航)
※令和元年08月17日:CES大連 就航
※令和元年06月05日:ABLテグ 就航
※平成31年04月01日:GCR大連 運休(3/29最終運航)
※平成31年03月?*日:KEAムアン・TWBムアン 運休
※平成30年11月02日:TWBムアン 就航
※平成30年10月28日:SFJ台北桃園 就航
※平成30年05月27日:KEA*i1ヤンヤン・KEA*i1ムアン 定期便化
※平成30年02月12日:GCR大連 就航
※平成29年10月29日:KEA*i1ムアン 就航
※平成29年10月12日:GCR大連 運休(10/8最終運航)
※平成29年06月13日:KEA*i1ヤンヤン 就航
※平成29年01月01日:JNAソウル・JNAプサン KAL共同運航便化
※平成28年12月13日:JNAソウル仁川 就航
※平成28年12月01日:JNAプサン金海 就航
※平成28年10月30日:GCR*i1大連 定期便化
※平成28年10月02日:GCR*i1大連 就航
※平成26年03月30日:SFJプサン 運休(3/29最終運航)
※平成24年07月12日:SFJプサン金海 就航
※平成24年04月23日:JJAソウル仁川 運休(4/22最終運航)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■北九州空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
北九州空港旅客ビルの公式サイト◎(北九州エアターミナル株式会社)
北九州空港利用促進協議会の公式サイト△
北九州空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
北九州市港湾空港局空港企画室の公式サイト◎

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
北九州空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2006.03.16
前調査日 2024.08.27
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2024年09月24日

那覇_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/那覇空港
日本空港情報館
那覇空港

nahatop1211.jpg
那覇空港
平成26年2月まで使用した旧国際線旅客ターミナルの情報はこちらをクリック
平成31年3月まで使用した旧LCCターミナルの情報はこちらをクリック

■飛行場の概要
沖縄県那覇市にある国管理空港(旧・第2種空港)です。 沖縄本島の玄関空港です。
昭和8年旧海軍の小禄飛行場として開場、同11年には那覇飛行場として民間航空が就航して軍民共用になりました。戦後は米軍基地を経たのち昭和22年には民間航空が復活。昭和47年の日本復帰に伴い那覇空港となりました。
自衛隊との共用であると同時に、離島路線が多い沖縄の中心空港であるために、繁忙期を中心に滑走路や駐機スペースが不足気味だったことから、令和2年に沖合に新滑走路を増設しています。
空港区域は那覇市の西海岸に位置しており、南北方向に滑走路があります。軍民が共同で使用する那覇空港は広範囲に軍用施設が広がっており、民用エリアは空港北東側に集約されています。民用エリアの北端に貨物エリア、その南側にターミナルエリアがあり、滑走路西側にもエプロンがあります。
平成24年10月に貨物ターミナルの一部を利用し日本初のLCC専用ターミナルがオープン。平成26年2月には新しい国際線ターミナルが完成し、利用ターミナルが3つに分かれていましたが、平成31年3月、国内線ターミナルと国際線ターミナルをつなぎ、一つのターミナルとして営業しています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:3000m
■空港コード:OKA/ROAH
■旅客ビル管理者:那覇空港ビルディング


■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 大規模/形が分かりやすいコの字型のピア方式とフロンタル方式が合体したターミナル。大規模吹抜有。マルチスポット有。
■見学者への対応:◎◎◎◎= 展望デッキ 無料/案内所 有/案内パンフ 有/ファン向け展示 若干有
■売店の充実度:◎◎◎◎◎ 売店・飲食店・サービス店・免税店 多数/2階を中心に大規模な売店群が存在。沖縄本島だけでなく、宮古・八重山など沖縄県全域の土産が手に入ります。雑貨、食品とも種類が非常に豊富。
■アクセスの状況:◎◎◎◎= 鉄道 直結(沖縄モノレール那覇空港駅)/バス 有/沖縄県の中心駅(県庁前駅)から約12分とアクセスは抜群。各方面への路線バスも充実。


※情報は特記以外平成31年4月現在のものです。
就航路線
→「就航路線」参照
旅客向けエリア状況
OKA00-1.jpgターミナルエリア
(写真は平成27年3月撮影)
空港区域の北東側に位置するのがメインエリアであるターミナルエリアです。
エリア南端に空港を管理する那覇空港事務所があり、その北側に旅客ターミナルビルがあります。
(写真は、ターミナル結合前の頃、滑走路上空より東側を向いて撮影)
OKA00-2.jpg貨物エリア
(写真は平成27年3月撮影)
空港区域の北東端に位置するのが貨物エリアです。全域が制限エリアとなっており、関係者以外は立ち入りができません。
昭和49年に暫定ビル(のちの旧国内線第1ターミナル)が完成し、平成11年に現在の旅客ターミナルの国内線部分が完成するまで旅客ターミナルがあったメインエリアでした。
旧第1ターミナル廃止後、新貨物地区が整備され、平成21年10月から運用されています。ANAが24時間利用を活かした貨物ハブ空港として機能させているほか、平成24年10月にはB棟(ANA用ビル)の一部を改装し、LCCターミナルが整備されました。LCCターミナルは、3社が旅客便用で使用していましたが、平成31年3月に使用する航空会社がなくなりました。
この地区には鉄道駅はなく、国内線旅客ターミナルに直結する那覇空港駅から徒歩か路線バスでフリーゾーン前下車が最寄りです。
(写真は、ターミナル結合前の頃、滑走路上空より東側を向いて撮影。左奥側が貨物エリアで、右側の建物は国際線旅客ターミナル)
naha00-3_1002.jpg西側エリア
(写真は平成22年02月撮影)
空港区域の西側にもエプロンがあります。
日本トランスオーシャン航空の格納庫のほか、県警、消防、海上保安庁施設、沖縄ならではの施設として台風避難用のハンガーなどが整備されています。
第一航空は、東側の旅客ターミナル 国内線部分で手続き後、西側エプロンで搭乗しています。
(写真は滑走路上空より西側を向いて撮影)

■ターミナル概要
旅客ターミナルの特徴 [南・中央・北]
(写真は平成20年12月・平成31年4月撮影)
別々に整備された、南側部分(元・国内線ターミナル)と北側部分(元・国際線ターミナル)に加え、平成31年3月に南北部分を繋ぐ中央部分(際内連結ターミナル)を整備し、全域を統合して誕生した大きなターミナルです。地上4階建て。
ランド側から見て、左側が南側、右側が北側になります。

最も古いのは南側部分で、元々の国内線ターミナルです。平成11年5月に完成、平成25年9月に同ターミナルの北端に若干増築された建物です。南側部分は、駐機方式は搭乗待合室部分がきれいなコの字型を描くフィンガー方式(ピア方式)、動線方式は多層方式です。
続いてできたのが北側部分で、元々の国際線ターミナルです。この部分は平成26年2月に完成しています。北側部分は、駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式(2階が駐車場と繋がっており厳密には2層方式)です。
最後に南側と北側をつなぐ中央部に際内連結ターミナルが平成31年3月に完成しました。

南側のコの字型フィンガーはほぼ南北対称になっており、見た目はおそらく日本一分かりやすい形をしています。ターミナル統合で、一つのターミナル内にフィンガー方式(ピア方式)とフロンタル方式が半々ずつ存在するという珍しい形状になりました。

1階と4階は、南側、中央、北側の大きく3つに分かれている一方、2階と3階は3つの区画が繋がっています。
1階は、南側と北側はそれぞれの到着ロビーがあり、中央は2階への入口のみです。
2階は、南側、中央、北側とも、ランド側に出発ロビーと売店区画、エプロン側に搭乗待合室があります。搭乗待合室は、南側、中央が国内線区画、北側が国際線区画です。
3階は、南側と中央にチェックインロビー、北側に飲食店があります。南側には見学者デッキがあります。
4階は、南側と中央は飲食店、北側は見学者デッキがあります。

南側には2階から4階までの大規模な吹抜(ウエルカムホール)、中央には3階から4階までの大規模な吹抜(ふくぎホール)があります。
ターミナル内のサインは、濃灰地に白文字が主流。サイン上部に、出発関係は緑、到着関係は黄のラインが入っています。

※令和03年09月28日:SFJ 運休
※令和03年07月28日:DAK 再開
※令和元年06月01日:バニラ・エア(VNL) 全便運休
※平成31年03月18日:中央部分(際内連結ターミナル) 使用開始
※平成30年04月01日:DAK 全便運休
※平成30年01月15日:DAK 再開
※平成29年07月04日:SFJ 就航
※平成28年10月01日:アイラス航空(ILC)合併によりEXCに変更
※平成27年08月28日:第一航空(DAK) 事故に伴う運休
※平成26年02月17日:北側部分(国際線ターミナル) 使用開始
※平成25年09月21日:国内線北側増築部 使用開始
01.jpg OKAint001.jpg
[南側]ターミナル正面▲     ▲[北側]ターミナル正面
====================
ターミナル前面高層階 3階[南]
(写真は平成24年11月・平成26年2月撮影)
ターミナルの動線は多層方式となっており、ランド側は、南側は1階と3階、中央と北側は1階のみに道路が接続しています。2階が駐車場との連絡通路で、南側はゆいレール那覇空港駅とも直結しています。

前面道路は南側から北側に向かって接続されています。
南側は、ターミナルに直接接続している車線はタクシー、路線バス等公共交通専用で、横断歩道を渡った交通島に一般利用スペースが設けられています。
このうち、南側のみ接続している3階部分は緑色の出入口が目立つ前面で、全部で6か所の入口が設けられています。

※平成25年09月21日:3階国内線北側増築部入口(1か所) 使用開始
02-1s.jpg 02-1n.jpg
[南側]3階前面 南方▲       ▲[南側]3階前面 北方
====================
ターミナル前面下層階 1階[南・中央・北]
(写真は平成24年11月・平成31年4月撮影)
南側、中央、北側とも1階前面には道路が接続しています。南側、中央、北側の大きく3つに分かれています。

前面道路は南側から北側に向かって接続されています。
南側は、黄色の出入口が目立つ前面で、全部で4か所の出入口(側面にさらに2か所)が設けられています。
中央は、2階への出入口が1か所あるのみです。
北側は、ターミナルから張り出した白い屋根が特徴です。出入口は正面2、側面1の3か所あります。
1階には、一般車の乗降スペースはありません。

※平成31年03月18日:1階中央入口(1か所) 使用開始
※平成30年08月01日:1階一般車乗降場 廃止
02-2s.jpg OKAint002.jpg
[南側]1階前面▲       ▲[北側]1階前面

■出発・到着施設
チェックインロビー 3階[南・中央]
(写真は平成24年11月・平成31年4月撮影)
3階チェックインロビーは、南側と中央に横に長く整備されています。
4階までの吹抜で大きな屋根が覆う開放感あふれるロビーです。外壁などは白い清潔感あふれたものになっています。
南側は、モニュメントなどが南方は赤、北方は青を基調にしたものが配置されています。
平成25年9月に南側が若干北方に増築、平成31年3月に中央部のロビーが使用開始されています。

※平成31年03月18日:中央チェックインロビー 使用開始
※平成25年09月21日:国内線北側増築部 使用開始
04s.jpg 04n.jpg
[南側]チェックインロビー 南端▲       ▲[南側]チェックインロビー 中央寄り

OKAdom003NN.jpg OKAint003.jpg
[中央]チェックインロビー 南寄り▲       ▲[中央]チェックインロビー 北寄り
====================
チェックインカウンタ 3階[南・中央]
(写真は平成31年4月・平成27年3月撮影)
チェックインカウンタは、3階チェックインロビーに並んでいます。
南側は国内線用のみです。中央は南方半分が国内線用、北方半分が国際線用となっています。

南側国内線は、南方半分にJJPとJALグループ(JAL・JTA・RAC)、北方半分にANAグループ(ANA・AKX)とソラシドエア(SNA)のカウンタがあります。
中央国内線は、南側寄りにSKY、ANA、APJのカウンタがあります。
ANAは国際線乗り継ぎのカウンタのみ中央側のカウンタが使用されます。SNAとANAグループのカウンタは一体化しています。SNAとSFJは、全便ANAと共同運航しており、ANAグループのカウンタで手続きが行われます。

このほか、南側1階の南寄りにDAKのカウンタ、南側1階の北寄りにヘリチャーター便を運航しているEXCのカウンタ(専用待合室)があります。

※令和**年**月**日:DAKカウンタ 移転(1階南端→1階南寄り)
※令和03年07月21日:DAK カウンタ新設(就航は7/28)
※令和元年06月01日:VNL 全便運休
※平成31年03月18日:中央カウンタ 使用開始(APJ・VNL LCCターミナルから移転、国際線各社 2階から移転)
※平成29年07月04日:SFJ 就航(ANAカウンタで手続き)
※平成28年10月01日:ILC合併によりEXCに変更
※平成26年04月29日:ILCカウンタ 新設(旧国際線旅客ターミナル屋上から移転)
※平成25年09月21日:国内線北側増築部 使用開始(SKYカウンタ移転)
※平成24年10月18日:WAJ LCCターミナルへ移転
※平成24年08月01日:WAJ カウンタ新設(3階北側付近に簡易型で設置)
※平成24年07月09日:JJP カウンタ新設
※平成23年09月15日:1階北端 SKY第2カウンタ 新設
OKAdom004SS.jpg OKAdom004SN.jpg
▲[南側]南端カウンタ(JJP・JAL)       [南側]中央寄りカウンタ(ANA・SNA)▲
OKAdomC.jpg OKAint004.jpg
▲[中央]南寄りカウンタ(SKY・ANA・APJ・国際線A/B) [中央]北寄りカウンタ(国際線C)▲
OKA03n-ILC.jpg
▲1階ロビー北端 専用窓口(EXC)
====================
出発ロビー・出発口 2階[南・中央・北]
(写真は平成31年4月・平成26年2月撮影)
出発ロビーは2階で、国内線用が2階南側と中央の南寄り、国際線用が北端にあります。

出発口は、国内線用が南側に2か所(南端に出発口A、中央寄りに出発口B)、中央に1か所(出発口C)、国際線用が北端に1か所あります。国内線の行列整理用のポールは出発口Aは赤、出発口Bは青を基調にしています。
入場端末が特定の箇所にしかないため、JALグループはA口、ANAグループとSNA、SFJはB口とC口からしか入場できません。入場端末がないSKYとJJPはどちらの出発口からも入場できますが、遠いほうから入ると、かなり歩かされるので、要注意です。上部には「保安検査場から搭乗口までは、距離があります(約200m)」と注意を促す表示が吊り下げられています。
出発口の上にはそれぞれに、黒地(文字表示部分は青地)に白文字の大きな案内表示器があります。

※平成26年02月17日:北側国際線ターミナル部 使用開始(国際線出発口 使用開始)
※平成25年09月21日:国内線北側増築部 使用開始(出発口C 使用開始)
OKAdom005A.jpg OKAdom005B.jpg
▲[南側]南端出発口(国内線出発口A)  [南側]中央寄り出発口(国内線出発口B)▲
OKAdom005C.jpg int004.jpg
▲[中央]中央出発口(国内線出発口C)   [北側]北端出発口(国際線出発口)▲
====================
搭乗待合室 2階[南・中央・北]
(写真は平成24年11月・平成31年4月撮影)
搭乗待合室は2階で、国内線用が2階南側と中央、国際線用が北側にあります。

南側国内線区画にはコの字型をしたフィンガー部分が2か所あり、全域が搭乗待合室です。出発の場合も到着の場合も通過するスペースです。出発口からは少し距離がありますが(掲示によると約200m)、他の空港に比べて通路部分の横幅が非常に広く開放感あふれる待合室になっています。
南端のフィンガーには搭乗橋による出発口として21番-25番・26A番・26B番・27番、バスラウンジとして28A-28Cの計11か所、中央寄りのフィンガーには搭乗橋による出発口として31番-35番・36A番・36B番、バスラウンジとして38A-38Dの計10か所、中央(際内連結ターミナル施設部)に搭乗橋による出発口として37番と41番、バスラウンジとして95番-98番の計6か所の搭乗口があります。
フィンガー内はほぼ南北対称ですが、バスラウンジや乗継案内カウンタは南北両フィンガーとも北側、売店は南北両フィンガーとも南側に配置されています。
搭乗待合室内には、出発口A付近にJALグループのサクララウンジ、出発口C付近と36番搭乗口付近にANAグループのANA LOUNGEがあります。

北側国際線区画は、フロンタル方式で横に搭乗橋が並んでおり、搭乗改札は41番-44番です。一番北側の1階に46番-48番のバスラウンジがあります。搭乗橋はいずれもマルチスポット化されていて、小型機の場合はそれぞれA、Bの2か所に分けられるようになっています。
41番は国内線・国際線共用です。

※令和**年**月**日:46番-48番搭乗口 新設
※平成31年03月18日:中央バスラウンジ 使用開始(95番-98番)
※平成30年12月18日:中央(際内連結ターミナル施設部) 使用開始(搭乗口変更 36番・37番→36A番・36B番、搭乗口新設 37番・41番)
※平成30年?*月**日:38D番搭乗口 新設
※平成28年10月04日:44番搭乗口 新設
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(国際線搭乗待合室 使用開始)
OKAdom006S.jpg OKAdom006N.jpg
▲[南側]国内線搭乗待合室 南側フィンガー    [南側]国内線搭乗待合室 中央寄りフィンガー▲
06s-2.jpg OKAdom006-2N.jpg
▲[南側]国内線バスラウンジ 28番台    [南側]国内線バスラウンジ 38番台▲
OKAdom006C.jpg OKAdom006-2C.jpg
▲[中央]国内線搭乗待合室 中央側     [中央]国内線バスラウンジ 90番台▲
====================
手荷物受取所 1階[南・北]
(写真は平成20年12月・26年2月撮影)
到着エリアは、国内線が南側1階、国際線が北側の3階と1階にあります。

国内線は1階エプロン側中心部に広々とした手荷物受取所があります。左右2か所の階段で下りてくる形になりますが、手荷物受取所自体は1か所です。
ターンテーブルは全部で6本あり、南側の3本を南端フィンガーに到着した便(主にJALグループ)が、中央寄り3本を中央寄りフィンガーに到着した便(主にANAグループ)が利用します。
中央にはJALツアーズ、ANAスカイホリデーのツアーデスクがあります。
国内線は搭乗待合室が出発客と到着客の混在する構造であるため、搭乗待合室から階段を下りた1階の手荷物受取場入口には逆流防止ゲートが設けられています。

国際線は、入国審査場が3階、手荷物受取所、税関、到着口が1階中央にあります。バゲージベルトは2か所です。

※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(国際線到着エリア 使用開始)
07s.jpg 07n.jpg
[南側]国内線手荷物受取所 南端▲    ▲[南側]国内線手荷物受取所 中央寄り
====================
到着口 1階[南・北]
(写真は平成24年11月・平成26年2月撮影)
国内線到着口は南側1階に2か所設置されています。手荷物受取所は中で一体となっていますが、両到着口は離れた位置に配置されています。南端が到着口A、中央寄りが到着口Bです。
到着口の上にはそれぞれに、黒地(文字表示部分は青地)に白文字の大きな案内表示器があります。

国際線到着口は北側1階の北端に1か所設置されています。

※平成26年02月17日:北側国際線ターミナル部 使用開始(国際線到着口 使用開始)
08s.jpg 08n.jpg
国内線到着口 南端(JAL側=到着口A)▲  ▲国内線到着口 中央寄り(ANA側=到着口B)
int006.jpg
▲国際線到着口
====================
到着ロビー 1階[南・北]
(写真は平成24年11月・平成26年2月撮影)
1階は、南側全面が国内線の、北側が国際線の到着ロビーになっています。(中央は到着ロビーはありません)

国内線到着ロビーは、到着口前にある沖縄美ら海水族館の水槽が目を引きます。中央部分にカウンタが並んでおり、宅配カウンタ(佐川急便、OAS航空、ヤマト運輸)、総合案内カウンタ、沖縄観光案内カウンタ、旅行会社カウンタ、レンタカー案内カウンタがあります。
南側にATMコーナー、中央に那覇バス案内所、北側にラウンジ華とミーティングルーム、JTBがあります。

国際線到着ロビーは、1階がロビー空間となっていて、ランド側から見て右側が主に到着ロビー用途で使用されています。

※令和03年03月01日:近畿日本ツーリスト 閉店
※平成31年02月25日:簡易郵便局 閉店
※平成**年**月**日:大栄空輸 閉店、佐川急便 新設
※平成26年04月01日:JTB 新設
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(国際線到着ロビー 使用開始)
※平成25年02月25日:郵便局 移転(北端→南側、簡易郵便局化)
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国内線到着ロビー 南方▲    ▲国内線到着ロビー 北方
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▲国際線到着ロビー

■各種施設
物販店 [南・中央・北]
(写真は平成20年12月・平成26年2月・平成31年4月撮影)
<特記以外令和6年9月現在>
物販店は多数の店舗があります。
南側は2階ウエルカムホールまわり、中央は2階YUINICHI STREETと3階ふくぎホールまわりを中心に出店しています。

[南側]
1階:
 物販店2店舗(シャロン、ローソン)
2階 ウエルカムホール:
 物販店20店舗(リウボウ(南北各1店舗)、るりあん、コーラルウェイ、南豊商事、ハイビ、グルクン、アイランドブラザーズ、あさと、エアーショップ琉球、さくら、守礼宝石、みやひら、ANAFESTA、おきなわワールド、国際サンゴ、かんな、あかね、タイラ、Jimmy's)
2階 ランド側:
 物販店22店舗(JAL PLAZA2店舗、日本くるまえび養殖、おきなわ屋泡盛蔵、寿久庵、琉球村、ことぶき、バナナパラダイス、ふくぎや、プーゾチーズケーキセラー、メロウウィッチ、ドラッグストアリューホー、宮脇書店、ファミリーマート、ほうき星、沖縄美々、わしたショップ、コスモ・ワイン館、センカ、ANAFESTA、御菓子御殿、ローソン)
3階:
 物販店2店舗(ハイサイ酒店、OKINAWA BLUE)

[中央]
2階 YUINICHI STREET:物販店14店舗(ピエール・エルメ、Dear Okinawa,、ビジネスレザーファクトリー、HabuBox、塩屋、オハコルテ、INTERLINK OKINAWA、BAKER'S KITCHEN、おたべ辻利、黒船、福地商店、ココカラファイン、AirBic Camera、MUJI to GO)

[北側]
1階:物販店1店舗(ローソン)

[搭乗待合室内]
国内線 2階南端フィンガー:物販店1店舗(南ウイング売店)
国内線 2階中央寄りフィンガー:物販店1店舗(北ウイング売店)
国内線 2階中央寄り:物販店1店舗(空人)
国際線 2階:物販店2店舗(DFS、SHISEIDO)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更(2階 ランド側2店舗)
※令和05年?*月**日:国際線出国待合室 健食沖縄、しゅり春秋 閉店
※令和04年11月?*日:しゅり春秋 開店
※令和04年08月02日:メロウウィッチ 開店
※令和04年07月28日:ハイサイ酒店 開店
※令和04月06月11日:OKINAWA BLUE 開店
※令和04年04月15日:ほうき星 移転(2階南側南寄り→2階南側中央寄り)
※令和04年02月?*日:2階南側 空弁立川 閉店
※令和04月01月20日:ピエール・エルメ 開店
※令和03年04月29日:バナナパラダイス 開店
※令和03年03月21日:2階南側 Sugar沖縄焼菓子研究所 閉店
※令和02年12月?*日:2階中央 うみちゅらら 閉店
※令和02年11月01日:2階中央 フルーツアイランド、1階中央バスラウンジ ANAFESTA 閉店
※令和02年10月01日:2階中央 BLUE SKY国際線 閉店
※令和02年07月01日:2階中央 日本百貨店 閉店
※令和02年06月29日:2階中央 Hanaha EDELWEISS OKINAWA 閉店
※令和**年**月**日:3階南側 サンカクマート、2階北側 ちゅら玉、2階中央 福地商店、国際線出国待合室 DFS WATCHES、国際線1号店 閉店
※令和元年11月18日:国際線出国待合室 しゅり春秋 閉店
※令和元年08月31日:おきなわ屋泡盛蔵 開店
※平成31年04月18日:Sugar 開店
※平成31年03月18日:オハコルテ 移転(2階南側→2階北側)、ANAFESTA(バスラウンジ)・空人・ほうき星・HabuBox・塩屋・Hanaha EDELWEISS OKINAWA・INTERLINK OKINAWA・フルーツアイランド・BAKER'S KITCHEN・BLUE SKY国際・おたべ辻利・黒船・福地商店・ココカラファイン・日本百貨店・Dear Okinawa,・うみちゅらら・ビジネスレザーファクトリー・AirBic Camera・MUJI to GO 開店
※平成31年03月10日:るりあん 閉店
※平成31年02月24日:美らガーデン 閉店
※平成30年?*月**日:黒糖かなさ 閉店
※平成29年09月08日:プーゾチーズケーキセラー 開店
※平成29年09月01日:マーサンミッシェル 閉店
※平成28年12月25日:DFS WATCHES 開店
※平成28年10月04日:SHISEIDO、国際線1号店 開店
※平成27年04月22日:JAショップを美らガーデンに変更
※平成27年04月16日:マーサンミッシェル 開店
※平成**年**月**日:うりずん、あわもり屋 閉店、空弁立川 開店
※平成27年01月31日:ボンジュール・めんそーれ 閉店
※平成26年11月23日:健食沖縄 開店
※平成26年10月01日:沖縄三越をリウボウに変更(南北とも)
※平成26年08月01日:ふくぎや、黒糖かなさ、オハコルテ、ボンジュール・めんそーれ 開店
※平成26年04月10日:しゅり春秋 開店
※平成26年03月31日:ティーダマルシェ(3階) 閉店
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(DFS・ローソン(北側1階)・ちゅら玉・るりあん 開店)
※平成25年10月23日:ローソン(2階) 開店
※平成25年09月26日:御菓子御殿 開店
※平成25年08月31日:アンマーショップ(3階) 閉店
※平成25年08月21日:ザ・ダイソー(3階) 閉店
※平成25年08月20日:プチ&ハイム(3階) 閉店
※平成25年05月09日:御菓子御殿、ローソン(2階) 閉店
※平成25年04月24日:Jimmy's 開店
※平成23年07月01日:1階ローソン 開店
※平成23年08月18日:プチ&ハイム、ザ・ダイソー 開店
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[南側]物販店 2階南端側▲     ▲[南側]物販店 2階中央寄り
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[中央]物販店 2階中央YUINICHI STREET▲   ▲[北側]物販店 2階北端側
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サービス店 [南・中央]
(写真は平成31年4月撮影)
<特記以外平成31年4月現在>
サービス店は南側に数店舗が出店しています。

[南側]
1階:1店舗(てもみん)
3階:2店舗(ブラザーランドリー、イマージュ)

[中央]
2階 YUINICHI STREET:3店舗(Before U Go、あしび〜にょ、ラフィネ)

※令和06年07月12日:ラフィネ 開店
※令和03年06月**日:Before U Go 開店
※令和03年02月01日:3階南側 Trim 閉店
※令和**年**月**日:カプセルトイルーム 閉店
※平成31年03月18日:カプセルトイルーム・あしび〜にょ 開店
※平成27年08月18日:Trim 開店
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▲[南側]3階サービス店    [中央]2階サービス店(あしび〜にょ)▲

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bag.jpg物販店 ショッピングバック
(写真は平成20年12月撮影)
那覇空港ビルディングのショッピングバック。
白地に赤で強調するデザイン。中央に赤い手と「OKINAWA welcome」と大きく書かれている目を引くデザインです。大きなものも小さなものも同じデザインです。
平ビニール袋が二種類あるほか、中型の紙袋も存在。大型のものは写真の強化型ビニール袋です。
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国内線免税店 2階[南]
(写真は平成31年4月撮影)
国内線搭乗待合室の各フィンガーの付け根付近にDFSギャラリアがあります。
この店は、特定免税店制度によって誕生した国内線利用時の免税店です。海外に出国する際のみ適用される免税販売を、国内線区画内でありながら実現しています。沖縄県から県外へ出発する際に利用できるもので、免税価格で海外ブランドの商品を購入できる珍しい店舗です。免税品を販売する売店区画があるほか、那覇市内にあるDFSギャラリア・沖縄で販売している免税商品の受取カウンタがあります。
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[南側]国内線免税店 2階南端▲    ▲[南側]国内線免税店 2階中央寄り
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飲食店 [南・中央・北]
(写真は平成20年12月・平成26年2月・平成31年4月撮影)
<特記以外令和5年9月現在>
飲食店は高層階を中心に店舗があります。
南側は4階ウエルカムホールまわり、中央は4階ふくぎホールまわりを中心に出店しています。

[南側]
1階: 3店舗(空港食堂、琉風、ポーたま)
2階: 3店舗(ロイヤルスナックコート、スナックコートbyFugetsu、ロイヤルベーカリー)
3階: 2店舗(タリーズコーヒー、A&W)
4階:12店舗(海來、ロイヤル、そじ坊、花林、たぬき、風月寿司処、レストラン風月、キリン、志貴、琉球村、天龍、サンドイッチハウスグルメ)

[中央]
3階 ふくぎホール: 3店舗(ステーキハウス88、麵や偶 もとなり、SnowLagoon IceCream Cafe & sweets)
4階 ふくぎホール: 7店舗(SOUTH FOOD COURT(さぼてん、丼 なんと屋)、PasTaco、ドトールコーヒー、NORTH FOOD COURT(ポーたま、吉野家&なはまるうどん)、ヘリオス那覇空港ブルワリー)

[北側]
3階: 1店舗(ケンミン食堂)

[搭乗待合室内]
国内線 南端フィンガー: 3店舗(JAL PLAZA2店舗、コーラルウェイ)
国内線 中央寄りフィンガー: 2店舗(ANAFESTA、風月)
国内線 中央寄り: 1店舗(スターバックスコーヒー)
国際線:1店舗(パイナップルパーク)

※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更(南端フィンガー2店舗)
※令和04年12月12日:ヘリオス那覇空港ブルワリー 開店
※令和04年04月01日:PasTaco 開店
※令和04年08月05日:麵や偶 もとなり 開店
※令和03年11月01日:3階ふくぎホール マクドナルド 閉店
※令和03年09月01日:ケンミン食堂 開店
※令和**年**月**日:3階南側 TRANSIT CAFE、2階北側 SORA TERRACE、3階ふくぎホール 東京豚骨ラーメンばんから、ピンクベリー、3階北側 あだん、4階ふくぎホール 御殿山、グルメ風月、サブウェイ、国際線出国待合室 HAYASHIYA、Fugetsu、george 閉店
※令和元年12月21日:ポーたま 開店
※令和元年07月01日:4階ふくぎホール Japanese Sushi John 閉店
※平成31年03月18日:スターバックスコーヒー 移転(2階国内線 中央寄りフィンガー→2階国内線 中央寄り)、スターバックスコーヒー・東京豚骨ラーメンばんから・SnowLagoon IceCream Cafe & sweets・ピンクベリー・ステーキハウス88・マクドナルド・ドトールコーヒー・サブウェイ・さぼてん・丼 なんと屋・御殿山・Japanese Sushi John・吉野家&なはまるうどん・グルメ風月 開店
※平成30年10月17日:タリーズコーヒー 開店
※平成29年05月09日:ポークたまごおにぎり本店 開店
※平成29年?*月**日:K's 閉店
※平成28年10月04日:george、パイナップルパーク 開店
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(Fugetsu、HAYASHIYA 開店)
※平成23年03月16日:ぜんざい屋 閉店
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[南側]飲食店 4階南端▲     ▲[南側]飲食店 4階中央寄り
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[中央]飲食店 4階ふくぎホール▲   ▲[北側]飲食店 2階北端
naha05.jpg飲食店(ターミナル外店舗)
(写真は平成24年11月に撮影)
旅客ターミナル南側に広がるタクシープールの一角に飲食店が1店(琉風)出店しています。
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見学者デッキ [南・北]
(写真は平成26年2月・平成31年4月撮影)
那覇空港には見学者デッキが南側(国内線側)3階に2か所、北側(国際線側)4階に1か所の計3か所設けられています。
いずれも入場無料です。北側の見学者デッキは設置当初から無料。南側の2か所の見学者デッキは、それぞれで入場料がかかっていましたが、平成30年4月に無料開放されました。

2か所ある南側見学者デッキはいずれも、屋根は各デッキの入口付近についているものの、入口付近はやや滑走路を見づらい部分です。屋根のない部分はやや広々としており、ランド側も眺められます。フェンスは、ワイヤータイプの高い柵の内側に低い柵がある二重構造となっているため、各デッキで二か所内側の柵を取り除いた見学スペースが設けられています。

北側見学者デッキは、屋根はほとんどありません。フェンスで所々にカメラ用の少し大きめの穴が開いているタイプです。手前に手すりがあり、手を伸ばしてもフェンスになかなか手が届かないため、撮影には不向きです。

南側4階ウェルカムホール、中央3階ふくぎホールはエプロン側が大きな窓空間となっており、室内展望室のような空間で雨の日でもぬれずに済みます。ウェルカムホールには、空港の模型のほか、眺望案内(正面に見える慶良間諸島の案内)などが置かれ、眺望を楽しめるようになっています。

※平成30年10月01日:国内線北側見学者デッキ 再開
※平成30年04月01日:国内線南側見学者デッキ 無料開放
※平成30年02月19日:国内線北側見学者デッキ 工事のため一時閉鎖
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(北側見学者デッキ 使用開始)
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[南側]見学者デッキ 南端▲    ▲[南側]見学者デッキ 中央寄り
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▲[北側]見学者デッキ
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見学者デッキからの眺め [南・北]
(写真は平成20年12月・平成26年2月撮影)
南側2か所の見学者デッキからは、はっきりとコの字型をしたフィンガー方式のターミナルがよく分かり、その内側、外側とも様子を見ることができます。正面滑走路の向こうには、東シナ海に浮かぶ慶良間諸島の眺望を楽しめます。ターミナルはエプロン・滑走路の東側に位置しており、午後は逆光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。

北側見学者デッキの正面は国際線駐機場、滑走路の向こうは東シナ海が広がります。晴れている日は真正面に慶良間諸島が見えます。
フェンスをクリアしての撮影は、手をかなり伸ばさないと無理です。写真はかなり手を伸ばし、ややアップぎみに写したものですが、フェンスが写りこんでしまいました。エプロン駐機中の機材は手前側が建物の端で隠れてしまいます。
正面の滑走路は北端付近で離陸する瞬間の撮影は難しいです。
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[南側]見学者デッキからの眺め 南端▲   ▲[南側]見学者デッキからの眺め 中央寄り
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▲[北側]見学者デッキからの眺め
OKA016S.jpgウェルカムホール 2階[南]
(写真は平成31年4月撮影)
2階南側にウェルカムホールという広い空間があります。4階までの吹抜になっている開放感あふれたスペースです。
子供が楽しめるよう遊具を集めたキッズスペースがあります。2階中央部分は、特設コーナーが設けられていることが多いようです。
OKA016C.jpgふくぎホール 3階[中央]
(写真は平成31年4月撮影)
3階中央にふくぎホールという広い空間があります。4階までの吹抜になっている開放感あふれたスペースです。

※令和03年04月30日:グランドピアノ 設置
※平成31年03月18日:ふくぎホール オープン
16.jpgラウンジ華 1階[南]
(写真は平成20年12月撮影)
1階南側の中央寄りに有料ラウンジのラウンジ華があります。一部ゴールドカードなどのクレジットカードで無料になります。
OKA019.jpg礼拝室 4階[北]
(写真は平成31年4月撮影)
国際線側(北側)の4階、見学者デッキ出口付近に礼拝室があります。外付けタイプで畳敷きの珍しいものです。
naha03.jpg補助犬専用トイレ [南・北]
(写真は平成24年11月に撮影)
旅客ターミナル外の南端と北側の2か所にほじょ犬専用トイレが設けられています。

※平成26年02月17日:北側ほじょ犬トイレ 新設
※平成21年09月25日:南側ほじょ犬トイレ 新設
====================
モニュメント [南・中央・北]
(写真は平成20年12月撮影)
館内各所に美しい色の花が飾られているターミナル内にはモニュメントも多数あります。南側は赤、北側は青を基調にしたデザインで統一されています。
一番目を引くのは、3階チェックインロビー南側にあるステンドグラスでしょうか。赤基調の南端は「真南風のまつり」、青基調の南側中央寄りは「New World」と題された作品です。チェックインロビーにはこのほか、カウンタ上部に織物作品の「琉球狐」(南端・赤基調)と「真南風の記憶」(南側中央寄り・青基調)、中央部壁面に金属細工の「太陽ぬシーサー」(南端・赤基調)と「風ぬシーサー」(南側中央寄り・青基調)があります。
見学者デッキには、彫刻展示として北側に「DEIGO」、南側に「おおらか」があります。また、南側には、沖縄県内最初のホテルを設立した故・宮里定三氏のブロンズ像が設置されています。

※平成28年06月01日:故・宮里定三氏ブロンズ像 設置
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壁面ステンドグラス(南端)▲   ▲壁面ステンドグラス(南側中央寄り)
OKA022.jpg記念郵便ポスト 3階[南側]
(写真は平成31年4月撮影)
3階南側に沖縄復帰30周年記念ポストがあります。ポスト自体は通常の赤ポストで、上部にエイサーの像が乗っています。
那覇空港では、1階に郵便局があった時代に、沖縄復帰10周年記念の白ポストがあったことで有名でしたが、現在は撤去されています。
====================
水槽 1階[南]
(写真は平成24年11月撮影)
1階国内線到着ロビーには、美ら海水族館協力の水槽が設置され、魚が泳いでいます。
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水槽(南端)▲     ▲水槽(南側中央寄り)

■アクセス交通施設
19.jpg鉄道アクセス施設(ゆいレール那覇空港駅)
(写真は平成20年12月に撮影)
日本最南の鉄道(モノレール)沖縄都市モノレール(路線愛称:ゆいレール)が国内線旅客ターミナル前まで乗り入れています。
平成15年開業のモノレールで、那覇空港駅は日本最西端駅となっています(隣駅の赤嶺駅が日本最南端駅)。令和元年10月には浦添市のてだこ浦西まで延伸されました。
那覇空港駅の改札口と旅客ターミナル出入口との間は動く歩道付の跨道橋で結ばれており、徒歩1、2分ほどで連絡しています。
昼間時約10分間隔の運行でしたが、観光客増加などによる混雑が激しく、令和元年10月に昼間時8分間隔運転に変更されています。沖縄県中心部の「県庁前駅」まで10分ほどです。

※令和元年10月01日:ゆいレール 区間延伸(首里-てだこ浦西間)
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陸上アクセス施設(バスのりば) [南・北]
(写真は平成24年11月・平成26年2月撮影)
バスのりばは1階前面にあります。国内線前面に当たる南側が始発でのりばは1番から4番までの4か所。国際線前面に当たる北側が途中経由ののりばで2番の1か所です。
琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスにより路線バスが運行されているほか、各地のホテル行空港リムジンバスが南側前面交通島にある12番のりばから発着しています。(名護まで高速バスは約95分・1時間に2本程度の運行、那覇バスターミナルまで約20分・10分に1本程度)

[南側 国内線前]
■1番:
カヌチャシャトルバス カヌチャリゾート行(琉球バス交通)
リゾートライナー [OAS11]名護市役所前行・[OAS17]備瀬フクギ並木入り口行(本部港経由有)(かりゆしビーチ前経由/沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合)
特急リゾートライナー [OAS17]備瀬フクギ並木入り口行(沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合)
TK01ハーレーエクスプレス急行 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ行(一部通過/東京バス)
TK02ウミカジライナー 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ行(全停車/東京バス)
TK03琉球ホテルエアポートリムジン 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ行(直行/東京バス)
TK04瀬長島ホテルエアポートリムジン ストーリーライン瀬長島行(直行/東京バス)
TK01ハーレーエクスプレス急行・TK02ウミカジライナー 国際通り入口行(東京バス)
北谷ライナー ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷行(カリー観光)
■2番:
111番 高速バス 名護バスターミナル行(琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
117番 高速バス ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行(谷茶経由あり=琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
888番 運天港行・リゾートホテルベルパライソ行・ヒルトン沖縄瀬底リゾート行(やんばる急行バス)
■3番:
23番 具志川線(久茂地経由・牧志経由 具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
26番 宜野湾空港線(宜野湾営業所行(牧港経由・サンエーパルコシティー前経由)/琉球バス交通)
99番 天久新都心線(宜野湾営業所行(天久二丁目経由)/琉球バス交通)
113番 具志川空港線(高速経由具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
120番 名護西空港線(牧志経由・久茂地経由 名護バスターミナル行/琉球バス交通・沖縄バス)
123番 石川空港線(うるま市石川地区東山駐車場行/琉球バス交通)
125番 普天間空港線(普天間行・イオンモール沖縄ライカム行(首里経由・中城経由)/那覇バス)
152番 イオンモール沖縄ライカム行(琉球バス交通)
■4番:
83番 玉泉洞線(玉泉洞駐車場行/琉球バス交通)
95番 あしびなー線(イーアス沖縄豊崎行(あしびなー経由・未経由)/那覇バス)
189番 糸満空港線(糸満バスターミナル行/琉球バス交通)
190番 知花空港線(牧志知花経由・開南知花経由 具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
■12番:すべて空港リムジンバス=沖縄バス
Aエリア ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート行
AB-MIXエリア 読谷バスターミナル行(Aエリア各停留所経由)
Bエリア 読谷バスターミナル行
Cエリア ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート行
CD-MIXエリア 名護バスターミナル行(Cエリア各停留所経由)
Dエリア 名護バスターミナル行
DE-MIXエリア ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行(ザ・リッツ・カールトン沖縄経由有/名護バスターミナル経由)

[北側 国際線前]
■2番:
23番 具志川線(久茂地経由・牧志経由 具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
26番 宜野湾空港線(宜野湾営業所行(牧港経由・サンエーパルコシティー前経由)/琉球バス交通)
83番 玉泉洞線(玉泉洞駐車場行/琉球バス交通)
95番 あしびなー線(イーアス沖縄豊崎行(あしびなー経由・未経由)/那覇バス)
99番 天久新都心線(宜野湾営業所行(天久二丁目経由)/琉球バス交通)
111番 高速バス 名護バスターミナル行(琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
113番 具志川空港線(高速経由具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
117番 高速バス ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行(谷茶経由あり=琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
120番 名護西空港線(牧志経由・久茂地経由 名護バスターミナル行/琉球バス交通・沖縄バス)
123番 石川空港線(うるま市石川地区東山駐車場行/琉球バス交通)
125番 普天間空港線(普天間行・イオンモール沖縄ライカム行(首里経由・中城経由)/那覇バス)
152番 イオンモール沖縄ライカム行(琉球バス交通)
189番 糸満空港線(糸満バスターミナル行/琉球バス交通)
190番 知花空港線(牧志知花経由・開南知花経由 具志川バスターミナル行/琉球バス交通)
888番 運天港行(今帰仁城跡経由あり)・リゾートホテルベルパライソ行(今帰仁城跡経由あり)・今帰仁村役場行(今帰仁城跡経由あり・記念公園前経由あり)(やんばる急行バス)
リゾートライナー [OAS11]名護市役所前行・[OAS17]備瀬フクギ並木入り口行(本部港経由有)(かりゆしビーチ前経由/沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合)
特急リゾートライナー [OAS17]備瀬フクギ並木入り口行(沖縄エアポートシャトル有限責任事業組合)
北谷ライナー ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷行(カリー観光)
空港リムジンバス(空港リムジンバス=沖縄バス)
Aエリア ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート行
AB-MIXエリア 読谷バスターミナル行(Aエリア各停留所経由)
Bエリア 読谷バスターミナル行
Cエリア ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート行
CD-MIXエリア 名護バスターミナル行(Cエリア各停留所経由)
Dエリア 名護バスターミナル行
DE-MIXエリア ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行(ザ・リッツ・カールトン沖縄経由有/名護バスターミナル経由)

※令和06年04月11日:瀬長島ホテルエアポートリムジン 瀬長島ホテル(ウミカジテラス)行 運休、ストーリーライン瀬長島行 新設
※令和06年04月01日:888番 ヒルトン沖縄瀬底リゾート行 運休、888番 運天港行(今帰仁城跡経由)・リゾートホテルペルパライソ行(今帰仁城跡経由)・今帰仁村役場行(今帰仁城跡経由あり・記念公園前経由あり) 新設
※令和05年10月01日:美ら海ライナー カリーコンド美ら海行(カリー観光) 運休
※令和05年07月18日:117番 高速バス ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行(谷茶経由) 新設
※令和05年07月08日:TK04瀬長島ホテルエアポートリムジン 瀬長島ホテル(ウミカジテラス)行 新設
※令和05年06月01日:美ら海ライナー 沖縄美ら海水族館行(カリー観光) 運休、カリーコンド美ら海行 新設
※令和05年02月16日:瀬長島ライナー おもろまち駅前行・瀬長島行(カリー観光) 運休
※令和05年02月04日:特急美ら海ライナー 沖縄美ら海水族館行(カリー観光) 運休
※令和04年10月17日:190番具志川バスターミナル行(牧志知花経由・開南知花経由) 新設
※令和04年07月23日:TK01ハーレーエクスプレス急行・TK02ウミカジライナー・TK03琉球ホテルエアポートリムジン 糸満市役所行 運休、琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ行 新設
※令和04年07月01日:888番ヒルトン沖縄瀬底リゾート行 新設(10/2迄)
※令和04年02月21日:南城-空港シャトルバス ユインチホテル南城行 廃止
※令和03年10月22日:南城-空港シャトルバス ユインチホテル南城行(南城-空港シャトルバス・南城市内周遊バス事務局) 新設
※令和03年07月22日:TK01ハーレーエクスプレス 糸満市役所行・国際通り入口行・TK02ウミカジライナー イーアス沖縄豊崎行(瀬長島ホテル経由) 運休、TK01ハーレーエクスプレス急行・TK02ウミカジライナー 糸満市役所行・国際通り入口行 新設
※令和03年05月17日:豊崎ライナー おもろまち駅前行・イーアス沖縄豊崎行 運休、瀬長島ライナー おもろまち駅前行・瀬長島行 新設
※令和03年02月11日:888番今帰仁村役場行(名護バスターミナルからノンストップ) 運休
※令和03年01月22日:豊崎ライナー 県庁北口行 運休、豊崎ライナー おもろまち駅前行(カリー観光) 新設
※令和03年01月12日:189番 糸満空港線 糸満バスターミナル行 新設
※令和02年10月05日:TK01ハーレーエクスプレス 糸満市役所行・国際通り入口行(東京バス) 新設
※令和02年09月14日:瀬長島ホテル前行 運休、TK02ウミカジライナー イーアス沖縄豊崎行(瀬長島ホテル経由)(東京バス) 新設
※令和02年08月13日:888番急行便今帰仁村役場行・888番急行便名護市役所前行 運休
※令和02年08月10日:豊崎ライナー 県庁北口行・イーアス沖縄豊崎行(カリー観光) 新設
※令和02年06月21日:95番あしびなー行 運休、95番イーアス沖縄豊崎行(あしびなー経由・未経由) 新設
※令和02年05月01日:888番北部会館行 運休、888番今帰仁村役場行 新設
※令和02年04月01日:AB-MIXエリア 読谷バスターミナル行(Aエリア各停留所経由) 新設
※令和元年12月21日:888番急行便ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行・888番名護市役所前行 運休、888番急行便今帰仁村役場行・888番北部会館行 新設
※令和**年**月**日:955番 OTS前(OTSレンタカー/那覇バス) 運休
※令和元年11月01日:美ら海ライナー カリーコンド美ら海 運休
※令和元年10月01日:玉泉洞駐車場行 新設、美ら海ライナー オリオンモトブリゾート&スパ行 運休・カリーコンド美ら海行 新設
※令和元年08月01日:瀬長島ホテル前行(中部観光サービス) 新設、888番急行便美ら海水族館行 運休、888番急行便ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行 新設
※令和元年06月24日:26番宜野湾営業所行(サンエーパルコシティー前経由) 新設
※令和元年06月01日:888番名護市役所前行(泊高橋未経由便) 新設
※平成31年04月01日:美ら海ライナー オリオンモトブリゾート&スパ行(カリー観光) 新設
※平成31年03月18日:LCCターミナル行アクセスバス(那覇バス) 運休
※平成31年02月01日:リゾートライナー ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行 運休、リゾートライナー[OAS11]名護市役所前行・[OAS17]備瀬フクギ並木入り口行(本部港経由有/かりゆしビーチ前経由)・特急リゾートライナー[OAS17]備瀬フクギ並木入り口行 新設
※平成30年10月01日:25番→125番に変更、北谷ライナー ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷行 経由地変更、宜野湾ライナー ムーンオーシャン宜野湾ホテル&レジデンス行 運休(北谷ライナーと統合)
※平成30年08月01日:北谷ライナー ヒルトン沖縄北谷リゾート行 運休、北谷ライナー ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷行 新設
※平成30年07月01日:空港リムジンバスAエリア ヒルトン沖縄北谷リゾート行をダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート行に延伸、北谷ライナー ヒルトン沖縄北谷リゾート行・宜野湾ライナー ムーンオーシャン宜野湾ホテル&レジデンス行 新設
※平成30年05月23日:ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行(名護市役所前経由) 新設
※平成30年04月01日:空港リムジンバス再編(Bエリア 読谷バスターミナルへ延伸、Cエリア カフーリゾートフチャクコンドホテル経由化、CD-MIXエリア 路線新設、Dエリア 名護バスターミナルへ延伸・ザ・リッツ・カールトン沖縄未経由化、DE-MIXエリア 本部港未経由化・ザ・リッツ・カールトン沖縄経由新設、Eエリア 本部港未経由化・空港発便運休)、955番 OTS前 新設
※平成29年07月01日:117番 ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ行 新設
※平成29年04月01日:空港リムジンバス再編(Bエリア マックスバリュ石川店前未経由化・ホテルムーンビーチ経由化、Cエリア OISTキャンパス未経由化、Dエリア ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート経由化・ザ・リッツ・カールトン沖縄未経由便新設、Eエリア ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ未経由化、DE-MIXエリア 路線新設)
※平成28年10月01日:555番 いとちゃんバス 平和祈念堂入口行・うちなーファーム(糸満観光農園)行 運休
※平成28年07月01日:国内線行無料巡回バス 廃止、YB番 記念公園前行 新設
※平成28年05月23日:555番 いとちゃんバス 平和祈念堂入口行・うちなーファーム(糸満観光農園)行(那覇バス) 新設
※平成28年04月01日:Aエリア北谷・宜野湾コース EMコスタビスタ沖縄行をヒルトン沖縄北谷リゾート行に変更
※平成28年03月28日:25番 普天間空港線イオンモール沖縄ライカム行 新設
※平成28年01月04日:555番 いとちゃんバス 平和祈念堂入口行・糸満観光農園行 運休
※平成27年09月01日:空港リムジンバス Eエリア ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行(沖縄バス) 新設、那覇バス ゆいゆい号 首里城前行(那覇バス) 運休
※平成27年06月15日:555番 いとちゃんバス 平和祈念堂入口行・糸満観光農園行(那覇バス) 新設
※平成27年05月19日:那覇まーい ゆいゆい号の経由地を変更(循環系統から首里城前折り返しに変更)
※平成27年04月22日:152番系統 イオンモール沖縄ライカム行 新設
※平成27年04月01日:エアポートライナー A〜Dエリア経由地変更(Bエリア 沖縄残波岬ロイヤルホテル行からホテル日航アリビラ行に変更・Cエリア OISTキャンパス行から万座ビーチホテル行に変更)(沖縄バス・琉球バス交通)
※平成26年08月01日:777番系統 那覇まーい ゆいゆい号(那覇空港行/那覇バス) 新設
※平成26年07月31日:19番系統空港ホテル連絡バス 西エリア(那覇空港行/那覇バス) 運休
※平成26年05月16日:国内線行無料巡回バス 新設
※平成26年04月01日:空港リムジンバス A〜Dエリア、カヌチャシャトルバスカヌチャリゾート行 新設
※平成26年03月31日:空港アクセスバス カトレア号(沖縄科学技術大学院大学キャンパス行)・月桃号(オキナワマリオットリゾート&スパ行)・芭蕉号(オキナワマリオットリゾート&スパ行)・ゆうな号(ホテル日航アリビラ行)・花号(ベッセルホテルカンパーナ沖縄行)、エアポートライナー Aエリア(ベッセルホテルカンパーナ沖縄行)・Bエリア(ホテル日航アリビラ行)・Cエリア(ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート行)・Dエリア(沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ行)・Eエリア(カヌチャベイホテル&ヴィラズ行)(琉球バス交通)運休
※平成26年02月17日:北側国際線旅客ターミナル部 使用開始(国際線バスのりば 使用開始)
※平成25年11月20日:19番系統空港ホテル連絡バス 東エリア(ホテル日航那覇グランドキャッスル行、那覇バス) 運休
※平成25年04月16日:19番系統西エリア 新設
※平成25年04月01日:19番系統東エリア、月桃号・ゆうな号、エアポートライナーA〜E 新設
※平成25年03月16日:YB番系統 新設
※平成24年10月18日:LCCターミナル行アクセスバス 新設
※平成24年10月01日:95番系統 新設
※平成24年07月05日:カトレア号 新設
※平成22年03月31日:月桃号恩納村北一部地区リゾートホテル方面(オキナワマリオットリゾート&スパ行)、ジャスミン号恩納村南一部地区リゾートホテル方面(リザンシーパークホテル谷茶ベイ行)(琉球バス交通・那覇バス) 運休
02-2n.jpg OKATI016.jpg
南側 バスのりば▲     ▲北側 バスのりば
====================
陸上アクセス施設(駐車場) [南・北]
(写真は平成21年08月・平成31年4月撮影)
駐車場は、国内線旅客ターミナル前に第1駐車場と第2駐車場、第3駐車場があります。いずれも有料。
第1駐車場と第2駐車場はそれぞれターミナル連絡橋に近い位置に立体駐車場(1,246台収容)、その外側に第3駐車場(1,226台収容)があります。
お得なプリペイドカードも発行され、旅客ターミナル内に自動販売機も設置されていましたが、ターミナル増築で駐車場台数の不足が予想されているため平成24年に廃止されています。
平成30年に、ターミナル前面道路の混雑緩和のため、1階の一般車停車帯を廃止し、あわせて駐車場の30分間無料化が実施されています。

北側に大きな立体駐車場(月極契約駐車場)がありますが、旅客用としては紹介されていません。

※平成30年08月01日:駐車場 30分間無料化
※平成28年09月21日:第3駐車場 拡張(688台→1,226台)
※平成27年12月17日:国際線駐車場 廃止、第3駐車場 開業
naha01-1_0908.jpg naha01-2_0908.jpg
第1駐車場▲      ▲第2駐車場
OKA021C.jpg OKA021D.jpg
第3駐車場▲    ▲月極契約駐車場

■周辺の見どころ
naha01-2_1211.jpg貨物ターミナル
(写真は平成24年11月撮影)
貨物エリアでは平成21年10月から貨物ターミナルが運用されています。那覇空港貨物ターミナルが整備しており、多くの貨物業者が入っています。
このエリアには、平成24年10月から平成31年3月までLCCターミナルが設置されていました。現在は、LCCターミナルの使用は終了しており、一般利用者は利用できないエリアになっています。
naha07.jpg沖縄都市モノレール本社
(写真は平成24年11月に撮影)
ターミナルエリア南側、国内線旅客ターミナルから徒歩10分ほどのところに沖縄都市モノレールの本社があります。敷地内にゆいれーる展示館がありましたが令和5年に閉館しており、一般利用はできません。
naha01-3_1211.jpg空港内の史跡(先原崎灯台跡等)
(写真は平成24年11月に撮影)
那覇空港周辺には多数の史跡があります。
そのひとつが、貨物エリア付近にある先原崎灯台跡(サチバルザチトウダイアト)。国交省神戸航空交通管制部那覇分室(旧・那覇航空交通管制部)の敷地の一角にある史跡です。
先原グスクと呼ばれる場所で、現旅客ターミナルビル建設の際、平成5年1月に拝所のイシマシガー(湧水井戸)が移転してきています。また、旧ターミナル地区付近の道路沿いには、昭和53年2月に落成した拝所の酉之宮大里、ティージクンガーなども見られましたが、平成28年に先原崎灯台跡付近へ移転しています。酉之宮大里は空港地域の拝所を1か所に集めた集合拝所です。
先原崎灯台自体は、沖縄で最初に建てられた灯台とその官舎・倉庫で、那覇港の入口を照らす灯台でした。太平洋戦争で破壊され、戦後の米軍占領時に航路標識灯が建てられています。
このほか、月極契約駐車場の北側に「嶽國の守護」などがあります。

先原グスクの高台はターミナルの前面道路からも遠目に見ることができます。
平成31年現在、この付近に一般人は立ち入りできません(拝所への参拝はできるようです)。

許可を得なければ行けませんが、二本の滑走路の間にある沖縄本島最西端付近(MRO格納庫付近)には、旧村(大嶺)の集落跡地があり、拝所が残されているそうです。
この集落跡地付近にある大嶺岬は沖縄本島最西端の場所です。西の四神は白虎であるため、空港ではオリジナル泡盛ホワイトタイガーが販売されています。(琉球風水では配置が時計回りに90度回転しており、白虎は北(沖縄方言で「ニシ」!)で、西(イリ)は朱雀と言われています。)

※平成30年10月01日:那覇航空交通管制部 廃止(新設の神戸航空交通管制部への移行時にトラブルとなり、12月13日まで管制業務は継続)
※平成28年07月24日:酉之宮大里、ティージクンガー 移設
OKA032.jpg旧国道332号線起点
(写真は平成24年11月に撮影)
国交省神戸航空交通管制部那覇分室入口前の道路は、元々那覇市内から旧旅客ターミナル地区を結ぶ国道332号線だった道路です。平成31年4月現在、那覇空港入口交差点から那覇分室入口前までの間は貨物地区となっているためゲートで分断されています。写真は、那覇分室入口前付近から貨物地区側(東方向)を見たところで、元々国道332号線起点だった場所です。
写真を撮影した平成24年には、現在の旅客ターミナルビル側(南側)に繋がる小道からアクセスできましたが、平成31年現在、月極契約駐車場北西脇の交差点から先北側の一般人立ち入りは制限されています(前項の先原崎灯台跡に行くためには、この小道を通過する必要がありますが、拝所参拝目的以外での一般人立ち入りは不可能です)。

■かつてあった見どころ
03s-ffc.jpg
▲DAK旧カウンタ(1階南端時)
OKA03s-FFC.jpg
▲DAK旧カウンタ(1階外部時)
かつてあった見どころ(DAK旧カウンタ)
(写真は平成24年11月撮影)
DAKのカウンタはかつて1階ロビーの南端側にありました。
DAKはエプロンが滑走路を挟んだ西側にあるため、搭乗手続き後は専用車での移動となっていました。カウンタがロビーにあった頃には、建物脇の道路から乗り込んでいました。この車は、いったん国内線ターミナル前面道路を北上したあと、現国際線ターミナル脇で時計まわりにぐるりと回って向きを逆にし、モノレール駅東側の道路を北側から南進。車に乗り込んだ国内線ターミナル南端を越えて、さらに南にあるゲートからエプロン区域に入る非常に面倒な経路を通っていました。

平成26年7月に一度ターミナル外に出てアクセスする南端に専用窓口が移転しました。
新しいカウンタはエプロン区域に面した位置になり、チェックイン後その場で保安検査を実施し、直接エプロン区域に入れたため、前面道路を長い距離送迎車に乗る必要がなくなっていました。

平成30年4月に全便運休されています。
なお、令和03年7月28日の再開後は、少し中央寄りの旧近畿日本ツーリスト跡地に移転しています。

※令和03年07月28日:DAK再開、カウンタ移転
※平成30年04月01日:DAK 全便運休(廃止)
※平成26年07月02日:DAKカウンタ 移転
10-3.jpgかつてあった見どころ(那覇空港郵便局)
(写真は平成24年11月撮影)
平成25年2月まで1階北端に那覇空港郵便局がありました。
郵便局前には国際通りに展示されていた青銅製シーサーが載った白ポストがありました。
平成25年に南側に移転し、簡易郵便局化。近畿日本ツーリスト内で営業していましたが、平成31年に閉店となりました。
※平成31年02月25日:簡易郵便局 閉店
※平成25年02月25日:郵便局 移転(北端→南側、簡易郵便局化)
int003.jpgかつてあった見どころ(国際線側 旧チェックインロビー・カウンタ)
(写真は平成26年2月撮影)
ターミナル統合前は、2階ランド側から見て左側に設置されています。カウンタは、A、Bの大きく2か所です。
ロビーは4階までの吹抜で、カウンタ屋根は琉球瓦を使っています。
※平成31年03月18日:国際線チェックインロビー 移転(2階北側→3階中央)
OKA030-1.jpgかつてあった見どころ(国内線-国際線間 無料巡回バス)
(写真は平成27年3月に撮影)
国際線旅客ターミナルは那覇空港駅側からやや離れた位置にあるため、平成26年5月から平成28年6月まで、国内線旅客ターミナル前1階1番のりばと国際線旅客ターミナル前2番のりばを結ぶ無料巡回バスが運行されていました。日中10分-15分間隔で運行されていました。

※平成26年07月01日:国内線-国際線間 無料巡回バス 廃止
※平成26年05月16日:国内線-国際線間 無料巡回バス 新設
oka030.jpgかつてあった見どころ(LCCターミナルアクセスバス)
(写真は平成26年2月に撮影)
LCCターミナル運用中は、徒歩や自家用車・タクシーではアクセスできないLCCターミナルへのアクセスとして、国内線旅客ターミナル前1階4番のりばとLCCターミナル間にアクセスバスが運行されていました。
LCCターミナル行はLCCターミナル就航航空便の出発・到着便にあわせて運行されていました。

※平成31年03月18日:LCCターミナルアクセスバス 廃止
※平成24年10月18日:LCCターミナルアクセスバス 新設
20.jpgかつてあった見どころ(旧空港貨物)
(写真は平成20年12月撮影)
平成21年10月まで、貨物ターミナルは国際線旅客ターミナルの北側にありました。
この位置には、昭和34年に旧旅客ターミナルが完成。昭和50年から旧国際線ターミナル、昭和61年から旧第2ターミナルなどがありました。
貨物ターミナルは、平成21年10月に空港北東端に移転され、現在、写真の位置では新国際線旅客ターミナルが出来ています。
旧国際線ターミナルと旧国際線駐車場付近では、現国内線ターミナルと現国際線ターミナルをつなぐ連結施設が造成され、平成31年3月に供用開始されました。
====================
かつてあった見どころ(2つのSKYチェックインカウンタ)
(写真は平成24年11月撮影)
SKYのチェックインカウンタは、平成25年9月の北側増築部完成まで、3階チェックインロビー北端と1階北端に分かれて存在していました。行き先別に手続きカウンタが分かれており、3階(第1カウンタ)は東京国際(羽田)線・福岡線専用、1階(第2カウンタ)は成田国際線・中部国際線・関西国際線・神戸線・宮古線・新石垣線・百里(茨城)線専用でした。
03n-sky.jpg 03n-sky2.jpg
かつてあった見どころ(3階北端SKYカウンタ)▲  ▲かつてあった見どころ(1階北端SKYカウンタ)
OKA031.jpgかつてあった見どころ(ゆいれーる展示館)
(写真は平成31年4月に撮影)
令和5年まで沖縄都市モノレール本社敷地内にゆいれーる展示館があり、一般公開されていました。入場無料。平成31年4月現在、平日のみの営業でした。
沖縄都市モノレールに関する様々な展示がありました。日本最西端の駅である那覇空港駅・日本最南端の駅赤嶺駅に関する展示や沖縄の鉄道の歴史に関する展示も。東京国際空港に乗り入れている東京モノレールや大阪国際空港に乗り入れている大阪モノレールなどを含めた全国のモノレールの紹介などもありました。
令和2年3月に新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い一時閉館。令和5年にそのまま閉館となりました。

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■那覇空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
那覇空港旅客ビルの公式サイト◎(那覇空港ビルディング株式会社)
那覇空港国内線旅客ターミナルビル

那覇空港プロジェクトの公式サイト◎(内閣府沖縄総合事務局開発建設部那覇空港プロジェクト室)
那覇空港プロジェクト

那覇空港の総合的な調査◎(那覇空港調査連絡調整会議事務局)
那覇空港の総合的な調査

那覇空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※那覇空港の公式サイトではありません。

開設月日 国内線2009.03.29 / 国際線2014.02.17
初調査日 国内線2008.12.18 / 国際線2014.02.11
前調査日 2019.04.08
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | 那覇空港 | 更新情報をチェックする

2024年09月20日

●コラム_熊本アクセス鉄道意味無?

【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?

秋休み特別企画〜
先月中旬にコラムとして、熊本空港のアクセスが不便な件について取り上げました。
(→【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)

熊本についてはこれで終わりと思っていたのですが、ちょうど同じタイミングで熊本空港アクセス鉄道の環境影響評価方法書が出てきていました。
(→熊本空港(阿蘇くまもと空港) アクセス鉄道路線の環境影響評価方法書を縦覧開始(2024年8月24日配信記事)
 
その中身が、あまりにも???な内容だったため、再び取り上げたいと思います。

コラム第二弾も熊本空港!またまた長いです、、、。
超絶文章長いですので、お休み使ってゆっくりお読みください〜〜



最初にお断りしておきますが、私は熊本空港アクセス鉄道整備は大大大賛成ですが、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は反対派です。整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派です。
そのため、不満タラタラな内容になっていますので、その点はご勘弁ください。批判的文章が嫌いな方は読まずに飛ばしてください。




目的の文章が変すぎる

さて、今回の方法書で???となったのは、主に「目的」に関する部分です。たった数文ですが、それを細かく見ていたら、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の目的を全く満たさない、いいかげんなものであることが分かったのです。

環境影響評価方法書を読む前に、まずは熊本県公式サイトの熊本空港アクセス鉄道に関するページを読んでみてください。
・空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/215/127122.html

案などの中身は、添付のPDFをじっくり読んでいただくとして、、、。
このページには大して文章が書かれていないのですが、数少ない文章の中で、ページ最上段にしっかり目的が書かれています
熊本県では、熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善に向け、空港アクセス鉄道の整備を検討しています。
(「空港アクセス鉄道整備に向けた取組み状況」より引用)

はい、ちゅうも〜く。
まずは、熊本空港アクセス鉄道の目的は上記であることを認識してください。
前回のコラムでも触れたように、熊本は熊本市中心部が熊本駅から絶妙に離れています。熊本空港アクセス鉄道の唯一の目的が、「空港〜「熊本市中心部」間のアクセス改善」であることはしっかり抑えておきたいです。


その上で、今回の方法書の「2.2 都市計画対象事業の目的」を読んでみましょう。
・(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書の縦覧及び説明会の開催について(熊本県公式サイト)
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/103/210418.html

空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。
熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。
加えて、これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮されることで、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。
本事業は、熊本地震からの創造的復興の総仕上げとして空港アクセス鉄道を整備することにより、空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保し、上記のような空港の機能強化と利便性向上を図ることを目的とする。
なお、この取組みは、令和 5 年 10 月に県が策定した新大空港構想においても、空港機能強化の取組みの一つに位置付けて実現を目指すものである。

(「(仮称)都市高速鉄道阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備事業にかかる環境影響評価方法書 2.2 都市計画対象事業の目的」より引用)

さて、読み終わって文章に違和感を持った方が結構いると思います。
まず、熊本県が公式サイトで掲げている目的と全然違いますね。
そして、特に「加えて、」以下の一文がおかしさいっぱいなのです。(二文目までもおかしいと言えばおかしいのですが、、、)
誤記であったり、はったりをかましたりしている部分がたくさんあります。

目的は、整合性の取れた計画案を立案するために最も重要な前提・条件ですが、これを誤記したり、おかしな内容にしていたりするのは、計画の根幹が崩れる話になりますから、穏やかではありません。

大前提となる、「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」が一切目的の中に入っていないのがまずビックリですが、それ以外に、意図的に誤記したのではないかと思われるおかしな部分が、主に三か所あります。


アクセス鉄道が開通してもバス利用は減らない?

(その@ 交通モード変換に関する記述部分)
「加えて、」以下の一文がおかしいと感じる最大の原因は、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる内容がおかしいからです。
「が」を使って逆説的に繋いでいますから、普通は「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とか、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった、意味が反対になる文章に繋がるはずです。しかし、なぜかそういった文章がありません。
これが、おかしな部分の一点目です。

日本語が分かる多くの人は、「〜が、」と書かれた時点で、意味が反対になる文章が繋がっていると思い込んでしまいます。上記の文章も、普通に読めば「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」あるいは「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」といった文章が繋がるはず。このうち、鉄道を整備することで「高速道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心に変わる。」わけはないのだから、ほとんどの人は、文章に書かれてはいないけれど、「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と思い込んでしまいます

ところが、よくよく読んでみると、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に続いているのは、鉄道整備によって「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される」です。

?!?!?!
何言ってんの?

「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」だと、「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担えない」「九州全域に向けた新たな観光ルートが形成できない」ってこと?
別に空港へのアクセスが「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心」でも、阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割は担えるし、九州全域に向けた新たな観光ルートは形成出来ます。そんなもん、空港アクセス鉄道整備とはほとんど関係ありません。

そう、意味不明の文章になっているんです。

これ、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」を挿入することで、実際には全く考慮していない「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」を考えているように見せかけているとも読み取れます。しかし、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)では実際には空港と熊本市中心部との間のアクセスは改善しないので、それは書けません。
意図的に「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」といった文章を抜いているのだとすれば、計画者が巧妙に論点ずらしをしたわけで、隠匿体質を疑わざるを得ません。そして、よくよく読み込んでみると、実際にそう思われるような内容になっています。

この部分は熊本空港アクセス鉄道を検討するに当たって、最も根幹になる部分です。
そもそも熊本空港アクセス鉄道は、熊本市中心部から熊本空港へのアクセスが現状不便であり、目的後半で述べられている通り「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することが最大の目的で検討が始まっています。(だってわずか15キロの距離に44分もかかるんですから、、、、)。
仮に、空港アクセス鉄道整備によって改善したはずの鉄道中心に変わらないのでは、事業整備の意味が全くなくなってしまいます

でも、本文では「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」とは一言も書かれていないのです。

これは、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)が整備されても、リムジンバスが全廃もしくは大幅な減便にならない(と言いますか、減便する気が無い)ことを暗示しているようにも読めます。

現状、リムジンバスで空港〜熊本市中心部(通町筋)までは公称44分です。
今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されたあと鉄道を利用した場合は、大幅に時間短縮になるのかと思いきや、実は、新水前寺で乗換が必要になるのに、ほぼ同じくらいの時間がかかります。今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されても、最大の目的である「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」は何も実現しません。

※ちなみに、運賃は、肥後大津〜通町筋間が560円。今回整備される空港〜肥後大津間は直線距離で6キロ強なので、高くても200円くらいで、トータル760円程度で済みそう。リムジンバス(1,000円)と比較して安いです。運賃だけ見ると、空港アクセス鉄道経由を選ぶ人はいそうです。しかし、現状の空港〜熊本駅間は所要時間の短い480円の鉄道利用より所要時間の長い1,000円のバス利用の方が多いことや、新水前寺での乗り換えの手間を考えると、鉄道に移行する人はそれほど多くない可能性があります。
そもそも、熊本は、1,000円のバスと5,000円超えの新幹線を所要時間だけで比較して、新幹線の方がチョー便利と言う熊本市長のような人もいるくらいのお土地柄(金持ち多いのかな?)ですから、運賃が安くなっても、そちらに移行する決め手にはなりにくいのではないでしょうか。


空港〜熊本駅間は、現行のリムジンバスだと62分かかるので、空港から熊本「駅」に行く人、あるいは鉄道沿線の人は、アクセス鉄道利用なら多少時短になるように見えるので鉄道に移行するかもしれません。
しかし、熊本市中心部に行く場合には、鉄道利用の場合でもバス利用の場合でも所要時間はほぼ変わりません

しかも、前回のコラムで書いたとおり、熊本は中心部が熊本駅から離れており、車で動かないと不便です。そんな街なので、鉄道は二の次で鉄道駅を中心に都市が形成されません。駅周りだけが便利になってもメリットにありつけるのは一握りの人たちだけです。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に決めるまでに行われた比較検討は空港アクセスが鉄道中心に変わったとして計算しているので、整備される鉄道の想定人数にも影響する可能性が高いです。このまま整備すれば、新設鉄道は大赤字になる危険性が極めて高いわけです。

そこでイヤらしさを発揮するのが、計画者が一言も「空港アクセス鉄道開通により、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる。」と書いていない点になります。
すなわち、空港へのアクセスが鉄道中心に変わると思い込んだのは、計画の目的を読んだ人たちの勝手な妄想です。
鉄道整備後移行する人が少なくて、今回の計画区間(空港〜肥後大津駅間)が大赤字になっても、「私は鉄道中心に変わるなんて一言も書いてない」「敢えて書かなかったじゃん」と責任逃れが出来るようになっているのです。
「〜が、」として文章を入れ込むことで勘違いさせたうえで巧妙な論点ずらしをしているとは、流石です。

そもそも、リムジンバスを全廃もしくは大幅減便するつもりなら、リムジンバスルートの交通量が多く変化します。
リムジンバスの廃止または減便が及ぼす環境影響が非常に甚大と考えられるので、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市(少なくとも現在のリムジンバスルート周辺の街区)を加えて、リムジンバス区間の騒音や排ガス、振動など、その環境影響についてもきちんと評価しないとおかしいですが、それは行われていません。
そこからも、リムジンバス廃止前提ではないことが分かります。


整備効果の短縮時間は5分間では?

(そのA 所要時間に関する記述部分)
続いては「空港アクセス鉄道が整備され、熊本駅から阿蘇くまもと空港までの所要時間が約 60 分から約 40 分に短縮される」との部分です。
これは、もう、酷いねつ造と言い切りたいです。所要時間短縮は、熊本空港アクセス鉄道計画で最も肝になる部分です。そんな重要な数字を、意図的に計画がより良く見えるようにねつ造して書いているのなら、計画者の悪知恵ここに極まれりと言った感じです。

どこがおかしいのか分かりますか?

実は示されている数字がおかしいんです。
騙されちゃいけませんよ、、、。

これについては、細かい根拠が、「2.5 複数案の設定の考え方」で示されています。

比較検討したとして引用している書類の中に、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)の整備後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は「8分」との記載があります。この時の分析は熊本駅〜空港間の所要時間は42分と記載されています。その後の検討資料ではこれが44分に増加しており、今回の計画案では空港-肥後大津間は10分かかるとして算出していると推定できます。(実際には書かれていないので、推定でしかないです。)

まず、空港〜熊本駅間の所要時間について、どの比較検討を見ても40分までは短縮されていません(唯一快速運転して39分という記載がありますが、これについてはのちほど述べます)。概要のところで、より短い時間である40分と書くのは明らかに誤記です。
意図的に40分としているのなら、計画案が優秀であると誇大広告している、とでも言えるでしょうか。

さらに、現在の空港〜肥後大津駅間の所要時間をよく考えてみると、そもそも60分から40分になる、つまり短縮時間が20分間というのも嘘です。
60分が40分になれば、所要時間は3分の2になるわけで、かなり優秀に見えます。でもこの短縮時間が嘘なんです。


少し整理してみましょう。
まずは、変更前=現在の空港〜熊本駅間の所要時間について。
肥後大津駅〜熊本駅間は現在、各駅停車が30分強〜40分弱の所要時間です。そして、空港〜肥後大津駅間に運行されている無料バスは公称15分です。つまり、所要時間はトータル40分台後半〜50分台前半(で行ける「はず」)です。ところが、検討資料ではこれがなぜか64分と、より遅く書かれています

続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜熊本駅間の所要時間について。
アクセス鉄道の空港〜肥後大津駅間が10分だとすると、肥後大津駅〜熊本駅間が30分強〜40分弱ですから、肥後大津駅の停車時間(1分)を含め、トータル41分強〜51分弱かかるはずです。これがなぜか40分とより早く書かれています

ザックリ言うと、「50分位が45分位になる」なのに、「60分が40分になる」とは、完全にアウトな書きぶりでしょう。


続いて、短縮する時間を基に考えてみます。
肥後大津駅〜熊本駅間は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で変化はありませんから、空港〜肥後大津駅間だけを比較すれば良いです。

まず現行の時間ですが、前述の通り、無料バスが15分で結んでいます。しかも、この区間は定時性抜群の田舎道で、渋滞はほぼ起きないので、定時性があります。 
続いて、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間は、前述の通り10分です。

となると、今回の空港アクセス鉄道整備による短縮時間はわずか5分の短縮にしかならないはずです(今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)開通後の空港〜肥後大津駅間の所要時間が8分だとしても、差はわずか7分)。
これまで検討した人は、小学生低学年レベルの引き算すらできないのでしょうか


トータル時間で比較しても、差に注目して比較しても、「60分が40分になる」はちょっと言い過ぎのように見えます。


このうち現行の所要時間については、実際には肥後大津駅での乗り継ぎに時間を要すため、50分台後半〜60分台前半(それでも64分は多めの記載)になってしまうことが多いようです。
空港〜肥後大津駅間の無料バスはきれいな30分間隔なのですが、JR豊肥本線のダイヤが一定のパターン化されていないため、肥後大津駅〜熊本駅間の所要時間がかなり大きくブレているのに加えて、待ち時間がマチマチで、乗り換え時間を一定の時間に決められません。
乗り換え時間を考えなければ、わずかに5分短縮でしかないので、現行の時間についての肥後大津駅での乗り換え時間は15分程かかるとしていることが推定されます。

この肥後大津駅の乗り換え時間については、現状のままでも、少しの工夫で短縮は可能です。
例えば、無料バスを鉄道ダイヤを意識したものにし、肥後大津駅に鉄道が到着した3分後に無料バスが出発する、みたいな工夫をすれば乗り換え時間は極限まで短縮できます。例えば、北九州空港アクセスバスでは、朽網駅でそれをやっています(バスは鉄道ダイヤとの接続を意識した設定。鉄道側のダイヤがパターン化されており組みやすい)。肥後大津駅は階段上り下りのない乗り換えで、朽網駅より短い乗り換え時間での運用が容易です。
空港〜肥後大津駅間の所要時間が10分でなくて15分なだけ、肥後大津駅の時間が鉄道停車の1分から乗り換えの3分なだけで済ませられます。つまり、空港アクセス鉄道を整備しなくても、現状でも乗り換え時間含めて40分台後半にすることは可能なはずなんです。
でも、そんな努力は何もしないで、とにかく現状は不便だと断罪しています

※肥後大津で無料バスに乗り換えるのは、手間が一回増えると言う人は多いかもしれません。
しかし、肥後大津駅の乗換は段差がスロープ程度しかなく、横移動の距離も短くチョー便利です。(改札口(≒駅舎)出た目の前がバスのりば)
熊本駅から空港に向かう人は、鹿児島本線や新幹線から乗り換えて空港に向かう人でしょう。熊本駅でリムジンバスに乗り換えるより不便だ!という人もいそうです。しかし、熊本駅では構内の階段上りが一回増加するだけで横移動はほとんどありません。で、肥後大津駅では乗り換えのバリアは前述のようにかなり小さいです。
熊本駅でリムジンバスに乗り換えだと、乗り換え回数は一回で済みますが、熊本駅の改札口からバスのりばまでの移動距離は200メートルほどあってかなり長く、肥後大津利用に比べると面倒臭さは明らかに多いです。


そもそも、所要時間を熊本駅始点で考えんなやというのは、前回のコラムでも書きました。それに目を瞑って、熊本駅始点で考えても、ご覧の通りの酷いミスリードです。


肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は今すぐ出来るのにやらない?

ちなみに15分短縮分については、肥後大津駅での乗り継ぎ時間以外に、それだと思われる別の要因があります。
それは、「直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転」です。
先ほども書いたとおり、検討資料の中に快速運転して空港〜熊本駅間39分という記述があります。39分なら「40分」と言っても差し支えはないでしょう。

ん、でも、よく考えてみてください。
なんで空港アクセス鉄道の計画に含まれていないのに、それが前提で話し合われているの?
そして、そもそも、快速運転って空港アクセス鉄道を整備しなくても実現出来るんじゃね?

快速運転は、空港アクセス鉄道整備とは無関係に実現が可能なのに、そんな時間短縮を、まるで空港アクセス鉄道の整備効果のように書いているのは、あまりにもおかしいです。
熊本県では、この快速運転や豊肥本線の複線化などについてかなり議論しているようですので、空港アクセス鉄道造る前に、今すぐ整備しなさいよ、という内容なわけです。

実は、肥後大津駅〜熊本駅間の快速運転は、わずか5分短縮だけの今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)より断然効果があります。
空港〜肥後大津駅間は10分です。快速運転したときに空港〜熊本駅間が39分なら、肥後大津駅〜熊本駅間は(肥後大津駅での停車時間を除くと)28分と推定できます。
先ほど書いたとおり、肥後大津駅〜熊本駅間は現在、30分強〜40分弱ですから、今回の計画上でも5〜10分程度の短縮効果はあるように書かれています。
しかも、肥後大津駅〜熊本駅間は22.6キロですから、快速運転すれば20分程度で走破可能なはずです。

肥後大津駅〜熊本駅間が計画から算出した28分になれば、空港〜肥後大津駅間が今の無料バス利用でも、空港〜熊本駅間は40分台前半で移動が可能になります。そして、肥後大津駅〜熊本駅間が上記のように20分で走破できるなら、現行の無料バス経由でも空港〜熊本駅間は40分を切る時間でアクセス可能なのですが、、、。

そもそも、15分短縮分が、直通運転を行う肥後大津駅〜熊本駅間の改良や快速運転で実現するのであれば、同区間の変更が及ぼす環境影響が甚大と考えられるので、騒音や振動、使用する電力による化石燃料使用量などを、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備に伴うものとして、影響範囲に熊本市等(少なくとも肥後大津駅〜熊本駅間周辺の街区)を加えて、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響についてもきちんと評価しないとダメですね。
わざわざ今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)に絡めて整備を行うのであれば、肥後大津駅〜熊本駅間の環境影響を行わないのは、完全にアセスメントから逃げる行為です。一般的な環境アセスメントの意義を著しく愚弄する行為になってしまいます。


バスや自家用車からだと形成できない新観光ルートっていったい何?

(そのB 観光ルート構築と計画に関する記述部分)
三点目は「阿蘇くまもと空港が九州を支えるセントラル空港としての役割を担い、九州全域に向けた新たな観光ルートが形成されることが期待される。」の部分です。

(その@)にも関係しますが、無理矢理的に「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だったが、」に繋がる文章として読んだ場合は、変化前と変化後の関係が変です。
なぜなら、現在空港リムジンバスや自家用車を利用する多くの人は、熊本空港到着直後は、熊本県内などへの送迎・自宅行き来メインなので、熊本空港着からその足で九州全域目的にを観光する人たちではないからです。(リムジンバス利用のうち空港駅と行き来する人は九州全域が目的地の可能性がありますね)
こういった人たちは、目的地が熊本空港近く(熊本県内やせいぜい宮崎県の高千穂方面、大分県の日田・久住・竹田方面など)なのだから、アクセス鉄道が整備されたところで九州全域に向けた新たな観光ルートを使用することにならないです。
新たな観光ルートが熊本県内へのルートと言うならまだ分かりますが、それであれば「九州全域に向けた」と言うのはあまりにも変です。

一方、繋がる文章として読まない場合でも、空港アクセス鉄道整備と結果の関係が変な文章になっています。
結果である新しい観光ルートは、熊本駅への時間短縮起因であることにわざわざ触れていることや「九州全体に向けた」とわざわざ書いてあることから、熊本駅を起点として、九州各地への新たな観光ルートを形成することを想定していると考えられます(でも、例示としては、A列車で行こう、肥薩おれんじ鉄道、南阿蘇鉄道などが挙げられていて、熊本駅発着でもないし、全然九州全体でもないです)。
確かに空港まで線路が繋がらないと、空港から鉄道に乗る旅は出来ないですが、空港から鉄道に乗らないと構築できない観光って何なんでしょう。このような観光ルートの構築は、空港アクセス鉄道が整備されなくても、肥後大津駅発着にすれば無料バスから乗り換えできて実現可能ですから、アクセス鉄道整備の目的に挙げるのは不適切です。

熊本駅発着のルートにしても、特に観光客はビジネス客と異なり、時間に比較的余裕のある層が多いです。所要時間がわずかに5分長いからといって、そのような観光ルートを取らないという選択にはならないでしょう。

唯一あるとすれば、鉄道だけの観光ルートにこだわる人が、現状は熊本駅や肥後大津駅まではバスや自家用車等だからと、熊本駅や肥後大津駅から先の観光ルートを諦めていたケースが考えられます。しかし、そのような需要はどれほどあるのでしょうか。そもそもバスや自家用車には乗らないほど鉄道にこだわる人がなんで飛行機に乗ってんの、、、。極微々たるものと思うのですが、、、。謎です。

そのようなごく稀なケースを計画の第一目的にするのは明らかにおかしいです。空港アクセス鉄道整備により短縮される5分に起因して生まれる新しい観光ルートとは何なのか、疑問だけが残る記載になっています。


とにかく目的の文章はおかしさ満載なのです。



大津や菊陽には効果が何も無い

ここまで目的の文章が意図的に誤記していると思われる内容であったり、文の繋がりがおかしかったりしていることを見てきました。この点について、目を瞑ったとしても、そもそもの鉄道整備効果の中身に???な部分があります。

一番不思議なのは、目的に、なぜか空港と空港北側一帯(菊陽・大津地域)を結ぶ効果が一切書かれていない点です。

「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化など、様々な効果が見込まれる。 」とあるので、菊陽・大津地域の発展について書かれているように思われがちです。
しかし、この文章には、「熊本駅や阿蘇地域と、阿蘇くまもと空港が鉄道で結ばれることで、」という前振りが付いています(「肥後大津と空港が結ばれることで、」では決してない)。あくまでも「熊本駅」「阿蘇地域」との繋がりで生まれるものと、わざわざ限定しているのです。
菊陽・大津地域は、既に熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれています。となると、ここでいう空港周辺地域は、熊本駅とも、阿蘇地域とも鉄道で結ばれていない、空港より南側一帯(主に西原村、益城町)を指しているということが分かります。
菊陽・大津地域は、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備で「空港を核とした活気ある地方創りや、空港周辺地域の利便性向上による企業誘致の加速化」は起こるわけではないのです。
目的の文章は、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備しても菊陽・大津地域には何のメリットもないことを、わざわざ示してしまっているんです。

目的の最後で、取って付けたように新大空港構想の話が出ていますが、これは検討が全部終わったあとの後付け目的。今回の肥後大津ルートは、菊陽・大津地域のことも大して考えられていない計画なんです。

なんとなく、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、世界的半導体メーカーTSMCの工場誘致などで沸く、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役だろうと考えている人も多いと思います。
私もその一人。最初に、私は空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派だと書きました。このため、一度熊本市内とは真逆の方向に進み異常に大回りになる大津と結ぶことに、私は反対です。しかし、菊陽・大津地域のさらなる盛り上げ役になるなら、そういうルートも仕方ないのかなと、少し思っていました。
ところが、実はそんな理由は一切ないのだから驚きです。

大津と結ぶ唯一のメリットは、阿蘇地域と鉄道で繋げやすい点ですが、阿蘇と繋いだところで、菊陽・大津地域には何も効果もありません。既に菊陽・大津地域から阿蘇へは鉄道で行けるので、、、。
(阿蘇方面と結ぶなら、空港〜肥後大津間ではなく、空港〜立野間に鉄道を引いた方が時短になります。)

※ちなみに、阿蘇と空港の関係について、阿蘇の名所は点在しているので、観光の場合、レンタカーを借りていく人が多いかと思います。公共交通を利用する場合は、現状は高速バスが一日数便あります。鉄道利用の場合は、現状は空港から肥後大津駅へ無料バスで出て利用することになります。無料バスは30分に1便ですが、肥後大津から阿蘇方面の鉄道便は1時間に1便程度しかありませんから、アクセス鉄道が出来て所要時間が5分減ったところで、利便性はほとんど変化がありません

ただ、計画者が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)で、菊陽・大津地域にメリットがあると書けないのは、仕方がないです。
だって、これらの地域に関しては、所要時間が現在の15分が10分に5分間短縮するだけなんですから

現在自家用車で空港に向かっている菊陽・大津地域の周辺地域の人が、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備後に鉄道にどれだけ移行するのか考えてみましょう。
同地域の工場地帯(例えばTSMCの工場にしてみます)に空港から行くと仮定した場合、空港から現地までは一般道約8キロです。自家用車だと時速30キロで想定16分といったところでしょうか。
では、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)が整備されるとどうなるか。肥後大津駅から現地までは約3キロですから、鉄道10分+車6分=トータル16分となります。

あれれ、乗り換えが増えるだけで、所要時間に変化ないじゃん。
そう、肥後大津駅至近の場所であれば現在より便利になりますが、周辺地域の大部分は、実はほとんど今と変わりません。
どうでしょう。飛行機でわざわざ工場に来たビジネス客を、空港まで迎えに行くか、肥後大津駅まで迎えに行くか考えたとき、このくらいの差で、鉄道に切り替えるでしょうか?

計画者もそのことは頭の中で分かっているのでしょう。目的にも書かれていないように、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)については、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備する効果はあまりないんです。


結局、空港へのアクセスは変わらない?

こうやって考えていくと、空港〜肥後大津駅間の新線整備では、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないことが分かります。

・熊本市中心部方面
直通運転する区間の各駅周辺以外は、現行と大して利便性が変わらないので、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・阿蘇方面
観光地が点在しているのと、現行と利便性があまり変わらないことから、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われることは、先述したとおりです。
・空港より南側一帯(主に西原村、益城町)方面
リムジンバスだろうが、無料バス+JR線だろうが、新設する空港アクセス鉄道だろうが、アクセス交通に乗るために、車などで空港まで来るのは、変わりません。しかも益城町の大部分は直接車で熊本市中心部に向かった方が早いです。つまり、「これまでの阿蘇くまもと空港へのアクセスは、一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のは、アクセス鉄道整備後も変わらないと思われます。

ということは、「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるのは、空港より北側一帯(主に大津町、菊陽町)のこと言ってるようにも見えたのですが、そっちもほとんど変わらないんです。

つまり、空港〜肥後大津駅間に鉄道新線を整備したところで、熊本駅(強いて挙げると、加えて直通運転する区間の各駅至近)以外は「一般道を走行する空港リムジンバスや、自家用車等が中心だった」のが変わるわけがないんです。
だからこそ、「空港〜肥後大津駅間のアクセス鉄道整備で、空港へのアクセスは鉄道中心に変わる」とは、口が裂けても言えないんでしょう。

意味なし空港アクセス鉄道ここに極まれりといった感じですね。




ルート検討は出来レース

こうやって見てくると、今回の計画のおかしさが見えてきます。
そして、前回のコラムでも書いていますが、そもそもの話、空港アクセス鉄道の検討ルートが、あまりにもいいかげんすぎていることに疑問が移ってきます。そう、今回の計画は、初めから大津と結ぶことありきなのが最大の問題点なんです。

私は、整備するなら、空港と熊本市中心部を出来るだけ直線的に結ぶ鉄道を整備せよ派なので、ここから先は意見がもう少し過激になりますので、悪しからず〜〜。


今回の計画は、熊本県公式サイトや目的にも書かれているように、「熊本市中心部から空港へのアクセス改善」、「空港アクセスの「定時性」「速達性」「大量輸送性」を確保」することを最大の目的として検討が始まっています。
それが、いつの間にか熊本駅とのアクセスにすり替わっているのですが、それにしても、熊本市内とのアクセスなわけです。(前回のコラムから引き続き何度も言いますが、熊本駅は熊本市の街外れであり、市中心部とは離れています。)

ところが、これまで検討されているのは、
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
・空港-市内中心部間のモノレール
・空港-市内中心部間のBRT
・空港-健軍間の路面電車
なわけです。

一般鉄道に比べれば、モノレールは「大量輸送性」、BRTは「速達性」「大量輸送性」、路面電車は「定時性」「速達性」「大量輸送性」が著しく劣るのは当たり前ですから、比較になれば勝ち目はありません。
空港〜市内中心部間を直線的に結ぶ鉄道(空港駅接続に拘っているなら、少なくとも空港〜熊本駅間を直線的に結ぶ鉄道)の検討がなされていないのは、あまりにもイミプーです。

詳細を検討した結果、整備に時間がかかる、整備に金がかかるとして却下!とかになったのならまだ分かります。
でも、そんな検討を全くしていないんです。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のために検討しているアクセス鉄道で、空港〜熊本市中心部間を直接結ぶ鉄道が検討の机に上らないという、極めて異常で異様で異質な計画なのです。

空港〜市内中心部間を短絡で結ぶ鉄道の場合、市街地を通り抜けますから、空港アクセス以外の利用も見込め、効果は抜群です。このため、空港〜肥後大津間の鉄道なんて一蹴されてしまう可能性があります。今回の肥後大津ルート案を通したい人にとっては、そんな危険な案は、絶対に入れるわけにいかなかったのでしょうかね。

しかも、最終的に比較検討している三ルートの内容もおかしなところがあります。
・空港-肥後大津駅間の鉄道
・空港-原水間の鉄道
・空港-三里木間の鉄道
の三ルートの比較では、肥後大津ルート案はJR線に直通運転するのに、なぜか原水ルート案と三里木ルート案はJR線に直通運転する計画ではないんです。
例えば原水や三里木はアクセス鉄道と豊肥本線の階層が違うとかならまだ納得もいきますが、隣のホームまで線路が引ける計画なのに、なぜか直通は出来ないとして比較されているのです。

比較するなら、せめて初期条件は揃えろよ。と言いたくなるところですが、当然、効果について直通運転しない方が評価は悪くなりますから、肥後大津ルート案が有利です。

※原水や三里木だと直通運転が出来ないのは、一応理由があります。
肥後大津案は熊本駅〜肥後大津間の区間列車全便をすべて直通するという計画になっています。豊肥本線は、肥後大津が電化/非電化の境目で、ちょうど運行系統も利用者数も境界になっているので、区間列車全便をそのまま直通させることが容易です。
一方、原水や三里木で全便を直通運転してしまうと、そこから先、肥後大津間の列車がなくなってしまいます(同便数を維持するためには区間運転するしかなくなる)。
空港アクセスは、非常に大切なインフラですから、空港アクセスを優先する計画にするなら、三里木・原水〜肥後大津を枝線的にすることも出来ないことはないでしょう。しかし、豊肥本線は、国鉄ではなく、JR九州という私鉄路線ですから、熊本県や国が、空港アクセスのためにそうしろと、強制することも出来ません。
このため、原水や三里木の案では直通運転はしないことになっています。
ただ、そうなのであれば、肥後大津ルートの対案(直通運転しない案)は、豊肥本線の影響を受けない、空港〜熊本市中心部の短絡ルートを出すべきですよね。


結局、空港アクセス鉄道が空港〜肥後大津駅間になったのは、もう、完全に出来レースなわけです。
税金から金もらって検討したお偉さん連中やコンサルって、胡散臭い人しかいなかったんですかね。自然な感じで意味なしの方に誘導出来てるから、悪知恵の頭は働く人たちなんでしょうけど。


多彩なルートが考えられる短絡鉄道

今回の計画の中でさらに悪質なのは、「いやいや、ちゃんとルートの検討をしているよ!」と言うため、「ゼロ・オプション設定の考え方」で、ルートの検討します!と宣言している点です。
出来レースで選出された空港〜肥後大津駅間の細かなルートを検討するだけなのですが、これで検討もちゃんとしてると言い切りたいのでしょう。
目的でことさら「熊本駅」や「阿蘇地域」と繋がることを強調しているくせに、なぜかそれらの地域を直接結ぶ鉄道は検討外です。「ゼロ・オプション設定の考え方」でルート比較するなら、少なくとも、空港〜熊本駅間の短絡ルート、同短絡ルートでJR線と交わる地点までの空港〜東海学園前駅間または水前寺駅間ルート、空港〜阿蘇駅間(少なくとも立野駅間)ルートくらいとは比較検討しなきゃ。でも、そんなことは全く考慮されていません。

前回のコラムでも書きましたが、空港と熊本市中心部の熊本市役所を結ぶと、ちょうどJR豊肥本線と東海学園前駅辺りでぶち当たります。そこでJRに乗り入れたって良いわけですが、そんな検討も全く出てきません。

空港〜熊本市中心部間の短絡ルートについては、例えば、空港からまずは国体道路と九州道が交わる辺りまで一直線に西進、そこから道路下を通る地下鉄として国体道路〜産業道路を西へ。九品寺交差点で右折して市電の通りに入り通町筋へ。市役所前で左にカーブして南進しサクラマチ前(辛島町)に達するルートが考えられます。熊本駅へ向かうなら、さらにそこから白川沿いに出て、川沿いの道を進めば良いだけです。
このようなルートなら、空港〜国体道路に出るまでで運動公園方面へ少し膨らんだとしても、熊本駅からトータル20キロ程度の整備で済みます(熊本市中心部からはもっと短い17キロ程度)。20キロの鉄道なら、所要時間は快速運転すれば20分、かかっても30分程度で済みます。道路下の地下鉄か道路上の高架線なら土地買収もほとんど必要なく、空港〜熊本駅間をたった20分で結べるんです。しかも、熊本駅で接続すれば、拘っているJR線との直通運転も可能です。(例示されていたA列車で行こうや、肥薩おれんじ鉄道とはスイッチバックせずとも直通できます。)

20キロの短絡鉄道を設ければ、目的で、40分以上かかるのに40分になると言いきって整備に意味がある!と主張している今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)など霞むほどの短い所要時間で済むわけです。「すげー時間短縮だろ」と言わんばかりに40分を強調していましたが、そんなもん、時間かかりすぎです。何度も強調しますが、空港〜熊本市中心部間はたったの15キロしかないのですから。

前回のコラムでも書きましたが、そもそも10分-20分構想で道路は整備することを検討できるのだから、鉄道で20分構想を検討出来ないのはおかしな話です。
道路だと簡単に20分の計画を立てられるのに、なんで(専用軌道で邪魔する者がいないから時速120キロ位までだったら普通に走行可能な)鉄道でがんばっても40分以上もかかっちゃうのよ、バカじゃね?というのが今の計画なんです。

計画からは隠されるように出来上がっていることが前提になっている肥後大津駅〜熊本駅間の複線化等は、住宅が迫る線路脇の土地の買収費用もかかります。
それだったら、完全新線整備でもトータルの工事費用はそんなに変わらないと思いますけどね、、、。


※今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、空港と熊本駅を結ぶことに拘っていますから、熊本市中心部を無視して熊本駅だけとを結ぶことを考えれば、九品寺交差点で曲がらずに、そのまま産業道路を西進すれば、より直線的に空港〜熊本駅間を結べます。そういう鉄道が検討ルートにあっても良さそうですが、全く検討されていません。
また、現リムジンバスルートだって全区間が4車線以上の道路ですから、その道路下に地下鉄を造ることも可能です。これも通町筋まで約17キロ、熊本駅まで約20キロです。通町筋からなら下手したら15分で空港に着けちゃいますよ。
こうやって考えると、空港〜熊本市中心部間は、実に多彩なルートを検討できますが、そんな案は全く出てきません。今回のルート検討は、本当に大津案ありきなんです。


まあ、空港〜肥後大津の鉄道整備と熊本駅への直通運転に拘るのなら、例えば、熊本駅〜熊本市中心部(辛島町〜通町筋)間は2、3キロなので、熊本駅〜辛島町〜通町筋間だけ地下鉄なり高架線を引いて、熊本駅を介して直通運転させたらいかがでしょうか。それなら、両端の短い距離(合計9キロほど)だけを新線整備するだけで、空港〜熊本市中心部を結べます。(両端だけなのに短絡鉄道の半分の距離をも費やすルートですけどね。)
そういう地下鉄なら、上手く配線すれば、空港方面だけでなく、八代方面から熊本市中心部へ乗り入れることも出来ます。
徘徊者みたいにフラフラフラフープグルグルとはなぐり痛ててな感じで遠回り繰り返しの、S字というかδ字に近いSっ気強いイタすぎる残念ルートですが、空港〜熊本駅間が40分だと強弁するなら、この地下鉄直通で空港〜熊本駅〜熊本市中心部間は43分程度で結べます。
隣県の大分が超短絡ホーバーで空港へのアクセスを改善しようとしている中、熊本は世界初!グルグル超遠回りルートで勝負!でしょうか。
阿蘇が造りし高遊原の高低差を体感し、白々しく川を超えたら、おずおず直通、工場をは〜んどうた゛い?とハラハラ見ずに、里の木木木と光の木木木を楽しんだら、武蔵つうかで二刀流、五つの○みたい?竜が口口口口って口をあんぐり開けたのか、太平洋は見えなくても東海を見られたら、水前寺清く歌い出し、皆見なくまモン!、平成過ぎた令和の時代に、新幹線も眺め、グルグル車窓観光しながら、遠回りだけどショート カット清く正しく、あんたがたどこさ行く?熊本市中心部さ行ける!なんて宣伝で声をからしませんか。思った通り超筋の通った主張になりますよ。あっ、これが九州のセントラルな新しい観光ルートってこと?(苦笑)
ビジネス客は直線的に結んだ20分をお望みでしょうが、新しい観光ルートが最大の目的だから、大回りしても43分の鉄道なら観光客には大大大好評だと思います。(何度も強調しますが、今のリムジンバスは44分(特快便で39分)ですけど、アクセス鉄道が出来ればみんな新しい観光ルートを楽しむようになるでしょう。まさか利用が先細変わるなんてなるわけないですよね、、、)

少し取り乱してスミマセン、、、。皮肉も込めたクソルートは置いておいて。
結局、今の計画は、新宿駅から東京駅へ行くのに、山手線しか整備しないようなもので、真ん中通るは中央線が整備されてれば良いのにねといった話なんです。
※大阪で言えば、ミナミからキタへ行くのに、大阪環状線しか整備しないようなもので、真ん中通るはなにわ筋線が整備されてれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から高知へ行くのに、伊丹経由しか飛んでいないようなもので、フジドリな直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。
※航空で言えば、熊本から小松へ行くのに、羽田経由しか飛んでいないようなもので、福岡みたいに熊本市長お好みの直行便が飛んでいれば良いのにねといった話。


豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは不適切

前述の通り、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)を整備しても、空港〜熊本駅間の所要時間は45分位(41分強〜51分弱)になるだけです。40分は全く実現できません。
所要時間40分以下を実現するためには、豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)の複線化・快速運転化が必須です。しかし、これは空港アクセス鉄道新設とは無関係に整備可能ですから、今回の計画において、豊肥本線の複線化・快速運転化で時間短縮を見せるのは著しく不適切です。そして、そう見せるのであれば、当然ながら、ルート比較の際の整備費用に豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めないと不公平です。
ところが、肥後大津ルートの検討には、豊肥本線の複線化・快速運転化の費用を含めずに、安く整備できると豪語しています。(そして、何度も書きますが、これだけがんばっても、肥後大津ルートでは、直線距離で15キロの区間に40分もかかるのです。)

金は嘘っぱち、時間は短縮効果少ない。
これって、もう完全にサギじゃん。


ルートの比較をする際に、熊本市中心部〜空港の短絡モノレールは全区間の整備費用が計上されるのに、今回の計画(空港〜肥後大津駅間)だと空港〜肥後大津駅間の費用だけで、肥後大津駅〜熊本駅間の複線化・快速運転化は未計上では、全然比較になっていません

豊肥本線(肥後大津駅〜熊本駅間)を全区間複線化する場合、22.6キロもあります。そのうち半分ほどの区間(主に武蔵塚駅〜熊本駅間)は線路脇まで完全に市街化していて、土地買収費用がかなり上がります。
短絡ルートだと最短15キロ、普通に整備して20キロほどで済みます。しかも、そのうち10キロほどの区間は、道路下に地下鉄か、道路上に高架線で造るぐらいしか方法がないので、そうなると土地買収はあまりかかりません。(ただ、そのために建設費用は上がる)

肥後大津ルートで豊肥本線の複線化・快速運転化する場合、買収費用低減することは出来ますが、その場合は、片方向を地下鉄や高架線にする方法を取るぐらいしか出来ず、そうなると、短絡ルートと同様に建設費が上がります。

結局、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも、土地買収費用か地下鉄化/高架化費用のいずれかがかかります。
本当は、短絡ルートでも、肥後大津ルート+豊肥本線複線化・快速運転化でも大して費用が変わらないはずなのです。
それなのに、比較では、豊肥本線複線化・快速運転化が完全に隠されて一桁違う額が出てきています。

こういうところを見ても、今回のルート比較は、肥後大津ルートを採用するために、ごまかしが行われている酷い計画案なのです。

ちなみに、国内で、既存鉄道路線と新たに直通させた空港で、結びたい目的地から反対方向に向かうような大回り経路の鉄道は皆無です。新千歳も、仙台も、成田国際も、東京国際も、中部国際も、大阪国際も、関西国際も、神戸も、美保も、山口宇部も、福岡も、宮崎も、反対方向に進むなんてあり得ないルートです。
(那覇だけは少し似ているかもしれません。)

※今回肥後大津ルートに決めたい背景の一つに、費用問題があります。
熊本県では、肥後大津ルートすらも建設費が捻出できません。そこで、TSMC工場誘致の一環として国からお金を引き出そうとしています。熊本市中心部への短絡ルートだと、TSMC工場と無関係ですから、結局費用が確保できません。熊本県が努力をせずに建設費用を捻出するには、肥後大津ルートが唯一の選択肢でもあるのです。




目的が完全に変わった空港アクセス鉄道、熊本市中心部は不便なまま

ここまで考えてくると、目的の最初に書いてある「空港アクセス鉄道は、阿蘇くまもと空港と JR 豊肥本線間に新たに鉄道を整備するものである。 」が、そもそもおかしなことに気付けてきます。
「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」のためだったはずのものが、いつの間にか街外れの熊本駅と結ぶことに拘る計画になり、さらにいつの間にかJR豊肥本線間を結ぶことに変わっているのです。

なぜこうなっているのか。
これは計画にJR九州が絡み、整備費用の一部をJR九州が負担するからなんです。
よく考えてみると、結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、JR九州が最も有利になるように変わっています。

空港〜熊本市中心部を直線的に結ぶような短絡鉄道を整備したら、豊肥本線とやや競合するような経路になるので、JR九州は売上が下がるだけ。JR九州の売上を伸ばすため=乗る区間を最長に伸ばすためには、検討している中では、空港〜肥後大津駅間が最も良いわけです。

結局、今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線整備)は、当初の課題で最も考慮すべき目的「熊本市中心部と阿蘇くまもと空港間のアクセス改善」については何も考えられていないことが分かります。
民間企業に整備費用を出させるとは言え、多くは税金を使って整備するわけで、こんな中途半端なアクセス鉄道で熊本県民は納得してるんですかね、、、。(しかも国から補助金獲ようとするのなら、こんな中途半端なアクセス鉄道で日本国民は納得するんですかね、、、。)

昔、山陽と山陰の両取りをしようと、中国自動車道を整備したけど、結局遠回りを嫌われて山陽自動車道を整備することになったというバカみたいな事例がありました。
それと同じように、大津と結んでも結局熊本市中心部へ行くのは40分かかって不便だから、後から、20分で行ける空港〜熊本市中心部間を直線的に結ぶ鉄道や高速道路が必要だ!なんてことが起こらなければ良いのですが、、、。

肥後大津方面には世界的半導体メーカーTSMCの工場が建ったので、それらが起爆剤となって、熊本の中心がそっち側になり、アクセス鉄道に乗る人が増えれば良いのですが、さてどうなるかですね。熊本県民は熊本城捨て去れますか?

明治〜大正時代、鉄道を嫌って避けさせた地域は発展出来なかったという過去もあります。(熊本はそれに当てはまらずに上手く、熊本駅から離れたところに中心部を維持できた珍しい県ですが、、、。)
今だと、バイパス道路整備で郊外に地域の中心が移ってしまうということもたくさんあります。

今回の計画(空港〜肥後大津駅間の新線)整備がどう転ぶかは分かりませんが、空港の利用者増加に繋がるようなものになると嬉しいですね。
空港アクセス目線で言えば、別に空港周辺が発展しなくても良いんです。空港利用者さえ増えてくれるならそれで良いのですから、、、。


なんだか、熊本空港が不遇な扱いを受けてるなあー、と思って調べ始めたら、環境影響評価方法書でトンデモ案になっていることに気が付いて、前回のコラムより話がだいぶ拡がってしまいました。

長々書きましたが、空港アクセス鉄道が、熊本空港がより良い方向に転ぶ一助になることを期待しながら、突然のコラム第二弾を〆たいと思います。
長文にお付き合いありがとうございました。


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2024年09月18日

福岡_空港概要(総合)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福岡空港(総合)
日本空港情報館
福岡空港

FUK-D-001.jpg
福岡空港

■飛行場の概要
福岡県福岡市博多区にある国管理空港(旧・第2種空港)です。
昭和20年、旧陸軍基地として開場。戦後は米軍基地を経たのち、昭和26年、戦後初の民間航空が就航しました。現在も米軍施設、航空自衛隊基地併設の空港です。初期のターミナルビルは昭和31年に日本航空、昭和40年に全日本空輸がそれぞれ建設したものを利用していました。
福岡には戦前雁ノ巣に国際飛行場があったこともあり、この空港ははじめ福岡を名乗らず、飛行場名は二度変わっています。旧陸軍時代に、旧村名から席田(むしろだ)飛行場として開場したあと、米軍が隣接地名の板付を採用しITAZUKE AIRBASEと命名して運用。昭和47年に福岡空港となりました。年配の方などで未だに板付空港と呼ぶ人も多いです。
特定運営事業等の運営移行が始まっており、平成30年11月にビル施設等事業の民間委託が開始されています(既存空港ビル会社である福岡空港ビルディングを運営受託者である福岡国際空港が完全子会社化することによる開始)。平成31年4月1日、完全民営化がスタートしています。


■飛行場種別:国管理空港(旧第2種空港)
■設置管理者:(設置管理)国土交通大臣(運営権者)福岡国際空港
■滑走路延長:2800m
■空港コード:FUK/RJFF
■旅客ビル管理者:福岡国際空港※
※旅客ビルは平成30年10月31日まで福岡空港ビルディングが管理運営。同社は平成30年11月1日に福岡国際空港の完全子会社となり、福岡国際空港管理・福岡空港ビルディング運営に変更。平成31年2月1日に福岡国際空港が福岡空港ビルディングを吸収合併しています。


※就航路線は令和6年9月、そのほかの情報は特記以外平成27年2月現在のものです。
■東側エリア
DOM.jpg国内線エリア
福岡空港は南北方向の滑走路を挟んで、東西に主要な機能が分散しています。北東部に広がっているのが、国内線エリアです。
国内線エリアには、国内線旅客ターミナルビルがあります。第1から第3までのターミナルが横につながって建てられていましたが、平成28年10月に第1が閉館。第2と第3を一体にして国内線旅客ターミナルビルと名称変更しています。(写真は国内線旅客ターミナルに掲げられていた福岡空港の航空写真。北から写したもので、国内線エリアは左側。)
国内線旅客ターミナルビル詳細
58.jpg福岡空港事務所
(写真は平成25年3月撮影)
福岡空港を管理するのは国土交通省大阪航空局福岡空港事務所です。事務所の建物は、国内線エリアの国内線旅客ターミナルビルの並びにあります。
1階に一般旅客も利用できる飲食店がありましたが、閉店してしまっています。

※平成31年03月?*日:飲食店(テイクオフ) 閉店

■西側エリア
FUKTI.jpg国際線エリア
(写真は平成31年4月撮影)
西側エリアは、東側に比べて多くの施設があり、貨物施設のほか、航空自衛隊、海上保安庁、米軍などの施設があります。旅客が利用するのは中央付近に広がる国際線エリアで、国際線ターミナルが1棟建っています。
博多駅付近からも近い場所で、エリアの目の前は工場と住宅地が混在する地域になっています。頑張れば博多駅まで徒歩アクセスが可能です(2.7キロ40分くらい)。
国際線旅客ターミナルビル詳細
FUK056.jpg貨物エリア
(写真は令和6年9月撮影)
空港の北西部に貨物地区があります。
貨物地区周辺には福岡空港合同庁舎があります。

※令和06年02月01日:貨物地区バス停 廃止
※平成30年02月21日:貨物地区 国際線地区北側脇に移転、バス停位置移転

■奈多エリア
RJFHTOP.jpg奈多地区
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港滑走路の延長上に北北西へ約12キロのところ、博多湾と玄界灘の間の砂洲の中ほど(福岡市東区奈多)に、福岡空港の施設のひとつとして、福岡空港(奈多地区)があります。
令和2年3月に福岡空港の一部機能を移転し開設された回転翼用施設(ヘリポート)です。
このエリアは、前述した雁の巣の福岡第一飛行場跡地を活用しています。福岡空港は、板付と雁の巣の二つの飛行場でできている、非常に珍しい存在です。
福岡空港(奈多地区)詳細

■その他の施設
FUK-025.jpgターミナル間連絡バス
(写真は令和5年11月撮影)
国内線旅客ターミナルビルは空港の北東端、国際線旅客ターミナルビルは西側にあり、両ターミナルはかなり離れています。
この両ターミナルの間には無料の連絡バスが運行されています。国内線側ののりばは、南北の2か所にあります。国際線側はカーブサイド中央部にあります。国内線と国際線間は約10分です。
利用者が多いため、珍しい連接バスで運行されています。

※令和06年02月01日:貨物地区バス停 廃止
FUK-023.jpg鉄道アクセス施設(市営地下鉄福岡空港駅)
(写真は令和5年11月撮影、空港アクセスホール側改札口)
国内線旅客ターミナルビルの地下部分に福岡市地下鉄空港線の福岡空港駅があります。博多駅まで約5分と高いアクセス利便性を誇ります。

平成31年に国内線旅客ターミナルビルのアクセスホール完成に伴い、ターミナルに直結する改札口が新設されました。
地下2階アクセスホールにコンビニエンスストア、地下1階2出入口連絡通路に銀行と手荷物配送サービス店が出店しています。

福岡市地下鉄では、各駅でシンボルカラーと図柄を制定しています。福岡空港駅は、シンボルカラーが「スカイブルー」、図柄は飛行機を入れたデザインとなっています。図柄は「一目で福岡空港駅とわかるように、大空に向かって飛ぶ飛行機を率直に描き、腕につけるワッペン風な形の中にまとめました。(→福岡市交通局公式サイトより引用)」とされています。

※令和**年**月**日:宝くじ売り場 閉店
※平成31年03月28日:アクセスホール直結改札口 新設
※平成28年10月05日:1出入口 閉鎖、1A出入口・1B出入口 新設
※平成28年08月01日:ユニクロ 閉店
※平成27年05月10日:ふくや 閉店
※平成**年**月**日:アドツーリスト 閉店
※平成23年03月08日:ユニクロ 開店
※平成21年12月09日:UMAKAMON 閉店
FUK-026.jpg交通拠点
(写真は令和5年11月撮影)
福岡市の中心部近くに位置する福岡空港。周囲は住宅地が迫り、九州の交通拠点として、その便利さは日本一といっていいでしょう。
写真は福岡空港が交通拠点であることを示す一コマです。
空港ターミナルの目の前に(1)地下鉄出入口(4出入口)、(2)路線バスのりば、(3)タクシーのりば、(4)レンタカー営業所、(5)駅の駐輪場、(6)空港駐車場、(7)県道45号線とターミナルへ最短で行ける歩道、がひしめく様子です。
徒歩、自転車、自家用車、レンタカー、タクシー、路線バス、高速バス、鉄道(地下鉄)、そして航空機とあらゆる交通手段で、なおかつ、簡単に、アクセスできる最高立地の空港です(渋滞だけは難点)。

空港前の道路には、「福岡空港前」バス停があります。南方面行きのりばは福岡空港駅4出入口の目の前にあります。
西日本鉄道の路線バスが発着しています。福岡空港国内線ターミナルバス停を通らない系統・便もあります。便数の多い系統は昼間時でも1時間に3本程度は運行されています。

■北方面(全て西日本鉄道)
 37系統 博多駅行(空港通経由)
 37-1系統 博多駅行(榎田町経由)
 38系統 博多駅行(二又瀬・榎田町経由)
■南方面(全て西日本鉄道)
 イオンモール福岡行
 3 系統 宇美営業所行
 37系統 四王寺坂行・上宇美行
 38系統 ひばりが丘行
 39系統 ひばりが丘行・上宇美行・桜丘第五行
 43系統 JR南福岡駅行

※令和06年03月16日:43系統雑餉隈営業所行 運休
※平成30年03月17日:37系統上宇美行 新設
※平成30年01月04日:37-1系統博多駅(榎田町経由)・37-1系統上宇美行 新設
※平成29年03月25日:3系統須恵役場前行 運休
※平成27年02月03日:5系統新生行・佐谷行 北行のりばから第1ターミナル前のりばに変更
※平成24年01月01日:イオンモール福岡ルクル行をイオンモール福岡行に変更
※平成**年**月**日:3系統須恵役場前行、43系統JR南福岡駅行 新設
FUK-D-042.jpgいつも、思い出のそばに。 飛び立とう、世界へ
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港では、令和2年に空港全体の顧客満足度向上を目的に、TEAM FUK(チーム福岡空港)を発足。従業員を前面に出したPRを行っています。
写真は、地下1階に掲げられていた「いつも、思い出のそばに。」のポスター群。JALの広告と相まって、世界で活躍の場を拡げたくなりますね。

公式サイトでは動画配信等も行っています。
「たくさんの「ありがとう」を、ありがとうを、ありがとう。」な気持ちで空港を利用し、「さあ、がんばろう。」と前向きに空港から飛び立て、「いつも、思い出のそばに。」残る素晴らしい空港ですね。

■TEAM FUK(チーム福岡空港)公式サイトはhttps://www.fukuoka-airport.jp/teamfuk/
======================
エスカレータのテーマな空間
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港には、階段やエレベータなのに、エスカレータのテーマ(Good Morning)BGMを聴きたくなる空間があります。

FUK-D-100.jpg FUK-D-017a.jpg

======================
55.jpgAED&SOS
(写真は平成20年11月撮影)
写真は国際線で見られたAED&SOS。非常に目立つデザイン。
54.jpgかつてあった見どころ(PRポスター)
(写真は平成20年11月撮影)
平成20年に利用した時に館内に掲げられていたPRポスターです。
九州一の利便性を誇る福岡空港。国内空港として最も多くの航空会社が乗り入れ、非常に多くの都市と結ばれています。ターミナルには「福岡空港から全国いろんな街を発見しよう」と題した全国の就航先を紹介するポスターが掲出されていました。
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバッグ)
(写真は平成20年11月撮影)
福岡空港ビルディング直営売店のSORA Shopの旧・ショッピングバック。
青地に白文字でSORA Shopの文字や飛行機の絵が描かれていました。

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■福岡空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
福岡空港調査連絡調整会議の公式サイト△
福岡空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福岡空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.12.15
前調査日 2024.09.01

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2024年09月16日

諏訪之瀬場外_工事で運休へ

■諏訪之瀬島場外離着陸場 10月から工事で鹿児島線一時運休へ

十島村は11日、10月1日〜12月15日に諏訪之瀬島場外離着陸場で工事を実施すると発表しました。

工事が行われるのは、鹿児島県十島村の諏訪之瀬島にある諏訪之瀬島場外離着陸場です。
10月1日〜12月15日に工事を実施し、同期間は、新日本航空(NJA)の鹿児島-諏訪之瀬島場外線は一時運休するとしています。

なお、NJA鹿児島-諏訪之瀬島場外線は、10日から全使用機材を対象とした整備作業を実施するため運休しています。

場外離着陸場の工事のお知らせ(十島村公式サイト)
http://www.tokara.jp/2024/09/11/22973/

2024年09月15日

NJA_全機材整備で運休中

□NJA 全使用機材を対象とした整備作業を実施するため運休中

新日本航空(NJA)は10日から、全使用機材を対象とした整備作業を実施するため、定期便、定期チャーター便、遊覧飛行含め運休中となっています。

NJAは、定期便として鹿児島-諏訪之瀬島場外線週3往復、定期チャーター便として鹿児島-薩摩硫黄島場外線週2往復※運航していますが、いずれも10日から運休しています。
運航再開は、日時が確定次第改めて知らせるとしています。
※鹿児島-薩摩硫黄島場外線は、2023年6月21日から運休継続中

NJAは、今年6月9日に鹿児島空港近くで訓練機が木に引っかかる事故を起こし、8月23日に、不適切な整備処置及び運航があったとして、国土交通省大阪航空局から航空輸送の安全確保に関する事業改善命令を受けています。

09/10
×NJA 鹿児島 -諏訪之瀬島場外(週3→ 0)


NJA公式サイト
https://www.newj.co.jp/

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福岡_空港概要(奈多地区)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/福岡空港(奈多地区)
日本空港情報館
福岡空港(奈多地区)

■施設の見どころ:◎◎◎== 大規模/空港本体から離れたヘリポート施設
■見学者への対応:===== パンフ 不明/案内所 無/展望デッキ 無/ファン向け展示 無/関係者以外立入禁止
■売店の充実度:===== 無/関係者以外立入禁止
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無(最寄駅から1.5キロ)/バス 有/目の前に線路はあるものの駅までは距離有り。


※就航路線は令和6年9月、そのほかの情報は特記以外令和5年11月現在のものです。
RJFH001.jpg
▲福岡空港(奈多地区)正面入口
RJFH002.jpg
▲福岡空港(奈多地区)滑走路・駐機場側
施設の特徴
(写真は令和5年11月撮影)
福岡県庁から北北西に8キロ強、博多湾と玄界灘の間の砂洲の中ほど(福岡市東区奈多)に、回転翼用施設(ヘリポート)があります。福岡空港から北北西へ約12キロも離れていますが、「福岡空港(奈多地区)」という福岡空港の施設のひとつです。
令和2年3月26日に福岡空港から回転翼機能の一部を移転し開設されました。
空港の一部施設のため、国交省の公共用ヘリポート一覧に分類されていません。しかし、ICAOコードは単独のRJFHが割り振られています。また、愛称である「奈多ヘリポート」が公にも大々的に使われています。

令和6年9月現在、定期的乗合便は、ありません。

ターミナルはなく、中心となるのは管制塔のある管理事務所です。開設と同時に設置された建物です。航空利用の際は各航空会社の事務所・格納庫を利用して搭乗することになります。
駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
空港入口は区画の東側、各航空会社事務所の建物は全て東側にまとまっています。

敷地内への立ち入りは関係者以外禁止されています。一般人が近寄れるのは、正面入口がある東側の道路沿いと北側の福岡県道59号志賀島和白線(海の中道)沿いのみです。西側にも道路が面しているものの、封鎖されて立入禁止のため、NATAの文字がある滑走路には近づけません。滑走路や駐機場が面する北面と西面は目隠しフェンスが2メートルほどの高さがあり、撮影は手を伸ばすか脚立がないと難しいです。
※目隠しフェンスは非常に細いスリットがあるため、覗くだけなら北面から可能です。
RJFH004.jpg各航空会社事務所・格納庫
(写真は令和5年11月撮影)
各航空会社事務所の建物は全て東側にまとまっています。
消防、警察などの公的機関だけでなく、民間航空会社も拠点がありますが、遊覧飛行は行われていません。また、区画内は関係者以外は立入禁止となっていますので、一般利用者が利用することはほとんどないと思われます。

福岡空港(奈多地区)の真上は福岡空港の離着陸ルートに当たり、たくさんの飛行機が飛んでいきます。
RJFH003.jpg駐機場・滑走路
(写真は令和5年11月撮影)
建物が立ち並ぶ領域の西側に駐機場があり、スポットは19バース(中型ヘリ用)あります。
西側中央に滑走路(ヘリパッド)15/34があります。
安全施設として、コンパス修正場兼ホバリング場も整備されています。

西日本最大級のヘリポートですが、福岡空港本体と同様に、24時間運用なのに利用時間は7時〜21時に制限されています。飛行内容も、訓練飛行ですら原則禁止されており、制約は多いようです。
RJFH006.jpg地上アクセス施設(航空管制部前バス停)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)正面入口まで約250メートルの海の中道道路上に、航空管制部前バス停があります。

■航空管制部前バス停
・東行:21A系統天神行(和白経由)、21B系統天神行(イオンモール香椎浜経由)=西日本鉄道
・西行:21A系統志賀島小学校前行、21B系統大岳行=西日本鉄道
RJFH007.jpg周辺見どころ施設(福岡航空交通管制部)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)の奥に、日本国内の航空路を管制している福岡航空交通管制部や航空交通管理センターがあります。日本の航空の要です。
入口付近は一般車通行止、部外者立入禁止のため、通常、その建物は容易に見られません。
写真は、対岸の福岡アイランドシティから、わずかに見える建物を写したものです。
RJFH010.jpg周辺見どころ施設(雁の巣レクリエーションセンター)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡空港(奈多地区)付近には、昭和11年から福岡第一飛行場(雁の巣飛行場)がありました。当時日本最大の国際空港で、大陸への航空便が離着陸する拠点でした。戦後米軍基地を経て、返還後は雁の巣レクリエーションセンターとして整備されています。
福岡空港(奈多地区)や前述の福岡航空交通管制部がある場所も福岡第一飛行場の跡地を活用しています。
雁の巣レクリエーションセンターには、グラウンドが多数整備され、休日などは試合をする人々で賑わっています。
RJFH011.jpg
▲福岡第一飛行場の痕跡 スロープ
RJFH012.JPG
▲福岡第一飛行場の痕跡 旧正面入口付近
周辺見どころ施設(福岡第一飛行場の痕跡)
(写真は令和5年11月撮影)
福岡第一飛行場の痕跡は、周辺にいくつか残っています。
最も目立つのは、東側に残っている水上機用のスロープです。
このほか、地割りがいくつか残っており、福岡空港(奈多地区)のすぐ西側で海の中道と斜めに交わる公園施設の管理用道路などはその一例。東側の住宅地内に飛行場正面入口だった通りも残っており、飛行場建設に関する石碑と球磨号遭難者慰霊碑があります。

■就航路線
令和6年9月現在、福岡空港(奈多地区)発着の定期的運航路線はありません。
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※福岡空港や福岡空港(奈多地区)の公式サイトではありません。

開設月日 2023.12.05
初調査日 2023.11.05
前調査日 2023.11.05

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2024年09月14日

TOK_冬追加 1路線新設へ

□TOK 冬ダイヤ追加発表、1路線新設へ

トキエア(TOK)は13日、2024年冬ダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の運航スケジュールを追加発表しました。

国内線:1路線新設へ
新設:11月23日より新潟-中部国際線週8往復を新設します。
増便:ありません。
減便:ありません。
運休:ありません。

※国際線は未就航の航空会社です。

札幌-新潟線、仙台-新潟線各1日2往復、新潟-中部国際線週8往復(11月23日以降)のみの運航です。

11/23-
◎TOK 新潟  -中部国際( 0→週8*)*週4日(日月金土)に各日2往復

2024年冬ダイヤの販売開始について〜8月27日(火)17時より予約販売開始〜(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4245/
「新潟=名古屋(中部)」線、就航日および航空券予約開始日が決定(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4439/

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TOK_27日中部国際就航へ

□TOK 27日から中部国際に就航へ

トキエア(TOK)は13日、27日から新潟-中部国際線を就航すると発表しました。

TOKが就航するのは新潟-中部国際線。27日から週8往復(日月金土の週4日に2往復ずつ)するとしています。
この路線の新設でTOKは中部国際に初めて就航します。

冬ダイヤ期間の3月29日までの運航は決定しましたが、11月22日までは運航が不安定で、57日間のうち、9月27日、28日、29日、30日、10月12日、13日、14日、18日、19日、20日、21日のわずか11日間のみの運航予定です。
※10月1日〜10月11日、10月22日〜11月22日は一時運休。

予約変更が可能な普通運賃タイプのトキビズは21,900円〜28,900円。自らをLCCだと評しており、フジドリームエアラインズの新潟-名古屋線(普通運賃30,000円)よりは安い運賃で設定されました。
※新幹線(普通車指定席、4時間弱、20,700円)よりは高いです。

「新潟=名古屋(中部)」線、就航日および航空券予約開始日が決定(TOK公式サイト)
https://tokiair.com/news/4439/
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2024年09月13日

SFJ_冬国際 全便運休へ

□SFJ 国際線冬ダイヤ発表 全便運休へ

スターフライヤー(SFJ)は13日、2024年ウインターダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の国際線ダイヤを発表しました。

国内線:路線数・便数に変更なし
→既に発表済みです。8月20日配信で記事にしています。(https://johokotu.seesaa.net/article/504447418.html

国際線:全便運休
新設:全便運休
増便:全便運休
減便:全便運休
運休:全便運休

新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い、2020年3月11日から長期欠航が続いている北九州-台北桃園線、中部国際-台北桃園線を引き続き運休すると発表されています。

国際線定期便の運休について (2024/10/27〜2025/3/29)(SFJ公式サイト)
https://www.starflyer.jp/news/2024/news_20240913.html
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2024年09月09日

広島_国際保安料値上げへ

■広島空港 国際線旅客保安サービス料PSSC値上げへ

広島国際空港は8月30日、10月1日発券分から広島空港の国際線旅客保安サービス料(国際線 PSSC)を変更すると発表しました。

変更後の金額(消費税込)は、国際線出発1人あたり400円にするとしています。

変更は2024年10月1日搭乗分からで、2024年10月1日以降に発券する場合に適用されます。
現行どおり、航空券代に含ませるオンチケット方式での徴収となるとしています。

※料金額などの正確な情報は、必ず公式サイトでご確認ください。

国際線旅客保安サービス料(PSSC)の改定について(広島国際空港公式サイト)
https://www.hij.airport.jp/news/2024/08/newsrelease0830.html

ラベル:広島空港
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2024年09月07日

地震_9/7- 能登発着バス再編

□地震の影響 9/7以降 能登空港発着バス路線再編へ

航空各社や空港アクセス各社は9月6日までに、令和6年能登半島地震の影響に関する9月7日以降の運航予定等を発表しています。

能登以外の空港は、通常運用、通常運航に戻っています。

9月7日以降の周辺空港発着予定(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※正確な情報は各航空会社公式サイトで必ずご確認ください。

■能登空港:
 (令和6年4月26日〜令和7年3月29日まで期間延長定期便欠航有
  羽田 1:ANA1(定期1)

・店舗
 全店舗営業再開済
・道の駅
 利用再開済
・復興支援職員向け簡易宿泊所
 日本航空学園学生寮活用開始済
 多目的広場内で営業開始済

・能登空港ふるさとタクシー(事前予約制)
 全方面再開済(主要道路沿いのみ))
・タクシー
 待ちタクシーは無し。事前予約を強く推奨されています。
・レンタカー
 トヨタレンタカー:営業再開済(乗り捨て不可、事前予約必須)
 日産レンタカー:営業再開済(無人店舗、24時間営業)
 ニッポンレンタカー:営業再開済(短縮営業、乗り捨て不可、事前予約必須)
アクセス手段を利用者自身で確保するよう注意喚起されています

周辺空港周辺のアクセス運行状況(9月7日0時現在各社発表まとめ)
※COVID-19パンデミックの影響による運休は記載しません。
※悪天候等による運休は記載しません。

■能登空港近辺
■周辺道路規制変更
高速道路は通行再開済
上記以外の道路も通行止があります。

■周辺バス便
・路線バス
七尾以北中心(北鉄奥能登バス)
 穴水輪島線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着便の運行再開済(9/7より減便し2往復))
 穴水宇出津線:運行再開済(特別ダイヤ=空港発着は運休継続
 穴水線・穴水東部線・輪島線・宇出津珠洲線・鹿島線・町野線:運行再開済(特別ダイヤ)
 穴水珠洲線:運航再開済(9/7より再編増便:穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-能登町役場前-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ、穴水珠洲C線(穴水駅前-のと里山空港-内浦駒渡-すずなり館前)5往復の特別ダイヤ)
・県内特急バス(北鉄奥能登バス・北鉄金沢バス)
 輪島特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-輪島マリンタウン):運行再開済(9/7より増便し6往復の特別ダイヤ)
 珠洲特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-柳田-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)
 珠洲宇出津特急線(金沢駅-穴水-のと里山空港-宇出津-すずなり館前):9/7より再運休(上記穴水珠洲C線運行で対応、金沢-能登間は能登空港を乗り継ぎ拠点化)

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状況は刻々と変化しています。上記情報は参考程度にご覧ください。
交通情報などのリンクを貼っておきます。正確な情報は、公式サイトや現地で各自ご確認ください。

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
 ・防災ポータル https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
 ・統合災害情報システム(DiMAPS) https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
 ・災害・防災情報 https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
 ・令和6年能登半島地震における被害と対応について https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_240101.html
石川県 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
 防災ポータル https://pref-ishikawa.my.salesforce-sites.com/

(影響の大きい空港)
能登空港公式サイト
https://www.noto-airport.jp/

ANA http://www.ana.co.jp/

<アクセス関係> 能登周辺
北陸鉄道(バス) http://www.hokutetsu.co.jp/
能登空港ふるさとタクシー https://www.noto-airport.jp/access/furutaku2024.html

中日本高速道路 https://www.c-nexco.co.jp/
石川みち情報ネット https://douro.pref.ishikawa.lg.jp/
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2024年09月02日

遠くて近い空港へ(旅行後)

※本旅行記は2024年8月・9月に訪問したものを2024年10月に公開したものです。
旅行前1日目2日目/旅行後


■2024.08・09 東京国際・北九州・福岡・山口宇部の旅行後


さて、今回は、
バスから鉄道への乗り継ぎが便利な北九州空港」に降り立ち、
最寄駅から徒歩でアクセスできる旧北九州空港跡地」を回り、
駅から目と鼻の先に入口がある山口宇部空港」を訪問。
地下鉄直結博多駅から5分の福岡空港」へ行ったものの、
福岡空港の国際線で、直行バスに嫌われ、外人さんもアクセスに迷っている
という体験をしました。

なんだか、アクセスで色々違った体験をできました。
そこで、空港へのアクセスが、旅客増に繋がるというのが本当かどうかを軽く考えてみます。


■福岡国際線は実はアクセス不便→コロナからの回復は超急速

福岡空港は日本一アクセス抜群と言われ、「だから、利用者が多い」と言われています。しかし、今回、博多駅でJR線を降りてから国際線ターミナルに着くまでは実は40分ほどかかりました。(博多バスターミナル経由時間除く)
足が痛かったので歩けませんでしたが、博多駅からは国際線ターミナルまで2.7キロしかありませんから、歩いても40分ほどです。地下鉄を使っても所要時間が変わらないというのは、なんとも不満が残ります。

福岡空港は「博多から地下鉄5分」を売りにしています。
隣県の熊本市長が「#福岡空港へのアクセスが良すぎる件」などと便利アピールしていたぐらいです。しかし、5分で行けると高を括っていると、国際線は飛行機に乗り遅れます

今回なぜこんなに時間がかかったのか。

まず、博多駅でJRホーム→地下鉄ホームまでが5分強(ルートを知っていて直行した場合)、
意外と時間を食ったのがホームでの待ち時間で5分強
地下鉄での移動は確かにわずか5分
福岡空港駅着いてから無料バスのりばまで3分(ルートを知っていて直行した場合)。
国内線ターミナル南バス停での待ち時間3分
大混雑の無料連絡バスの乗り降りに2分ほど
乗車時間はそれほど長くなく約10分
バス降りてから国際線ターミナル入口まで信号待ち含めて約2分
といった感じです。

全部で40分弱でした。
5分で行けると思っていたら、30分以上も余計な時間がかかるというトラップ満載。これが毎日毎回の当たり前でした。

※なお、実際には、博多駅でコンビニに寄り道5分ほど、初めての博多バスターミナルで少し迷い、終バスが出たあとであることに気付くまで1、2分かかり、それから博多駅に戻るという動きをしたため、1時間以上かかっています。

そりゃ、外人が調べたように、ルート探索かければ、「地元の路線バスに乗れ!」それが一番早い安い巧い!と出る可能性は否定できないですね。

つまり、福岡空港は国際線に限っては、結構アクセスが面倒で、時間がかかります。しかも、工事中で店舗などは壊滅的な状況でした。それなのに、利用者はあっという間にコロナ前を超える勢いです。
何も知らない外人が「空港からアクセス5分!」という文句に踊らされているのかもしれませんが、パッと見は、空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます


■北九州 アクセス便利旧空港→時間かかる新空港で利用者増加

一方の北九州空港は、「アクセス不便だから利用が増えない」と言われ続けています。
しかし、旧北九州時代は、下曽根駅から徒歩10分にもかかわらず、利用者は少ない空港でした。駅から比較するのはあまり好きではないですが、小倉駅から考えた場合、小倉-下曽根間はわずか15分ですから、利用がもっとあっても良さそうですが、全然でした。
で、移転した先の新空港は、下曽根-朽網間がプラス3分、朽網-空港間のバスが20分追加でかかるようになりました。乗り継ぎが15分ほどかかると、トータル50分弱ほどです。小倉からの直行バスだと40分。旧空港より所要時間が増えましたが、なぜか利用者は旧空港時代より増えています
やはり空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます

ちなみに、今回私は青春18きっぷを利用したので、小倉-博多間は1時間半ほどかかりましたが、新幹線だとこの区間はわずか15分です。旧北九州空港は福岡空港と良い勝負ですが、新北九州空港はアクセス時間では福岡空港にボロ負けです。

似たような状況に置かれているのが熊本空港と言われます。熊本-博多間は新幹線みずほで36分、さくらで38分、つばめで49分(それぞれ1時間当たり1〜2便)ですから、福岡空港国内線まではザックリ1時間ほどです。熊本駅〜熊本空港まではバスだと60分かかります。ほぼ同じ時間ですが、なぜか福岡の方が便利と認識されているようです。
※熊本は熊本駅発着で比較すべきではないとの話をコラムで書いています。(→「【盆休み特別企画】 熊本空港はアクセスが不便なの?(2024年8月14日配信)」)


■山口宇部 目の前に駅があるのに知られていない

そして、山口宇部は、最寄駅の目と鼻の先に空港の入口がありました。旧北九州空港よりも近いです。
駅からの徒歩アクセスも簡単な空港ですが、あまり知られていないのか、利用している人は多くありません。
この空港は航空便も東京国際線のみです。宇部線自体の便数が1時間に1便程度しかありませんが、鉄道が近くて、本来ならアクセス抜群と言われてもよさそうなのに、空港は全然活用されていません。「アクセスが便利なら利用者が増える」というのは完全に嘘ですね。

ここでも、空港へのアクセスの良さと旅客増はあまり関係ないように思えます


今回訪れていない空港でも、例えば、空港が郊外移転した石垣島では、アクセス時間が倍以上かかるようになったのに、来島ブームが巻き起こったほどです。

本当に利用が伸びないのは、アクセスのせいなんでしょうか。
今回、福岡空港国際線へ行くのに40分もかかったことで、印象だけで「福岡が便利」となっているように思えたのが、なんとも残念でした。



福岡や北九州、山口宇部の現状を見てみると、「空港はアクセスが便利になればお客さんが増える」というのは幻想に過ぎないことがよく分かります。アクセスが便利なのはまず当たり前のことであって、航空便数・路線数が増えなければ意味がありません。そのうえで「使いやすい」と思い込ませることが重要で、施設が充実すればなお良いですね。

福岡空港国際線も北九州空港も熊本空港もアクセス改善のためにアクセス鉄道が構想されています。特に熊本空港は計画がほぼ確定的ですが、果たしてアクセスが良くなるだけで利用者が増えるのかは見物ですね。(熊本の計画は、市中心部からのアクセスはそもそも改善しませんけどね、、、。→「【秋休み特別企画】 今回計画されている熊本空港アクセス鉄道では目的満たせず意味なしか?(2024年9月20日配信)」)


今回はアクセスと利用者増に関して軽〜く考えてみました。
アクセスが少しでも便利になって、それが利用者増に繋がれば良いですが、果たしてそう簡単にいくものなのかモヤモヤしたまま今回の旅を〆たいと思います。


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SJO_国内線激減始まる

□SJO 国内線路線の激減始まる 今後は一部期間除き1日1往復のみに

スプリング・ジャパン(SJO)は1日、成田国際(成田)-広島線の期間運休を始めました。10月に一度再就航予定であるものの、同社国内線の激減が始まりました。

SJOが9月1日から始めたのは、成田-広島線1日1往復の期間運休です。10月16日から週5+週5往復で再就航を予定していますが、10月27日に1日1往復に減便となり、12月14日からは再び運休となる予定です。

SJOの国内線は、新千歳-成田線と成田-広島線の2路線です。
新千歳-成田線も、8月まで1日2往復+週6往復だったものが、9月からは1日1往復に大幅減便されました。同路線は10月27日〜12月13日は運休予定になっています。
このため、8月まで1日3往復+週6往復あった国内線は、今後1日1往復のみ(10月16日〜10月26日のみ1日1往復+週5+週5往復運航)に大幅に減少することになります。

一方でSJOは、8月1日に、日本航空(JAL)からの運航受託の貨物機運航で混雑空港の東京国際空港に乗り入れを開始。同じくJALからの運航受託で成田-北京(首都)線週6往復を新規就航、成田-上海(浦東)線を週13往復増便。9月1日には成田-大連線を就航しています。
完全に国内線を切り捨てて、JALからの運航受託や国際線(中国路線)へシフトしている状況です。

SJOは、中国の春秋航空が、日本国内線を運航するために設立した日本法人で、2021年にJALの連結子会社になっています。
JALはグループ内に、格安航空(LCC)の国内線運航会社としてジェットスター・ジャパン(JJP)があり、商圏が完全に被っています。国内線はJJPに任せて、参入が難しい中国路線に元々中国と繋がりがあるSJOを使っているとみられますが、国内線を運航するために設立された会社だけに、国内線を大幅に切るのは残念なことですね。

貨物便や国際線増便で元気が良いと見られる中で国内線を激減させているため、利用者からの問い合わせも多いようで、運休時としては非常に珍しく追加運航はないとお知らせを出すほど異例の事態になっています。

2024年10月26日までの国内線・国際線の販売につきまして(SJO公式サイト)
https://jp.ch.com/help/News/efdf4dd4fd84408298c802ab3c807168.Html
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