2024年11月02日

(泰)สุวรรณภูมิ_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/海外空港特別編 スワンナプーム国際空港(タイ王国)
日本空港情報館 海外空港特別編
ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ
(タイ王国 スワンナプーム国際空港)

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ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)

■空港の概要
タイ王国の首都バンコク(タイ語略称:クルンテープ)東部にある都心型空港です。バンコクの王宮から30キロ程東方に位置しています。
2006年、バンコクの新しい玄関空港として完成しました。王国らしくプミポン国王が「黄金の土地」という意味で命名した巨大空港です。
旅客が利用する定期便が就航するターミナルは、空港中央の大きなターミナル一つです。
2024年11月2日現在、日本からの直行便は、日本航空、ANA、ZIPAIR、Peach Aviation、AirJapan、タイ国際航空(Thai International Airways)、タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)により6路線が就航しています。


■飛行場種別:(海外空港)
■滑走路延長:4,000m/3,700m
■空港コード:BKK/VTBS

■施設の見どころ:◎◎◎◎◎ 大規模。大空間のターミナルは見所多数です。展示物もタイの雰囲気充分。管制塔は世界一の高さです。
■見学者への対応:◎◎◎◎= 案内所 有(日本語サービス有)/ターミナルパンフ 有(タイ語・英語)/送迎デッキ 無料(室内)/モニュメント 有
■売店の充実度:◎◎◎◎◎ 保安検査前、検査後の両エリアとも店舗が充実しています。
■アクセスの状況:◎◎◎◎= 鉄道 直結/バス 有(バス発着は専用ターミナルが別に有)
※就航路線は2024年11月2日、そのほかの情報は特記以外2017年6月現在のものです。

■撮影環境:入国審査場・出発保安検査場周辺は撮影禁止のサインあり。それ以外の空港内・ターミナル周辺は基本的に撮影可能でした。
広い空港ですが、旅客が立ち入りできるエリアとエプロンが直接面している窓ガラスが少なく、ターミナル内からの飛行機撮影はしづらい印象です。
空港内には警察官が多数配置されているので、不用意な撮影をしないように注意が必要です。
■日本からのアクセス:新千歳、成田国際、東京国際、中部国際、関西国際、福岡から直行便が就航。日本からは直行便でのアクセスが主流です。
■路線活用のヒント:国際線としてアジア路線が多数運航されています。タイ国内線も充実。乗り継ぎ利用は便利です。
■乗り継ぎ方法:
・日本線からタイ国内線への乗継:タイは最初の到着空港で入国審査、最終目的地で税関審査が行われます。
このため、スワンナプーム空港着→発の乗り継ぎでスルーチェックイン(最終地まで手荷物受託)済の場合は、この空港で一度手荷物を受け取る必要はありません。2階の到着コンコース東側のエリア(コンコースA、B、Cの三つのピアの結節点付近)にある乗り継ぎ専用通路で入国審査と保安検査のみを通過することになります。保安検査後は国内線エリア(コンコースAまたはB)なので、そのまま搭乗口へと進みます。
スルーチェックインしていない場合やドンムアン国際空港発便へ乗り継ぐ場合は、一旦到着ロビーに出るため、入国審査、手荷物受取、税関検査が必要です。スワンナブーム空港発便へは、1階到着ロビーから3階チェックインロビーへ上がり、チェックイン・手荷物再受託→A側の国内線出発保安検査→搭乗口となります。ドンムアン国際空港へは、1階到着ロビー外のバス乗り場から専用の連絡バスへの搭乗となります。
・タイ国内線から日本線への乗継:出国手続きは、各出発地空港で実施されます。
出発地空港で日本の到着空港までのスルーチェックイン済の場合、スワンナプーム国際空港で受託手荷物を受け取る必要はありません。2階の到着コンコース東側のエリア(コンコースA、B、Cの三つのピアの結節点付近)にある乗り継ぎ専用通路で保安検査のみを通過することになります。
スルーチェックインができていない場合は、一旦手荷物受取場で手荷物受け取り後、1階到着ロビーから3階チェックインロビーへ上がり、チェックイン・手荷物再受託→中央寄りの国際線保安検査→出国審査→搭乗口となります。
※国籍や乗り継ぐ航空会社により経路が異なる場合があります。航空会社によっては、到着便降機直後に乗り継ぎ客をまとめて誘導するサービスを提供しているので、航空会社に確認することをお勧めします。
※公式サイトで乗り継ぎ方法の解説有り(日本語も有)。

BKK001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル地区の中央に位置するキの字型をしたターミナルです。開業と同時に使用開始となりました。
旅客が利用するのは地下2階〜地上7階部分です。地下1階が鉄道連絡階、1階がタクシー乗り場、2階が到着エリア、3階が飲食店エリア、4階が出発エリア、5階が出発保安検査場、6階が航空会社窓口エリア、7階が展望デッキです。
駐機方式はフィンガー(ピア)方式、動線方式は多層方式です。各ピア部分はコンコースと呼ばれており、東側にA、B、C、西側にE、F、GのコンコースがそれぞれT字に延びています(T字を繋ぐ中央部分がDで全体でキの字型)。
館内のサインは、黒地に黄文字・白文字・青文字(タイ語と英語・中国語)が主流です。

■出発・到着施設
BKK002-4.jpg4階 ターミナル前面(出発階)
(写真は2017年6月撮影)
前面道路は4階レベルと2階レベル、1階レベルに接続しており、出発は4階になります。東側から西側への一方通行です。出入口は1-10まであります。
BKK003.jpg4階 チェックインロビー
(写真は2017年6月撮影)
ランド側は全域がチェックインロビーになっています。天井が高く、天窓と大きな梁が目立つ明るいロビーです。前面道路とロビーの間に下階からの吹き抜け空間があり、施設配置は関西国際の第1ターミナルに近い印象です。
エプロン寄りは、5階、6階、7階レベルにも施設(国際線出発保安検査場、展望デッキ、航空会社オフィス等)があります。
BKK004T.jpg4階 チケットカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
チェックインロビーの奥側に航空会社のチケットカウンタがあります。エスカレータで上がった6階レベルにも複数の航空会社のチケットカウンタがあります。
写真はタイ国際航空(THA)のチケットカウンタです。
BKK05F.jpg6階 航空会社窓口エリア
(写真は2017年6月撮影)
4階チェックインロビー奥側中央付近のエスカレータで上がった先、6階に航空会社用のサービスカウンタがまとまったエリアがあります。日系キャリアは日本航空がカウンタを設けています。
BKK004.jpg4階 チェックインカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
ランド側から見て左側(東側)からA-Wのアイランド式カウンタが並んでいます。
A、Bはフラッグキャリアのタイ国際航空(THA)の上級会員向けに特別な装飾のカウンタになっています。
共用カウンタで、国内線、国際線で分かれておらず、タイ王国国内線各社はA寄り(東側)のカウンタ、日系キャリアは中央付近のカウンタを使用することが多いようです。

※2024年02月09日:AJX 就航
BKK005D.jpg4階 国内線保安検査場
(写真は2017年6月撮影)
国内線の保安検査場入口は、4階Bカウンタの奥付近にあります。
すぐ隣にTHA上級会員・上級クラス専用の国際線保安検査場があります。
BKK005I.jpg5階 国際線保安検査場
(写真は2017年6月撮影)
チェックインカウンタ奥に国際線出国保安検査場入口があります。
ランド側から見て、中央の2番と右側(西側)の3番の2箇所に分散配置されています。優先レーンはチェックインロビーと同じ4階レベルで、一般レーンはエスカレータで上った5階レベルです。このほか、左端(東側)の国内線出発保安検査場脇にTHAの上級会員・上級クラス専用の国際線保安検査場があります。
一般レーンは、保安検査後、1階下に降りて出国手続となります。
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▲4階 コンコース通路部(写真はEFG分岐部付近)
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▲3階 コンコース通路部(写真はEFG分岐部付近)
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▲3階 コンコース先端(写真はE)
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▲3階 国内線・国際線共用コンコース(写真はA)
4階・3階 国際線出国エリア コンコース
(写真は2017年6月撮影)
エプロン側は全域に渡り出国エリアになります。かなり広い範囲に渡っています。
ピア(呼び名はコンコース)が、東西に分かれており、出国審査後の左方向(東側)がA、B、C、右方向(西側)がE、F、G、中央部がD。東西それぞれでT字型にコンコースが延び、その間をDエリアが結ぶ施設配置です。Dエリアは4階と3階の二層構造で、各コンコース先端側の通路部分は3階レベル。さらに各搭乗待合室は、通路から分離されており、各搭乗口ごとにさらに下の階に降りる構造となっています。
AとBは、国内線との共通運用となっており、手前で区切れるよう扉があります。日本線の出発が多い深夜時間帯は国際線用として開放されています。

丸いガラス屋根が全体を覆い、天井高く解放感あふれる空間となっています。

売店・免税店・サービス店はDエリア4階を中心に配置。飲食店はABC、EFGの結節点付近に多く見られます。各コンコースの先端側に店舗はありません。
ラウンジは、Dエリアを中心に点在。日系キャリアは日本航空(JAL)がEFGの付け根付近にサクララウンジを設置しています(ANAは航空会社向けの共用ラウンジ等を利用、Peach Aviationはラウンジ未提供)。

中央から、コンコースの先端部までは1キロ弱もありますが、動く歩道はないので、早めに向かうことをお勧めします。

※コンコースについては、ターミナルの拡張として、中央から南側に延びる新しいサテライトコンコースを設置する計画が進んでいます。
BKK007.jpg2階 国際線搭乗口
(写真は2017年6月撮影)
各搭乗口の待合スペースは、コンコース通路と搭乗口ごとに分離されています。
コンコース通路からスロープで1階降りるタイプです。各搭乗口部分は、待合スペース手前に搭乗券をチェックするカウンタがあるため、対象便以外の旅客は立ち入りできません。
BKK006T.jpg3階 乗り継ぎカウンタ
(写真は2017年6月撮影)
コンコースABCの分岐部付近とEFGの分岐部付近に乗り継ぎカウンタが設けられています。
ABC側にEASTの1か所、EFG側にWEST1とWEST2の2か所あります。
BKK008.jpg2階 到着コンコース・手荷物受取場
(写真は2017年6月撮影)
国内線、国際線ともに、到着客は上下動なく、2階レベルの平面移動で完結します。
国際線の入国審査場・手荷物受取場・税関は中央から西側(EFG)寄り、国内線はコンコースA・B使用で手荷物受取場は東側(ABC)寄りにあります。
手荷物受取場は、国内線は1-5、国際線は6-23を使用しています。
乗継ポイントは、国際線間はコンコースABC接続部とコンコースEFG接続部の2か所、タイ王国国内線と国際線間はABC接続部の1か所にあります。
BKK009D.jpg2階 国内線到着口
(写真は2017年6月撮影)
国内線到着エリアは、ランド側から見て左側(東側)にまとまっています。国内線は東側の到着口Aを使用しています。
到着案内は巨大なデジタルサイネージです。
BKK009I.jpg2階 国際線到着口
(写真は2017年6月撮影)
国際線到着エリアは、ランド側から見て右側(西側)と中央にまとまっています。国際線は中央の到着口Bと西側の到着口Cを使用しています。
到着案内は巨大なデジタルサイネージです。
BKK010.jpg2階 到着ロビー
(写真は2017年6月撮影)
2階はほぼ全域が到着ロビーとなっています。4階レベルまでの吹抜となっています。サービス店や観光案内系の窓口が多くあるのが特徴です。
国際線到着口前周辺は、到着客のみしか入れないように柵で区画されています。送迎客は中央付近の一部出入口・エリアの通行が禁止されていますので、要注意です(到着客も一度柵の外に出てしまうと戻れません)。3階や1階からのエスカレータ・エレベータも使用が制限されており、上下階から到着ロビーへは東側でのみしかできません。西側は制限されたエリアが広く、待ち合わせスペースは東側の3番出口付近に指定されています。10番の西端側は制限柵の外側部分がありますが、前面道路からのアクセスはできません。
BKK002-2.jpg2階 ターミナル前面(到着階)
(写真は2017年6月撮影)
到着は2階レベルにあり、前面道路が接続しています。4階同様に東側から西側への一方通行です。出入口は北側から1-10があります。4-10は外から入ることはできません。
3番出口外にドンムアン国際空港行無料バス乗り場があります。

■各種施設
BKK03F.jpg3階 店舗エリア
(写真は2017年6月撮影)
3階一般エリアは、2階からの吹き抜けがあるため、細長い領域となっています。売店や飲食店が集中している階層になっています。
ランド側から見て左側(東)寄りにメディカルセンター、中央やや右側(西)寄りにムスリム礼拝室があります。
BKK01F.jpg1階 タクシー待合エリア
(写真は2017年6月撮影)
1階はタクシーと一部のシャトルバスの待合エリアとなっています。
東西で大きく2つのエリアに分かれており、ランド側から見て左端(東)側にメディカルセンター、右端(西)側にフードコートMagic Food Pointがあります。
BKK002-1.jpg1階 ターミナル前面
(写真は2017年6月撮影)
広い歩道の前面が接続しています。出入口は東側区画に3、4、西側区画に7、8とそれぞれ2か所ずつ、合計4か所あります。中央に近い4番・7番出口前にタクシー乗り場が配置されています。
BKKB1F.jpgB1階 鉄道アクセスエリア
(写真は2017年6月撮影)
地下1階は鉄道(エアポートリンク)ののりばへのアクセスエリアとなっています。売店と飲食店が複数出店しています。鉄道駅側も合わせて両替所が最も多数あるエリアになっています。
BKK014.jpg7階 展望デッキ
(写真は2017年6月撮影)
展望デッキは屋内タイプのものが7階レベルにあります。4階チェックインロビー奥のエスカレータを上った6階の航空会社窓口エリアからスロープでさらに上った先にあります。
椅子もないただ広い空間。冷房の効きも悪く、とにかく暑いです。姉妹空港のパネルが設置されています。
BKK015.jpg7階 展望デッキからの眺め
(写真は2017年6月撮影)
屋根がすぐ上まで迫ってきており、梁が邪魔で眺めはよくありません。加えて二重ガラス越しの撮影になるため、反射を制御するのが難しいです。コンコースCとEがかろうじて見える程度です。
BKK011a.jpg売店・サービス店
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル内は、保安検査の前エリア、後エリアともに多くの店舗があります。
地下1階と3階にコンビニエンスストアなどの売店、2階に携帯電話など、地下1階に両替所などのサービス店舗が多く出店しています。
写真は3階中央部の売店区画の様子。日本生まれの店舗もいくつか見られます。
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▲総合免税店舗(写真はコンコースE)
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▲ブランド店舗(写真はコンコースD)
免税店
(写真は2017年6月撮影)
保安検査後エリアには多数の免税店が出店しています。
出国審査場を出てすぐのコンコースD中央付近にはブランド店舗が集まっており、総合免税店舗や雑貨店舗などはDエリアの両端近くにあります。
総合免税店舗については、コンコースABC側とEFG側でほぼ同じような店舗展開となっており、ほぼ同じ商品を扱っています。このため、特定のブランド店を除けば、ABC(EFG)側利用者が反対側のEFG(ABC)側に買い物に行く必要はないと思われます。
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▲1階フードコートMagic Food Point
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▲3階検査後エリア店舗(写真はコンコースB)
飲食店
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル内は、保安検査の前エリア、後エリアともに多くの店舗があります。日本食の店も多いのが特徴です。
保安検査前エリアは3階に多くの店舗があり、1階南端にフードコートMagic Food Pointがあります。
保安検査後エリアは中央部(コンコースD)周辺にも数店舗出店がありますが、コンコースBの手前とコンコースFの手前に集中的に出店しています。コンコースABC分岐部、EFG分岐部より先には自動販売機もほとんどないので、機内用に飲食物を購入する際は注意が必要です。
BKK016.jpg展示物など
(写真は2017年6月撮影)
目を引くのは、4階チェックインロビーに多数並んでいるヤック像でしょうか。館内には、仏教関係の展示物が多数見られ、近代的な建物の中にもタイらしさを感じられる建物になっています。
写真は出国待合室エリア中央にある神話乳海攪拌の展示です。ヒンドゥー教に通じる神話の展示です。
BKK017.jpgVAT手続窓口
(写真は2017年6月撮影)
海外からの旅行者は、一定額以上の買い物し、特定の条件を満たす場合、付加価値税(VAT)払い戻しを受けることが可能です。
4階西端にVAT手続窓口があり、一部のチェックインカウンタ周辺に自動手続機も設置されています。店舗で発行した手続き書類と商品を持って、この窓口・自動機で証明を受け、その証明書を出国審査後エリアコンコースDの東西にあるいずれかのサービスポイントで示すと払い戻しができます。
出国審査後エリアのサービスポイントでは、現品の提示は必要ないので、4階西端のVAT手続窓口で手続き後に受託手荷物として預けることが可能です。
BKK030.jpg日本とのつながり
(写真は2017年6月撮影)
スワンナプーム国際空港は、日本の国際協力機構(JICA)の資金援助で建設されており、日本と大きなつながりがある空港になっています。到着コンコースには記念パネルが掲げられています。
旅客ターミナルビルは、日本の竹中工務店と大林組、イタリアンタイデベロップメントの共同企業体により建設されています。

■アクセス施設
BKK022.jpg地上アクセス施設(エアポートレールリンク)
(写真は2017年6月撮影)
地下1階部分に、エアポートレールリンク スワンナプーム国際空港駅があります(ホームは地下2階)。
バンコク中心部のパヤータイ駅と空港を結ぶ路線で、パヤータイ駅まで7駅30分弱でアクセスできます。
途中駅で地下鉄に乗り換えができるマッカサン駅にバンコクシティエアターミナル(BCAT)が併設されていますが、利用されていません。
BKK024.jpg地上アクセス施設(タクシーのりば)
(写真は2017年6月撮影)
スワンナプーム国際空港からのアクセスは、タクシーも安価なため利用しやすいのが特徴です。
タクシーのりばは、1階4番出口前と7番出口前に専用スペースがあります。
専用スペースでは、利用するためのタクシーチケットが発行され、それを元に配車されます。利用の際には、メーター分の運賃のほかに空港乗入料50バーツがかかります。
BKK023.jpg地上アクセス施設(バスのりば)
(写真は2017年6月撮影)
地方都市などへ直接向かいたい場合はバスが便利です。
路線バス・長距離バスは離れたところにあるPublic Transport Centerで発着しており、旅客ターミナルからは2階6番出口前にあるバス停から空港内循環バスで向かう必要があります。路線バスで旅客ターミナルから発着しているのは、1階7番出口前からバンコク中心部のカオサン方面(S1系統)のみです。
このほか、チャーン島(KOH CHANG)行、パタヤ(PATTAYA)行・フアヒン(HUA HIN)行のチャーターバスが運行されており、1階8番出口付近に専用カウンタが設けられています。

■2階3番出口前:ドンムアン国際空港行 無料バス(SHUTTLE BUS)
■2階6番出口前:空港内循環バス(SHUTTLE BUS)Ordinary Route・Express Route
■1階7番出口前:S1系統サナームルアン(Sanamluang)行
■1階8番出口前:KOH CHANG行、PATTAYA行・HUA HIN行
BKK021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は2017年6月撮影)
ターミナル前に立体駐車場のP2、P3、平面駐車場のP1、P4があります。
このほか、旅客ターミナルから離れたPublic Transport Center付近に長期駐車場(Long-term Car Park)があります。

■周辺施設
BKK020.jpg空港博物館(スワンナプーム・エアポート・ミュージアム)
(写真は2017年6月撮影)
P3駐車場屋上に2016年11月に空港博物館 スワンナプーム・エアポート・ミュージアムがオープンしました。
平日9時-12時と13時-16時のみの開館です。
BKK019.jpg庭園
(写真は2017年6月撮影)
ターミナルビルの両端外部にはそれぞれ広い庭園があります。
屋根が少し外側に飛び出ていますが、この部分は容易にロビーの拡張ができる範囲となっているそうです。
BKK018.jpg直結ホテル
(写真は2017年6月撮影)
Novotel Bangkok Suvarnabhumi Airport
空港直結ホテルとして、ターミナル地区の中央にNovotel Bangkok Suvarnabhumi Airportがあります。旅客ターミナルからは地下1階からエアポートレールリンクのスワンナプーム空港駅コンコースを通って行けます。
Louis' Tavern Transit hotel Dayrooms Suvarnabhumi Airport
乗り継ぎ旅客向けのトランジットホテルとして、保安検査後エリア4階コンコースGにLouis' Tavern Transit hotel Dayrooms Suvarnabhumi Airport(Miracle Transit Hotel)があります。搭乗待合室エリアにありますが、サウナやバーも併設されています。
BOXTEL
エアポートレールリンクのスワンナプーム空港駅コンコース地下1階に簡易型個室宿泊施設としてBOXTELがあります。スリーピングボックスと呼ばれる個室を提供するカプセルホテルのような存在です。

■日本からの就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新千歳THA
(経由便)仙台(仙台国際)*i11TVJ*i11
成田国際(成田)JAL・TZP・ANA・AJX・THA
東京国際(羽田)JAL(AAL・BKP)・ANA(ACA・ETH・THA・UAL)・THA
中部国際(セントレア)THA
関西国際(関空)JAL・APJ・THA
(経由便)関西国際(関空)*i11TVJ*i11
福岡TVJ・THA
(経由便)那覇*i11TVJ*i11
*i1:出発便のみの運航
*i2:到着便のみの運航
*i3:定期チャーター便
*i11:台北桃園経由便

就航路線変遷(2017年06月20日以降)
※2017年10月29日:THA(JAL・ANA)関西国際・THA(JAL)福岡 JAL共同運航解消
※2019年10月29日:THA仙台 就航
※2020年03月01日:APJ那覇 長期欠航
※2020年03月03日:THA仙台 長期欠航
※2020年03月08日:JAL(ALK・BKP)中部国際 長期欠航
※2020年03月12日:THA(ANA)新千歳 長期欠航
※2020年03月19日:THA福岡 長期欠航
※2020年03月24日:JAL(ALK・BKP)関西国際 長期欠航
※2020年03月25日:THA(ANA・ACA)成田国際・THA(ANA)東京国際 長期欠航
※2020年03月26日:THA(ANA)関西国際 長期欠航
※2020年03月29日:JAL(AAL・BKP)成田国際・THA(ANA)中部国際 長期欠航、JAL(ALK・BKP)中部国際 運休
※2020年04月02日:ANA(ACA・DLH・JAI・THA・UAL)成田国際 長期欠航
※2020年07月04日:JAL成田国際 再開(出発便のみ)
※2020年09月01日:JAL関西国際 再開(出発便のみ)
※2020年09月10日:THA成田国際 再開(到着便のみ)
※2020年10月28日:TZP成田国際 再開(出発便のみ)
※2020年11月01日:THA関西国際 再開(到着便のみ)
※2020年11月03日:ANA成田国際 再開(出発便のみ)
※2021年01月10日:THA*i2関西国際 出発便再開
※2021年03月30日:THA東京国際 再開(到着便は3/31〜)
※2021年07月01日:THA中部国際 再開
※2021年09月02日:THA東京国際 長期欠航
※2022年07月01日:JAL*i1関西国際 到着便再開
※2022年07月02日:THA東京国際 再開
※2022年07月04日:TAX成田国際 就航
※2022年07月16日:TVJ福岡 就航
※2022年10月02日:TAX関西国際 就航
※2022年10月30日:THA福岡 再開
※2022年12月01日:TAX新千歳 就航
※2022年12月02日:THA新千歳 再開
※2022年12月27日:APJ関西国際 就航
※2023年03月16日:TVJ*i3那覇 就航
※2023年03月27日:TAX新千歳 運休(3/25最終運航)
※2023年04月30日:THA新千歳 運休(出発便は4/29・到着便は4/30最終運航)
※2023年05月08日:TVJ*i3那覇 運休
※2023年08月02日:THA新千歳 就航(到着便は8/3〜)
※2023年09月27日:TVJ*i11関西国際 就航
※2023年10月29日:TAX新千歳 就航
※2024年01月31日:TVJ*i11仙台 就航
※2024年02月09日:AJX成田国際 就航
※2024年04月28日:TAX新千歳 運休
※2024年07月04日:TAX新千歳 就航
※2024年08月01日:TAX中部国際 就航
※2024年10月02日:TAX成田国際・TAX関西国際 運休(出発便は10/1・到着便は9/30最終運航)、TAX中部国際 運休(9/30最終運航)
※2024年10月03日:TAX新千歳 運休(出発便は10/1・到着便は9/29最終運航)
※2024年11月02日:TVJ*i11那覇 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)の公式サイト(日本語版あり)
※「情報交通ホットライン」は日本をはじめとする空港を紹介する私設サイトです。
※ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ(タイ王国 スワンナプーム国際空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2017.07.23
初調査日 2017.06.21
前調査日 2017.06.24
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三沢_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/三沢飛行場
日本空港情報館
三沢飛行場

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三沢飛行場

■飛行場の概要
青森県三沢市にある共用空港(旧その他飛行場)です。国内では珍しい米軍管轄、航空自衛隊とも共用している国内唯一の空港です。
昭和17年、旧海軍基地として開場。戦後、米軍基地を経て、昭和27年、定期便が就航しました。昭和40年代に一時管制権が航空自衛隊に移りましたが、昭和56年に米軍に戻っています。
過去には、全日空や日本国内航空などの運航もありましたが、東北新幹線延伸の影響もあり徐々に運航路線が減少しています。
令和6年11月2日現在、国内線のみの運航で、JAL(日本航空、ジェイエア、北海道エアシステム)により4路線が就航しています。


■飛行場種別:共用空港(旧その他飛行場)
■設置管理者:米軍
■滑走路延長:3050m
■空港コード:MSJ/RJSM
■旅客ビル管理者:三沢空港ターミナル


■施設の見どころ:◎==== 小規模/民航地区は、米軍基地の端のほうに小さく設置されています。白壁の目立つターミナルはコンパクトにまとまっています。旅客ビル管理者の三沢空港ターミナルは元々東亜国内航空系。
■見学者への対応:◎◎=== ターミナルパンフ 有(A2版二つ折りサイズ)/空港案内所 有/展望デッキ 無料/ファン向け展示 有(デッキ出口付近にミス・ヴィードル号の簡単なパネル展示)
■売店の充実度:◎==== 売店1店・飲食店1店/八戸地域の土産が目立ちます。
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は三沢駅になりますが自転車でもやや遠い距離です。バスは飛行機便に合わせた最少設定で利便性はよくありません。


※就航路線は令和6年11月2日、そのほかの情報は平成25年9月現在のものです。
SKYVIEW
東京国際→旭川便の右窓席から撮影(令和5年3月)。空港西側上空。
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青森県東部の平野部に位置する空港です。
空から眺めると、三沢飛行場は、地域の拠点都市である八戸市街からは離れた、三沢市街に近い立地であることが良く分かります。戦後一時民間機が飛んでいた八戸飛行場が八戸市街のすぐそばにあるので、その遠さは一目瞭然です。
1931年に世界で初めて太平洋無着陸横断を達成したミス・ヴィードル号が飛び立った淋代海岸のすぐそばです。

01.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成20年7月撮影)
昭和60年に完成したターミナルビルです。
駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に出発ロビーと搭乗待合室、売店、飲食店、3階に展望デッキがあります。大きなガラス張りや吹抜といった大胆な構造はなく、空港機能がコンパクトにまとまっています。
米軍共用空港で、外国人の利用も多くみられますが、国際線は未就航です。
サインは濃灰地に白文字のものが主流。出発系は緑文字、到着系は黄文字を使っています。英語併記であるほか、韓国語、中国語も手作りで加えられています。時計付きのサインも見られます。
02.jpgターミナル前面
(写真は平成20年7月撮影)
ビル外壁同様の白い屋根と赤い床面が鮮やかなカーブサイドです。正面出入口は2ヶ所です。
吊サインは出発は緑地に黒文字、到着は黄地に黒文字のものを採用、それぞれ「出発」「到着」と大きく書かれています。
バスのりばは1か所です。八戸行は航空便に合わせた最低限の運行です。(八戸八日町まで約55分)
■のりば
 空港連絡バス 八戸八日町行(十和田観光電鉄)
 Misawaぐるっとバス 斗南藩記念観光村行*・寺山修司記念館行* **

*)Misawaぐるっとバスは土日祝のみ(夏休み、冬休み期間は毎日)の運行となります。(R2年度までは例年4月下旬〜3月末までの運行でしたが、R3年度以降は通年運航(R2年度 R2 6/6-R3 3/31の期間運行))
**)寺山修司記念館行は例年夏場のみの運行(H27年 4/25-11/29、H29年 4/29-11/26、H30年無し、H31年無し、R2年 6/6-10/25、R3年 4/2-10/31、R4年 4/16-10/30、R5年 4/1-10/29、R6年 4/2-10/27)

※平成29年07月05日:空港連絡バス八戸八日町行 再開
※平成29年05月11日:空港連絡バス八戸八日町行 運休(期間運休)
※平成28年12月03日:Misawaぐるっとバス 三沢航空科学館行 運休(11/27最終運行)
※平成28年12月01日:東通村尻屋観光田屋本社行 運休
※平成28年08月12日:青森空港行・八戸八日町行(臨時バス) 運休、空港連絡バス八戸八日町行・東通村尻屋観光田屋本社行 再開
※平成28年07月20日:空港連絡バス八戸八日町行・東通村尻屋観光田屋本社行 運休(期間運休)、青森空港行・八戸八日町行(臨時バス) 新設
※平成27年04月25日:Misawaぐるっとバス 三沢航空科学館行 運休(4/19最終運行)
※平成26年04月26日:Misawaぐるっとバス 斗南藩記念観光村行(市民の森温泉浴場未経由便) 運休(4/20最終運行)
※平成25年12月07日:Misawaぐるっとバス 屋内温水プール行 運休(12/1最終運行)
※平成23年11月03日:Misawaぐるっとバス 三沢航空科学館行・斗南藩記念観光村行 新設
※平成23年10月01日:みさわ観光バス 古牧温泉青森屋行・道の駅みさわ斗南藩記念観光村行 運休(9/25最終運行)
※平成23年07月16日:みさわ観光バス 古牧温泉青森屋行・道の駅みさわ斗南藩記念観光村行 新設
※平成22年11月15日:東通村尻屋観光田屋本社行(尻屋観光) 新設
misawa01.jpgチェックインカウンタ
(写真は平成25年8月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。JALグループ(JAL・JAR・HAC)のカウンタがあります。
※平成25年07月01日:HAC就航
※平成28年10月30日:HAC JAL便名に統一
misawa04.jpg出発ロビー
(写真は平成25年8月撮影)
中央部の階段を上った2階に設置されています。両端に売店と飲食店、中央に出発口があります。
misawa05.jpg出発口
(写真は平成25年8月撮影)
2階出発ロビー中央部に設置されています。入口は1か所です。1階中央部分の階段を上ると正面にあり、最短距離で搭乗口に到達できます。
案内掲示は、黒地に白文字のフラップ板です。
06.jpg搭乗待合室
(写真は平成20年7月撮影)
搭乗口・搭乗橋は1か所。エプロンには全部で3パースあり、搭乗橋のない2パースは階段を下りて地上搭乗となります。搭乗待合室内には売店・飲食店はありません。
出発ロビーとの間がガラス張りになっており、見送りに最適です。
17.jpg手荷物受取場
(写真は平成20年7月撮影)
1階エプロン側一番端側に設置されていて、搭乗橋から階段を降りたところに設置されています。ターンテーブルは1か所です。
室内には、昭和テイストの、黒地に手書き風白文字の「接続便・列車・バス・時刻表」が掲げられています。
08.jpg到着口
(写真は平成20年7月撮影)
1階、ランド側から見て右側にあります。出口は2か所です。
案内掲示は、黒地に白文字のフラップ板です。出発口と違い、こちらは、JALのマークが大きく掲示されています。
misawa07.jpg到着ロビー
(写真は平成25年8月撮影)
1階にあります。到着口正面には総合案内所があり、建物端側に交番とレンタカーカウンタがあります。
※平成24年04月09日:レンタルサイクルサービス「空チャリ」開始(総合案内所にて取り扱い)
misawa09.jpg売店
(写真は平成25年8月撮影)

売店は2階に1店舗(スカイマートビードル)があります。
土産はホタテやリンゴを使った商品が充実しています。

※平成23年11月01日:スカイマートビードル 開店
※平成**年**月**日:AIRPORT SNACK、ホタテ直売売店、空の駅 みさわ 閉店
※平成20年07月17日:空の駅 みさわ 開店
※平成**年**月**日:AIRPORT SHOP 閉店
misawa09-2.jpg飲食店
(写真は平成25年8月撮影)
飲食店は2階に1店舗(レストラン三沢空港)があります。

※平成26年07月01日:レストラン三沢空港 開店
※平成26年?*月**日:サンフェアリー3388 閉店
※平成23年07月01日:サンフェアリー3388(みさわや) 開店
※平成**年**月**日:レストラン三沢 閉店
10.jpg送迎デッキ
(写真は平成20年7月撮影)
3階に屋上があり、デッキになっています。有料。広々としていますが屋根はありません。
柵は低く非常に見やすいデッキです。
11.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は平成20年7月撮影)
後方に米軍基地が広がります。飛行場全域の端に小さな区画を設けており、あまり眺望は良くありません。米軍管理となっている滑走路部との間には日本の空港では唯一という大型電動ゲートが設置されており、民間航空機が離発着するときはゆっくりと開け閉めするのを眺められます。
ターミナルは空港の南東端に設置されており、離陸する飛行機を望むのは難しい状況です。
misawa12.jpg三沢空港ギャラリー
(写真は平成25年8月撮影)
1階中央部には三沢空港ギャラリーが開設されています。正面には三沢市PRコーナーがあります。
イベント用のミニスペースです。通常時はパソコンコーナーが常設されています。

※平成20年**月**日:名称をミニ催事場から三沢空港ギャラリーに変更
14.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は平成20年7月撮影)
ターミナルの前に297台収容の有料駐車場、徒歩5分ほどのところに未舗装の無料駐車場があります。前者は空港環境整備協会管理、後者は三沢空港利用促進期成会が管理しています。
有料駐車場は空車区域がかなり目立ちますが、無料駐車場は非常に多くの車が駐車しています。
レンタカー各社は入口周辺に点在しています。
misawa13.jpgモニュメント
(写真は平成25年8月撮影)
空港近くの淋代海岸がミス・ヴィードル号による世界初の太平洋無着陸横断の出発地となったことから、館内には、ミス・ヴィードル号に関するモニュメントが複数あります。
15.jpg周辺見所施設(三沢空港温泉)
(写真は平成20年7月撮影)
ターミナル正面の交差点わきに三沢空港温泉があります。空港名の入った珍しい温泉施設です。平成20年7月までは搭乗客が入浴無料になるキャンペーンが行われていました。
16.jpg周辺見所施設(青森県立三沢航空科学館)
(写真は平成20年7月撮影)
ターミナルビルから滑走路を挟んだ反対側に青森県立三沢航空科学館が開設されています。
航空にかかわりの深い科学を学べる科学ゾーンと青森県に縁のある飛行機が多数展示されている航空ゾーンがあり、大人でも楽しみながら勉強できる体験装置が多数あります。
「ニッポンの翼」と言われる国産旅客機YS-11も展示されています。YS-11の設計主任は、空港近くの青森県五戸町出身の木村秀政氏。地元だけにメイン展示物となっています。
滑走路を望めるガラス張りの展望室が設置されています。
bag.jpgかつてあった見どころ(ショッピングバッグ)
(写真は平成20年7月撮影)
AIRPORT SHOPのショッピングバック。(紙袋が手元にないためビニール袋)
白地に紺色で三沢空港売店の文字と世界地図、ミス・ヴィードル号が描かれた地球規模?のデザインです。三沢空港売店の文字と並んで空港ビルに出資している三八五観光の名が書かれています。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
札幌(丘珠)JAL*0*5
東京国際(羽田)JAL*3
大阪国際(伊丹)JAL*3
*0:特定曜日のみの運航
*1:HACの乗り継ぎ割引を利用し、札幌(丘珠)乗継または函館乗継で利用できる乗継路線(1週間以内の乗り継ぎであれば割引の利用可能)
*2:JEXによる運航便あり
*3:JARによる運航便あり
*4:函館経由便
*5:HACによる運航便


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※JAL*0*5札幌は毎日運航される期間あり(R2年度 8/6-8/17・10/23-1/31、R4年度 12/26-12/29・2/6-2/9、R5年度12/23-1/5・2/5-2/12)
※令和03年04月01日:JAL*3大阪国際 再開
※令和03年02月01日:JAL*3大阪国際 長期欠航
※令和02年10月24日:JAL*0*3大阪国際 毎日運航に変更(JAL*0*3→JAL*3)
※令和02年10月02日:JAL*3大阪国際 特定曜日のみの運航に変更(JAL*3→JAL*0*3)
※令和02年08月01日:JAL*3大阪国際 再開
※令和02年07月17日:JAL*5札幌 再開(特定曜日のみの運航/JAL*5→JAL*0*5)
※令和02年07月01日:[定期便運航再開]JAL*3東京国際 再開
※令和02年05月12日:[定期便全便欠航]JAL*5札幌 長期欠航
※令和02年05月07日:JAL*3東京国際・JAL*3大阪国際 長期欠航
※平成29年07月05日:[定期便運航再開]JAL*5札幌・JAL*3東京国際・JAL*3大阪国際 再開
※平成29年05月11日:[定期便全便運休]JAL*5札幌・JAL*3東京国際・JAL*3大阪国際 運休(滑走路工事に伴う期間運休、5/10最終運航)
※平成28年10月30日:HAC(JAL)札幌 運休(10/29最終運航)、JAL*5札幌 就航、HAC*1利尻・HAC*1釧路 設定終了
※平成28年10月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 運休(9/25最終運航)
※平成28年09月10日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 就航
※平成28年08月12日:[定期便運航再開]HAC(JAL)札幌・JAL*3東京国際・JAL*3大阪国際・HAC*4利尻・HAC*4釧路 再開
※平成28年07月20日:[定期便全便運休]HAC(JAL)札幌・JAL*3東京国際・JAL*3大阪国際・HAC*4利尻・HAC*4釧路 運休(滑走路工事に伴う期間運休、7/19最終運航)
※平成27年11月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 運休(10/31最終運航)
※平成27年08月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 就航
※平成26年11月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 運休(10/26最終運航)
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*2→JAL)
※平成26年04月26日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 就航
※平成25年12月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 運休(11/30最終運航)
※平成25年08月01日:HAC(JAL)函館・HAC*4札幌 就航
※平成25年07月01日:HAC(JAL)札幌 就航
※平成25年03月31日:JAL*3大阪国際 就航
※平成22年10月31日:JAL大阪国際 運休(10/30最終運航)

※事前購入型または特定便のみしかない乗継割引設定路線は平成25年8月に公開を終了しました。(H23.2.1 JAL小松・大阪国際・関西国際・出雲・岡山・広島・山口宇部・徳島・高松・高知・松山・北九州・福岡・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・那覇 新設、H25.2.1JAL南紀白浜 新設、H25.3.7 JAL新石垣 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■三沢飛行場についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
三沢飛行場旅客ビルの公式サイト△(三沢空港ターミナル株式会社)
三沢飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
航空自衛隊三沢基地の公式サイト(航空自衛隊三沢基地)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※三沢飛行場の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.07.19
前調査日 2013.08.29
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羽田_11月バス便時刻変更

■東京国際空港(羽田空港) アクセスバス便時刻変更(2024年11月)

11/02
◎東京空港交通 深夜バス 羽田空港(第3→第2→第1)→グランドハイアット東京(空港発1・空港行0→0・0)

11月02日:
深夜バス 銀座・赤坂方面:10月31日深夜発をもって廃止になります。廃止停留所は、三井ガーデンホテル銀座、コートヤード・マリオット銀座、帝国ホテル、ホテルニューオータニ、赤坂見附、グランドハイアット東京。

臨時便の運行終了のお知らせ(東京空港交通公式サイト)
https://www.limousinebus.co.jp/uploads/info/2024/10/37a749d808e46495a8da1e5352d03cae.pdf
posted by johokotu at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする

三沢_11月バス便時刻変更

■三沢飛行場 アクセスバス便時刻変更(2024年11月)

11/02
□MISAWAぐるっとバス 三沢駅東口-三沢空港-寺山修司記念館(空港発1・空港行0→0・1)※土日祝のみ


11月02日:
無料のMISAWAぐるっとバスが時刻変更されます。例年通りの変更。寺山修司記念館止まりの区間便が運休となり、逆の寺山修司記念館始発の区間便が設定されます。一日当たり、斗南藩記念観光村方面行が4→3、三沢駅方面行が4→4。1月4日〜2月24日のみ市民の森運動公園にも停車します。
三沢空港から三沢駅方面へは乗車できません(三沢駅方面から三沢空港へは乗車可)。

MISAWAぐるっとバス運行について(三沢航空科学館公式サイト)
https://kokukagaku.jp/info/3314/
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