2024年11月28日

大分_世界2例目船 突然周遊へ

■大分空港(SPACEPORT OITA) 世界二例目のホーバークラフト旅客便 突然西大分発着の周遊からスタート

大分第一ホーバードライブは28日、日本で唯一となるホーバークラフトによる船舶旅客便について、西大分港発着の周遊便の予約受付を開始しました。詳細発表はなされていませんが、予約検索をかけると、30日から土日に1日4便が運行されるようです。

予約が始まったのは、西大分港発着の別府湾周遊コースで、1日4便運行するものとして時刻表が出ました。
大分県が運行委託する大分空港-西大分港間の空港アクセス便については何も告知されないまま、まずは周遊便が開始されることになりました。

今回使用開始となる西大分港の専用ターミナルは、西大分港の東側にあたり、西大分駅から徒歩だと30分近くかかる位置にあります。
西大分港へのアクセスがどうなるか注目されていますが、バスなどの運行は発表されませんでした。

なお、予約に当たり、大分第一ホーバードライブは、予約受付用に新サイトの運用を開始しており、28日に第一交通産業グループ公式サイトからリンクされています。

■予約開始となったサイト(28日に第一交通産業グループ公式サイトからリンクされた先)
https://hoverdrive.sakura.ne.jp/ja/

■27日までの大分第一ホーバードライブ公式サイト(いわゆる企業サイトになる?)
https://hoverdrive.jp/

なお、今回の予約開始に関して、公式サイトなどではお知らせ発表が一切ありません。

今月に入ってから、各社の報道で色々と情報が流れていましたが、大分第一ホーバードライブの公式サイト・公式インスタグラムをはじめ、第一交通産業グループ、国土交通省、九州運輸局、大分県、大分空港(大分航空ターミナル)のいずれの公式サイトも、15日の事業許可、20日の事業許可書交付、25日の安全検査合格、27日の特定者だけに向けた報道発表・試乗会・予約開始告知のいずれも何も告知はされなかったため、一般客からすると突然の予約開始になっています。
航空だと、新規参入会社(最近の例だとトキエア等)の事業許可などは普通に国土交通省公式サイトで報道発表なされていますし、普通は事業会社でも大々的にPRすべき内容。今回の場合は、大分県も税金を使って船舶を購入して貸し付けている立場ですから、県からも何かしらアクションはあるものだと思うのですが、誰も何も公式発表を出さなかったのは、なんだか不思議ですね。
今月3日行われた見学会などの告知は、大分第一ホーバードライブ公式サイトのお知らせ欄で告知していましたし、ホーバーの紹介などは特定者向けサイト(大分第一ホーバードライブ公式インスタグラム)で情報発信していましたが、肝心要の情報は一般客に一切告知されないまま、報道機関と身内だけで盛り上がって、世界でわずか二例目、アジア唯一、日本唯一の交通機関がスタートすることになりました。(せめて、税金出してる大分県民向けには公式サイトで告知したほうが良いと思いますよ、、、。)

大分第一ホーバードライブ 予約受付ありの公式サイト
https://hoverdrive.sakura.ne.jp/ja/
大分第一ホーバードライブ 公式サイト
https://hoverdrive.jp/
posted by johokotu at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大分空港(SPACEPORT OITA) | 更新情報をチェックする