2025年01月01日

能登半島地震から1年です

令和六年能登半島地震から1年です

令和六年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
復興に向けがんばる皆様を心より応援いたします。


1月1日、令和六年能登半島地震の発生から1年となります。
みなさんにとって、この1年はどのようなものだったのでしょうか。

あれから1年、今年1年間は、改めて震災や交通網維持の大切さを深く考える1年となりました。

また新しい年がやって来ました。
震源に近かった能登空港では、先月25日にやっと1日2往復が再開したばかりですが、少しずつ復興へ動きが加速しています。

日本空港情報館ブログでは、空港情報の発信をもって、被災地の観光促進等に寄与できればと思います。


さて、日本空港情報館ブログでは、昨年の1月1日以降、令和六年能登半島地震に起因する運航情報を多数配信しました。
時系列で並べてみると、当時の動きが良くわかります。
交通網の寸断が大きな関門となった今回の震災。苦しかった1年を振り返り、復興に役立てていきたいですね。

青い空から、人を、物を、街を、結びつけよう。
さあ、復興へ向けて新たなステージへ。


昨年1月1日以降の特別配信内容
2024年
01月02日 地震の影響 1/2 能登は全便欠航決定
01月03日 地震の影響 1/3 能登は全便欠航継続
01月04日 地震の影響 1/4 小松は臨時便終了、能登は全便欠航継続
01月05日 地震の影響 1/5〜1/24 能登全便欠航決定
01月07日 地震の影響 1/7〜 新潟近隣鉄道再開
01月11日 青い空から、結び付けよう能登!
01月12日 地震の影響 能登滑走路仮復旧し運用時間延長も定期便は運休継続
01月15日 地震の影響 1/15以降 能登空港近隣鉄道・バス一部区間再開
01月19日 地震の影響 1/19以降 1/22〜能登空港近隣鉄道一部区間再開
01月24日 地震の影響 1/24以降 1/27〜能登空港発着旅客便限定再開へ
01月26日 能登空港(のと里山空港) 旅客便再開を各社で報道
01月29日 地震の影響 1/29以降 穴水以南でのと鉄道代行バス運行開始へ
02月02日 地震の影響 2/2以降 空港周辺道路一方通行切り替えへ
02月05日 地震の影響 2/5以降 空港周辺路線バスが初めて再開へ
02月08日 能登空港(のと里山空港) 異例 早くも二か月先の三月下旬まで定期便欠航・臨時便特定便運航継続決定
02月09日 地震の影響 2/9以降 能登空港3/28まで臨時便のみの運航へ
02月15日 地震の影響 2/15以降 能登空港レンタカー一部限定再開へ
02月23日 地震の影響 2/23以降 2月27日から能登空港近隣の道路が通行再開へ
03月01日 地震の影響 3/1以降 3月2日から能登空港飲食店限定再開、ふるさとタクシーも拡大へ
03月02日 能登空港(のと里山空港) 今日2日から飲食店が再開へ
03月07日 地震の影響 3/7以降 3月16日から能登空港発着特急バス拡大へ
03月15日 地震の影響 3/15以降 能登空港近隣高速道下り線全線再開へ
03月19日 能登空港(のと里山空港) GW直前まで臨時便週3日運航を継続へ
03月20日 地震の影響 3/20以降 能登発着臨時便は4/25まで継続へ
03月28日 能登空港(のと里山空港) 復興支援者の仮設宿泊所を新設へ
04月02日 地震の影響 4/2以降 4/6〜鉄道再開、4/8〜一般路線バスも空港発着便一部再開へ
04月03日 能登空港(のと里山空港) 4月15日から臨時便を毎日運航に増便へ
04月09日 地震の影響 4/9以降 4/15から能登毎日運航再開へ
04月11日 能登空港(のと里山空港) 4月26日から定期便再開も1日1往復のみの減便運航へ
04月15日 地震の影響 4/15以降 能登空港毎日運航再開、ふるさとタクシー拡大
04月22日 地震の影響 4/22以降 能登空港路線バス拡大し臨時ダイヤで新路線
04月26日 地震の影響 4/26以降 能登空港発着定期便を再開
04月26日 能登空港(のと里山空港) 定期便をついに再開! 令和6年能登半島地震後初めて
05月31日 能登空港(のと里山空港) 24時間開館を終了
07月01日 地震の影響 7/1以降 能登空港全店舗を再開
07月17日 地震の影響 7/17以降 周辺高速道路全線通行再開へ
09月07日 地震の影響 9/7以降 能登空港発着バス路線再編へ
10月26日 能登空港 冬ダイヤ期間中も1日1往復の欠航継続
11月03日 能登空港(のと里山空港) 駐車場に仮設飲食店街がオープン
11月22日 能登空港(のと里山空港) 臨時運航で12月25日から1日2往復へ
12月25日 能登空港(のと里山空港) ついに地震前の通常便数に復活!
ラベル:能登空港 地震
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■1月国内線時刻変更

■国内線航空便ダイヤ変更(2025年1月)

今月の時刻表から
SFJ 
ORC 

01/28
新規就航 那覇DAK、粟国DAK
◎DAK 那覇  -粟国  ( 0→週4)※定期乗合便、定期メンテナンスのため一時運休の終了
△TOK 仙台  -新潟  ( 1→週4)

01/18
全便運休 多良間DAK・新石垣DAK・波照間DAK
×DAK 多良間 -新石垣 (週2→ 0)※1/13最終運航、定期乗合便、定期メンテナンスのため一時運休
×DAK 新石垣 -波照間 (週3→ 0)※1/15最終運航、定期乗合便、定期メンテナンスのため一時運休

01/07
全便運休 旭川ANA
×ANA 旭川  -中部国際( 1→ 0)
×ANA 女満別 -中部国際( 1→ 0)
×ANA 函館  -中部国際( 1→ 0)
×ANA 中部国際-大分  ( 1→ 0)
×ANA 中部国際-宮崎  ( 1→ 0)

01/06
全便運休 那覇DAK、粟国DAK
◎ANA 福岡  -宮崎  ( 0→ 1)
×FDA 静岡  -熊本  ( 1→ 0)
×JTA 中部国際-宮古  ( 1→ 0)
×JTA 中部国際-新石垣 ( 1→ 0)
×JAL 大阪国際-種子島 ( 1→ 0)
×DAK 那覇  -粟国  (週4→ 0)※1/4最終運航、定期乗合便、定期メンテナンスのため一時運休

※以下の航空会社は1月中は新規就航・運休等の変更はありません。
  AJX  エアージャパン
  APJ  Peach Aviation
  SFJ  スターフライヤー
  SNA  ソラシド エア
  ADO  AIR DO
  ORC  オリエンタルエアブリッジ
  TZP  ZIPAIR
  JJP  ジェットスター・ジャパン
  SJO  スプリング・ジャパン
  RAC  琉球エアーコミューター
  IBX  アイベックスエアラインズ
  SKY  スカイマーク
  TOK  トキエア
  NCA  新中央航空
  AMX  天草エアライン
  NJA  新日本航空
  TAL  東邦航空

※以下の航空会社は1月中は新規就航・運休等の変更があります。
  ANA  全日本空輸グループ(ANA、AKX)
  JAL  日本航空(JAL、JAR、JAC、HAC)
  JTA  日本トランスオーシャン航空
  FDA  フジドリームエアラインズ
  DAK  第一航空

※以下の航空会社の変更点は現在調査中です。
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■1月国際線時刻変更

■国際線航空便ダイヤ変更(2025年1月)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による需要急減で大幅な長期欠航が生じていますが、COVID-19に起因する欠航・再開に関する情報はこちらには記載していません。(路線としての新規就航のみ記載)

01/31
◎(国際線)ANA 東京国際-ストックホルム( 0→週3)
◎(国際線)EOK 中部国際-チョンジュ( 0→週4)

01/21
◎(国際線)TLM 那覇  -高雄  ( 0→週4)
◎(国際線)TLM 那覇  -バンコク DMK(ドンムアン)( 0→週4)※高雄経由

01/20
◎(国際線)DKH 福岡  -上海 PVG(浦東)( 0→週4)

01/17
◎(国際線)HKE 仙台  -香港  ( 0→週4)

01/16
◎(国際線)CEB 新千歳 -マニラ ( 0→週3)
◎(国際線)DKH 成田国際-無錫  ( 0→週4)

01/15
×(国際線)TZP 成田国際-サンノゼ(週4→ 0)月水金土

01/10
◎(国際線)CQH 福岡  -広州  ( 0→週2)

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◆2025新年のご挨拶

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


2025年(令和7年)、新年初日から「情報交通ホットライン」をご覧いただきありがとうございます。

さて、今年の注目は、国際線の完全復便と国内線の完全復活でしょうか。
国際線は、各空港で復便が続いており、福岡や熊本などコロナ禍前を上回る便数、利用者数を記録する空港も見られるようになってきました。しかし、新石垣(沖縄県)では未だに全便欠航が継続し、スカイマークやスターフライヤーなど国内勢は国際線全便欠航が続いています。路線が復活した空港でも週間の便数が戻らない空港もあり、海外との行き来が全国で完全に戻ってくることに期待です。
国内線は、Peach Aviationやスプリング・ジャパンなど格安航空会社を中心に、路線減少が見られます。いつまで経っても拡大しない、新興社や一部の格安航空会社を中心に、国内の路線ネットワークがもっと拡大するのを期待したいですね。

そんな中で、小規模航空会社が頑張り、小規模空港への就航が続いています。
新潟ではトキエアが飛び始め、佐渡(新潟県)では空港側の受け入れ準備が進行中。多良間(沖縄県)、波照間(沖縄県)では、第一航空が新路線を開設しました。
現在欠航が続いていますが、空港ではなく場外離着陸場の諏訪之瀬島場外(鹿児島県)にも新日本航空の定期便が就航しました。
2025年は、華やかな話題先行で国内線は縮小するLCCより、地域に貢献して国内の移動を維持する小さな翼を、もっと応援していきたいですね。

「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」では、今年も、サイトを見た人が、様々な空港を行ってみたくなるような話題を提供できるよう努めていきます。

今年は巳年。
クネクネ遠回りしても、ひと飛びしてその先へ。空港の利用が跳ね上がる一年になりますように。
本年も、どうぞよろしくお願いします。

令和七年 元旦

ラベル:2025年
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ブログのお知らせ | 更新情報をチェックする