2025年01月02日

能登_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/能登空港(のと里山空港)
日本空港情報館
能登空港(のと里山空港)

NTQTOP.jpg
能登空港(のと里山空港)
2025年巳年イチオシ空港
「巳年」は能登空港へ行こう!

辰年→巳年は、昇龍道が完結し、道がクネクネ、
蛇にまつわる名所も点在する能登半島へ。
道のりは長くても夢の途へ。

■飛行場の概要
石川県輪島市、穴水町、能登町にまたがる地方管理空港(旧第3種空港)です(旅客ターミナルビルは輪島市側) 。
石川県北部に突き出た能登半島の空の玄関口。平成15年7月7日に開港した新しい空港です。道の駅や行政施設と一体化し日本航空学園を誘致するなど「能登の広域交流拠点」として利用者増加を模索。路線誘致に日本で初めて搭乗率補償を用いるなど利用者維持へさまざまな工夫をこらし、今では地方空港の優等生として認知されています。首都圏でのPRに熱心で、一連のPR活動は第11回日本PR大賞「PRアワードグランプリ日常広報部門優秀賞」を受賞しました。
平成26年1月に愛称が「のと里山空港」に決定、7月から本格的に使用が開始されました。
令和6年能登半島地震の影響で同年1月2日〜1月26日は全旅客便欠航となり、旅客ターミナルも閉館となりました。
令和7年1月2日現在、国内線のみの運航で、ANAにより1路線が就航しています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:石川県
■滑走路延長:2000m
■空港コード:NTQ/RJNW
■旅客ビル管理者:能登空港ターミナルビル


■施設の見どころ:◎◎◎== 小規模/日本初めてとなる道の駅や行政施設と一体化したターミナルで、小さいながらも見どころ多数です。すぐわきには航空専門学校の日本航空学園も存在。展望台からは緑に覆われた能登半島を一望できます。道の駅のため駐車場は広め。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有(大小二種類)/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無/能登空港だよりという広報誌も配布しています。道の駅併設なのでスタンプが豊富です。ファンクラブの「能登空港ウイング・ネットワーク」あり。
■売店の充実度:◎◎=== 売店2店・飲食店1店/商品数はやや多めで、空港限定商品も複数販売されています。
■アクセスの状況:◎==== 鉄道 無/バス 有/最寄駅は穴水駅。約10キロ離れている上に山道で、自転車でのアクセスは難しいです。バスは金沢と能登半島を結ぶ高速特急バスも経由しています。格安乗合タクシーが充実。


※就航路線は令和7年1月2日、そのほかの情報は特記以外令和元年5月現在のものです。
NTQ001.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は令和元年5月撮影)
開港に合わせて完成した新しいターミナルビルです。
地上4階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階にチェックインロビー、2階に出発ロビーと搭乗待合室、売店、3階に飲食店と見学者デッキがあります。道の駅、奥能登行政センターと一体化したターミナルで、1階に道の駅情報コーナーがあり、3階の一部と4階は奥能登行政センター施設となっています。1階部分はランド側から見て左側に空港ターミナル区画、中央が道の駅区画、右側が奥能登行政センター区画になっています。
ランド側から見た外観は、まさに行政施設といった感じの外観ですが、ロビー上は大きな吹抜になっている明るいターミナルです。元々2階建で計画された建物でしたが、にぎわいを保つために行政施設を一体化して4階建にした経緯があります。
館内は吊サインは少なく、壁面埋め込みのサインが多くみられます。白地に黒文字のサインが主流で、出発系は緑、到着系は黄の線でアクセントを加えています。

※令和06年01月27日:開館再開(道の駅としても営業再開)
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で長期一時閉館
NTQ002.jpgターミナル前面
(写真は令和元年5月撮影)
横から見るとVの字型、正面から見るとジグザグの白い屋根とそれを支えるVの字の柱が目立つ前面です。正面出入口は空港ターミナル側に2か所、奥能登行政センター側に1か所あります。
バスは1か所。タクシーのりばなどが並んでおり、緑地に大きな文字のポールが立っています。発着便に合わせて予約制のふるさとタクシー(空港連絡バス)が能登半島の5方面に運行されています。
■のりば(すべて北鉄奥能登バス)
×:令和6年能登半島地震の影響で全便長期運休中
:令和6年能登半島地震の影響で特別経路・特別ダイヤで運行中
北行
能登町方面
 ×珠洲特急線 すずなり館前行(柳田天坂経由)
 ×珠洲宇出津特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)
 ×穴水宇出津C線快速 能登町役場前行
 穴水珠洲C線 すずなり館前行(能登町役場前経由) (特別経路 すずなり館前行(能登町役場前経由・内浦駒渡経由))
輪島方面
 輪島特急線 輪島マリンタウン行(特別経路 輪島駅前行)
 穴水輪島線 輪島駅前行・輪島マリンタウン行
南行
穴水・金沢方面
 輪島特急線 金沢駅西口行(高松SA経由)(特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由))
 ×珠洲特急線・珠洲宇出津特急線 金沢駅西口行
穴水方面
 穴水輪島線 穴水駅前行・穴水総合病院前行
 穴水珠洲C線 穴水駅前行

※令和06年09月07日:令和6年能登半島地震に伴う減便に対応する乗継拠点化(珠洲特急線 特別経路すずなり館前行・特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由)・珠洲宇出津特急線 特別経路能登町役場前行・特別経路 金沢駅前行(穴水駅前経由) 運休、穴水珠洲C線 特別経路すずなり館前行(内浦駒渡経由)新設)
※令和06年04月22日:穴水珠洲C線 穴水駅前行・すずなり館前行(能登町役場前経由) 新設
※令和06年04月08日:穴水輪島線 特別経路で運行再開、輪島特急線(輪島方面) 特別経路で限定再開
※令和06年01月25日:輪島特急線(金沢方面)、珠洲特急線、珠洲宇出津特急線 特別経路で限定再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響でバス全路線・ふるさとタクシー 長期一時運休
※令和05年04月01日:珠洲宇出津特急線 穴水駅前行 運休、穴水輪島線輪島マリンタウン行・穴水宇出津C線快速能登町役場前行 新設
※平成31年04月01日:輪島特急線 兼六園下金沢城行、珠洲特急線 大谷行 運休
※平成29年04月01日:宇出津真脇特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)・金沢駅西口行 運休、珠洲宇出津特急線 すずなり館前行(宇出津駅前経由)・金沢駅西口行 新設(路線再編)、珠洲特急線 珠洲鉢ヶ崎行 運休
※平成26年06月01日:大谷特急 大谷行・兼六園下行 運休、珠洲特急 大谷行 新設
※平成24年10月01日:輪島特急 輪島漆器会館行 運休、輪島マリンタウン 新設
※平成23年04月01日:珠洲特急・宇出津真脇特急 飯田車庫行 運休、すずなり館前行 新設
※平成22年10月01日:穴水輪島線 穴水総合病院口行 運休、穴水総合病院前行 新設
※平成22年04月01日:定期観光バス「のと恋路号」廃止
 
NTQ003.jpgチェックインロビー
(写真は令和元年5月撮影)
空港側1階は全域がロビーとなっており、ランド側から見て左側がチェックインロビーになっています。
2階までの吹き抜け空間になっています。
NTQ004.jpgチェックインカウンタ
(写真は令和元年5月撮影)
チェックインロビーにカウンタが設置されています。ANAのみの運航で、ANAのカウンタです。
NTQ005.jpg出発ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
中央の階段を上った2階に設置されています。
ロビー上部は4階までの吹き抜けで、天井はガラス張りで自然光が降り注ぐ明るいロビーになっています。
3階・4階の施設は、この吹き抜けを取り囲むように配置されています。
いしかわ移住定住情報コーナーがあるほか、空港サポート団体名の掲示などがあります。
NTQ006.jpg搭乗待合室入口
(写真は令和元年5月撮影)
2階出発ロビーに設置されています。入口は1か所です。
案内掲示は、少し離れた場所に液晶モニタを設置しています。
NTQ007.jpg搭乗待合室
(写真は令和元年5月撮影/出発ロビーからガラス越しに撮影)
2階エプロン側は搭乗待合室になっています。
出発ゲート(改札)は1か所です。ゲート内には1か所搭乗橋があります。
搭乗待合室内には売店はありません。
出発ロビーと搭乗待合室との間がガラス張りになっていて、双方で話ができる受話器(もしもしコーナーまた逢う日まで)が設けられています。ガラスを隔てて、ぎりぎりまで見送ることができます。写真に写るのは能登空港キャラクターののときゅー、のとみちゃんです。
NTQ008.jpg手荷物受取場
(写真は令和元年5月撮影/到着ロビーからガラス越しに撮影)
1階エプロン側に設置されています。
ターンテーブルは1か所です。
NTQ009.jpg到着口
(写真は令和元年5月撮影)
1階中央に設置されています。
到着口は2口あります。 案内掲示は、出発口同様液晶モニタが採用されています。
NTQ010.jpg到着ロビー
(写真は令和元年5月撮影)
1階中央に設置されています。チェックインロビーのすぐ脇にあります。
到着口前には、のと里山空港駅長(公式キャラクター)スカイのっぴーの人形や道の駅登録証などが置かれているほか、日本遺産「能登キリコ祭り」の燈籠キリコが展示されています。
NTQ011.jpg売店
(写真は令和元年5月撮影)
小さな空港ですが、売店は複数あります。能登空港のキャラクターが入った菓子など能登空港限定商品も販売されています。

・1階:1店舗(道の駅のと里山空港売店つくし)
・2階:1店舗(セレンディピティ)

※令和06年01月27日:セレンディピティ 営業再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で全店舗 長期一時閉店
bag.jpgショッピングバック
(写真は平成20年10月撮影)
セレンディピティで手に入れたショッピングバック。(紙袋が手元にないためビニール袋)
白地に青で能登半島の絵と能登空港の文字が描かれたデザインです。下部に全部の売店・飲食店名が書かれており、どの売店でもこのデザインの袋が手に入るようです。
NTQ012.jpg飲食店
(写真は令和元年5月撮影)
3階に1店舗あるのみです。行政施設が入っていることもあり、食堂の役割も果たしています。 奥能登2市2町の店舗が提供する地元素材を使ったオリジナル丼「能登丼」も毎年出品中されています。

・3階:1店舗(能登空港総合レストランあんのん)

※令和06年03月02日:あんのん 営業再開
※令和06年01月02日:令和6年能登半島地震の影響で全店舗 長期一時閉店
20.jpg空港能登丼
(写真は平成20年10月撮影)
奥能登ウェルカムプロジェクト推進協議会事務局が進めている「能登丼めぐり」。奥能登産コシヒカリなど能登産の食材を使い、能登産の器と箸を使うことが義務付けられた能登丼が空港のレストランあんのんでもメニューになっており、夏・秋だけの限定商品が出品されています。能登産の箸は持ち帰ることができます。
2008年度に出されていたのは「能登しただめ丼」(1,500円)。個人的には海鮮系の丼ものはあまり好きではないですが、これは非常においしい丼でした。2009年度は「のっぴー丼」でした。通年で「能登牛丼」を提供しています。
NTQ015.jpg見学者デッキ
(写真は令和元年5月撮影)
3階にエプロン側に飛び出た屋上があり、設置されています。入場料無料。
先端の一部を除いたほぼ全面に屋根が付いています。柵はガラス張りで、目の高さのみ隙間が空いています。
特徴的なのはその名称で、展望でも送迎でもなく見学者デッキと命名されています。人を多く集めたい意思がこんなところにも表れています。
NTQ016.jpg見学者デッキからのながめ
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルは滑走路の北側に位置しており、正面には能登島や富山湾の風景が広がります。晴れていると遠くに立山連峰も望めます。一日中逆光です。
隣接する日本航空学園側にはYS-11が駐機されているのも見られますが、定期旅客便は就航便数が少なく機種も一種類であるため、撮影チャンスは非常に少ないです。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
NTQ017.jpg市町コーナー
(写真は令和元年5月撮影)
2階中央部には展示スペースの「市町コーナー」が設けられています。展示イベントなどに使用されています。
上部に太陽光発電システムの表示機があります。
NTQ018.jpg書籍コーナー
(写真は令和元年5月撮影)
2階出発ロビーに書籍コーナーがあります。
NTQ019.jpg道の駅 能登の旅情報センター
(写真は令和元年5月撮影)
1階到着ロビーわきには、道の駅の情報コーナー「能登の旅情報センター」があります。能登半島の観光情報パンフを多数配布しており、能登空港の総合案内を兼ねています。
道の駅のと里山空港は、空港に併設された道の駅第一号です(指定時の名称は道の駅能登空港)。
空港スタンプ、道の駅スタンプともにここに置かれており、道の駅記念きっぷや道の駅スタンプラリー帳などもここで販売されています。
NTQ020.jpg市町村行政サービスセンター、のと里山空港利用促進同盟会事務所
(写真は令和元年5月撮影)
1階に、市町村行政サービスセンター、のと里山空港利用促進同盟会事務所があります。
NTQ031.jpg奥能登行政センター
(写真は令和元年5月撮影)
能登空港旅客ターミナルビルは、奥能登行政センター併設の建物になっています。1階ランド側から見て右側に入口があり、4階は全フロアがセンターになっています。
1階には旅券窓口、3階には土木総合事務所と農林総合事務所、4階には奥能登総合事務所など多くの行政施設が入っています。
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▲ゆめのと
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▲空港模型展示
モニュメント
(写真は令和元年5月撮影)
館内にはモニュメントや展示物が多数あります。
最も目立つのはターミナル前面には能登産の石を使った「ゆめのと」(池上奨氏製作)です。
1階到着ロビーに、道の駅登録証、第32回国際交通安全学会賞(業績部門)表彰品、能登キリコ祭り日本遺産登録証、スカイのっぴーの人形や木彫り像などが展示されています。
2階には、石崎奉燈祭の壁画(焔仁氏製作)があります。
3階に、空港模型と空港概要の展示があります。
NTQ021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルの前に第1、西側に離れて第2駐車場があります。合計で900台収容の無料駐車場です。
道の駅併設であるため、24時間出入り自由です。
レンタカー各社は周辺にはありません。レンタカーカウンタで受け付けたのち、ターミナル東側に設けられたレンタカー用駐車場にて受け渡しになります。レンタカー用駐車場には電気自動車用普通充電器があります。
令和6年11月、第1駐車場内に仮設飲食店街「NOTOMORI」が新設されました。
NTQ023.jpg地上アクセス施設(第2駐車場と道の駅用トイレ)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルは夜間閉鎖となりますが、第2駐車場内には24時間利用できるトイレが設置されています。このため、第2駐車場は道の駅向けといった感じです。飲料自動販売機があります。
駐車場のすぐ脇には多目的広場があります。
NTQ022.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナル東側に駐輪場が整備されています。
いしかわ里山里海サイクリングルートの一部で北陸「道の駅」サイクルステーションとなっています。道の駅 能登の旅情報センターで空気入れの貸し出しが行われています。
NTQ024.jpg地上アクセス施設(路線バス)
(写真は令和元年5月撮影/写真の奥上部に見える平らな部分が空港)
能登半島では平成13年、平成17年と相次いで鉄道路線が廃止されて以降、バスでの移動が主流になっています。
空港は能登半島を縦断する珠洲道路のすぐ脇に設置されており、金沢-能登半島を結ぶバス路線も経由しています。
穴水以南はのと鉄道が営業しており、穴水駅までのバスと鉄道のきっぷが一緒になった能登空港連絡切符も販売されています。
 仮設飲食店街 NOTOMORI
(写真撮影前)
第1駐車場内に仮設飲食店街「NOTOMORI」があります。
令和6年1月の能登半島地震、同9月の能登半島豪雨で被災した飲食事業者が出店するフードコートで、復旧・復興関連事業者の活動拠点として整備されました。
飲食店のほか、能登官民連携復興センターが入ります。
飲食は朝食と夕食を提供しており、昼間時間帯はカフェ・コワーキングスペースとして活用されています。

飲食店6店舗(SMOCO、香華園、御食事処 まだら館、のと里山食堂 然、芽吹食堂、てらおか堂)

※令和06年11月02日:NOTOMORI 新設
NTQ041.jpg周辺見どころ施設(展望広場)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナルビルの西側には高台の展望広場があります(専用駐車場有)。
空港を一望できる広場で、360度の眺望を楽しめます。能登半島を一望できる北方向の眺めは見渡す限りの樹海となっており、緑の中の空港であることを実感できます。
広場に向かう途中に、空港建設時に遷座した木原岳の地蔵があります。木原岳は空港ターミナル付近に山頂があった山で、空港建設で削られ、今は展望広場の方が標高が高くなっています。

展望広場手前の多目的用地に、能登半島地震の復興支援者向けの仮設宿泊所を新設しています。

※令和06年03月31日:仮設宿泊所 新設
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▲日本航空学園 入口
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▲日本航空学園 駐機場の航空機
周辺施設(日本航空学園)
(写真は令和元年5月撮影)
ターミナル地区の東側には、日本航空学園の能登空港キャンパスとして日本航空高等学校と日本航空専門学校があります。
同校用の駐機場スポットもあり、YS-11など数多くの練習機などが駐機しています。エアロラボ・インターナショナルのYS-11が動態保存されており、ターミナルの見学者デッキなどからも遠目に眺めることができます。

※平成30年05月11日:エアロラボ・インターナショナルYS-11 動態保存開始

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
東京国際(羽田)ANA
*d0:特定曜日のみの運航

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年04月26日:ANA東京国際 定期便再開
※令和06年04月15日:ANA*d0東京国際 毎日運航に変更(ANA*d0→ANA/臨時便のみの運航)
※令和06年01月27日:ANA東京国際 再開(臨時便のみの運航/特定曜日のみの運航 ANA→ANA*d0)
※令和06年01月02日:ANA東京国際 令和6年能登半島地震の影響で長期欠航

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・ANA東京国際
 長期欠航︰R03年 01/30-02/07
 曜日運航︰R02年 04/17-06/13、R03年 01/19-01/29・02/08-03/30・05/13-05/30・07/01-07/20・07/27-08/05・08/17-08/21

※事前購入型しかない乗継割引設定路線は平成25年1月に公開を終了しました(※H21.10.1 ANA新千歳 新設、H22.4.1 ANA鳥取・美保・岡山・広島・山口宇部・高松・松山・高知・北九州・福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島 新設、H22.10.31 ANA秋田・庄内・石見・徳島 新設、H23.3.27 ANA石見 廃止、H24.10.28 ANA旭川 廃止、H24.12.13 ANA岩国 新設)

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■能登空港(のと里山空港)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
能登空港の公式サイト◎(能登空港利用促進協議会)_
能登空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※能登空港(のと里山空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.10.12
前調査日 2019.05.26

posted by johokotu at 12:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 能登空港(のと里山空港) | 更新情報をチェックする

◆2025行きたい空港

◆新年特集 2025年に行きたい空港はここだ!


毎年恒例、今年も新年から特集スタートです!
日本全国に空港は100近くも整備されています。その中から、今年注目されそうな空港を取り上げます。
(今年も正月からムリヤリダジャレにお付き合いくださいませ〜)


1.能登空港(のと里山空港)/石川県  中部地方  
巳年に注目!
今年イチオシ空港は能登(のと里山)です。
昨年は地震の影響で一年厳しい状態が続きました。しかし、空港敷地内に復興支援者の仮設施設を整備し、地元の名店を集めた飲食店施設をオープンするなど地域の復興拠点として活躍しています。昨年末には就航便数が地震前に戻りました。厳しかった年が変わって、今年は復興が加速すると良いですね。
能登は、昇龍道の終着点。辰年から巳年に変わった2025年は、道がクネクネ、蛇にまつわる名所も点在する能登半島へ行ってみませんか。さあ、皆でゆめのと開けに能登の夜明けへ。

2.熊本空港(阿蘇くまもと空港)/熊本県  九州地方  
巳年に注目!
熊本空港(阿蘇くまもと空港)では、昨秋そらよかエリアがオープンし、熊本地震後の創造的復興が全て完了しました。
このうちそらよかビジターセンターは、旧仮設ターミナルを再利用した施設で、館内には残り香もたくさん。SDGsを意識した施設として注目されています。
そんな脱皮したかのような新施設もある熊本。愛称にも入る阿蘇は龍神の土地ですが、龍は蛇に繋がり、熊本は蛇の名所が点在するエリアになっています。蛇行する白川が空港近くを流れ、福蛇の袴、阿蘇白水龍神權現、赤水蛇石神社、蛇の道など、蛇づくしのそらよかな旅を楽しめます。
巳年は熊より蛇なくまもんを探しに熊本へ行ってみませんか。SDGsも体験できますよ。

3.伊江島空港/沖縄県  沖縄地方  
2025年に注目!
伊江島空港は、今年開港50周年を迎えます。が、実はこの空港は第二次世界大戦時に造成された旧陸軍飛行場を活用したものです。戦中は東洋一の規模があった重要拠点で、沖縄戦で米軍に占領されたのち、緑十字機が降り立った、終戦平和の中継地として知られています。
今年は戦後80年と平和の節目年。平和に観光客で賑わう美ら海の向こうに、日本の航空機がまだ土日の週12時間しか自由に降り立てない、不思議の国の、戦中のような空港があります。
今年見るなら、トランスオーシャンのジンベイよりも美ら海のマンタよりもイエマンタはエイじゃない? 平和の国イエを満喫できるか問われれば、ベイジン米人にちょっとタンマされて、イイエです。巳年はハブのいる島で、国からハブられ十字を背負った日本国家まるで米国の伊江に行って、本当の戦後80年を体感してみませんか。戦後80年の日本のエイ光は、いいえと暗に否定されますよ。ニッポンの国土を取り戻す!エイエイО NO!イエイエ。

4.隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港)/島根県  中国地方  
記念年の空港で目を引くのは隠岐です。今年開港60周年の還暦を迎える空港は、世界に誇る愛称がついてから10周年、新空港移転から20年目に突入します。
今年は朝から注目されるのが、八雲なカイダンとのセツ小泉八雲と小泉節子あり。八雲立つ土地からひとっ飛びすれば、地域通貨ハーンも使える海士円がハーンにばけばけ  朝はあまちゃん摩天楼より摩天崖な西ノ島ビルの谷間より絶景の谷増しタヌキおやじが赤ハゲな怪談?妖怪大作戦ワンダーランドはぽんぽこ知夫ジブリ白い浜の黒石でローソク灯す隠岐の島流紋岩と黒曜石の向こうに日の入り照らすニッポンの国土を取り戻す竹島独特毒島じゃなくて松竹梅でゴーカ五箇な日出る國まで感じられます。
さあ、今年は、空港からジオパークを体感できる珍しい島で、とって隠岐の旅へ。

5.神戸空港(マリンエア)/兵庫県  近畿地方  
ということで、ジブリの節子と言えば、八雲のセツより神戸でしょうか。今年は戦後80年。飛行機は、世界から火垂るを落としにくるものではなく、平和に人を運ぶものになり、世界と行き来できるようになりました。
神戸空港では、今年4月に第2ターミナルがオープンし、国際線の受け入れが始まります。戦後ホタルのような夜景で注目された神戸から飛行機で世界と行き来できるようになります。既に、国際線定期チャーター便(実質定期便)の運航が数社決まるなど、注目を集めています。
第2ターミナルは、駐機場に面していない珍しい立地で、搭乗はすべてバス輸送となる、特徴的な造りになる予定。じっくり見て回りたいですね。
今年は阪神淡路大震災から30年。空港もがんばるKOBEへ、皆で行こうべ。

6.女満別空港/北海道  北海道地方  
女満別空港は、旧飛行場が1935年に開場してから90周年、新空港が1985年に移転開港してから40周年の記念年を迎えました。
旧飛行場は、航空機を使った海氷観測のために設けられたもので、観測開始90周年にもなります。
女満別では先月除雪隊の愛称がイーグルスイーパーズに決まりました。除雪もカーリングも華麗にスイープできれば、So Lucky大空のそらっきー。そだねー。今年は男も女も別にして、女満別へおわしオオワシ初んでみては?

7.福岡空港/福岡県  九州地方  
建物の増改築では、3月に福岡で国際線ターミナルの増築が完成するのが大注目です。
今春供用開始となる滑走路増設にあわせて行われているターミナル改修で、国内線に続く完成です。
先月に1階アクセスホールがオープンし、到着エリア・アクセス交通待合の快適さが向上。ターミナル間無料連絡バスの所要時間が短縮し、利便性も上がっています。
今春オープンするのは出発エリアで、出国検査場を拡大して混雑緩和を目指すほか、出国待合エリアの商業施設が大幅に拡張される予定です。
世界へ飛ぶならむしろ大席田注目。アジアに近い立地で国際線が板に付いた板付福を感福岡じる福岡から海外へ渡航してみませんか。

8.東京国際空港(羽田空港)/東京都  関東地方  
東京国際空港(羽田空港)は、昨年航空事故から始まりました。そして今年は、羽田を飛び立った航空機で起きた御巣鷹山墜落事故から40年となります。日本一多くの航空便が行き交う羽田は、安全啓発最前線の空港として注目されています。
そんな羽田では、今春、第2ターミナルの本館とサテライトが結ばれる予定です。固定橋スポットが増え、数ある航空便の利用もより快適になります。
異なる羽が羽田で共に翼となる。多くの便が飛んでいる羽田だからこそ、共に安全で快適な翼で飛んでいきたいですね。

9.関西国際空港(関空)/大阪府  近畿地方  
2025年最大イベント大阪・関西万博の玄関空港である関西国際空港(関空)。数年に渡り続いてきた第1ターミナルのリノベーションが今年グランドオープンを迎えます。
一部工事が残るものの、今春、国際線出発保安検査場と国際線ラウンジの運用が開始されます。保安検査場は待ち行列管理のシステムを国内初導入して自動化する予定。ラウンジは、中央1か所に集約します。
空飛ぶクルマは間に合わず、関空から空飛んで万博に行くことは叶いませんが、脈々ミャクミャクと受け継がれる万博レガシーと最新技術が大阪に集まります。今年はわんぱくbANPAKUお盛OSAKAんに大阪OSAKAで過去も未来も明かそうAKASO

10.今年こそ全国すべての空港へ!
どこの空港も注目点はいっぱい。上記9空港以外にも日本には多くの空港があります。2025年は、少し遠くの少し気になる空港にも行ってみませんか。



今年も日本空港情報館ブログをお楽しみください〜
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする