2025年01月04日

◇アップした空港空撮一覧

■アップした空港空撮一覧 〜空港を空から見たら〜

各空港の概要説明ページで空から見た空港の写真を公開しているページがあります。
普段見ることができない空撮写真をどうぞお楽しみください。
※一部は高台などからの撮影です。

■国内空港
 ・(上空から撮影)北海道  札幌飛行場(札幌丘珠空港)
 ・(高台から撮影)北海道  函館空港
 ・(上空から撮影)青森県  三沢飛行場
 ・(上空から撮影)千葉県  成田国際空港(成田空港) 総合
 ・(上空から撮影)東京都  東京国際空港(羽田空港) 総合
 ・(上空から撮影)東京都  調布飛行場
 ・(高台から撮影)東京都  大島空港(東京大島かめりあ空港)
 ・(上空から撮影)東京都  神津島空港
 ・(高台から撮影)東京都  八丈島空港
 ・(上空から撮影)静岡県  静岡空港(富士山静岡空港)
 ・(上空から撮影)愛知県  名古屋飛行場(小牧空港)
 ・(上空から撮影)愛知県  中部国際空港(セントレア)
 ・(上空から撮影)大阪府  大阪国際空港(伊丹空港)
 ・(上空から撮影)大阪府  関西国際空港(関空) 総合
 ・(上空から撮影)大阪府  八尾空港
 ・(上空から撮影)鳥取県  美保飛行場(米子鬼太郎空港)
 ・(上空から撮影)島根県  隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港) 1
 ・(海上から撮影)島根県  隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港) 2
 ・(上空から撮影)島根県  出雲空港(出雲縁結び空港)
 ・(上空から撮影)岡山県  岡山空港(岡山桃太郎空港)
 ・(上空から撮影)広島県  広島空港
 ・(上空から撮影)山口県  岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)
 ・(上空から撮影)徳島県  徳島飛行場(徳島阿波おどり空港)
 ・(上空から撮影)香川県  高松空港
 ・(上空から撮影)愛媛県  松山空港
 ・(上空から撮影)高知県  高知空港(高知龍馬空港)
 ・(上空から撮影)大分県  大分空港
 ・(上空から撮影)大分県  大分県央飛行場
 ・(上空から撮影)佐賀県  佐賀空港(有明佐賀空港)
 ・(高台から撮影)長崎県  長崎空港 1
 ・(高台から撮影)長崎県  長崎空港 2
 ・(海上から撮影)長崎県  小値賀空港
 ・(上空から撮影)長崎県  福江空港(五島つばき空港)
 ・(上空から撮影)熊本県  熊本空港(阿蘇くまもと空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 鹿児島空港
 ・(上空から撮影)鹿児島県 奄美空港(奄美大島空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 徳之島空港(徳之島子宝空港)
 ・(上空から撮影)鹿児島県 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)
 ・(高台から撮影)鹿児島県 与論空港
 ・(上空から撮影)沖縄県  伊江島空港 1
 ・(高台から撮影)沖縄県  伊江島空港 2
 ・(上空から撮影)沖縄県  南大東空港
 ・(上空から撮影)沖縄県  宮古空港
 ・(上空から撮影)沖縄県  下地島空港
 ・(高台から撮影)沖縄県  新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
 ・(上空から撮影)沖縄県  与那国空港 NEW!

■国内施設
 ・(上空から撮影)茨城県  竜ヶ崎飛行場
 ・(高台から撮影)東京都  東京朝日ヘリポート
 ・(高台から撮影)東京都  芝浦ヘリポート
 ・(上空から撮影)広島県  オノミチフローティングポート
 ・(上空から撮影)鹿児島県 枕崎ヘリポート NEW!
 ・(上空から撮影)鹿児島県 三島村薩摩硫黄島飛行場 NEW!
 ・(上空から撮影)鹿児島県 諏訪之瀬島場外離着陸場 NEW!
 ・(上空から撮影)広島県  (旧)広島西飛行場 (空港廃止済・運用時調査)
 ・(上空から撮影)大分県  (旧)大分空港(空港廃止済・廃止後調査)
 ・(上空から撮影)沖縄県  (旧)石垣空港(空港廃止済・運用時調査)

■海外空港
 ・(上空から撮影)オーストラリア  Cairns Airport(ケアンズ空港)

sorakara.jpg
さあ、あなたも美しい日本の空へ、近くの空港から!

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与那国_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/与那国空港
日本空港情報館
与那国空港

OGNtop.jpg
与那国空港

■飛行場の概要
沖縄県八重山郡与那国町にある地方管理空港(旧第3種空港)。日本最西端空港です。
昭和18年旧海軍飛行場として開場、戦後米軍基地を経たのち、昭和32年民間機が就航しました。昭和47年日本復帰に合わせ沖縄県管理に移行されました。平成19年に八重山地方最長の2000m滑走路が供用開始されましたが、冬場を中心に風の影響を受けやすい空港となっています。
令和6年5月現在、国内線のみの運航で、琉球エアーコミューターにより2路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)与那国町
■滑走路延長:2000m
■空港コード:OGN/ROYN
■旅客ビル管理者:(設置)沖縄県(管理委託先)与那国町


■施設の見どころ:◎==== 小規模/小さなターミナルでやや狭い印象。白壁の外観は目立ちます。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/空港案内所 無/展望デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎== 売店4店・飲食店1店・サービス店2店/与那国の土産が充実(与那国町最大級の品揃え)。
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無(島内に無)/バス 有(島内バスの起終点で島内に3か所ある各集落を経由)/島内いずれの集落からも自転車で30分ほど


※就航路線は令和6年12月、そのほかの情報は令和6年12月現在のものです。
SKYVIEW
那覇→与那国便の左窓席から着陸直前に撮影(令和6年12月)。空港東側上空。
OGNskyview00.jpg OGNskyview01.JPG
車輪で見にくくてスミマセン、、、。
与那国は方言で「どなん」(渡難)。日本最西端への渡島は飛行機が便利です。
与那国空港は島中央北側に設置されています。桃田原(むむたばる)と呼ばれる、島内一広い低台地にあります。空港建設中に、新石器時代のトゥグル浜遺跡が見つかっています。
島にある主要三集落のうち、中心部に当たる祖納近くに位置します。東の上空から眺めると、日本国の陸地最西端も見えますね。天候条件が良ければ、その奥遠方に台湾も視認できるはずです。
与那国空港はすぐ西側に北牧場が隣接しており、ここからの眺めはとても良いですが、令和6年現在、関係者以外立入禁止になっていました。
平成20年に訪問した際は、進入経路が西側からが標準で、北側からぐるりと回りこむ航空路となっていましたが、令和6年は標準東側からの進入に変更されていました。
ちょうど写真を撮った辺りが東経123度で、そこを境目に、手前側(東側)は福岡FIR(飛行情報区)、奥側(西側)は台北FIRの区域になっています。与那国空港は完全に台北FIRの領域になりますが、日本-台湾間で取り決めがあり、与那国発着の定期便は日本側の管制で誘導されるそうです。また、戦後米国が設定したままになっていた防空識別圏の境目が東経123度でしたが、さすがに領空に加えて領土の上まで別の国の防空識別圏ではよろしくないため、平成22年に12海里半円状に拡大しています。(台湾は当時から、与那国島周辺は防空識別圏の運用を事実上外していたそうです。)

OGN001.jpg
▲ランド側正面
OGN000-2.jpg
▲エプロン側正面
旅客ターミナルの特徴
(写真は令和6年12月撮影)
平成6年に完成した新しいターミナルビルです。
地上二階建。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。2階に送迎デッキがある以外は、ほぼすべての旅客施設が1階にあります。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
大きな屋根を持つコンクリート造りのターミナルです。独特な曲線を描く窓や沖縄建築でよくみられる花ブロックがあるなど沖縄的で独特な外観です。
サインはあまり多くなく、濃灰地に、出発関係は緑文字、到着関係は黄文字のものが主流です。
OGN002.jpgターミナル前面
(写真は令和6年12月撮影)
出入口付近にのみ屋根があるターミナル前面です。出入口は2か所。
吊サインはなく、出発、到着とも壁面に赤文字で表記されています。
バスのりばは前面にはありません。(詳細は後述)
OGN003-2.jpgチェックインロビー・出発ロビー
(写真は令和6年12月撮影、加工済み)
1階ランド側は出発区域から到着区域にかけて横に長いロビーになっています。出発ロビー・チェックインロビーはランド側から見て左側。到着ロビーとは一体化したような構造になっています。
ランド側はやや天井が高くなっており、天井面、壁面、床面とも白色で統一された明るいロビーです。
OGN004.jpgチェックインカウンタ
(写真は令和6年12月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。日本トランスオーシャン航空・琉球エアーコミューター(RAC)の一体カウンタですが、令和6年現在RACのみの運航です。

※平成25年03月18日:JTA拠点撤退
※平成25年02月22日:JTA再開
※平成25年01月08日:JTA拠点撤退
OGN005.JPG出発口
(写真は令和6年12月撮影)
1階チェックインカウンタ脇に設置されています。入口は1か所ですが、柱がすぐそばにあり、隠れるように設置されています。
搭乗案内掲示はありません。
OGN006.jpg搭乗待合室
(写真は令和6年12月撮影)
1階ランド側から見て左端エプロン側に設置されています。
搭乗改札前の一角にスマイルサポート優先席が設けられています。
店舗(売店・飲食店)はありませんので、土産物は保安検査前でしか購入できません。
OGN006-2.jpg搭乗口
(写真は令和6年12月撮影)
搭乗改札は1か所です。
搭乗橋はなく、全便地上搭乗となります。
OGN007.jpg到着口
(写真は令和6年12月撮影)
搭乗橋はなく、全便エプロンを歩いての到着になります。
到着口は1か所で、1階中央付近に設置されています。
OGN008.jpg手荷物受取所
(写真は令和6年12月撮影)
1階エプロン側に手荷物受取所があります。ターンテーブルは1本です。
ターンテーブルの中央には手作りの与那国島模型が存在。「わ〜り〜どなんちま」(ようこそ与那国島)と書かれた張り紙や与那国のポスターが張られており、日本最西端の島与那国に来たことを感じさせてくれます。
Dr.コトー診療所の装飾があります。
OGN009.jpg到着口
(写真は令和6年12月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出口は1口です。
到着案内掲示は、マグネット式で常時掲示されています。
OGN003.jpg到着ロビー
(写真は令和6年12月撮影)
1階ランド側から見て右側に設置されています。出発ロビーとは一体となっています。飛行機の到着時刻になると、ロビーは宿泊客を迎えるためにやってきた民宿やホテルの人々であふれます。
OGN011.JPG売店
(写真は令和6年12月撮影)
・1階ロビー:4店(与那国空港売店、与那国町漁連、西泊もち屋、サンアイ)

各店とも、花酒や与那国織など与那国土産が豊富です。
与那国島内でもっとも充実した売店群ですが、飛行機発着に合わせてのみの開店です。
与那国空港売店のショッピングバックは無地のものを使用しています。
OGN012.jpg飲食店
(写真は令和6年12月撮影)
・1階ロビー:1店(MARLIN CAFE)

令和6年に店舗が入れ替わりました。

※令和06年04月27日:MARLIN CAFE 開店
※令和06年03月21日:旅果報 閉店
OGN013.JPGサービス店
(写真は令和6年12月撮影)
・1階ロビー:2店(与那国町観光協会、米浜レンタカー)

サービス店は1階ランド側から見て右端側に集まっています。いずれの店舗も土産物の販売があります。「日本最西端の証」が発行されています。(一部の売店でも販売)
OGN015.jpg送迎デッキ
(写真は令和6年12月撮影)
2階ランド側から見て左端側に送迎デッキがあります。入場無料。日本最西端の空港送迎デッキで、館外の階段を上がってアクセスします。屋根はありません。
柵は高い金網が張られています。見やすい環境ですが、金網であるため、大きなカメラでの撮影は不向きです。
OGN016.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は令和6年12月撮影)
ターミナルは滑走路の南側に設置されており、正面には滑走路の向こうに東シナ海が広がります。終日順光条件です。
日本の空港最西端のRW08エンドが望めます。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
OGN017.jpg応接室
(写真は令和6年12月撮影)
1階ランド側から見て左端側、出発口脇に応接室が設置されています。
OGN031.jpgよなぐにくうこうミニミニとしょかん
(写真は令和6年12月撮影)
搭乗待合室内に子供向けの本を集めた小さな図書コーナーがあります。
OGN018.jpg
▲ターミナル正面のシーサー
OGN019.jpg
▲KAIDA:原点と台湾写真
モニュメント・アート等
(写真は令和6年12月撮影)
ターミナル正面の総合案内板にシーサーがいるのが目立ちます。出発口脇に立神岩の絵画、搭乗待合室に2010年第62回沖展入賞作品絵画「KAIDA:原点」(仲宗根市子)が展示されています。
前述のとおり到着手荷物受取場に与那国島の模型があります。
搭乗待合室には、年に数日だけ見えるという与那国島越しの台湾遠景写真が展示されています。
OGN032.jpg与那国中学校開校の地
(写真は令和6年12月撮影)
与那国空港の駐車場があった付近には、昭和24年から与那国中学校がありました。昭和26年には移転しています。
空港入口付近に開校記念碑があります。
OGN022.jpg地上アクセス施設(バス乗り場)
(写真は令和6年12月撮影)
バスのりばはターミナル前面にはありません。空港入口を入ってすぐのところにあります。ターミナルを出て右方向に進んだ先です。
生活路線バスが運行されています。
バスのりば(すべて最西端観光)
・東行 祖納方面
 与那国空港前行(祖納(ナンタ浜先回り)経由)
 祖納行(ナンタ浜経由)
・西行 久部良方面
 祖納行(久部良・比川・ナンタ浜経由)

※平成31年04月01日:与那国空港前行(祖納(ナンタ浜先回り) 比川 久部良経由、久部良 比川 祖納(ナンタ浜先回り)経由、久部良 比川 祖納(祖納先回り)経由)・祖納行(祖納(ナンタ浜先回り) 比川 久部良 祖納(ナンタ浜先回り)経由) 運休、祖納行(ナンタ浜経由)・祖納行(久部良・比川・ナンタ浜経由) 新設
※平成30年12月01日:与那国空港前行(右周り)、与那国空港前行(祖納折返)、与那国小学校前(右周り)、祖納行(右周り)、祖納行(祖納直行) 運休、与那国空港前行(祖納(ナンタ浜先回り)経由、祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良経由、久部良・比川・祖納(ナンタ浜先回り)経由、久部良・比川・祖納(祖納先回り)経由)、祖納行(祖納(ナンタ浜先回り)・比川・久部良・祖納(ナンタ浜先回り)経由) 新設
※平成30年09月01日:久部良行・祖納行(比川経由)・与那国小学校前行(比川経由)・与那国小学校前行(祖納直行) 運休、与那国空港前行(右周り)、与那国空港前行(祖納折返)、与那国小学校前(右周り)、祖納行(右周り)、祖納行(祖納直行) 新設
※平成28年04月01日:与那国小学校前行(祖納直行・比川経由) 新設
 
OGN021.jpg陸上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和6年12月撮影)
ターミナルの前に72台分の無料駐車場、6台分の無料バイク駐輪場があります。
なぜか夜通しの利用はできません。このため、島民が出掛ける際は、日帰りでない限り、バス・タクシーか、送迎してもらうしか方法がありません。
レンタカー各社は、ターミナル内に米浜レンタカー窓口があるほか、空港周辺にいくつか見られます。
11.jpgかつてあった見どころ(飲食店)
(写真は平成20年12月撮影)
令和6年3月まで1階ロビーの飲食店は旅果報でした。正面にある米浜レンタカーの運営でした。
平成20年に訪問した時は初便が11時前後の発着でこの便のみが毎日運航便でしたが、朝は7時から早くも開店し、11時まではモーニングメニューが提供されていました。レストラン名が入った旅果報定食は予約制でした。
12.jpgかつてあった見どころ(送迎デッキ)
(写真は平成20年12月撮影)
屋上は、2階左右に合計2か所あり、いずれも送迎デッキになっています。このうち東側の送迎デッキは令和6年現在立入が出来なくなっていました。
東側の方が広いデッキで館内の階段を上がってアクセスしていましたが、令和6年現在、階段より先の立ち入りが禁止されていました。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   RAC   SJO   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
那覇RAC
新石垣(南ぬ島石垣)RAC
*2:一部曜日のみの運航

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成25年03月18日:JTA*2新石垣 運休(03/18最終運航)、RAC*2那覇 毎日運航化
※平成25年03月07日:RAC石垣・JTA*2石垣 運休(03/06最終運航)、RAC新石垣・JTA*2新石垣 就航
※平成25年02月22日:JTA*2石垣 就航、RAC那覇 週5便化
※平成25年01月08日:JTA石垣 運休(01/07最終運航)、RAC*2那覇・RAC*2石垣 毎日運航化

※事前購入型しかない乗継割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H25.3.7 JAL 東京国際・中部国際・大阪国際・関西国際・福岡・那覇 新設)

■空港所在地
空港所在地(Googleマップ)
■与那国空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
与那国空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※与那国空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.21
前調査日 2024.12.17
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 与那国空港 | 更新情報をチェックする

◆2025活用したいアクセス

◆新年特集 2025年に活用したい空港アクセス交通はこれだ!


2025年も三が日を過ぎてもまだまだ新年特集!
ということで、新年から連日お付き合いいただきありがとうございます。
今年最後の新年特集は、全国に100近くもある空港を発着する、話題になりそうなアクセス交通を取り上げます。
※例年通り3日連続でダジャレのネタが尽きてきました、、、。



1.大分空港(SPACEPORT OITA)/大分県  九州地方   
船舶便 新規路線(近日運行開始予定)
大分第一ホーバードライフ 空港アクセス便
空港アクセスで今年一番注目なのは大分で決まりでしょう。
世界でわずか2例目、アジアで唯一のホバークラフト(大分ではホーバークラフトと呼びます)の旅客輸送が、大分空港アクセスで始まります。
今回導入されるホーバーは、世界最多の3隻を運用するもの。陸路だと50キロ1時間以上かかる空港-大分市内間をわずか30キロほど30分で結びます。
珍しい交通機関として、この乗船を目的とする需要もありそうです。
2025年に活用したい空港アクセスは、ほぼ大分なホボッタHOVER TERminal oitaでほぼ決まった!

2.小松飛行場/石川県  中部地方   
バス便 新規路線(昨年3月)
北鉄加賀バス 小松空港連絡バス(自動運転バス)
小松では、日本初となる空港アクセスでの自動運転バスを楽しめます。昨年本運行が始まったもので、飛行機に乗る前に最新技術を体感できます。
小松は昨年新幹線が開通し、航空便は競争に巻き込まれました。一方で空港に降り立ってから富山や福井に行きやすくなりました。減便危機の2025年は、新幹線と航空を結ぶ自動運転バスを使って小松から空飛んでみませんか。
困ったKOMATSUtaときは小松頼KOMATSUta みで自動で移動を。

3.種子島空港(コスモポート種子島)/鹿児島県  九州地方   
乗合タクシー便 新規路線(昨年4月)
種子島地域公共交通活性化協議会 西之表線、中種子・南種子線
地方のバス路線維持が難しくなる2024年問題は空港アクセスにも影響しました。昨年4月、種子島空港を発着する路線バスが廃止となってしまいました。
その代わり運行開始となったのが予約制乗合タクシー便です。空港-西之表港間と空港-野間-南種子町役場前間の二路線があり、バスと同じように標準通過時刻として全4往復が設定されています。前日までの予約が必要で、乗降場所も限られていますが、路線バス同様の利便性を確保しています。
空港アクセスも利用維持の種がTANEGA重要。乗合タクシー便が軌道に乗るのか注目です。

4.能登空港アクセス(のと里山空港)/石川県  中部地方   
バス便 既存路線(暫定変更、昨年9月)
北鉄奥能登バス 穴水珠洲C線
昨年は地震の影響を受けた能登。地震の影響で金沢-空港-奥能登間の県内特急バスが再編されました。
金沢との間は全て輪島特急線に集約し、珠洲特急線と珠洲宇出津特急線は運休。穴水-奥能登間の穴水珠洲C線を増便して輪島特急線と接続して通し運賃で乗れるようにし、空港を乗り継ぎ拠点化しています。
のとから手が出るほど欲しいアクセスを、工夫で手に入れた典型例。今年は殿方TONO姫様HIME能登NOTO秘めHIMEた想いを伝えに行こう。

5.奄美空港(奄美大島空港)/鹿児島県  九州地方   
バス便 既存路線(再編、昨年4月)
しまバス 空港線・佐仁線
奄美では空港を発着する路線バスが4月、10月と大きく変わりました。
まずは4月に空港線が再編されました。島最南端の古仁屋まで行く便がなくなり、名瀬の平田町奥又までに短縮。古仁屋へ行く場合は、名瀬市街地で乗り換え必須になりました。名瀬市街地のルートも一部変更されています。
10月には空港から北方向に向かう佐仁線(空港-佐仁間の区間便)が廃止に。佐仁へは空港線のみとなりました。
なぜ名瀬不便になった?さに佐仁あらず。今年は新しく変わった空港線で、奄美を余すことなくアクセスしてみては?

6.関西国際空港(関空)/大阪府  近畿地方  
鉄道便 既存路線(変更、昨年12月)
南海電鉄 空港線
大阪・関西万博の玄関口となる関西国際空港(関空)では、国際線の復活とともに訪日外国人の利用が急増中。南海電鉄は昨年12月にダイヤ改正し、空港-大阪間のアクセスを強化しました。
特急をラピートβから、より早いラピートαに大幅に変更したほか、編成数を6両から8両に増やした空港急行を大幅に増加。空港-なんば間の特急券購入をしやすくするとともに、混雑緩和を目指しています。
空飛ぶクルマが間に合わなかったため、空港-万博会場間は地上移動がより重要に。難解NANKAI課題にはなんかいいNANKAI鉄道を何回NANKAIも使って!

7.仙台空港(仙台国際空港)/宮城県  東北地方   
バス便 既存路線(再編、昨年4月)
岩沼市民バス 空港線急行便
仙台空港に乗り入れているコミュニティバスの岩沼市民バスのルートが再編されました。空港の南方面への唯一のアクセス交通で、航空大学校や海上保安学校等へもアクセスできます。
ただ、路線再編で、土休日の運行がなくなった上、運行便数が半減し、かなり厳しい状況になりました。朝晩のみの運行で通勤・通学需要に特化した印象です。
先代せんだいからの伝統を残そうと言わぬ間いわぬまに、まずは今すぐ右やみやぎ左に乗ってみてください。

8.鹿児島空港/鹿児島県  九州地方   
バス便 新規路線(昨年7月)
霧島神宮アクセスバス
7月に実証運行が始まったのが、鹿児島空港の霧島神宮アクセスバスです。
空港から近隣の名所である霧島神宮や霧島温泉郷を直接結ぶ路線は注目度が上昇。元々12月までの予定だったものが、想定を上回る利用で今年3月まで期間延長されています。空港を拠点にしての霧島観光に使える路線です。
本運行に移行できるかは3月までが正念場。これっきり終きりしまいにならないように皆で利用したいですね。

9.神戸空港(マリンエア)/兵庫県  近畿地方  
バス便 新規路線(昨年5月)
みなと観光バス 大阪府桜島方面
神戸空港(マリンエア)では、昨年1月に六甲アイランドへの路線バスがスタート。5月に大阪府桜島(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン=USJ)まで延伸されました。USJへは神姫バスが運行していたもののコロナ禍で自然消滅。みなと観光バスが新たに運行を始めました。
関空とともに大阪・関西万博への玄関口のひとつとなる神戸空港。大阪への移動手段も少しずつ増えてきています。
KOBEから嘘じゃUSJ ないアクセスの多さ感OSAKA じよう。

10.気軽に乗ろう、すべての空港アクセス交通へ!
日本全国、どの空港アクセス交通も注目点はいっぱい。上記9路線以外にも日本の空港には非常に多くのアクセス交通が乗り入れています。

公共交通の利便性は、空港の重要な要素のひとつ。今年は公共交通を気軽に使って空港にアクセスしてみませんか。


■1月1日時点で、空港(ターミナル)から徒歩10分圏内に予約不要な公共アクセス交通がない空港(▲は定期便就航空港、△は定期的な乗合便就航空港)
福井、種子島▲、与論▲、慶良間、北大東▲、南大東▲、波照間△

■アクセス交通の変化を調べよう
バス便」ラベルから過去のバス路線変化が検索できます。
鉄道便」ラベルから過去の鉄道路線変化が検索できます。
船舶便」ラベルから過去の船舶路線変化が検索できます。

今年も日本空港情報館ブログをお楽しみください〜。
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする