 | 旅客ターミナルの特徴 (写真は平成29年3月撮影) 開港に合わせて完成したターミナルビルです。地上3階建(一部4階建)。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。1階に到着ロビー、2階にチェックインカウンタと売店、搭乗口、搭乗待合室、3階にレストラン、4階に展望デッキがあります。 あらゆる施設が非常にコンパクトにまとまっており、旅客動線が短く明確なターミナルです。黒を基調にした、白と黒のコントラストが美しい内装に仕上がっています。黒い床面にはゼブラ状に白線が引かれ、おもな動線を明快にしています。 館内のサインは、内装同様黒地に白文字のものが主流。ほとんどのサインが英語、韓国語、中国語併記になっているほか、全体的に大きなピクトグラムで表現し、見やすさを追求しています。
※令和07年04月18日︰ターミナル名称付加(第1ターミナルビル) |
 | ターミナル前面 (写真は平成29年3月撮影) 平らな白い屋根と、柱と一体化した緑色のバスポールが目を引く前面です。 車道は二手に分かれており、中央に交通島が設けられています。ターミナルビル側は営業車用で、交通島は一般車用となっています。ターミナルビル直結車道上にポートライナー神戸空港駅が覆いかぶさるように設置されており、中央付近は車道上にも屋根がある構造になっています。正面出入口は1か所で、そのすぐわきの車道側に神戸空港駅への階段が設置されています。 |
 | 2階ロビー (写真は平成29年3月撮影) 2階ランド側は全域がチェックインロビー・出発ロビーとなっています。 |
 | チェックインカウンタ (写真は平成29年3月撮影) 第1ターミナルビルは国内線専用のターミナルです。 国内線では非常に珍しい島式のカウンタが2階左右に分かれて二つあります。ランド側から見て左側は団体カウンタとANAカウンタ、右側はスカイマークのカウンタとなっています。 ソラシド エア(SNA)とAIRDO(ADO)は全便ANAが共同運航しており、手続きはANAカウンタで行われます。
※令和07年03月30日:TOK就航(カウンタ確認中) ※平成25年06月21日:ADO就航 ※平成25年06月01日:SNA就航 ※平成22年05月31日:日本航空グループ 拠点撤退、チェックインカウンタ終了 |
 | 出発ロビー中央部 (写真は平成29年3月撮影) 2階はランド側全面が出発ロビーのようになっており、二つのチェックインカウンタに挟まれる形で広いスペースがあります。 出発ロビーは3階までの吹抜になっており、非常に小さなターミナルながら広々とした空間になっています。 |
 | 出発口 (写真は平成29年3月撮影) 2階出発ロビー中央部に設置されています。入口はA-Cの3口あります(写真一番右側の赤い入口は乗員・職員通用口)。 神戸空港駅側出入口の正面に搭乗口があり、出入口からチェックインカウンタに寄って搭乗口までは、非常に短い距離の移動で済みます。 上部にある案内掲示は、黒地に白文字の電光掲示とモニタの併用になっています。 |
 | 搭乗待合室 (写真は平成22年9月撮影) 2階エプロン側に設置されています。搭乗改札は3番-6番の4か所、搭乗橋も4本あります。 左右は3階までのガラス張りの吹抜になっており非常に明るい待合室です。
※平成25年06月01日:7番搭乗口搭乗橋 新設 |
 | 到着口 (写真は平成29年3月撮影) 1階中央に設置されています。コンコースからおりる階段は2か所あり、ターンテーブルは2か所、出口も2口あります。 案内掲示はモニタタイプです。 |
 | 到着ロビー (写真は平成29年3月撮影) 1階はランド側全面が到着ロビーのようになっています。 ランド側から見て右側にレンタカーカウンタと総合案内所があるほか、空港警察が設置されています。 カーブサイド側の出入口は中央の1か所で、出入口両側に2階に上がる階段・エスカレータが設置されています。 |
 | 売店・サービス店 (写真は平成29年3月撮影) 2階に複数店舗が出店しています。出発ロビー周りを囲むように売店が点在しています。 スイーツの街としても知られる神戸の空港だけに、大阪国際や関西国際よりもおいしそうなものが非常に多いです。この空港を利用したら、ちょっと買って空の上でスイーツを食べるのがおすすめです。
・2階出発ロビー:売店4店舗(ファミリーマート、コンディトライ神戸、関西旅日記、神戸旅日記) ・2階搭乗待合室内:売店1店舗(神戸旅日記)
※令和05年04月01日:神戸旅日記(搭乗待合室内) 開店 ※令和05年03月01日:ANAFESTA 閉店 ※令和03年?*月**日:MARINEAIR MARTT・MARINEAIR MARTU 閉店、関西旅日記・神戸旅日記(出発ロビー) 開店 ※令和02年10月01日:神戸六甲牧場 閉店 ※令和02年04月01日:ファミリーマート 1階から2階に移転 ※令和02年03月01日:ドギーパレス 閉店 ※令和02年02月01日:神戸六甲牧場(3階) 開店 ※令和02年01月20日:神戸六甲牧場(2階)・MARINEAIR BOOKS・ジャスミン 閉店 ※平成22年07月25日:ドギーパレス 開店 ※平成22年05月31日:BLUESKY 閉店 |
 | ショッピングバッグ (写真は平成22年9月撮影) 神戸空港ターミナル直営売店のMARINEAIR MARTのショッピングバック。 薄緑地に白で飛行機と模様を描いたデザイン。右側にKOBE Airport Terminalの文字が書かれています。 |
 | 飲食店 (写真は平成29年3月撮影) 3階にレストラン街「スカイコート」とフードコート「神戸ソラもぐ」があります。 全店舗が点字付メニューを用意しています。
・3階スカイコート:3店舗(上島珈琲店、ロイヤルホスト、たもん庵) ・3階神戸ソラもぐ︰3店舗(ぎょうざひょうたん、100 時間カレー・肉と野菜の店 神戸園・Labo Teria Piece、淡路屋のおもうつぼ) ・2階搭乗待合室内:1店舗(黒レンガ倉庫CAFE)
※令和07年04月10日︰フードコート神戸ソラもぐ 開店 ※令和06年07月10日:ロイヤルホスト 開店 ※令和06年06月18日:神戸洋食キッチン 閉店 ※令和02年09月01日:たこぼん 閉店 ※令和02年02月01日:牛すじ壱成 閉店閉店 ※令和元年10月01日:明石浦正鮨 閉店 ※平成25年07月05日:牛すじ壱成 開店 ※平成25年06月21日:黒レンガ倉庫CAFE 開店 ※平成22年11月30日:ブッフェグランチャイナ 閉店 ※平成22年01月31日:菊水茶廊 閉店 ※平成**年**月**日:門左衛門、KOBE DELI 閉店 |
 | 展望デッキ (写真は平成29年3月撮影) 4階屋上の広い範囲に設置されています。入場無料。ランド側、エプロン側ともに眺めることができ、ランド側には屋根が設置されています。 屋上は一部が緑化されています。 柵は、目の細かい高い柵がはられており、大きなカメラでの撮影環境はあまりよくありません。 なお、展望デッキ下の3階スカイコートにエプロン側がガラス張りになっている空間があり、雨の日はこちらでエプロン側を眺められます。
令和4年9月にMINIATURE LIFE × KOBE AIRPORTがオープンしており、2か所の展示室があります。
※令和04年09月30日:MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT 新設 |
 | 展望デッキからのながめ (写真は平成29年3月撮影) ターミナルビルは滑走路の北側に位置しており、正面には滑走路の向こうに大阪湾が広がります。真正面に関西国際空港を見ることもできます。終日逆光です。 この空港のデッキからの眺めは、エプロン側だけでなくランド側がポイント。日本三大夜景のひとつ神戸の夜景を一望できます。 ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。 |
 | モニュメント・アート作品 (写真は平成29年3月撮影) 空港島内に多くのモニュメント・アート作品があります。 写真は到着ロビーにある「あじさい色の街」。鉄道駅構内にも作品が置かれています 旅客ターミナル内では、2階出発口横にある「アースクロック」が目を引きました。この空港のシンボルで、大きなサインが描かれたエレベータ部にあるこの時計は神戸を中心にした地球の画像上に、太陽の昼と夜の様子を、リアルタイムに描き出すものになっていましたが、平成29年3月現在は使用を停止していました。 |
 | たびたびKOBE ギャラリー(イートインスペース) (写真は平成29年3月撮影) 3階奥にイートインスペースを兼ねた展示スペース たびたびKOBE ギャラリーがありました。令和7年4月にフードコート神戸ソラもぐになりました。 フライトシミュレータ、ストリートピアノも設置されています。
※令和07年04月10日︰フードコート神戸ソラもぐ 新設 ※令和元年08月30日:ストリートピアノ 新設 |
 | かつてあった見どころ(パーティールームSky Lounge Contrail) (写真は平成29年3月撮影) 屋上にパーティールームSky Lounge Contrailがありました。 跡地はMINIATURE LIFE × KOBE AIRPORTの展示室になっています。
※令和03年05月01日:Sky Lounge Contrail 閉店 ※平成23年03月19日:Sky Lounge Contrail 開店 |