■弟子屈飛行場 9月に廃止!ついに廃港時代へ!
掲示板(→クリック)でもお伝えした通り、弟子屈飛行場が9月24日に廃止されることになりました。
空港区分ができてからの初の廃港。収支を考えない空港はいよいよ厳しい立場に立たされるようになってきたというところでしょうか。
日経新聞の記事(→リンク)によると、「同飛行場は遊覧飛行向けで、利用客数が低迷しているうえ、町の財政難で新たな設備投資も難しいため。」とのこと。「テロ対策で飛行場の施設基準が厳しくなり、金属探知機やゲートの設置など約2億円の設備投資が必要になったことが廃止の決め手になった。」といいます。
礼文空港が休止され、どこか廃止されるのも時間の問題かなあと思ってはいたものの、やはり本当に廃止となると、かなり衝撃的ですね。
北海道航空の遊覧飛行も昨年夏から行われておらず、機体を傷めやすいダード滑走路、夏場は霧が出やすいなど、運航に厳しい空港であったことは事実ではありますが、、、。
現在休止中の礼文をはじめ、佐渡、小値賀、慶良間などといった実質休止空港が追随廃止に走らないことを願うのみです。
最後に、休止に便乗して空港ファンの心をくすぐるさよならツアーを企画する気合いの入った旅行会社が出てくることを願ってます、、、。
→情報交通ホットライン空の駅情報館内の「弟子屈飛行場」
2009年07月14日
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