2009年08月16日

夏の離島めぐり(旅行後)

■成田国際・福岡・対馬・壱岐・小値賀・上五島・福江・長崎・那覇・慶良間・南大東・北大東・与論・東京国際への旅行後


■飛んだらとんでもない事態に、、、

なんだか、空港名の数がすごいことになっていますが、、、。
8日間も出ていた今回の旅行。昔のカニ族みたいな格安旅行をしておらず、出費がハンパないので、旅行後のこの項目ではそれをまとめようかと思っていたのですが、、、。
その前に旅行後とんでもない事態にまきこまれてしまったので、その話から、、、。




■新型インフルに・・・


帰りの飛行機内でのトップニュースが、直前までいた沖縄で新型インフル感染の初死亡者発生との放映。なんとも不安な気持ちのまま帰宅したのは8日目のブログに書いた通りだ、、、。

不安なまま帰宅した翌日、昼過ぎ頃からなんと体の調子が悪くなってしまったのだ。酒を飲みすぎたあとのような、胃腸系からくる嘔吐感がする。

まさかまさかの新型インフル感染!!!!?

「沖縄には旅行には行くべきではないのか!」と思いながら熱を測ったがなぜか微熱すらない。よく考えてみると、吐き気以外にこれといった症状がない。インフルエンザと言えば熱と咳。だが、今回はそれがない。大きな恐怖はあったが、この感じだと、単純に、長旅の疲れが出ただけようだ。あんな放映を見たばかりだったからかなり不安になってしまった。
この日は休みだったが、次の日から仕事。調子を整える必要があるから、ひとまず胃腸薬を飲んでさっさと寝て回復を待った。


翌日。
朝起きたら、昨日の症状がおさまっていたので、仕事に行くことにした。

ところがだ、、、。

仕事を始めて1時間。急に腹が痛くなったと思ったら続いて激しい嘔吐感。そして立っていられなくなってしまった。座っていればなんとか仕事はできるが、とにかく気持ちが悪い。
どうしたものかと思っていたら、しばらくして原因が判明した。

世の中が揺れていたのだ。

いわゆる「陸酔い(おかよい)」だった。
旅行に行った8日間で船に7回、飛行機に9回(+電車やバス、タクシーにも!)も乗り、毎日酔い止め薬を飲んでいたせいか、薬が切れたであろう前日から気分がすぐれなかったようだ。これで船乗ってる時に気分良くなったら麻薬ってことかい!てな感じ。
そういえば、今回飲んだ酔い止め薬は、はじめて服用したアネロン「ニスキャップ」。1日1回以上は飲むな(だいたい15歳以下は服用も禁止)と強制されていた。効きも強かったのだろう。

なんとも情けない話で、ひとまず午前中は座ったまま仕事を切り抜け、昼休みに近くの病院に駆け込んだ。

病院に行ったら、やはり原因は陸酔いの模様で、インフルではまったくなかった。「遊びすぎたあとの仕事でストレスだな、こりゃ」と医者は笑っていたが、こっちは気分は悪いは世界はまわるはで、それどころではなかった
結局薬を三種類ほどもらって落ち着かせることはできたが、症状は翌々日位まで残り、会社への行き帰りで乗る電車ですら酔う日々が続いてしまった。




■皮むきの連続・・・


陸酔いはどうにか四日程度でおさまったが、次に苦労したのが皮むきだった

肌の皮剥きである。

太陽のことなど気にせずに肌を焼きに焼いてしまったものだから、帰宅二日目頃から腕の皮がおもしろいようにむけはじめてしまった。

こっちはこっちでなんともばかげた話。

顔については旅行中も毎晩よく洗っていたおかげであまり目立たずにすんだものの、腕は二重焼け状態で、皮を剥がしたあとも数日後にまた皮が剥がれる事態になった。まあ、仕事中は長袖のYシャツを着ていたから、それほど目立たず済んだが、肌の色の違いがはっきりわかる位面白く皮が剥けていた。

皮はぎはやや汚らしいものの、まあ、まだ楽しんで剥いていたのだが、失敗したなと思ったのは唇。旅行中はまったく気が付かなかったのだが、唇は焼けただれた状態で、一週間ほどはかさぶたが付いたり剥がれたりを繰り返していた。かゆいところにムヒみたいに、暑いところはリップクリームは必須であることを痛感した出来事だった。



こうして、天気に恵まれた最高の旅行も、後日は散々な目にあって終了。旅行後もいろんな意味で楽しめる(というか勉強になる)旅行になってしまった。



■見直したらとんでもない出費だ、、、

続いてお金の面である。
はっきり言って今回の旅行はかなりの散財旅行だった。抑えに抑えたつもりではあるものの、普通に海外に行ける位の出費だ。
純粋に移動+宿泊にかかった費用だけでもバカにならなかった。

今回、これを書きながら初めて内訳を見直す。さてさてどうなる事やら、、、

自宅→成田 1530円
スカイライナー 500円
成田→福岡 21450円
博多地下鉄+バス 470円
博多→対馬 4450円
対馬レンタカー(ガソリン込) 5464円
対馬→壱岐 4830円
壱岐タクシー+レンタサイクル 5340円
壱岐→博多 2400円
博多タクシー 1150円
博多ホテル 3500円
博多→佐世保 2200円
佐世保→小値賀 2460円
小値賀レンタサイクル 500円
小値賀→中通島 1590円
中通島レンタカー 6825円
中通島ガソリン 2060円
中通島→福江 1890円
福江レンタサイクル+タクシー 1500円
福江→長崎 11300円
大村→博多 2300円(青春18きっぷ1日分)
博多ホテル 3800円
福岡→那覇 15800円
那覇モノレール 260円
那覇→阿嘉島 2120円
阿嘉島レンタサイクル 400円
阿嘉島→那覇 3140円
那覇ホテル 3200円
那覇モノレール 260円
那覇→北大東 22600円
南大東レンタサイクル 1500円
北大東民宿 4725円
北大東レンタサイクル 1000円
北大東→那覇 22600円
那覇モノレール 260円
那覇ホテル 3000円
那覇タクシー 1000円?
那覇→与論 4100円
与論レンタサイクル 1000円
与論→那覇 15300円
那覇→羽田 22450円

となる。
出費はなんと212,224円(うち飛行機代131500円、船代26980円)!
とにかくひどい。そもそも項目が多すぎ。
最低限必要な交通費と宿泊代だけでこの出費。実際にはこれに食費(味確認で空港で食べてばかりだからバカ高い)や土産代(同様に調査のために空港で買いまくり)、今回は薬代もバカバカかかっているから大変な旅行だった。

その割に新たに行けた空港は対馬、壱岐、小値賀、上五島、福江、慶良間、南大東、北大東、与論とたった9空港。1日1空港ペースで、離島空港への行きづらさが身に染みた旅だった。


とにもかくにも、こうして8日間にも及ぶ無駄だらけの空港探訪も終了。今回離島を中心に9空港をまわったので、残りは新島、隠岐、大分県央、屋久島、種子島、沖永良部、久米島、波照間の8空港と一桁になった。
空になった財布と行きたい空とを交互ににらめっこしながら、次にどこか行ける日がないか再び探しはじめましたとさ、、、。
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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