■2009.01 成田国際・沖縄那覇・与論・宮古・多良間・下地島への旅行前
南から攻めたら次は宮古だ
離島訪問第二段で狙いを定めたのは「宮古諸島」だ。冬場は吹雪くとまずいから北の方には行けない。南に目をやれば、まだまだ離島が多数残っている。ひとまず遠方から攻めようと、八重山(波照間に行けてないけど、、、)の次は宮古にしたのだ。
宮古諸島には宮古、多良間、下地島の三つの空港がある。ちょうど1月中旬に3.5連休がとれたので、八重山の時と同様一日余裕をもたせた行程を組み、半日ある初日にまず那覇へ、二日目に多良間、三日目に下地島、四日目に那覇周辺に行くつもりで検討をはじめた。
今回はANAのマイルが貯まっていたのでそれを使うつもりでいたが、5000マイル追加による離島4区間消化ができるほどまだマイルが貯まっていないので、2区間のみの予約。東京・沖縄間の往復でのマイル消化を目指した。
初日は昼には帰れる勤務だったが、ANAは宮古への直行便がない。唯一直行便があるJTAでも羽田から宮古行の昼便はないから、結局那覇経由になる。
単純に羽田→那覇と行くのももったいない。せっかくだから、搭乗待合室内の見学も兼ね、値段が高い成田国際空港発でマイル消化することにした。この成田発、夕方に成田を出るので那覇で宮古行最終便には間に合わない。結局初日に宮古上陸はあきらめ、那覇で一泊することにした。
さらに初日に那覇に寄るし、よく考えたら、下地島の訓練飛行は休日はお休みの可能性がある。唯一の平日である4日目に下地島に行くことにして、余裕行程を無視して2日目に沖縄本島周辺、3日目に多良間、4日目に下地島に行くことにした。
2日目は、本島周辺の飛行場に狙いを定めた。久米島と悩んだ挙げ句、予定を立てたのは与論。安く済ませるために那覇から船往復で行けるのが大きな理由だった。
3日目は朝一便の宮古行で宮古入りしたのち、多良間へと往復。戻った宮古から伊良部島・下地島に渡り宿泊。
4日目は下地島空港を見たのち宮古へ戻り、那覇経由で羽田まで帰還する形で行程を組んだ。
マイル消化に四苦八苦した八重山の時と異なり、今回はどうせマイル消化なんてできないと割り切っていたのだが、東京・沖縄間も意外とすんなり予約を取れた。
アクセスの予約(飛行機等)
今回はANAのマイル消化を考えていて、最終的には羽田→那覇、那覇→羽田の2区間消化に落ち着いた。
今年は離島行が増えそう。上級会員を目指し、JALで固めていこうと考えていたため、それ以外の区間はJALグループで統一しようとした。しかし、よく考えてみると、最終日にダイヤが乱れた場合、連携輸送をさせておいたほうがいい。結局最終日の宮古→那覇は、那覇→羽田につなげるためにANAグループ利用とした。
一方、那覇→宮古と多良間→宮古はJALグループ便とした。このうち多良間便については小型機で欠航リスクが高いので、残席数を見ながら搭乗前日のぎりぎりまで予約しないことにした。
2日目の与論往復と3日目の多良間の往路はフェリー航路を利用する予定だった。いずれも2等客室を利用するつもりで、この場合はいずれも予約が不要だ。ただ、与論行は鹿児島まで行く主要航路なので、乗れなかったらまずい。心配だったので一応予約センターに電話したら「混む時期じゃないから乗れないことはないと思います」との返事。当日現地で購入することにした。
3日目の宮古空港から下地島と4日目のその逆の移動も船だが、こちらは短時間航路でポンポン出ていて当日港に行けば良いので、事前には何も手配しなかった。
現地移動の予約(レンタカー等)
現地での移動は、2日目の与論、3日目の多良間、3日目から4日目にかけての伊良部島と結構必要だ。
2日目の与論は、港から空港まで徒歩20分程度の距離。本当は上陸ついでに島散策したかったが、上陸時間が2時間ほどしかないから空港見学だけで時間が終わりそう。島内移動には、何も手配しないことにした。
3日目の多良間は朝に船で行って夜は飛行機で戻ってくるから結構時間がある。港から空港への移動も必要だ。ついでに島観光を楽しむため、レンタサイクルを利用することにした。ネットで空港送迎付を探していたらペンションあだんがヒット。1日1000円で空港・港へ無料送迎付だったので即決した。電話予約をしたのだが、これがいつ鳴らしてもなかなか出てくれない。結局、夕方の時間帯に5回電話してやっとつながり無事予約ができた。
3日目は宮古に来たあと、空港から平良港への移動×2回と伊良部島に渡ってからの足が必要だ。空港から平良港までは、バスがない模様で、市内のターミナル位置もよく分からないので、当日空港で確認できなければ確実なタクシーで行くことにした。タクシーはその場で呼べばいいので予約は不要だ。伊良部島に渡ってからはレンタカー移動を考えていた。レンタカーはネットで調べたらサンレンタカーという会社しかないらしい。それでも24時間3000円と格安。即予約を入れ、3日目の夕方に渡って借り、4日目の昼に返却することにした。
宿泊の予約
飛行機やレンタカーの予約は1か月前から動いたものの、宿を真剣に探しはじめたのは2週間前の年末になってからだった。
宿は1日目と2日目に那覇、3日目に伊良部島・下地島で必要だった。
3日目は下地島空港の関連施設オーシャンハウスinさしばが一般向けに宿泊施設を開放しており、興味があったので一泊してみることにした。
初日と2日目は同じ那覇での宿泊だから荷物を置いておくという点からも連泊を体験してみることにした。直前(20年12月)に行った与那国で、沖縄の民宿にはゆんたくなるものがあることを知った。せっかくだから今回はこのゆんたくなるものも体験してみようと、ビジホではなく、民宿を物色した。2日目の朝が那覇港7時発だから「那覇港近く」、「格安」、「民宿」の条件を満たすところを探した。ただ、この条件ではネットではあまり中身の分かる物件がヒットしない。それだったらおんなじと、ガイド本に載っていたはとば荘に電話で予約を入れた。一泊なんと2000円。なんか出るんじゃないかと思う価格だ。
こうして予約も無事終了。年が明けて行く日が待ち遠しいかぎりだった。
■今回の予定旅程
01/10
会社(JR総武線・成田線)→[成田国際]18:15(ANA2159便)→21:25[那覇](沖縄モノレール)→宿
(民宿はとば荘 泊)
01/11
宿(徒歩)→沖縄那覇港07:00(マルエーフェリー)→12:00与論港(徒歩)→[与論](徒歩)→与論港14:00(マリックスライン)→18:40沖縄那覇港(徒歩)→宿
(民宿はとば荘 泊)
01/12
宿(沖縄モノレール)→[那覇]07:25(JTA551便)→08:15[宮古](タクシー)→宮古島平良港09:00(フェリーたらまゆう)→11:00多良間島普天間港(レンタサイクル)→[多良間]16:05(RAC898便)→16:25[宮古](タクシー)→宮古島平良港17:10(宮古フェリー)→17:25伊良部島佐良浜港(レンタカー)→宿
(オーシャンハウスinさしば 泊)
01/13
宿(レンタカー)→[下地島](レンタカー)→伊良部島佐良浜港12:30(はやて海運)→12:45宮古島平良港(タクシー)→[宮古]16:25(ANA1728便)→17:10[那覇]20:30(ANA992便)→22:40[東京国際](京急線)→自宅
2009年01月09日
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