東京国際空港 管制業務を一体化 初日からトラブル
国土交通省は12日午前2時40分から、東京国際空港の新管制塔の運用を開始。
また、14日から、羽田空港と成田空港周辺の空域に係る管制業務(ターミナル・レーダー管制業務)を羽田空港で開始しました。
が、14日は午前中にいきなりシステムトラブルが発生してしまった模様です。
読売新聞の報道によれば、「国交省によると、障害が起きたのは、羽田空港の「ターミナルレーダー情報処理システム(ARTS)」。羽田と成田両空港の上空の空域を統合し、「ターミナルレーダー業務」を羽田で一括する運用をスタートさせるため、同日午前3時40分ごろ、ARTSを新たなシステムに切り替えた。ところが、徐々にレーダー画面の表示が遅れるなどの障害が起きたため、手動でバックアップシステムに切り替え、便数を減らして対応。障害が起きたレーダー情報処理システムを再起動し、復旧させたという。」とのこと。
間引きの結果、目的地変更や引き返しも生じてしまったようです。
■羽田の管制システム一時トラブル…離着陸に影響(読売新聞公式サイト)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100114-OYT1T00505.htm
2010年01月14日
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