2010年02月01日

弟子屈_空港概要(廃止)

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空の駅情報館
弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)(廃止)


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営業当時の弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)
弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)平成21年9月24日に廃止されました。
このページのデータは営業していた当時のものです。


■飛行場の概要
 北海道川上郡弟子屈町にあるその他の空港(旧第3種空港)です。
 昭和30年場外離着陸場として開港。阿寒国立公園の中央に位置する日本唯一の町営公共用空港です。種別は公共用空港の「その他の空港」に当たりますが、弟子屈町では遊覧飛行場として営業しています。
 平成19年まで北海道航空が夏季限定で遊覧飛行を行っていました。平成21年9月現在、遊覧飛行は廃止され、定期旅客路線も就航していません。


■飛行場種別:その他の空港(旧その他の飛行場)
■設置管理者:弟子屈町
■滑走路延長:550m
■空港コード:===/====
■旅客ビル管理者:弟子屈町


■施設の見どころ:◎◎−−−小規模。夏季だけの遊覧飛行用ターミナル、未舗装滑走路。ターミナルも日本唯一の町営です。
■見学者への対応:−−−−−休止中でターミナル内に入れなかったため不明。
■売店の充実度:−−−−−休止中でターミナル内に入れなかったため不明。
■アクセスの状況:◎◎◎−−JR釧網本線摩周駅から徒歩30分弱。摩周駅には無料レンタサイクルもあり自転車で10分ほど。国道241号線沿いにあり車でもアクセスしやすいです。


※就航路線は平成21年9月、そのほかの情報は平成21年5月現在のものです。


01.jpg旅客ターミナルの特徴
(平成22年1月現在休止中)
 家屋のようで赤い屋根が目立つ外観のターミナルです。地上1階建。駐機方式はオープンエプロン方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
 ターミナル前面には、「町営遊覧飛行場ターミナル」と大きく書かれており、遊覧飛行場としてPRしています。右側に写っているのは北海道航空の格納庫。同航空は平成19年まで夏季限定(7月〜9月)で遊覧飛行を行っていましたが、平成20年以降、廃止されています。
 バスのりばは周辺にありません。
 ターミナル前に30台分の無料駐車場があります。空港周辺にレンタカー各社はありません。
02.jpg送迎デッキ?
 旅客ターミナル脇にはエプロンを一望できる空間があります。
 ターミナルは滑走路の南側、エプロンの東側に設置されており、ほぼ終日順光条件です。
 ターミナルビルは滑走路のちょうど東端付近に設置されており、西側への離陸の場合、飛行機が離陸する瞬間を撮影するのは難しいことが多いようです。
03.jpg未舗装滑走路
 この空港の最大の特徴は、未舗装滑走路でしょうか。エプロン部分は舗装されていますが、滑走路は砂利路です。
04.jpg周辺見所施設(踏切跡?)
滑走路には中央付近と西側の合計2か所、踏切跡とみられるような場所があります。
 白いバーで遮られ、「注意 滑走路整備終了につき立入を禁ず 管理事務所長」という看板が立っており(中央付近は倒れています)、立入禁止になっています。ただ、よくよく見ると、滑走路に車の通った後のようなわだちができています。



■就航路線(国内線)
  JAL   ANA   ADO   SKY   SNA   IBX   SFJ   FDA   HAC   ORC   AMX
就航先 運航会社
( )内は共同運航による運航会社
  (定期就航路線なし)



■空港所在地



■弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
弟子屈飛行場(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)


※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)の公式サイトではありません。
※弟子屈飛行場(弟子屈町営遊覧飛行場)の公式サイトはありません。

開設月日 2009.06.01
初調査日 2009.05.22
前調査日 2009.05.22
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■北海道地方(礼文・その他) | 更新情報をチェックする
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