2025年02月07日

下地島_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/下地島空港
日本空港情報館
下地島空港

SHItop.jpg
下地島空港

■飛行場の概要
沖縄県宮古島市にある地方管理空港(旧第3種空港)。宮古諸島の下地島にある離島空港です。
ジェットパイロット訓練用の下地島訓練飛行場として設置許可され、昭和54年に開港しました。滑走路の長さは、宮古・八重山地方で最も長い3000mあります。
正式名称は、国土地理院による島名が「しもじしま(Shimoji Shima)」、沖縄県公表の指定離島一覧で「しもじしま」とふりがなが打たれている一方、空港は「しもじじま」のようで滑走路脇の飛行場名標識は「SHIMOJIJIMA」と巨大な文字が書かれています。ところがAIP(英語版)では「SHIMOJISHIMA」とされていて、旅客ターミナルビルの運営会社は「しもじしま(Shimojishima)」を名乗っています。(沖縄では島を「じま」とするところがほとんどです。沖縄の指定離島で「しま」なのは、下地島、外地島、黒島など少数。)
空港のある下地島は、周辺の宮古諸島4島とは橋でつながっています。旅客ターミナルビルの施設名称は「みやこ下地島空港ターミナル」であるほか、就航しているスカイマーク(SKY)は空港名を「宮古(下地島)」と表示しており、宮古空港と間違えないよう注意が必要です。
定期便は、昭和55年の就航後、平成6年に一度休止。平成31年3月に、四半世紀ぶりに再開されました。定期便運休期間はもっぱら訓練飛行用に使用されてきましたが、平成22年に日本航空グループ、平成26年にはANAグループが訓練を休止しました。
令和7年2月7日現在、国内線はSKYにより4路線、国際線はジンエアーにより1路線が運航されています。


■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:沖縄県
■滑走路延長:3000m
■空港コード:SHI/RORS
■旅客ビル管理者:下地島エアポートマネジメント


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/リゾート施設として開放感あふれるターミナル。RC造と木材を使ったCLT造、水盤、赤瓦、ヒンプンなど見所多数です。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 有(中庭)/ファン向け展示 無(ターミナルPRは有)/敷地内で下地島空港施設が訓練者用宿泊施設を一般にも提供。
■売店の充実度:◎◎◎== 売店2店・飲食店3店・免税店1店(島内唯一の店舗群)
■アクセスの状況:◎◎=== 鉄道 無(島内に無)/バス 有/バス便は1日数便(航空便に合わせた運行のみ)


※就航路線は令和7年2月7日、そのほかの情報は特記以外令和7年1月現在のものです。
SKYVIEW
石垣→那覇便の左窓席から撮影。空港南側上空。
skyview2.jpg skyview.jpg
写真がほぼ下地島の全体を写しており、下地島の西側大部分を空港が占めていることが分かります。写真上部、滑走路の先の部分の海上は広範囲にエメラルドグリーンの海が広がっており、写真右上側の湾部分にある佐和田の浜は日本の渚百選にも選ばれるほど。空港周辺はきれいな海と飛行機が撮れることでスポッターに人気です。
SHskyview2.JPG
少し見づらいですが、滑走路脇の飛行場名標識は「SHIMOJIJIMA」です。

旅客ターミナル(総合)
SHI000.jpg
▲旅客ターミナルエリア入口
SHI000-1.jpg
▲旅客ターミナルランド側正面
SHI000-2.jpg
▲旅客ターミナルエプロン側正面
旅客ターミナルの特徴
(写真は令和7年1月撮影)
旅客ターミナル施設は、平成31年3月30日に使用開始となった新しい建物です。
地上1階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は単層方式です。リゾート空港を掲げており、搭乗待合室横に水盤を配置するなど開放感あふれるターミナルになっています。RC造と木材を使ったCLT造が最大の特徴です。
ランド側から見て手前にチェックイン棟、奥にラウンジ棟、両脇に到着施設があります。ランド側から見て左側(南側)に国内線施設、右側(北側)に国際線施設がまとまっています。
下地島エアポートマネジメントが運営しており、「みやこ下地島空港ターミナル」という施設名称が付いています。

※令和02年04月10日:みやこ下地島空港ターミナル COVID-19による影響による全館一時閉館(〜6/18)
※平成31年03月30日:みやこ下地島空港ターミナル 開業
※平成30年10月31日:施設名称 みやこ下地島空港ターミナルに決定
SHI001.jpg
▲旅客ターミナル前面
SHI001-2.jpg
▲旅客ターミナルランド側正面入口
ターミナル前面
(写真は令和7年1月撮影)
アクセス道路はターミナル前面に面しておらず、ランド側から見て左側(南側)に駐車場、ターミナル正面(東側)にレンタカー専用駐車場と団体バス乗り場、右側(北側)に交通広場(バス/タクシー乗降場、一般車乗降場)があります。

旅客ターミナル(航空関係施設)
SHI002.jpgチェックインロビー
出発エリアは、中央を占めています。

チェックインロビーは、チェックイン棟の、ランド側から見て右半分を占めています。
木材を使ったCLT造が最も分かる大きな屋根が目立ちます。
SHI003.JPGチェックインカウンタ
(写真は令和7年1月撮影)
チェックインカウンタは、チェックインロビーのランド側にあります。
左側にジンエアー、右側にスカイマーク(SKY)のカウンタがあります。SKYは自動チェックイン機があります。
SHI004.jpg出発保安検査場
(写真は令和7年1月撮影)
出発保安検査場は中央にあります。チェックインカウンタからは一旦建物から出て、隣の建物に移動します。国内線・国際線共通です。
SHI005.jpg
▲搭乗待合室(国内線)
SHI005-2.jpg
▲水盤と水上ラウンジ
搭乗待合室(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
搭乗待合室は、出発保安検査場からは一旦建物から出て、隣の建物(ラウンジ棟)に移動します。移動した先は国内線搭乗待合室で、国際線利用者も経由する待合室です。中央に飲食店を配置しラウンジ空間と一体化しています。
エントランスにはヒンプンを設置し、地元の工芸品を多数配置するなど、沖縄・宮古を意識した造りになっています。おそらく日本一地元を意識した空港だと思います。
ラウンジ棟周辺には水盤、中庭を配置しており、リゾート空港を最も体感できる空間です。天候が良い時期は、外周の引き戸を開放して水盤や中庭と一体化され、自然の風が吹き抜ける空間になるようです。
SHI005d.JPG出発口(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
国内線は、ランド側から見て搭乗待合室の左奥に1番と2番の搭乗口があります。
SHI004i.jpg出国検査場(国際線)
(写真は令和7年1月撮影)
国際線は、ランド側から見て国内線搭乗待合室の右手前側に、再度の保安検査場と出国審査場があります。
SHI005i.jpg搭乗待合室・出発口(国内線)
(写真は令和7年1月撮影/外から窓越しに眺めた様子)
国際線は、ラウンジ棟のうちランド側から見て右側を占めています。
窓越しに中庭を眺められます。搭乗口は1か所です(3番)。
SHI005-3.jpgボーディングスロープ
(写真は令和7年1月撮影)
航空機へはエプロンを歩いての地上搭乗となりますが、珍しいボーディングスロープが使用されています。
SHI006d.jpg
▲到着通路(国内線)
SHI006d-2.jpg
▲到着手荷物受取場入口
到着通路(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
エプロンと旅客ターミナルの間は少し離れており、到着手荷物受取場までは南国植栽に囲まれた通路を通ってアクセスします。
SHI007.jpg到着手荷物受取場(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
到着手荷物受取場(国内線)は、ランド側から見て左側に専用棟があります。
ターンテーブルは2か所です。天井から釣り下がる宮古織が目を引きます。
SHI008d.jpg到着口(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
到着出口(国内線)は、ランド側から見て左端側にあります。出口は1か所です。
SHI009d.jpg到着ロビー(国内線)
(写真は令和7年1月撮影)
到着ロビーはありません。到着口の先は、屋根があるだけの外部です。
エリア脇にレンタカーオフィスがあります(詳細は後述)。
SHI008i.jpg到着手荷物受取場・到着口(国際線)
(写真は令和7年1月撮影)
到着手荷物受取場(国際線)は、ランド側から見て右側に専用棟があります。ターンテーブルは1か所です。
到着出口(国際線)は、ランド側から見て右端側にあります。出口は1か所です。
SHI009i.jpg到着ロビー(国際線)
(写真は令和7年1月撮影)
到着ロビーはありません。到着口の先は、屋根があるだけの外部です。
エリア脇にバス案内所と交番があります。

旅客ターミナル(非航空関係施設)
SHI011.jpg
▲売店(チェックイン棟)
SHI014.jpg
▲売店・飲食店(ラウンジ棟)
売店・免税店
(写真は令和7年1月撮影)
・チェックイン棟:1店(coral port the Shop)
・ラウンジ棟:1店(coral port the Shop)
・ラウンジ棟(国際線搭乗口前):免税店1店(coral port Duty Free Shop)

宮古の土産のほか、みやこ下地島空港ターミナルデザインのグッズや飲食物が多数販売されています。
デザインは空港全体のものに合わせており、国内空港で最大規模です。空港ファンには垂涎と思います。
ちなみに、みやこ下地島空港ターミナルデザインの泡盛「下地島」(隣接する伊良部島の宮の華酒造製造)は製造年別に売られています。
SHI012.jpg飲食店
(写真は令和7年1月撮影)
・チェックイン棟:1店(coral port Grab&Go)
・ラウンジ棟:2店(coral port LOUNGE Cafe&Bar、coral port LOUNGE the Kitchen)

ラウンジ棟のバーカウンターは、テリハボクの木材を使用しています。
各店舗とも、宮古の名産を使ったメニューが豊富です。
SHI013.jpgサービス店
(写真は令和7年1月撮影)
・ラウンジ棟:1店(沖縄ディーエフエスピックアップカウンター)

チェックイン棟にあるインフォメーションで、自転車工具等の貸し出し、レンタサイクルなどの取り扱いがあります。

※令和05年08月23日:沖縄ディーエフエスピックアップカウンター 新設
SHI015.jpg展望デッキ?(中庭)
(写真は令和7年1月撮影)
旅客ターミナルには展望デッキがなく、保安検査前エリアには、エプロンに停まる航空機を眺められる場所がありません。(かつて管理事務所棟のわきに滑走を一望できる空間がありましたが、現在は関係者以外立入禁止となっています。)
展望デッキ的な施設は、ラウンジ棟の中庭で、エプロンを眺められるようガラスがはられたエリアがあります。入場無料(ただし、航空便で出発するときにしか利用できません)。
SHI016.jpg展望デッキ?(中庭)からの眺め
(写真は令和7年1月撮影)
エプロン・滑走路より少し低い位置からの眺めとなり、見えるのはほぼ空港施設のみです。正面は2番スポットです。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
SHI017.jpgアート作品等
(写真は令和7年1月撮影)
館内には多くのアート作品等が展示されています。宮古諸島の工芸品などがたくさんあります。
ラウンジ棟内に特に多くの展示品があり、壁面に宮古上布作品(写真)があるほか、棚にはやちむん、琉球ガラスなどが展示されています。
SHI031-2.jpg
▲空港銘板
SHI031.jpg
▲さしばのフォトスポット
フォトスポット
(写真は令和7年1月撮影)
ターミナル周辺には、フォトスポットがいくつかあります。
最も目立つのがターミナル正面に設置されている空港銘板で、館内の案内でも「フォトスポット」と紹介されています。
このほか、駐車場通路途中に地元の小学生と制作した、さしばをモチーフにしたフォトスポットがあります。
SHI018.jpg島時間郵便局
(写真は令和7年1月撮影)
インフォメーション脇に島時間郵便局という郵便ポストが設置されています。
絵葉書、宮古島ゆかりの切手、風景スタンプ捺印、投函サービスがセットで販売されています。
島時間ということで、一応、「忘れたころに届く」とされています。
SHI033.jpg
▲PR展示とモニタ
SHI032.jpg
▲デザインマンホール
みやこ下地島空港ターミナル デザイン
(写真は令和7年1月撮影)
ターミナル内装やロゴ、空港限定商品などは、みやこ下地島空港ターミナルのデザインで統一されています。
宮古の美しい海と活きた珊瑚をモチーフにしたというロゴは宮古島市内のデザイン事務所DESIGN MATCHが中心となって創作したもの。宮古ブルーの美しい色遣いです。デザイン等をなかなか統一できない日本の空港の中で、コンセプトやデザインが最も優れていると言えると思います。
館内では、この、みやこ下地島空港ターミナルをPRする展示がいくつかあるほか、売店でも統一デザインの商品を多数販売しています。
写真はチェックインカウンタ脇にあった展示とモニタ。ラウンジ棟内では、ターミナルの環境対策等が紹介する映像がモニタで流されています。

アクセス施設
SHI021.jpg路線バスのりば
(写真は令和7年1月撮影)
平成31年3月30日にバスのりば「みやこ下地島空港」が新設されました。航空便に完全接続したバスが運行されています(航空便運休日にはバス便も運休)。
のりばは、ランド側から見て一番右端にあります。国内線到着出口を出てからは230mほど歩く必要があります(国際線からは100mほど)。
※平成31年3月までは下地島島内には公共交通機関がなかったため、アクセスは自家用車かタクシー利用がメインでした。隣接する伊良部島には、平成31年以前からバス路線があり、最寄バス停国仲公民館前まで約3キロ弱歩けば利用できました(佐和田車庫-宮古島市役所間を結ぶ共和バスのバス路線)。

■「みやこ下地島空港」バスのりば
 みやこ下地島エアポートライナー シギラリゾート行(中央交通)
 系統9番みやこ下地島空港リゾート線 東急ホテル前行(宮古協栄バス)

※令和03年01月04日:(国仲公民館前発着)平良港行 運休、宮古島市役所行 新設
※令和02年03月29日:系統9番ブリーズベイオーシャン前行 運休、系統9番東急ホテル前行 新設
※平成31年03月30日:バスのりば新設、みやこ下地島エアポートライナー シギラリゾート行・系統9番シーブリーズカジュアル前行 新設
※平成27年02月01日:(国仲公民館前発着)佐良浜港行 運休、平良港行 新設
SHI022.jpg
▲レンタカーオフィス
SHI022-1.jpg
▲レンタカー車両専用駐車スペース
レンタカーオフィス
(写真は令和7年1月撮影)
国内線到着口前にレンタカーオフィスがあります。オリックスレンタカー宮古島、OTSレンタカー、トヨタレンタリース沖縄の3社がカウンタを構えています。
このほか、チェックイン棟内のインフォメーションカウンタでパインレンタカーの手続きが行われます。
ターミナル正面の駐車スペースは、レンタカー車両専用で、上記カウンタで手続き後、目の前の駐車場から発車できます。
SHI022-2.jpgカーシェア
(写真は令和7年1月撮影)
レンタカー車両専用駐車場の北側にカーシェアのステーションがあります。トヨタシェア、タイムズカーの2社がサービスを提供しています。
SHI023.jpg駐車場
(写真は令和7年1月撮影)
管理事務所棟正面、ターミナルビルから見て南側に無料駐車場があります。
SHI025.jpg駐輪場
(写真は令和7年1月撮影)
無料駐車場の一角に無料駐輪場があります。
SHI024.jpg乗降場
(写真は令和7年1月撮影)
北端側に身障者用乗降場、タクシー乗り場、一般車乗降場が並んでいます。
SHI026.jpgレンタサイクル
(写真は令和7年1月撮影)
チェックイン棟のインフォメーションカウンタでレンタサイクル「しまそらポタリング」の取り扱いがあります。
手荷物預かり、バッグ貸出しも行われています。自動車乗り入れができなくなったRWY17エンドへ行く際などに便利です。
SHI027.jpg自転車組立場
(写真は令和7年1月撮影)
チェックイン棟の南側に自転車組立場があります。
チェックイン棟のインフォメーションカウンタで工具・空気入れの貸出が行われています。

その他の施設
01.jpg下地島空港事務所
(写真は平成21年1月撮影)
写真は管制塔を持つ国土交通省大阪航空局下地島空港事務所棟です。
この空港事務所棟横には沖縄県下地島空港管理事務所棟や日本航空グループ、ANAグループの訓練施設が見られました。南西航空が定期便を運航していた時代は、事務所棟の左側に旧旅客ターミナルがあったようですが、平成15年台風被害の影響で撤去されています。
定期便は平成31年3月に再開しています。
02.jpg下地島空港施設事務所
(写真は平成21年1月撮影)
下地島空港の施設管理などを行っている下地島空港施設の事務所もあります。
この会社は、空港隣接地に、訓練者や空港勤務者を対象にした宿泊施設「さしばの里」を運営しており、その一部を「下地島コーラルホテル」「オーシャンハウスinさしば」として一般客向けに提供しています。
SHI041.jpgみやこ下地島空港ビジネスジェットターミナル
(写真は令和7年1月撮影)
令和6年にビジネスジェット専用施設が開業しました。
ターミナル地区の最南端部、入り口付近に設けられた新施設で、専用のCIQ(税関・出入国管理・検疫)施設、車両動線、仮眠スペース、パントリー等が設けられています。

※令和06年04月21日:みやこ下地島空港ビジネスジェットターミナル 使用開始

周辺見どころ施設
SHI051.jpgRWY17エンド付近
(写真は令和7年1月撮影)
滑走路の北端RWY17エンドは周囲に道路(管理用通路)が整備されて一般に開放されており、絶好の撮影スポットになっています。
離陸時は特に制限がありませんが、着陸時はこの最先端部分のみ立入禁止になります。
撮影者に対応してか海沿いに広めの道幅が確保されており、島内観光のツアーバスなども路上停車して見学時間を設ける場所でしたが、平成31年3月に一般車両の乗り入れが禁止されました。(一般車両のうち自転車は乗り入れ可能)

※平成31年03月23日:RWY17エンド付近 車両通行止
06.jpgRWY17エンド付近の眺め
(写真は平成21年1月撮影)
宮古ブルー・下地ブルーと称されるエメラルドグリーンをした遠浅の海が広がる中に誘導灯がのびている有名な撮影スポット。
青い空、青い海、そして、離着陸する飛行機と、きれいな写真を期待できます。
08.jpgRWY35エンド付近の眺め
(写真は平成21年1月撮影)
滑走路の南端はRWY35エンド。下地島外周道路の途中に横切る部分があります。こちらは滑走路が高台に当たり見えません。小さな砂浜があり、海だけの北側に対し、緑や岩も写真に入れられます。
07.jpg佐和田の浜
(写真は平成21年1月撮影)
日本渚の百選に選ばれている佐和田の浜から、RWY17エンド付近の遠景が見られます。
佐和田の浜は遠浅の海に大小さまざな岩が浮かぶ面白い風景が楽しめる砂浜。RWY17エンド付近に立ってしまうと海しか撮影できませんが、この浜からは砂浜や岩を入れた飛行機写真を写せます。

かつてあった見どころ
03.jpg送迎デッキ?
(写真は平成21年1月撮影)
管理事務所棟のわきには滑走を一望できる空間がありました。関係者以外立入禁止になっています。
ターミナルは滑走路の東側に設置されており、正面には滑走路が広がります。午前は順光条件です。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[乗継便]新千歳*d3SKY*d3
[乗継便]百里(茨城)*d3SKY*d3
東京国際(羽田)SKY
[乗継便]東京国際(羽田)*d3SKY*d3
[乗継便]中部国際(セントレア)*d3SKY*d3
神戸(マリンエア)SKY
[乗継便]神戸(マリンエア)*d3SKY*d3
[乗継便]福岡*d3SKY*d3
那覇SKY
*d1:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ
*d2:特定曜日のみの運航
*d3:SKYの乗継運賃を利用することで1区間程度の運賃で利用できる乗継路線

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年10月27日:JJP(JAL*d1)成田国際 運休
※令和05年07月01日:SKY福岡 就航(季節運航)
※令和04年07月01日:SKY*d3新千歳 乗継設定開始
※令和03年01月04日:JJP(JAL*d1)関西国際 運休
※令和02年10月25日:JJP(JAL*d1)*d2成田国際 運休(10/24最終運航、季節運航化)、SKY東京国際・SKY神戸・SKY那覇 就航、SKY*d3百里・SKY*d3東京国際・SKY*d3中部国際・SKY*d3神戸・SKY*d3福岡乗継設定
※令和元年07月03日:JJP(JAL*d1)*d2関西国際 就航(季節運航)
※平成31年03月30日:JJP(JAL*d1)*d2成田国際 就航

(季節運航路線)
・JJP(JAL*d1)*d2成田国際
 R4年 03/20-10/29、R5年 03/26-10/28、R6年 04/27-10/26
 R2年 12/25-12/31、R3年 01/01-01/03・03/28-11/30
・JJP(JAL*d1)*d2関西国際
 R元年 07/03-11/30・R2年 03/27-10/24(COVID-19欠航有)・12/25-12/31、R3年 01/01-01/03
・SKY福岡
 R5年 07/01-08/31、R6年 07/01-08/31

(曜日運航路線)
・JJP(JAL*d1)*d2成田国際
 R3年 03/28-06/17、R5年 03/26-04/25、R6年 05/14-06/27
・JJP(JAL*d1)*d2関西国際
 R元年 07/03-11/30・R2年 03/27-07/21・09/01-10/24(COVID-19欠航有)

(新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴う長期欠航・曜日運航)
・JJP(JAL*d1)*d2成田国際 長期欠航:R02年 04/10-06/18
・JJP(JAL*d1)*d2関西国際 長期欠航:R02年 04/10-07/09
・SKY東京国際 長期欠航:R3年 01/22-03/04、R4年 01/24-02/28
 曜日運航:R3年 05/11-
・SKY神戸 長期欠航:R3年 01/22-02/28、R4年 01/24-02/28
 曜日運航:R3年 05/11-
・SKY*d3百里 乗継設定一時中止:R3年 01/22-02/28、R4年 01/24-02/28

■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)JNA
就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※令和06年05月29日:[国際線定期便運航再開]JNAソウル仁川 就航
※令和02年02月07日:[国際線定期便全便欠航]HKE香港 長期欠航
※令和元年07月19日:HKE香港 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■下地島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
下地島空港旅客ビルの公式サイト△(下地島エアポートマネジメント株式会社)
オーシャンハウスinさしば△(下地島空港施設株式会社)
下地島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※下地島空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.01.13
前調査日 2025.01.24

posted by johokotu at 12:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 下地島空港 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック