2010年01月29日

再び南へ(旅行前)

このページの旅行記は平成22年1月の旅行記です。しばらく最新更新日のまま残しておきますが、旅行後まで公開したのち、1か月弱で、旅行した期日へファイルを移動します。


■2010.01 東京国際・沖縄那覇・久米島・沖永良部・鹿児島(旅行前)


ラストスパートのはずが、、、
空港見学の旅もいよいよ残る空港(国交省が空港として認めている飛行場)は7つで、千歳、新島、三宅島、隠岐、沖永良部、久米島、波照間となった。今年前半には全空港到達を目指したいところでいよいよラストスパートといった感じ。
今年最初の目的地として選んだのは、雪の影響がない沖永良部と久米島だった

久米島は沖縄周辺の離島を回る最中に行こう行こうと思っていながら、日程の関係からなかなか行くことがなかった空港だ。一方、沖永良部は奄美などを回った際に行こうとしていたが悪天候のために断念した島。タイミング良く6月から第一航空が那覇-沖永良部間に就航したため、沖縄経由でこの二島をセットで訪れることにしたのだ。本当はついでに足を延ばして波照間も制覇したいところではあるものの、飛行機が飛んでいないのでついでにちょっと寄るのは難しい。
今回の場合、二島に行くだけだから長期休暇は必要なく、土日を利用した二日間で行ける。1月上旬に訪問を決定し、一月・二月の土日の一泊二日でチョッチョッと行ってしまうことにした。


アクセスの予約(飛行機)
早速飛行機の確保だ。
今回は、沖永良部のアクセスに第一航空を利用するという目的があった。そこで、まずは、東京-沖縄往復+沖永良部-沖縄往復という単純往復か、東京-鹿児島-沖永良部-沖縄-東京(あるいはその逆回り)とグルリ周遊か、全部で3通りの方法で検討を始めた。
JALマイルが3万マイルほどがたまり、かついまはボーナス減算中。これを逃すまいと、まずは土曜日の朝一に羽田を出て、翌日日曜の最終で羽田に戻ってくる単純往復を考えて、沖縄往復にJALマイル消化を使おうと考えていたのだが、日曜日の那覇→羽田のチケットが「×」の嵐でまったく利用できない。土曜日の羽田→那覇の朝一便もなんとか一月最終週(30日)でたまたま1席が残っていただけで、ひとまず30日の羽田→那覇朝一便を確保した。
沖縄→羽田ではマイル消化が使えないので、単純往復の方法だと那覇-久米島の片道でマイルを使わざるを得ないが、同区間は特割1設定路線でもったいない。そこで、30日に東京→沖縄と飛んで久米島、31日に沖縄→沖永良部→鹿児島→東京と周遊する方法に変え、沖永良部→鹿児島か鹿児島→東京で消化することにした。
この2路線は、前者は326マイル、後者は601マイルと2倍近い距離の差があるのだが、沖永良部便は特割設定がなく、先特を逃したいまの状態では、東京便の方が安く手に入る。しかも沖永良部便はJAC便による運航でJALの株主優待などの方法も使えない。そこで、マイル消化の2区間目は沖永良部→鹿児島で消化することにし、予約を入れたらすんなり予約ができた。

残りの区間については、割引運賃の適用を検討。
久米島の往復(30日)は、RAC便だと特便割引1(片道8600円)があるが、JTA便だと割引がない(片道11800円)。できるだけ長時間久米島に上陸したかったこともあり、往路は久米島19時05分発(JTA)を検討していたため、悩ましい事態だったが、往路特便、復路普通運賃とそれほど値段が変わらなかったので、変更も可能なビジネスきっぷ(片道9650円)で予約した。
鹿児島→東京間はJAL・ANAの場合特割7が適用範囲内。ただ、この運賃でも27400円もする。SNAだと特割7で2100円からだ。だが、これらの運賃は変更が効かない。沖永良部便が何らかの原因で結構遅延した場合は利用できなくなってしまう。結局、株主優待割引なら19450円(+優待券購入代)で少しは抑えられるからと、とりあえず株主優待で予約をした。

第一航空は那覇→沖永良部間の利用。10月から1日2便に増便されており、朝と夕方に飛んでいるとの情報をネット上で得ていたので、朝便で沖永良部に飛ぶことにした。沖永良部→鹿児島間は最終便(沖永良部17:00発)を予約していたので、朝10時に着いたとしても島見学時間が6時間はある計算になる。
早速第一航空に予約のメールをしたのだが、返信は1日1便運航で那覇発は11時だという。おかしいなと思ってネットサーフィンをしてみたら、10月以降も1日2便と1便の日があるらしく、31日はたまたま1日1便の日だったようだ。これだと沖永良部到着は12時ころ。見学時間は4時間程度になるものの、ほかに足がないのだから仕方がない。すぐに予約を確定させた。

現地での移動は追って考えることにして、こうしてひとまず飛行機の予約を完了した。


珍しいイベントが、、、
比較的すんなり飛行機の予約を終えた翌日の夜、ネットサーフィンをしていたら、何やら気になるイベントの告知を発見してしまった。「情報交通ホットライン」が取り上げているメインコンテンツである西武鉄道の公式サイトで、1月30日に石神井公園駅高架化工事の現場見学会をするという告知が出たのだ。この高架化工事は「情報交通ホットライン」が10年前の開設当初から追い続けている話題で、捨てるわけにはいかないイベントだった
だが、もう沖永良部行は予約を完了している。イベントにも参加して旅行にも行く、そんなことができないか数日間頭を悩ますことになってしまった。


この時点での選択肢は、
(1) 予定通り久米島・沖永良部行を敢行(石神井公園イベントは断念)
(2) 久米島・沖永良部行を2月に変更(1月は石神井公園イベント参加)
(3) 久米島・沖永良部行を断念(1月は石神井公園イベント参加)
の大きく三択だった。

(3)はマイルを無駄に使うことになる(キャンセルには5000マイル必要)から却下。ベストの選択は(2)で、当然(2)のつもりで行こうと考えていた。
が、JALマイル消化の予約を2月に変更した場合、羽田→那覇便は「×」だらけになっていて変更できない事態に陥っていた。2月の土曜の羽田→那覇便朝便は毎週軒並み×印。土曜の場合、昼過ぎに那覇に着く便に空きがある日があるものの、この便で沖縄に行った場合、久米島上陸時間が3時間ちょっと、しかも夜間という事態になってしまい、島見学している日がなさそうだったので、避けたかった。

※沖縄那覇-久米島間は、1日6便(月金土は7便)と便数は多いものの、運航は午前中に偏っている。羽田発那覇行の朝一便に乗っても久米島行はなんと3便目(月金土は4便目)への乗り換えになる(10:30着)。4便目(久米島12:55着)でアクセスするにも羽田を3便目(09:00発)には出ないと間に合わないのだ。今回マイル予約できそうだったのは羽田4便目(10:30発)で、これだと久米島に着くのは15:20。冬だから日の入りまでの時間がすぐなので、あまり利用したくなかった。

単純に久米島に行くのを別の機会にすれば、すんなり土曜日は石神井公園、日曜日は沖永良部という形をとれるのだが、なにせ久米島便は運賃を支払済でキャンセルするのがばからしい
良い解決策が浮かばず、石神井公園イベントを断念することを考えていた。

1週間ほどうしようか考えたが、石神井公園イベントは二度とない機会。結局石神井公園見学を外せなくなり、久米島にも長い時間滞在したかったことから、二度手間にはなるが、久米島行を1か月後に別の形で行くことにした。

アクセスの予約(飛行機)の変更
久米島便の予約は変更可能なビジネスきっぷだったので、予約変更でなんとか切り抜けられた。もしもRAC便を特割予約していたら変更できなかったからキャンセル料を取られるところだった。
一方、朝一便で予約していた東京→那覇便は、30日夕方以降か31日朝一にする必要がある。石神井公園イベントは15時終わりなので、仮にその時間に出ても間に合う時間の便を予約することにした。31日朝一はマイル予約に空きがなく、結局条件を満たす便は30日19:50発の1便のみだった。仕方がないので予約しようとしたが、この便は那覇到着が22:45だ。もう少し早い便がないか探っていたら、1時間早く着く成田便(成田18:25発)が予約可能だった。
羽田便より値段の高い成田便。しかも就航直後だ。せっかくの機会なので、この便を利用することにした。

※今回利用することにした成田・沖縄那覇間のJAL便は1月5日に就航した新路線だ。ほぼ同時間帯に運航するANA便があり、そちらは国際線で使用した機種を使いまわすもので、なんと追加料金なしでCLUBANAシートに座ることができるプレミア運航だ。自分も昨年1月の宮古訪問時に体験している(→宮古諸島へ(1日目))。今回乗るJAL便も似たようなものなのか若干期待はしていたのだが、時刻表を見る限りではJTA機種による運航で、そんなラッキーな事態はないようだった。


行き先を追加
こうして結局、31日の1日だけの旅行となることになったが、どうもこれでは旅行に行くのがもったいない。考えた挙句、翌日の2月1日に休みをもらい、鹿児島から東京に戻るのに1日かけ、徳島に行くことにした。徳島は今年3月に新ターミナルへ移転することが決まっており、その前にターミナルの見学をしようと思ったのだ。

鹿児島からだと徳島への飛行機も電車もバスも直行便はないが、大阪から徳島まで安い高速バスがポンポン走っているので、31日に大阪に行ったのち、1日は徳島へ移動することにした。大阪に行くついでに今話題の三空港を再度チェックすることもできそうだ。特に神戸はJAL撤退が決まり、撤退前の普段の様子を撮っておきたかったので、ちょうどよい機会だ。
大阪から徳島への移動は高速バスだが、神戸空港に寄ると、三宮発徳島行のバス(神姫バス)を利用するのが都合がよく、約1時間間隔で運行しているこの路線を利用することにした。


アクセスの予約(飛行機&バス)
鹿児島から大阪までは安く移動したかったので、高速バスの利用を考えたが、大阪まで10000円以上する。株主優待割引を利用すれば飛行機でも13400円(+割引券購入代)なので、楽であることを考えて31日の飛行機最終便で伊丹へ向かうことにした。
大阪・徳島間の高速バスは、事前に予約はせず、当日朝伊丹空港から三ノ宮乗継便を利用する形で購入した。

現地移動の予約(レンタカー)
現地での移動は、2日目(31日)の沖永良部での観光時に必要だった。
前回来ようとしていたときは、和泊港近くにあるレンタカー屋に依頼したが、なんと半日で5000円以上もするレンタカーを予約していた。もっと安いところがないかとネットサーフィンして探っていたら、空港前にあるFKレンタカーが格安のようで、さっそく予約を入れた。

宿泊の予約
実質2日間の旅行だが、宿泊は2泊必要。
できるだけ安いが、ビジネスホテル以上の品質があるところを探し、1日目の沖縄はとまりん近くのホテルピースランド、2日目の大阪は南方駅近くのホテルオークス新大阪に泊まることとした。





■ここまでの教訓!

やはり沖縄便はマイル消化が使えない←いい加減十分な量を提供してほしい、つぶれるぐらい無料券出しまくりだったんだから、、、
第一航空沖永良部便は1日1便の日がある←旅程に影響するから予約前に確認を!
大阪・徳島間は高速バスが超発達←東京からの場合神戸空港経由で利用するのが流行りなのだとか、、、




■今回の予定旅程

01/30
自宅(西武線等)→石神井公園(京成線)→[成田国際空港]18:25(JAL3098便)→21:45[那覇空港](沖縄モノレール)→美栄橋(徒歩)→宿
(ホテルピースランド 泊)

01/31
宿(徒歩)→美栄橋(沖縄モノレール)→[那覇空港]11:00(FFC201便)→11:50[沖永良部空港](レンタカー)→沖永良部島見学→[沖永良部空港]17:00(JAC3808便)→18:05[鹿児島空港]19:20(JEX2414便)→20:30[大阪国際空港](市営地下鉄等)→西中島南方駅(徒歩)→宿
(ホテルオークス新大阪 泊)

02/01
宿(徒歩)→南方駅(阪急線等)→[大阪国際空港](大阪空港交通)→三ノ宮(神戸ポートライナー)→[神戸空港](神戸ポートライナー)→三ノ宮(神姫バス)→松茂とくとくターミナル(徒歩)→[徳島空港]18:45(JAL1442便)→19:55[東京国際空港](京急線)→自宅



posted by johokotu at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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