2014年02月17日

那覇_空港概要(旧国際ビル)

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空の駅情報館
那覇空港(旧国際線)

平成26年2月17日に新ターミナルに移転しました。
平成26年2月のターミナル移転前(旧ターミナル)の情報です。



■施設の見どころ:◎==== 小規模。国内線に比べ非常に小さな1階建のターミナル。待合スペースも非常に小さい施設になっています。
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ未配布。空港案内所あり。展望デッキなし。ファン向け展示なし。
■売店の充実度:◎==== 売店2店・飲食店1店。搭乗待合室に免税店はあるものの非常に小さく、品数も少ないようです。売店の品数は少なく、お土産を買うのであれば国内線ターミナルに寄って探すことをお勧めします。
■アクセスの状況:===== 鉄道なし(島内になし)/バスあり/鉄道(モノレール)直結の国内線旅客ターミナルから徒歩5分ほどの位置にあります。ターミナル間に連絡バスがないにもかかわらず屋根はなく、雨天時は濡れての移動になります。


※就航路線は平成26年2月17日、そのほかの情報は平成26年2月16日現在のものです。(このページの情報は平成26年2月のターミナル移転前(旧ターミナル)のデータです。)


IB-01.jpg旅客ターミナルの特徴
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
昭和61年に完成したターミナルです。地上2階建て。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1層方式です。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。
天井はあまり高くないターミナルです。北側の一角には税関が入っており、その北側に別館があります。旅客が利用するのは1階部分のみで、2階部分にはアイラス航空(ILC)と沖縄公衆衛生が入居しています。
ターミナル内のサインは、濃灰地に白文字が主流。出発関係は緑文字、到着関係は黄文字になっています。
IB-02.jpgターミナル前面
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
ターミナルから張り出した白い屋根が特徴です。入口は2か所です。
バスのりばは1か所です。(それぞれ多い系統で1時間に2本程度の運行)
・111番名護バスターミナル行(沖縄バス、那覇バス、東陽バス)
・23番系統具志川線(具志川行(久茂地経由・牧志経由))、26番系統宜野湾空港線、99番系統天久新都心線、113番系統具志川空港線、123番系統石川空港線(琉球バス交通)
・120番系統名護西空港線、25番普天間空港線(琉球バス交通、沖縄バス)
・19番空港ホテル連絡バス(東エリア ホテル日航那覇グランドキャッスル行・西エリア 那覇空港行/那覇バス)
・YB番やんばる急行バス 運天港行・リゾートホテルベルパライソ行
・エアポートライナー(Aエリア(ベッセルホテルカンパーナ沖縄行)・Bエリア(ホテル日航アリビラ行)・Cエリア(ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート行)・Dエリア(沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ行)・Eエリア(カヌチャベイホテル&ヴィラズ行)=琉球バス交通)

※平成25年04月16日:19番系統西エリア 新設
※平成25年04月01日:19番系統東エリア、エアポートライナー 新設
※平成25年03月16日:YB番系統 新設
IB-03.jpgチェックインロビー
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
1階ランド側から見て左側に設置されています。ランド側に総合案内所と携帯電話カウンタ、中央側に有料待合室と「エアポート売店」、ATMコーナー(沖縄銀行、沖縄海邦銀行、琉球銀行の総合ATM1台)があります。
カウンタ部分はガラスパーティションで区切られています。
IB-04.jpgチェックインカウンタ
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
建物端側からアシアナ航空(AAR)と日本航空(JAL)のカウンタが並んでいます。
AAR以外の海外航空会社はJALカウンタでチェックインが行われます。JALは自社便による運航はなく、JALは上海浦東線でCESと共同運航を実施しているのみになっています。
※平成25年09月20日:APJカウンタ新設
※平成26年02月10日:APJカウンタ LCCターミナルに移転
IB-05.jpg出発口・搭乗待合室
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
出発口は1階チェックインカウンタ脇に小さなものが1か所あります。ランド側から見て左側のエプロンサイドが出国審査場と搭乗待合室になっています。
搭乗改札は1か所で、地上搭乗となります。
搭乗待合室には空港直営の免税売店と免税品受取カウンタがありますが、国内線の受取カウンタよりも小さい店舗で、商品数は少ないです。
IB-06.jpg到着口
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
到着関係はランド側から見て右側に集中しています。エプロン側に入国審査場と手荷物受取所、税関が並んでいます。バゲージベルト、到着口出口はともに1か所です。到着案内掲示は、モニタタイプになっています。
IB-08.jpg到着ロビー
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
到着口横には観光案内所、正面出入口付近にスナック・エアポートと警察があります。
IB-09.jpg売店・飲食店
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成24年11月撮影)
国際線ターミナルは数が少なく、出発ロビーに空港直営の「エアポート売店」、到着ロビーに「スナック・エアポート」、搭乗待合室に空港直営の「免税売店」があります。
IB-07.jpgエプロン側
平成26年2月移転前の情報
(写真は平成21年01月撮影)
国内線36番搭乗橋からエプロン側を撮影。国際線ターミナルには搭乗橋はなく、地上搭乗になります。ご覧の通り、平屋建てです。
たまたま写ってしまったSKYのバスは、国際線と全く関係ありません。



■就航路線(国際線)
※平成26年2月17日現在、全便新ターミナルに移転となりました。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
新ターミナル開業に伴い全便移転しました。 
*1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成22年11月21日:HDA香港 定期便化
※平成23年07月03日:HDA(CPA)香港 就航
※平成23年07月28日:CHH北京 就航
※平成23年09月28日:COA(ANA・UAL)グアム 就航
※平成24年01月11日:CCA北京 就航
※平成24年03月03日:コンチネンタル航空運航便をユナイテッド航空運航便に統合(COA→UAL/グアム)
※平成24年04月14日:MDA*1台中 就航
※平成24年06月30日:MDA台中 定期便化
※平成24年07月01日:TNA*1台北 就航
※平成24年09月20日:CHH北京 運休
※平成24年10月27日:UAL(ANA)グアム 運休(10/24最終運航)
※平成24年10月31日:CCA北京 運休(10/06最終運航)
※平成24年11月17日:AAR*1釜山 就航
※平成24年12月24日:JNAソウル 就航
※平成25年03月29日:AAR*1釜山 運休(3/28 最終運航)
※平成25年03月?*日:HKE 香港をCRK香港に変更
※平成25年07月03日:CCA(ANA)北京 就航
※平成25年09月20日:APJ台北 就航
※平成25年11月14日:AAR(ANA)釜山 就航
※平成26年01月31日:DKH上海 就航
※平成26年02月10日:APJ台北 LCCターミナル発着に移転
※平成26年02月17日:全便新ターミナル発着に移転


■就航路線(国内線)
※平成26年2月17日現在、全便移転となりました。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 ターミナル閉鎖に伴い全便発着がなくなりました。
*2:沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)の活用でフェリー欠航時半額になるチャーター便(ヘリコプター)
*3:慶良間空港-座間味島間の海上移動が不可能な場合に限り利用可能
*4:不定期チャーター便(ヘリコプターによる運航、スカイタクシー)


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成24年07月01日:ILC*2 慶良間 助成運航開始
※平成25年06月01日:ILC*2 渡嘉敷ヘリポート 助成運航開始
※平成25年07月01日:ILC*2 渡名喜ヘリポート 助成運航開始
※平成25年10月22日:ILC*2*3座間味ヘリポート 助成運航開始
※平成25年11月01日:ILC*4伊江島・ILC*4伊平屋ヘリポート・ILC*4伊是名場外離着陸場 就航
※平成26年01月01日:ILC*2慶良間・ILC*4伊江島・ILC*4伊平屋ヘリポート・ILC*4伊是名場外離着陸場・ILC*2渡嘉敷ヘリポート・ILC*2*3座間味ヘリポート・ILC*2渡名喜ヘリポート 運休(運航一時自粛)



※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※那覇空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2008.12.18
前調査日 2014.02.16
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 那覇空港 | 更新情報をチェックする
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