FDA/JAL 共同運航開始へ JAL静岡路線は撤退回避の形
フジドリームエアラインズ(FDA)と日本航空(JAL)は24日、4月1日より共同運航を開始すると発表しました。
両社で共同運航を開始するのは、FDAの新千歳-富士山静岡路線(1日1往復)と富士山静岡-福岡路線(1日3往復)。JALが3月31日で撤退し、FDAが新規参入する形となる路線ですが、共同運航という形ながら、JAL便が富士山静岡空港に残ることになります。
JALの公式サイトでは共同運航便のサービス基準も公開され、新千歳、福岡の両空港では、JALカウンターでFDAの搭乗手続が行われることが明らかになりました。
サービスの詳細内容ですが、まず、ラウンジサービスが、福岡空港は利用が出来ず(第1ターミナル利用のため)。新千歳空港のラウンジについても、ワンワールドエメラルド・サファイヤ会員については使用できないとの記載があります。これまでワンワールドサービスを受けていた人は要注意ですね。
機内サービスとして、JAL機内誌の搭載が行われる模様です。
FDA便名の予約はすでに始まっていますが、JAL便名での予約開始は3月1日からの予定です。
■フジドリームエアラインズと日本航空インターナショナルの国内線共同運航(コードシェア)を4月1日より開始
(FDA公式サイト)http://www.info.fujidreamairlines.com/company/doc/100224.pdf
(JAL公式サイト)http://press.jal.co.jp/ja/release/201002/001476.html
2010年02月24日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック