2010年02月26日

琉神と球美島へ 旅行前

■2010.02 東京国際・沖縄那覇・久米島・粟国(旅行前)


球美の島へチョチョッと

1月の旅行でチョチョッと行こうと思っていたのに、行けなくなってしまった久米島。今回は、球美(くみ)の島と称されるこの美しい島へ行くため、2月の土日を利用して一泊二日で旅行計画をたてた。
久米島で沖縄の空港は休止中の波照間を除けば全空港訪問達成だから、他に行かなければならぬ場所がない。久米島だけなら日帰りでも行けないことはないのだが、せっかく沖縄に行くから二日まるまる利用して別の場所にも行くことにした。候補は航空会社が前回訪問時から変わっている粟国島だ。ダイヤを見る限りでは、単純に羽田を朝一便で出れば初日に久米島、二日目に粟国としても最終便前には羽田に戻ってこれる。ささっと行ってこようとさっそく予約を入れに動いた。


毎回毎回予約の取れないマイル消化に怒!怒!怒!

アクセスの予約(飛行機)
今回の旅行では、久米島・粟国までの航空便あるいは船便が必要となる。両島へは羽田から直行便はないから、那覇を拠点に動く必要がある。初日は羽田→那覇→久米島→那覇、二日目は那覇→粟国→那覇→羽田と動く形で検討をはじめた。
このうち、那覇・久米島間は、前回旅行前に予約していた那覇・久米島間のビジネスきっぷを予約変更で使うことにした。同区間には1日2便船便があるから節約のためにも片道だけでも船にしたかったのだが、飛行機と合わせ技で利用するときのダイヤがあまり良くないし、飛行機も片道1万円以下だったこともあり、往復飛行機で即決した。で、この区間はまず満席になることは少ないから、予約は羽田・那覇間をまず考えることにした。

※那覇・久米島間は、飛行機だと1日6往復、船だと1日2往復となっている(2010年2月現在)。船便は那覇泊発着で朝夕の2往復。航空便は朝3往復、昼2往復、夕方1往復といった感じになっている。
朝の3往復は07:45発から約1時間間隔。羽田第一便の那覇行JAL901便(06:25発)に乗ればぎりぎり3便目(那覇09:50発)に接続するが、ANAだと第一便(991便06:35発)・第二便(993便06:40発)とも、SKYでも第一便(511便06:35発)はぎりぎりで間に合わないダイヤになっている。同じJALグループでも大阪関空発第一便(JAL2571便07:10発)は20分乗継でかろうじて乗継可能であるものの、中部発第一便(JAL3251便08:50発)や福岡発第一便(JAL3601便08:05発)は間に合わない。
で、3便目を逃すと次の便はJTA211便(12:20発)まで3時間も間が空いてしまう事態になっている。那覇行は観光客の多い土曜朝などは予約が取れにくく、仕方なくANAやSKYという人も多いのだろうけれど、久米島へ行く際は、上記の理由で不便で仕方がない。せめて10時台に久米島行きがあれば、ANAやSKYへ流れた客も取り込めるし、愛知や福岡の人も万々歳という気がするのだけれども、このあたりまで考えている暇はないらしい
ちなみに、久米島行に3便目までに乗れれば、久米島を観光して帰りは夕方の船という回り方も可能なのだけれども、4便目になってしまうと久米島で観光している時間はほとんど取れないような状態で、結局、今回もそのようなことは考えられなかった。



羽田・那覇間は運賃が高い。選択肢は安いSKYで飛ぶかマイル消化になるが、前回行けなかったせいで、わざわざ乗らざるを得なくなった無駄遣い区間になるから、できるだけお金を使いたくない。結局、マイル消化を狙うことにした。

毎回毎回思ったような予約ができず泣かされっぱなしのマイル消化。調べてみたら、案の定今回もJALもANAも×の嵐だ。
羽田発着便はほとんど使えない状態で、羽田発土曜は午後便、那覇発日曜は朝便がポツポツ空いてるぐらいだ。ポツポツ空いてる便を予約しても久米島に着くのが遅くなってしまい、これでは現地に行く意味がない。2月の全土日を検索したら、羽田発午前便で空きがあったのは2月27日のANA第二便だけだった(しかも残席1)。その他の日だと午後以降便しか空きがなく、初日に久米島から戻ってこれない状態だったので、ひとまずこれを確保することにした。
だが、この土日は復路の羽田行がなんと全滅状態。これでは帰れないと、色々検索した結果、那覇発中部行の第一便(11:00発)になんとか残席があったので、二日目は粟国行をあきらめ、かわりに中部の調査に行くことに変更した。

座席自体が満席でそもそも予約できないというならまだしも、全然残席があるのにマイル予約だけは×とは。頑張って貯めたマイルなのに、毎回毎回本当に使いづらくボッタクリに近いと、今回も憤慨する事態となった。

久米島便は羽田発便にあわせて往路JTA221便(12:20発)、復路JTA222便(19:00発)になった。本当は、素早く乗り継いで、往復路とももう1便早いものにし、夕方以降の那覇も楽しむという計画でいきたかったのだが、ANAから乗り継ぎだと羽田の第一便でもギリギリ間に合わず、那覇で3時間も待つことになってしまった。

新たに考えなければならなくなった名古屋から東京への移動は、できるだけお金を使いたくなかったが、学生の休み期間ではないので格安の定番である18きっぷが使えない。一番安いのは高速バスで5,100円だったが、遅くとも16時前には空港を出ないといけないうえ、東京に着くのは23時だ。新幹線だと名古屋22:02発が最終だが自由席で10,070円だ。一方、名古屋市内まで移動する必要がない航空便は17:45発でJAL3086便の成田行がある。成田には19時前には着け、値段も株主優待を使えば10000円以下と比較的格安。成田から都内へ戻る必要があり、時間も増えるし結局費用はかかるのだが、前回旅行用に多めに買っていたJALの株主優待券が余っていたので、これを使って成田の調査にも行くことにした。


現地移動の予約(レンタカー)
現地での移動は約6時間滞在する久米島で必要。効率よくまわるため、レンタカーを借りることにした。
久米島は大手が多数出店する離島で、地元沖縄ツーリスト系列のOTSレンタカーが一日2000円以下(免責補償料金は別だから結局4000円近くかかってしまったけれど、、、)の格安セールを実施していたので即予約した。


宿泊の予約
宿は前日に直前予約になった。
那覇は安めのビジホなら3000円程度で泊まれる宿が多数ある。余裕で楽天トラベルで検索をかけたのだが、なぜか今回ばかりは4000円近い宿が底値。安い宿は防犯面が不安のドミトリーしかなく、結局、品質はありそうで底値に近い3800円の沖縄県青年会館に予約を入れた。



やっぱりマイル予約ができず、復路が中部経由になるという軽いアクシデントがあったものの、予約は比較的すんなり済ませられた。




■ここまでの教訓!

沖縄便のマイル消化はもうあきらめます←たまたま空きがない限り無理ですね
久米島便は往路のダイヤがひどい←復路は最終が19時発と便利。しかも羽田行に余裕の乗継!
名古屋からは新幹線でも1万円←意外と安かったんだ、、、。
宿泊直前予約は時期によっては高くなる←早目に考えましょう




■今回の予定旅程

02/27
自宅(京急線)→[東京国際空港]06:40(ANA993便)→09:30[那覇空港]12:20(JTA211便)→12:55[久米島空港]13:00(レンタカー)→久米島観光→18:00[久米島空港]19:00(JTA222便)→19:35[那覇空港]20:00(ゆいレール)→旭橋(徒歩)→宿
(OTSレンタカー(久米島)/沖縄県青年会館 泊)

02/28
宿(徒歩)→旭橋(ゆいレール)→[那覇空港]11:00(ANA302便)→12:55[中部国際空港]17:45(JAL3086便)→18:55[成田国際空港]19:30(京成線等)→自宅



posted by johokotu at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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