日本空港情報館 八丈島空港 |
八丈島空港
■飛行場の概要
東京都八丈島八丈町にある地方管理空港(旧第3種空港)です。
伊豆諸島南部の八丈島にある離島空港。昭和2年、現位置の北東側に旧海軍飛行場として開場しました。戦時中に原位置につなげる形で滑走路整備しています。戦後は、昭和29年に村営場外離着陸場を経て、昭和37年に初の都営空港(第3種空港)に変更。昭和57年には滑走路が1800mとなり伊豆諸島で初めてジェット化されています。
平成28年4月から八丈島空港ターミナルビルが指定管理者として空港を管理しています。
山に挟まれた空港で、視界不良の原因となる低い雲がかかりやすいうえに風の影響を受けやすく、遅延や欠航が多い空港として知られています。
令和6年5月現在、国内線のみの運航で、ANAにより1路線、東邦航空によりヘリ2路線が運航されています。
■飛行場種別:地方管理空港(旧第3種空港)
■設置管理者:(設置)東京都(指定管理者)八丈島空港ターミナルビル
■滑走路延長:2000m
■空港コード:HAC/RJTH
■旅客ビル管理者:八丈島空港ターミナルビル
■施設の見どころ:◎◎=== 小規模/駐車場とターミナルの間に高低差があり、旅客は上下移動がないのに2階部分を利用する面白い構造のターミナルです。建物自体だけでなく周囲の植栽が目を引きます。
■見学者への対応:◎==== 案内所 有/ターミナルパンフ 無/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎=== 売店3店・飲食店1店/八丈島全域の土産が集まっています。飲食店で空弁も販売中。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 無(島内に無)/バス 有/八丈町役場などがある中心部から自転車圏内。路線バスは、八丈島中心部を連絡するバスが空港を経由する形で運行。
※就航路線は令和6年5月、そのほかの情報は平成21年2月現在のものです。
■SKY VIEW
八丈富士山腹付近から撮影。空港北西側上空。
北に八丈富士、南に三原山があるひょうたん型の八丈島。空港は八丈富士と三原山の間にあたるこの島の中央部、ちょうどくびれた低地部分に存在しています。
島中央部は、八丈島の中心市街地となっており、空港周辺は南側(写真奥側)を中心に市街地になっています。空港の北側(写真手前側)は、それほど家屋は多くなく、八丈富士の裾野が広がります。
■就航路線(国内線)
ANA AJX APJ SFJ ADO SNA ORC
JAL TZP JTA JJP SJO RAC AMX
IBX FDA SKY TOK NCA NJA DAK TAL EXC
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
東京国際(羽田) | ANA |
御蔵島ヘリポート | TAL*1 |
青ケ島ヘリポート | TAL*1 |
*2:ANKによる運航便あり
就航路線変遷(平成22年04月01日以降)
※平成26年10月20日:TAL*1御蔵島ヘリポート 就航
※平成26年09月01日:TAL*1御蔵島ヘリポート 運休(8/31最終運航、旅客扱いの一時休止)
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*2→ANA)
※平成21年10月01日:ANA*2大島 運休(9/30最終運航)
■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■八丈島空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
八丈島空港旅客ビルの公式サイト△(八丈島空港ターミナルビル)
八丈島空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※八丈島空港の公式サイトではありません。
※八丈島空港の公式サイトではありません。
開設月日 2009.03.29
初調査日 2009.02.22
新調査日 2009.02.22
初調査日 2009.02.22
新調査日 2009.02.22