2024年11月26日

宮崎_空港概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)
日本空港情報館
宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)

KMI000.jpg
宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)

■飛行場の概要
宮崎県宮崎市にある国管理空港(旧・第2種空港)です。
昭和18年12月に旧海軍基地として開港、米軍基地などを経て昭和29年11月に民間空港としてスタートした宮崎の空の玄関です。地方空港としては珍しく鉄道が乗り入れる利便性の高い空港となっています。平成26年10月に開港60周年を記念して「宮崎ブーゲンビリア空港」という愛称が付きました。
令和6年11月26日現在、国内線はJAL(日本航空・ジェイエア)、ANA(全日本空輸)、ソラシドエア、オリエンタルエアブリッジ、ジェットスター・ジャパン、Peach Aviationにより7路線、国際線はアシアナ航空、Tigerair Taiwanにより2路線が運航しています。


■飛行場種別:国管理空港(旧・第2種空港)
■設置管理者:国土交通大臣
■滑走路延長:2500m
■空港コード:KMI/RJFM
■旅客ビル管理者:宮崎空港ビル


■施設の見どころ:◎◎◎◎= 中規模/中央吹抜(オアシス広場)が目立つターミナルビルです。館内外のさまざまな装飾や植栽は見ているだけで楽しめます。
■見学者への対応:◎◎◎== 案内所 有/ターミナルパンフ 有/送迎デッキ 無料/ファン向け展示 若干有/モニュメントが豊富です。
■売店の充実度:◎◎◎== 売店9店・飲食店8店・免税店1店/商品数は多く、宮崎県全域の土産が手に入ります。マンゴーなどを利用した土産が充実。鹿児島土産も若干あり。
■アクセスの状況:◎◎◎== 鉄道 直結(JR宮崎空港駅)/バス 有/県庁所在地の中心駅宮崎駅へ8分と至近。バス路線も充実。


※就航路線は令和6年11月26日、そのほかの情報は令和6年10月現在のものです。
ターミナル概要
KMI001.JPG旅客ターミナルの特徴
(写真は令和6年10月撮影)
平成2年に誕生、平成11年に増改築を行ったターミナルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式です。
1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーと搭乗待合室、売店、3階に飲食店とギャラリー、4階(屋上)に送迎・展望デッキがあります。
中央部に大きな吹抜があり、各階ともこの吹抜を囲むように施設が配置されています。この吹抜の1階部分はオアシス広場となっており、さまざまなイベントの会場になっています。
ターミナル内のサインは、濃灰地が主で、出発関係は緑、到着関係は黄、国際線案内は青、そのほかは白の文字になっています。
KMI002.jpgターミナル前面
(写真は令和6年10月撮影)
白い柱と白い平らな屋根が特徴の前面です。ターミナルビルとの間には、さまざまな植栽が見られます。
バスのりばは4か所です。(宮崎駅前まで約25分、昼間1時間に3本程度の高頻度運行)
空港特化のリムジンバスではなく、宮崎県内各地を結ぶ高速バスの空港経由が多いです。特に空港行の際に乗り間違いに注意が必要です。(全て宮崎交通)
■1番のりば
宮崎空港線 新名爪行※ *A)*H)
宮崎空港線 宮崎駅行(福祉センター経由)※ *A)*G)
宮崎空港線 宮崎駅行(南バイパス経由)※ *B)*G)
都城線 宮崎駅行(南バイパス経由)*B)*G)
日南線 宮崎駅行(農高前経由)*E)*G)
小林線 小林駅行(宮崎駅経由)※ *D)*G)
小林線 小林駅行(宮崎ナナイロ前経由)※ *D)*F)
小林線 小林駅行(福祉センター・宮崎ナナイロ前経由)※ *C)*F)
■2番のりば
日南線 飫肥行(鵜戸神宮経由・未経由)
■3番のりば
都城線 西都城駅前バスセンター行
■4番のりば
シーガイア線 シーガイアクラブハウス前行(宮崎港経由・イオンモール宮崎前経由)※
※は空港始発

◆宮崎市中心部方面は、経路地が微妙に異なる様々な路線が乗り入れていますので注意が必要です。紛らわしいのは、同じ行き先でも、便によって経由地が細かく分かれていること。しかも公式サイトの一覧時刻表はその違いが明確に書かれていません。非常に分かりにくいので、要注意です。

(空港-宮交シティの区間)
国道220号線を通る南バイパス経由と県道367号線経由の主に2ルートが存在。南バイパス経由で立和口、福祉センターのそれぞれに停車/未停車があります。
*A)[南バイパス経由=宮崎空港線の一部]:立和口、山崎台、宮崎運輸支局入口、月見ヶ丘6丁目、福祉センター
*B)[南バイパス経由=都城線、宮崎空港線の一部]:立和口、山崎台、宮崎運輸支局入口、月見ヶ丘6丁目
*C)[南バイパス経由=小林線の一部]:山崎台、宮崎運輸支局入口、月見ヶ丘6丁目、福祉センター
*D)[南バイパス経由=小林線の一部]:山崎台、宮崎運輸支局入口、月見ヶ丘6丁目
*E)[県道367号線経由=日南線]:西立和口、津和田、田吉、南部病院前、農高前、中恒久

(宮交シティ-宮崎市中心部-宮崎駅の区間)
中心部は橘通り一帯で、宮崎駅から徒歩10分ほど離れています。橘通りから宮崎駅まで行かない便もあります。
また、橘通り3丁目交差点(国道220号線と国道10号線、県道25号線の交点)のバス停は場所により停留所名が異なるので要注意です。
・北西側(北向き):ホテルルートイン宮崎橘
・北西側(東向き):MRT前
・北東側(南向き):野村證券前
・北東側(東向き):カリーノ宮崎前
・南東側(南向き):(停留所無し)
・南東側(西向き):山形屋前
・南西側(北向き):宮崎ナナイロ前
・南西側(西向き):(停留所無し)
*F)[宮崎ナナイロ前経由=小林線の一部]:南宮崎駅前通り(空港発のみ)、中村2丁目、中村1丁目、橘橋南詰、橘通り1丁目、橘通り2丁目、宮崎ナナイロ前(空港発)/MRT前(空港行)、←→(小林方面)
*G)[宮崎駅経由=宮崎空港線の一部、小林線の一部、都城線、日南線]:南宮崎駅前通り(空港発のみ)、中村2丁目、中村1丁目、橘橋南詰、橘通り1丁目、橘通り2丁目、橘通り3丁目、カリーノ宮崎前(空港発)/山形屋前(空港行)、郵便局前、高千穂通り2丁目、宮崎駅
*H)[宮崎駅未経由=宮崎空港線の一部]:南宮崎駅前通り(空港発のみ)、中村2丁目、中村1丁目、橘橋南詰、橘通り1丁目、橘通り2丁目、橘通り3丁目、ホテルルートイン宮崎(空港発のみ)、←→(新名爪方面)

◆南方面(都城線、日南線(飫肥方面)の各路線)は、都城-空港-宮崎市中心部、飫肥-空港-宮崎市中心部の区間で運行される、空港を経由する系統です。都城線のみ宮交シティ-宮崎駅間で乗降制限があり、宮交シティ→宮崎駅は降車のみ、宮交シティ←宮崎駅は乗車のみ可能。
◆北方面(小林線、宮崎空港線の各路線)は、空港-宮崎市中心部-小林、空港-宮崎市中心部の区間で運行される、空港を始発・終着とする系統です。

※令和05年05月08日:新名爪行 新設
※令和03年12月28日:宮崎駅行(宮交シティまで直行・途中停留所降車のみ) 新設(年末運行〜12/31)
※令和02年12月25日:宮崎駅行(橘通経由・途中停留所降車のみ) 新設(年末年始運行〜1/3)
※令和02年10月01日:ボンベルタ橘前経由を宮崎ナナイロ前経由に変更(停留所名称変更)
※令和?*年**月**日:宮崎駅行(ニトリモール宮崎経由)、西都バスセンター行 運休
※平成31年04月03日:鹿児島中央駅行 運休(出発便は3/30・到着便は3/31最終運行)
※平成30年10月01日:延岡駅前行 運休
※平成29年08月28日:急行路線バス サンシャインミヤザキ シェラトングランデ行・フェニックス動物園行・青島行 運休
※平成29年07月22日:急行路線バス サンシャインミヤザキ シェラトングランデ行・フェニックス動物園行・青島行(宮崎交通) 新設
※平成28年10月01日:青島行 運休
※平成27年10月01日:シーガイアクラブハウス前行(宮崎港経由) 新設、延岡駅前バスセンター行 経由地一部変更
※平成27年04月23日:宮崎駅行(たまゆらの湯経由) 運休、宮崎駅行(ニトリモール宮崎経由) 新設
※平成27年04月01日:鹿児島中央駅行(宮崎交通・南国交通) 新設
※平成26年11月01日:青島行(宮崎交通) 新設
※平成26年08月31日:延岡行(ハッコートラベル) 運休
※平成26年07月01日:延岡行(ハッコートラベル) 新設
※平成26年04月01日:延岡駅前バスセンター行(宮崎交通・JR九州バス) 新設
※平成**年**月**日:イオン宮崎SC前行、西都バスセンター行(農業高校前経由)、国立東病院行 運休

出発・到着施設
KMI002d.jpgチェックインロビー
(写真は令和6年10月撮影)
1階、ランド側から見て左側に国内線チェックインロビー、右側に到着ロビーと国際線チェックインロビーが設置されています。
KMI003d.jpg国内線(チェックインカウンタ)
(写真は令和6年10月撮影)
1階、ランド側から見て左側に設置されています。
建物端側からジェットスター・ジャパン、日本航空グループ(JAL・JAR)、Peach Aviation、ソラシドエア(SNA)、ANAグループのカウンタが並んでいます。
SNAはこの空港が本拠地ですが、全便ANAと共同運航しており、SNAの専用カウンタは狭く、実質的にSNAとANAグループのカウンタは一体化されています。1番を航空券購入窓口、2番・3番を搭乗手続窓口、4番を手荷物受付窓口として共通利用しています。
オリエンタルエアブリッジ(ORC)は、全便ANAと共同運航しており、ANAカウンタで手続きが行われます。
※ORCは、平成21年11月1日まではSNAとANAの間に自社カウンタを設けていました。

※平成29年12月21日:JJP就航
※平成29年10月29日:ORC就航(ANAカウンタで手続き)
※平成29年03月26日:アイベックスエアラインズ 全便運休
※平成28年07月01日:日本エアコミューター 全便運休
※平成27年08月28日:Peach Aviation 就航
KMI002i.jpg国際線(チェックインロビー)
(写真は令和6年10月撮影)
国際線のチェックインロビーは、1階、ランド側から見て右側に設置されています。
中央寄りがチェックインロビー区域になっています。
KMI003i.jpg国際線(チェックインカウンタ)
(写真は令和6年10月撮影)
航空会社の位置を特定していない共用カウンタです。

※令和06年11月26日︰TTW 就航
※平成30年10月28日:CRK 全便運休
※平成29年12月21日:ESR 就航
※平成27年03月28日:CRK 就航
※平成22年01月21日:CALチェックインカウンタ 新設
KMI005d.jpg出発ロビー
(写真は令和6年10月撮影)
出発ロビーは、2階中央の左右に分かれて設置されています。国内線は左右いずれも、国際線はランド側から見て右側です。
KMI004d.jpg国内線(出発口(出発保安検査場))
(写真は令和6年10月撮影)
国内線出発口(保安検査場)は、2階中央部の奥に設置されています。左右両方から向かえます。
案内掲示は、濃灰地に白文字の反転フラップ板が採用されています。
KMI004i.jpg国際線(出発口・搭乗待合室)
(写真は令和6年10月撮影)
国際線出発口(保安検査場)は、2階ランド側から見て右側に設置されています。
平成30年3月に専用の出発口が新設されました。出国待合室には、免税店も設けられています。
平成30年3月までは、国内線搭乗待合室を経由して乗る形になっており、国内線搭乗待合室内7番搭乗口前付近に国際線の出発口がありました。入口奥に保安検査場が再度あった配置でした。

※平成30年03月30日:国際線専用出発口 新設
08-1.jpg国内線(搭乗待合室)
(写真は平成21年12月撮影)
2階エプロン側は全面に渡って国内線搭乗待合室になっています。各搭乗橋は待合室に直結しており、地方空港としては珍しく到着客が混在する待合室です。5番・6番から11番までの7か所の搭乗橋があります。5番・6番は奥に国際線側からの入口もあります。
「花」と「森」の板張りのデッキ区域が2か所あります。
搭乗待合室内には、売店2店(WING EAST・WING WEST)、ラウンジ1か所(ラウンジ大淀)があります。
※令和02年07月30日:京浜急行電鉄自動券売機 終了
KMI043.jpg搭乗橋(ひなたらくちんブリッジ)
(写真は令和6年10月撮影)
小型機対応ロングPBB「ひなたらくちんブリッジ」が設置されています。
地上高2.2mまでしか航空機に接続できなかったものが地上1.1mまで対応できるようになり、小型機でも搭乗橋からの搭乗ができるようになっています。

※平成29年12月26日:ひなたらくちんブリッジ 新設
KMI007d.jpg国内線(到着手荷物受取場)
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部分にあります。手荷物受取場のベルトは3か所あります。
KMI008d.jpg国内線(到着口)
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部分にあります。出口は3か所あります。
案内掲示は、濃灰地に白文字の反転フラップ板が採用されています。
KMI009d.jpg国内線(到着ロビー)
(写真は令和6年10月撮影)
1階中央部分にあります。
到着口正面には総合インフォメーションと飲食店パームがあります。
KMI008i.jpg国際線(到着口)
(写真は令和6年10月撮影)
1階、ランド側から見て右端に設置されています。バゲージクレーム、出口とも1か所です。
案内掲示は、濃灰地に白文字の反転フラップ板が採用されています。
KMI009i.jpg国際線(到着ロビー)
(写真は令和6年10月撮影)
国際線の到着ロビーは、1階、ランド側から見て右側に設置されています。
建物端側が到着ロビー区域になっています。

各種施設
KMI011.JPG
燦々市場
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日向屋
売店
(写真は令和6年10月撮影)
売店は2階を中心に1階と2階に点在。2階は中央部周辺がほぼ全面が売店になっています。マンゴーやみかんなど南国の食材を使ったものが目立ちます。マスコットの「クーゴくん」に関連したものなど宮崎空港グッズも販売されています。

・1階チェックインロビー:1店舗(セブンイレブン)
・2階出発ロビー:5店舗(JAL PLAZA、燦々市場、ANAFESTA、モーブークック、日向屋)
・2階国内線搭乗待合室内:飲食併設売店2店舗(WING EAST、WING WEST)
・2階国際線出国待合室内:免税店1店舗

※令和05年?*月**日:チャイディー 閉店
※令和05年10月01日:BLUESKYをJAL PLAZAに変更
※令和?*年**月**日:1F売店、チャレンジショップ 閉店
※令和02年02月20日:セブンイレブン 開店
※令和元年12月24日:神都高千穂そら市場 閉店
※平成29年07月20日:西売店/薬局売店、本・雑誌売店 閉店、燦々市場・モーブークック 開店
※平成27年10月27日:神都高千穂そら市場 開店
KMI012.jpg飲食店
(写真は令和6年10月撮影)
飲食店は3階を中心に1階から3階に点在しています。 3階中央部周辺にレストラン街があります。

・1階到着ロビー:2店舗(響、パーム)
・2階出発ロビー:1店舗(カンナ)
・3階:5店舗(わたつみ、夢かぐら、マリィリア、コスモス、萩之茶屋)

※平成24年07月**日:響 開店
※平成24年07月16日:ちゃんぽん亭 閉店
※平成22年12月21日:夢かぐら 開店
※平成22年11月30日:魚山亭 閉店
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ブーゲンラウンジひなた・RELAX GARDEN COCOTHAI
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ふるさと納税返礼品市場
サービス店・ラウンジ
(写真は令和6年10月撮影)
サービス店は1階を中心にあります。
令和6年10月現在、1階ショールームは、ふるさと納税返礼品市場となっており、宮崎市の「#ふるさと納税自販機」が設置されています。

・1階チェックインロビー:サービス店2店舗(1階ショールーム、RELAX GARDEN COCOTHAI)、カードラウンジ(ブーゲンラウンジひなた)
・2階国内線搭乗待合室内:航空会社ラウンジ(ラウンジ大淀)

※令和02年03月26日:RELAX GARDEN COCOTHAI、ブーゲンラウンジひなた 開店
KMI017.jpg会議室・レセプションルーム等
(写真は令和6年10月撮影)
・2階:レセプションルーム(海幸・山幸)
・3階:レセプションルーム(天照)、有料会議室(BusinessRoom 天岩戸)、有料待合室(手力雄・鈿女)

※令和04年03月14日:BusinessRoom 天岩戸 新設
KMI019-2.jpgオアシス広場
(写真は令和6年10月撮影)
中央部は3階までの吹抜空間になっており、1階はオアシス広場になっています。
イベント会場で催事が無いときは立ち入りできません。
KMI010.jpg送迎デッキ
(写真は平成27年2月撮影)
4階屋上部分は送迎デッキになっています。入場料は無料。
平成22年4月に床面がウッドデッキ化され、フェンスのワイヤー化が行われています。屋根が一部にあります。一部をエアプレインパーク区画になっています。
デッキ入口わきに空港模型が展示されています。
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エアプレインパーク入口
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展示機材
エアプレインパーク
(写真は令和6年10月撮影)
送迎デッキの一部はエアプレインパークとなっています。平成24年7月、宮崎空港ビル50周年を記念して整備されています。航空大学校仙台分校で活躍していたビーチクラフトC90Aキングエア機が展示されており、日中、コクピット見学が可能です。
送迎デッキへの出口手前はエアプレインパークの装飾がされていて、階段側からの出口に宮崎空港ターミナルの模型展示、エレベータ側からの出口にミニ滑走路があります。
KMI015.jpg送迎デッキからのながめ
(写真は令和6年10月撮影)
正面に宮崎市の市街地が広がります。正面の建物は航空大学校の施設です。建物の端までやや距離があり、搭乗橋に接続している飛行機を撮るにはギリギリの構造です。ターミナルビルは滑走路の南側に位置しており、終日順光条件です。赤江飛行場時代に使用されていた掩体壕も滑走路の先に見ることができます。
ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。
KMI033.jpg神社
(写真は令和6年10月撮影)
送迎デッキの端にひっそりと神社があります。
一般公開はされていません。
見えるところに屋上神社がある空港は珍しいのではないでしょうか。
KMI031.jpgエアポートギャラリー
(写真は令和6年10月撮影)
3階の吹き抜け回りはエアポートギャラリーになっています。宮崎関係の絵画や写真作品が展示されています。
開館時からある日本初の施設だそうです。
KMI018.jpgもしもしコーナー
(写真は令和6年10月撮影)
2階出発ロビーと搭乗待合室の間は一部がガラス張りになっており、もしもしコーナーが設置されています。
KMI041.jpgウエルカム広場
(写真は令和6年10月撮影)
ターミナルの東側にウエルカム広場があります。宮崎の名所を模したものを配した広場で、リゾート地宮崎らしく小さなパターゴルフ場「青島コース」、青島の鬼の洗濯板を小さく再現した展示があります。
KMI016.jpgモニュメント
(写真は令和6年10月撮影)
館内のモニュメントは非常に多く見られます。
最も目立つのは、中央吹抜オアシス広場にある西日本一のステンドグラスとからくり時計で、空港の名物になっています。からくり時計は高千穂の夜神楽をモデルにしたものです。ステンドグラス「花ートロピカルM」は宮崎県と6市を表現しているそうで、3階に解説タッチパネルが設置されています。
ターミナル前面には数多くの彫刻が展示されています。
また、館内・周辺には愛称となっている「ブーゲンビリア」をはじめとする多くの植栽があり、南国宮崎らしい華やかさが感じられる館内になっています。
KMI044.jpgパタパタ板
(写真は令和6年10月撮影)
令和6年10月現在、宮崎空港では、出発口、到着口の発着案内で反転フラップ式案内表示器(パタパタ板)が現役です。
KMI042.jpgひなたぬくぬくベンチ
(写真は令和6年10月撮影)
「いま、宮崎県で座れます。」
宮崎県出身の俳優温水洋一氏の銅像と座れる「ひなたぬくぬくベンチ」があります。
「日本のひなた宮崎県」をPRするベンチで、晴れている日は正面玄関、天気が悪い日はオアシス広場正面に置かれています。
※平成28年12月15日:ひなたぬくぬくベンチ 新設
KMI017.jpg太陽光発電システム
(写真は平成27年2月撮影)
屋上に太陽光パネルが設置されています。展望デッキから見える位置に設置されており、日々の発電量を掲示しています。
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正面の空港モニュメント
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愛称の解説展示とブーゲンビリア
愛称ブーゲンビリア
(写真は令和6年10月撮影)
宮崎空港の愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」です。
ブーゲンビリアは、宮崎空港ビル初代社長の岩切章太郎氏(宮崎交通創業者)が中心となり、宮崎を南国ムードのある観光地にするために、宮崎県内各地に植え付けたを進めた花です。宮崎県の玄関口である空港にもたくさんのブーゲンビリアが植えられてシンボル的存在になっています。平成27年には空港で新種が発見され「エリザベスアンガス章太郎」と命名されています。
初めて聞くと何とも不思議な愛称ですが、経緯を知ると納得の命名です。

※平成26年10月26日:愛称「宮崎ブーゲンビリア空港」決定

アクセス施設
KMI021.jpg地上アクセス施設(駐車場)
(写真は令和6年10月撮影)
宮崎市中心部からも近く鉄道も乗り入れる空港ですが、駐車場も充実。
ターミナルビル正面に有料駐車場があります。クレジットカードによる支払いも可能です。
KMI024.jpg地上アクセス施設(駐輪場)
(写真は令和6年10月撮影)
宮崎市中心部から近いということもあり、宮崎空港駅の高架下に一般客も利用できる駐輪場があります。自転車ラックを設けた本格的なものになっています。
KMI022.jpg鉄道アクセス施設(JR宮崎空港駅)
(写真は令和6年10月撮影)
空港ターミナルビルのすぐ西側までJR宮崎空港線が乗り入れています。平成8年に新しく整備して乗り入れたもので、鉄道直結は地方のローカル空港としては日本初です。
県庁所在地宮崎市の中心駅、宮崎駅まで約8分と、抜群のアクセスの良さを誇ります。
KMI025.jpg地上アクセス施設(レンタカー送迎車のりば)
(写真は令和6年10月撮影)
駐車場の一角にレンタカー送迎車のりばがあります。
レンタカー各社は空港入口付近に点在しています。レンタカーカウンタで受け付けたのち、ここから送迎車により送迎するとなります。
KMI026.jpg地上アクセス施設(団体バスのりば)
(写真は令和6年10月撮影)
ランド側から見てターミナルの右側(東側)に団体バスのりばがあります。
ウエルカム広場の先にあります。

周辺見どころ施設
17.jpg空港西方、旧正面入口
(写真は平成21年12月撮影)
戦時中から使用されている宮崎空港。
写真は滑走路南西側にある道路から空港側を眺めたところです。この道路は、日本軍基地時代の正面道路で、写真奥には古い門柱が残されています。そのわきには基地の慰霊碑が建てられています。
KMI035.jpg掩体壕
(写真は令和6年10月撮影)
空港北西側などにいくつか掩体壕が残っています。現地は民有地なので近づくことはできません。
送迎デッキに解説文が設置されており、はっきり分かります。

■就航路線(国内線)
  ANA   AJX   APJ   SFJ   ADO   SNA   ORC  
  JAL   TZP   JTA   JJP   SJO   RAC   AMX  
  IBX   FDA   SKY   TOK   NCA   NJA   DAK   TAL   EXC  
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
成田国際(成田)JJP(JAL*d7)
東京国際(羽田)SNA(ANA)・JAL・ANA
中部国際(セントレア)SNA(ANA)・ORC(ANA)*d2
大阪国際(伊丹)ANA・JAL*d5
関西国際(関空)APJ
福岡JAL*d5・ORC(ANA)*d2・ANA*d6
那覇SNA(ANA)
*d1:一部曜日のみの運航
*d2:ANA機材による運航
*d3:JEXによる運航便あり
*d4:ANKによる運航便あり
*d5:JARによる運航便あり
*d6:AKXによる運航便あり
*d7:JAL共同運航便はJAL国際線との乗継時のみ


就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成21年04月01日:JAL大阪国際 運休(3/31最終運航)、JEX大阪国際 就航
※平成21年11月01日:ANA那覇・ORC長崎 運休(10/31最終運航)、SNA(ANA)那覇 就航
※平成22年10月31日:JAC大阪国際・JAC広島西・JAL福岡 運休、JAL大阪国際 就航
※平成23年03月01日:JEX大阪国際 運休(02/28最終運航)
※平成24年03月25日:ANA福岡 就航
※平成24年04月01日:ANK合併によりANAに変更(ANA*d4→ANA)
※平成24年07月01日:IBX(ANA)大阪国際・IBX(ANA)福岡 就航
※平成24年09月15日:IBX(ANA)大阪国際 運休(期間運休)
※平成24年11月01日:IBX(ANA)大阪国際 就航
※平成25年01月27日:IBX(ANA)大阪国際 運休(期間運休)
※平成25年02月20日:IBX(ANA)大阪国際 就航
※平成25年03月31日:JAC大阪国際・JAL*d5福岡 就航
※平成26年03月30日:IBX(ANA)大阪国際・JAC大阪国際・JAL*d5福岡 運休(3/29最終運航)
※平成26年10月01日:JEX合併によりJALに変更(JAL*d3→JAL)
※平成27年07月01日:JAL*d5福岡 就航
※平成27年08月28日:APJ関西国際 就航
※平成27年09月01日:JAL*d5福岡 運休(8/31最終運航)
※平成28年01月07日:JAL*d5福岡 就航
※平成28年03月27日:IBX(ANA)中部国際 就航
※平成28年07月01日:JAC福岡 運休(6/30最終運航)
※平成29年03月26日:IBX(ANA)中部国際・IBX(ANA)福岡 運休(3/25最終運航)
※平成29年10月29日:ORC(ANA)*d2福岡 就航
※平成29年12月21日:JJP(JAL*d7)成田国際 就航
※令和02年03月29日:SNA(ANA)中部国際 就航
※令和02年04月10日:JJP(JAL*d7)成田国際・ANA中部国際・APJ関西国際 長期欠航
※令和02年04月17日:ANA*d6福岡 長期欠航
※令和02年04月20日:ANA東京国際 長期欠航
※令和02年05月01日:APJ関西国際 再開
※令和02年05月07日:APJ関西国際 長期欠航
※令和02年06月01日:ANA東京国際 再開
※令和02年06月19日:APJ関西国際 再開
※令和02年07月10日:JJP(JAL*d7)成田国際 再開(一部曜日のみの運航/JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和02年07月22日:ANA中部国際 再開、JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和02年08月01日:ANA*d6福岡 再開、APJ成田国際 就航
※令和02年08月18日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和02年09月01日:ANA*d6福岡 長期欠航(再欠航)
※令和02年09月08日:APJ成田国際・APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和02年10月01日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 長期欠航
※令和02年10月25日:ANA*d6中部国際 長期欠航
※令和02年11月01日:ANA*d6中部国際 再開
※令和02年11月03日:JJP(JAL*d7)成田国際 再開(一部曜日のみの運航/JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和02年12月01日:ANA*d6福岡 再開
※令和02年12月25日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和02年12月26日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年01月01日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年01月07日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)、APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年01月15日:ANA*d6中部国際 長期欠航
※令和03年01月17日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 長期欠航
※令和03年01月19日:APJ*d1成田国際・APJ*d1関西国際・ANA*d6福岡 長期欠航
※令和03年02月01日:JAL*d5大阪国際 長期欠航
※令和03年02月07日:JAL*d5大阪国際 再開(一部曜日のみの運航/JAL*d5→JAL*d1*d5)
※令和03年03月01日:JAL*d1*d5大阪国際 長期欠航
※令和03年03月11日:JAL*d5大阪国際 再開
※令和03年03月12日:ANA*d6中部国際・ANA*d6福岡 再開
※令和03年03月13日:APJ*d1成田国際・APJ*d1関西国際 再開
※令和03年03月20日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 再開
※令和03年03月26日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年04月06日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年04月28日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年04月29日:ANA*d6福岡 長期欠航(再欠航)
※令和03年05月06日:APJ関西国際 長期欠航
※令和03年05月10日:APJ*d1成田国際 長期欠航
※令和03年05月13日:ANA*d6中部国際 長期欠航
※令和03年06月18日:APJ関西国際 再開(一部曜日のみの運航/APJ→APJ*d1)
※令和03年07月02日:APJ*d1成田国際 再開
※令和03年07月09日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和03年07月21日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年07月29日:APJ*d1成田国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年08月06日:ANA*d6中部国際 再開
※令和03年08月17日:ANA*d6中部国際 長期欠航
※令和03年08月24日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年09月01日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年09月06日:APJ*d1成田国際 長期欠航
※令和03年09月07日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和03年09月17日:APJ*d1成田国際 再開
※令和03年10月01日:ANA*d6中部国際 再開
※令和03年10月14日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和03年10月28日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和03年11月01日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和03年12月24日:ANA*d6福岡 再開、APJ*d1成田国際・APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和04年01月25日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和04年01月27日:ANA*d6福岡 長期欠航
※令和04年02月09日:APJ関西国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和04年02月14日:APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和04年03月01日:APJ*d1成田国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和04年03月10日:APJ*d1関西国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和04年03月11日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和04年03月18日:ANA*d6福岡 再開
※令和04年04月01日:ANA*d6福岡 長期欠航
※令和04年04月28日:ANA*d6福岡 再開
※令和04年05月09日:ANA*d6福岡 長期欠航
※令和04年05月11日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和04年06月01日:ANA*d6福岡 再開、APJ成田国際 一部曜日のみの運航に変更(APJ→APJ*d1)
※令和04年07月14日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和04年07月15日:APJ*d1成田国際 毎日運航に変更(APJ*d1→APJ)
※令和04年09月06日:JJP(JAL*d7)成田国際 一部曜日のみの運航に変更(JJP(JAL*d7)→JJP(JAL*d7)*d1)
※令和04年10月26日:JJP(JAL*d7)*d1成田国際 毎日運航に変更(JJP(JAL*d7)*d1→JJP(JAL*d7))
※令和04年10月30日:JJP(JAL*d7)成田国際 運休
※令和05年03月26日:ANA*d6中部国際 運休、ORC(ANA)*d2中部国際 就航
※令和05年08月10日:ANA*d6中部国際 就航(短期間就航)
※令和05年08月22日:ANA*d6中部国際 運休
※令和05年12月28日:ANA*d6福岡 運休
※令和06年01月05日:ANA*d6福岡 就航

※事前購入型または特定便のみしかない乗り継ぎ割引設定路線は平成26年3月に公開を終了しました。(H22.4.1 ANA新千歳・函館・大館能代・秋田・庄内・仙台・福島・新潟・富山・小松・能登 新設、H23.2.1JAL新千歳・函館・青森・三沢・秋田・山形・仙台・新潟・小松 新設、H25.3.31 ANA稚内 新設)


■就航路線(国際線)
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
[韓国]ソウル ICN(仁川)AAR
[台湾]台北 TPE(桃園)TTW
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成22年01月21日:CAL台北 就航
※平成27年03月28日:CRK*i1香港 就航
※平成27年10月28日:CRK*i1香港 定期便化
※平成29年02月22日:CAL台北 JAL共同運航便化
※平成29年12月21日:ESRソウル仁川 就航
※平成30年10月31日:CRK香港 運休(10/27最終運航)
※令和元年09月19日:ESRソウル 運休(9/17最終運航)
※令和元年12月03日:ESRソウル仁川 就航
※令和02年03月05日:ESRソウル 長期欠航
※令和02年02月**日?:CAL(JAL)台北 長期欠航
※令和02年03月11日:AAR(ANA)ソウル 長期欠航
※令和02年03月31日:[国際線定期便全便運休]ESRソウル 運休
※令和05年09月27日:[国際線定期便運航再開]AARソウル仁川 再開
※令和06年11月26日︰TTW台北桃園 就航

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■宮崎空港についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
宮崎空港旅客ビルの公式サイト△(宮崎空港ビル株式会社)
宮崎空港振興協議会の公式サイト△
宮崎空港(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※宮崎空港の公式サイトではありません。

開設月日 2009.03.29
初調査日 2007.12.16
前調査日 2024.10.01
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港) | 更新情報をチェックする
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