■伊平屋空港 環境影響評価準備書の縦覧開始
沖縄県は14日、伊平屋空港整備事業に係る環境影響評価準備書の縦覧を開始しました。
(※公告は14日のようなのですが、沖縄県空港課の公式サイトではすでにアップされています)
今回縦覧が始まったのは、伊平屋村に整備を計画している飛行場(伊平屋空港)の設置事業に関する環境影響評価準備書。平成22年6月14日まで沖縄県土木建築部空港課など沖縄県内5か所で縦覧が行われ、6月28日まで意見書の提出を受け付けが行われます。
伊平屋空港は、伊平屋村の主要島である伊平屋島の南方、野甫大橋でつながる野甫島に設置を計画。ボンバルディアDHC8-Q100型機の就航を考慮し幅30メートル、長さ1180メートルの滑走路が整備される予定です。
伊平屋島近くにある伊是名島には場外離着陸場がありますが、現在定期便は未就航。今回の計画では伊是名島から船でアクセスする利用も見込み、航空需要は約3万人とされています(うち伊是名島からの利用を約1万人と想定)。
伊平屋-那覇間は、伊平屋港から沖縄本島北部の運天港までフェリーで約1時間20分、運天港から那覇空港まで約2時間で、合計4時間程度かかっていますが、航空便が就航すれば約1時間程度で結ばれる予定です。
■沖縄県公式サイト(←空港課サイトに関連情報がアップされています(伊平屋空港整備事業に係る環境影響評価準備書の縦覧について))
http://www.pref.okinawa.lg.jp
2010年05月14日
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