| 旅客ターミナルの特徴 (写真は令和元年9月撮影) 地上3階建。管制塔併設のターミナルビルです。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は単層方式です。旅客施設は1階に集中しており、チェックインロビー、搭乗口・搭乗待合室、到着口がすべて1階にあります。2階は事務室エリアで一般利用者の立ち入りはほとんどできず、3階屋上が送迎デッキです。ボーディングブリッジはなく、全便地上搭乗になります。 前面はガラス張り、ランド側が2階までの吹抜になっており、非常に明るいターミナルです。 館内のサインは灰地に白文字が主流。ピクトに色をつけています。
ターミナル管理者で空港の運営者である但馬空港ターミナルは、ATR42-600機材「コウノトリ号」(機体記号JA05JC)を所有しており、JACが運航しています。
※平成30年07月21日:JA05JC 就航 |
| ターミナル前面 (写真は令和元年9月撮影) 曲線が目を引く屋根を持つ前面です。建物の出入口は3口で、到着側、出発側、多目的ホールにそれぞれ設けられています。 バスのりばは1か所で、航空便に合わせた路線バスが運行されています。(1日数便) ■のりば 豊岡営業所行・城崎温泉行(全但バス)
※令和元年09月21日:峰山駅行 運休 ※令和元年07月20日:峰山駅行(全但バス) 新設 |
| ロビー (写真は令和元年9月撮影) 1階ランド側からみて左側にロビーが広がっています。チェックインロビー、出発ロビー、到着ロビーが同一フロアに並んで一体化しています。 ランド側は全面に渡って吹抜になっている明るいロビーです。天井から水上飛行機が吊り下げられているのが目を引きます。 |
| チェックインカウンタ (写真は令和元年9月撮影) ロビー右端にあります。日本航空グループ(運航は日本エアコミューター)のカウンタです。 JALCARGOの貨物受付もこのカウンタで行われます。 |
| 出発口・搭乗待合室 (写真は令和元年9月撮影) チェックインカウンタの左側に設置されています。入口は1か所です。 搭乗待合室内に売店・飲食店はありません。 |
| 手荷物受取所 (写真は平成21年3月撮影) ロビー側から撮影。ちょうど雨降り後で地上搭乗の飛行場らしくたくさんの傘が干されていました。 1階ランド側から見て左側にあります。 ターンテーブルは直線タイプで1か所です。 |
| 到着口 (写真は令和元年9月撮影) 1階ランド側から見て左側に設置されています。出口は1か所です。 出口脇にコウノトリのブロンズ像が置かれています。 |
| 売店 (写真は令和元年9月撮影) ・1階ロビー中央:1店舗(リラテック)
ロビーに什器を置いただけで区画分けした売店で、レンタカー窓口が併設されています。 地元豊岡産の鞄など雑貨の土産が比較的充実しています。
※令和元年?*月**日:本陣 閉店、リラテック 開店 |
| 飲食店 (写真は令和元年9月撮影) ・1階ロビー:1店舗(リラテック)
ロビーを区切って営業している喫茶タイプの店舗で、新聞・本が置かれています。
※令和元年?*月**日:カフェテラスターミナル 閉店、リラテック 開店 |
| 展望・送迎デッキ (写真は令和元年9月撮影) 3階屋上が展望・送迎デッキになっています。ランド側、エプロン側とも眺められるデッキです。 柵は低く、縦方向のみのため、小さな子供でも眺めやすいです。 |
| 展望・送迎デッキからのながめ (写真は令和元年9月撮影) デッキから見たエプロン側の様子。ターミナルは滑走路の東側にあり、午前が順光条件です。 正面には神鍋高原方面の山々の風景が広がります。 ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。 |
| 多目的ホール (写真は令和元年9月撮影) 1階ランド側から見て右側には多目的ホールがあります。 催事場としての利用が多いようです。訪れた日は家電品の展示販売会場となっており、多くの人で賑わっていました。
ホール入口付近に空港に関する展示物がありますが、催事開催時には隅へ追いやられ、見学できません。 |
| 会議室等 (写真は令和元年9月撮影) 2階部分は旅客向けエリアではありませんが、特別会議室と会議室があります。但馬空港ターミナルの事務所では印紙・証紙・葉書などの販売が行われています。 |
| モニュメント (写真は令和元年9月撮影) ロビーには昭和3年製作の水上飛行機MC-1機(地元の名が入った城崎第1号機)が吊り下がっています。 到着口脇には、コウノトリのブロンズ像「こうのとりかえる」(高橋宏至氏製作)(写真)があります。 JACのカウンタには木製のコウノトリ模型などが展示されています。 |
| 地上アクセス施設(駐車場) (写真は令和元年9月撮影) ターミナルの前に58台分の無料駐車場があります。空港前の道路をはさんで臨時駐車場があり、多目的ホールでイベントが開催される際などに利用されています。 レンタカー各社は空港周辺にはありません。予約を入れておけば、空港駐車場にて受け渡しまたは豊岡市内のレンタカー事務所に送迎がある場合があります。 |
| 地上アクセス施設(駐輪場) (写真は令和元年9月撮影) ターミナル前駐車場の一角に駐輪場が設けられています。 |
| 火山弾と上佐野火山 (写真は令和元年9月撮影) 但馬空港の滑走路南端付近には上佐野火山があり、その噴火口跡があります。ターミナルビル正面には空港造成時に出てきた火山弾が展示されています。 上佐野火山の噴火口跡に近づくことはできませんが、空港主催の見学ツアーで見に行けることがあるようです。 |
| 旅券事務所 (写真は令和元年9月撮影) 旅客ターミナルの南側に兵庫県旅券事務所但馬空港窓口があります。週5日間、旅券の申請・交付が行われています。 非常に珍しく空港に旅券発行所があるのに国際線が飛んでいないとは残念な限りです。 |
| 周辺見所施設(展示機) (写真は令和元年9月撮影) 旅客ターミナル北側に飛行機展示場があり、エアーニッポン塗装のYS-11機とエアロコマンダーの680FL機が展示されています。 のじぎく兵庫国体のマスコット「はばたん」も展示されていた時期がありました。 |
| 周辺見所施設(芝生広場) (写真は令和元年9月撮影) このほか、空港周辺ではターミナルのすぐ北側の格納庫周辺に芝生広場があり、飛行機を眺められます。簡易的な水道施設があり、本格的ではありませんが、芝生広場では夏場キャンプサイトとして貸し出しが行われています。
※令和元年06月29日:キャンプサイト貸出(〜10/31) ※平成30年08月18日:芝生広場をキャンプサイトとして貸出開始(〜10/14) |
| 周辺見所施設(西側公園) (写真は令和元年9月撮影) 空港区域西側の高台は西側公園となっており、ターミナル地区が一望できます。 こちら側の地区にもいくつか施設があり、西日本で唯一スカイダイビングができるとしているスカイダイビング関西が格納庫にあります。また、隣接地には、兵庫県但馬広域防災拠点の建物が準備されています。 |
| 周辺見所施設(コウノトリ) (写真は令和元年9月撮影) 空港造成地の南東斜面に、コウノトリのつがいを表現した植栽による巨大な絵があります。 |
| 周辺見所施設(公立豊岡病院 但馬救命救急センターヘリポート) (写真は令和元年9月撮影) 但馬空港から北東へわずか2キロ弱の所に公立豊岡病院があり、ヘリポートが設けられています。このヘリポートを発着するドクターヘリは、平成22年4月に導入されています。非公共用ヘリポートにも分類されない離着陸場ですが、早期判断での救急出動を積極的にしており、ドクターヘリの出動回数は、断トツ日本一の発着回数を誇ります。平成29年度には年間出動回数が2千回を超え、定期便が年間700往復ほどしかない但馬空港とは対照的に忙しいヘリポートとなっています。 現在、病院と空港を短絡する道路整備工事が進んでおり、空港も含めた広域防災拠点としても注目されています。 |
| かつてあった見どころ(周辺見所施設(別棟飲食店)) (写真は令和元年9月撮影) 旅客ターミナル外の別棟に飲食店が1店舗(大空の駅 ジェットストリーム)がありました。
※令和05年?*月**日:大空の駅 ジェットストリーム 閉店 ※平成26年06月22日:大空の駅 ジェットストリーム 開店 ※平成25年12月20日:西田屋 閉店 ※平成23年01月01日:西田屋 開店 ※平成**年**月**日:但馬屋 閉店 |