| 国内線(旅客ターミナルの特徴) (写真は平成29年5月撮影) 国内線と国際線、空港ビルアネックスの3種類の旅客ターミナルが並んで建っています。カーブサイドから見て左側が空港ビルアネックス、中央が国内線ターミナル、右側が国際線ターミナルです(写真は国内線ターミナル)。 国内線ターミナルは、平成12年に出来た新ターミナルです。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーがあります。屋上には展望デッキが設置されています。 ターミナルのパンフレットによると、「利用者の利便性、快適性、更にはユニバーサルデザインを取り入れた建物」と紹介されています。建物全体を海に見立ててデザインされており、ガラスと金属を多用して「海とつながる広く明るい豊かな空間」を表現しているそうです。 設置されているサインは、出発関係は緑色、到着関係は黄色を使って目立たせています。 |
| ターミナル前面 (写真は平成29年5月撮影) カーブサイドに沿って続く波打った屋根が目を引きます。 ターミナルビルへの正面出入口は、国内線ターミナルが3か所、国際線ターミナルが1か所です。 バスのりばは4か所。アクセスバスのほか、県庁所在地の山口市、県西の下関市、県東の周南市、県北の萩市へ乗合タクシーが運行されています。(いずれも航空便ダイヤに合わせた程度の便数)。 ■1番 新山口駅行(宇部市交通局) ■2番 宇部新川駅行(急行) めぐりーな め11系統丸山公園行、め11系統宇部新川駅行(清水川経由)、め73系統宇部新川駅行(沼・大学病院経由)・宇部新川駅行(沼・大学病院正門口経由)、め74系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・五十目山経由) 東12系統宇部興産中央病院行、東12系統・東S1系統宇部新川駅行(フジグラン宇部経由)(宇部市交通局) ■3番 - ■4番 おいでませ山口号(防長交通・船木鉄道)
※イルミネーションバスときわ公園行・宇部新川駅行(宇部市交通局)を毎年11月下旬〜12月下旬に運行(H26 11/30-12/23、H27 11/29-12/25、H28 11/27-12/25、H29 11/19-12/25、H30 11/23-12/25、R1 11/30-12/22、R2 11/29-12/26、R3 11/28-12/26、R4 11/27-12/25、R5 11/26-12/24/いずれも特定日のみ)
※令和05年08月04日:センザキッチン行(冨士第一交通) 新設(1/29までの期間限定) ※令和04年08月13日:センザキッチン行(冨士第一交通) 新設(1/16までの期間限定) ※令和03年10月01日:下関駅行・フジグラン宇部行(サンデン交通) 運休(9/30最終運行)、乗合タクシー 下関駅行(下関山電タクシー・宇部山電タクシー) 新設 ※平成30年10月26日:山口駅行(防長交通・中国ジェイアールバス) 運休(10/25最終運行) ※平成29年10月01日:め19系統宇部新川駅行(ときわ公園・大学病院正門口経由)・め29系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・清水川・大学病院正門口経由)・め39系統・め49系統 運休、め73系統宇部新川駅行(沼・大学病院経由)・宇部新川駅行(沼・大学病院正門口経由)、め74系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・五十目山経由)、東12系統宇部興産中央病院行、東12系統・東S1系統宇部新川駅行(フジグラン宇部経由) 新設 ※平成26年10月01日:め39系統宇部新川駅行(ときわ公園・大学病院経由)・め49系統宇部新川駅行(フジグラン宇部・清水川・大学病院経由) 新設 ※平成24年04月01日:空港循環線 宇部新川駅行(五十目山経由、丸山公園経由)・丸山公園行(宇部市交通局) 運休、めぐりーな 宇部新川駅行(ときわ公園経由、清水川経由、フジグラン・清水川経由)・丸山公園行 新設 ※平成23年08月12日:山口駅行 新設 |
| 国内線(チェックインロビー) (写真は平成29年5月撮影) 1階ランド側から見て左側に設置されています。 |
| 国内線(チェックインカウンタ) (写真は平成29年5月撮影) 建物端側から日本航空、ANAのカウンタが並びます。 スターフライヤーは、全便ANAが共同運航しており、手続きはANAカウンタで行われます。 羽田線しか飛んでいませんが、東海道・山陽新幹線や新北九州空港との競争が激しいためか1日前までの予約運賃が安く、利用者は多めです。 |
| 国内線(出発ロビー) (写真は平成29年5月撮影) 中央にある階段をのぼった2階に出発ロビーがあります。やや高い天井から自然光の入る明るいロビーです。ロビーをぐるりと取り囲む形で売店やレストランが配置されています。 |
| 国内線(保安検査場入口) (写真は平成29年5月撮影) 2階出発ロビー正面に設置されています。入口は2か所。入口付近に液晶モニタの案内板があります。案内板は、出発ロビーにもテレビモニタによるものが設置されています。 |
| 国内線(搭乗待合室・搭乗口) (写真は平成29年5月撮影) 搭乗待合室は、出発ロビーと同じフロアを壁で隔てただけの場所にあります。売店は1店(ANAFESTA)のみです。 搭乗口は2か所、搭乗橋も2か所あります。搭乗口とコンコースの境は低いフェンスがはられているだけになっています。 |
| 国内線(手荷物受取場) (写真は平成29年5月撮影) 手荷物受取場は1階にあります。ターンテーブル、到着口とも1か所。ターンテーブルには秋芳洞の模型が展示されています。 |
| 国内線(到着口) (写真は平成29年5月撮影) 1階ランド側から見て右側にあります。 案内表示はテレビモニタです。 |
| 国内線(到着ロビー) (写真は平成29年5月撮影) 到着口の前には、総合案内所が設置されているほか、乗り合いタクシーカウンタ、レンタカーカウンタ、売店1店(物産館たまや)、宇部市PRコーナーがあります。 |
| 国際線(旅客ターミナルの特徴) (写真は平成29年5月撮影) 国際線ターミナルは昭和55年7月にできたターミナルです。1階にチェックインロビーと到着ロビー、2階に出発ロビーがあります。 |
| 国際線(チェックインロビー・カウンタ) (写真は平成29年5月撮影) 1階ランド側から見て左側に設置されています。 長年チャーター便しか飛んでいなかったため、ご覧の通り、ガランとしていることが多かったですが、平成28年11月から平成31年4月まで冬期期間のみ国際線定期便が就航していました。令和元年の冬は再び運休しています。
※平成31年04月01日:ASV 全便運休 ※平成28年11月28日:ASV 就航(冬期のみ就航) |
| 国際線(出発ロビー) (写真は平成29年5月撮影) 国際線の出発ロビーは、国際線ターミナルの2階にあります。 この階には、出発口・出国審査場と搭乗待合室のほか、空港とサンデン交通の事務所があります。 ロビーは全域が航空関係の展示コーナーのようになっており、パネルや模型が所狭しと並べられています。 |
| 国際線(搭乗待合室入口) (写真は平成29年5月撮影) 出発ロビー中央に設置されています。 案内表示はモニタタイプです。国際線も国内線と同じ搭乗橋を利用しており、出発口を通ったあと、連絡橋を通って、国内線ターミナル側へ行くことになります。 |
| 国際線(到着口・到着ロビー) (写真は平成29年5月撮影) 1階ランド側から見て右側にあります。 到着ロビー周辺は「おいでませ山口観光プラザ」となっていて、一見すると到着ロビーのようには見えません。 手荷物受取所のターンテーブル、到着口とも1か所です。案内表示はモニタタイプです。 |
| 売店・サービス施設 (写真は平成29年5月撮影) 売店は国内線2階出発ロビーを中心に出店しています。
国内線ターミナル1階:売店1店舗(プレミアムショップ(ヤマザキYショップ)) 国内線ターミナル2階出発ロビー:売店4店舗(やまぐち特産品プラザ、ANAFESTA、豆子郎、御堀堂)、サービス施設1店舗(YY! GATEWAY) 国内線ターミナル2階搭乗待合室内:売店1店舗(ANAFESTA) 国際線ターミナル2階搭乗待合室内:売店1店舗(免税店)
※令和05年05月07日:木下グループ新型コロナ検査センター 閉店 ※令和04年03月17日:木下グループ新型コロナ検査センター(国際線2階) 開店 ※令和03年12月06日:御堀堂 開店 ※令和03年08月03日:やまぐちワーケーション総合案内施設 YY! GATEWAY 新設 ※平成28年11月28日:免税店 開店 ※平成**年**月**日:物産館たまや 閉店、豆子郎・ヤマザキYショップ 開店 ※平成24年03月31日:詩仙堂 閉店 |
| 飲食店 (写真は平成29年5月撮影) 国内線ターミナル2階出発ロビー:2店舗(ココス、あす花亭)
飲食店では各店とも山口の名産品を使ったメニューがあります。
※令和06年03月01日:角打ち鍋島 閉店 |
| 展望デッキ (写真は平成29年5月撮影) 屋上に設置されています。有料。国内線ターミナル、国際線ターミナルの両方にあり、両ターミナル間を結ぶ通路がメインデッキのようになっています。 フェンスは低く、棒タイプであるため、小さな子どもでも眺められます。エプロン・滑走路側のほか、駐車場側も見えるのが特徴です。 |
| 展望デッキからのながめ (写真は平成23年7月撮影) 正面は周防灘が広がっています。搭乗橋のあるスポットの正面にはデッキがなく、ご覧の通り、搭乗橋に隠れた飛行機を撮影する形になります。旅客ターミナルは、エプロン・滑走路の北側に設置されており、基本的に撮影は逆光条件。離着陸する飛行機を撮影するのであれば、周囲に広がる公園を利用した方が良いかもしれません。 ターミナルビルは滑走路のちょうど中央付近に設置されており、飛行機が離陸する瞬間はやや斜め気味の撮影になることが多いようです。 |
| ラウンジ「きらら」 (写真は平成23年7月撮影) 国内線ターミナル2階にラウンジ「きらら」があります。有料ですが、一部のクレジットカードと当日の航空券提示で無料利用できます。 |
| おいでませ山口観光プラザ (写真は平成29年5月撮影) 国際線ターミナル1階に「おいでませ山口観光プラザ」ががあります。 観光プラザは、色鮮やかにペイントされた柱やパネルが目立つコーナーで、山口県内の名所を紹介しています。国際線ターミナルにあるため、見に来る人がほとんどおらず、閑散としていました。 |
| 宇部市PRコーナー (写真は平成29年5月撮影) 国内線ターミナル1階到着口横に「宇部市PRコーナー」があります。 地元宇部の名産や名所を紹介するコーナーになっています。 |
| 山口ケーブルビジョン (写真は平成23年7月撮影) 国内線ターミナル2階出発ロビー中央の展示コーナーに、山口ケーブルビジョンのマルチビジョンが設置されています。 45面のモニタが並べられており、テレビ局気分を味わえます。 |
| モニュメント (写真は平成23年7月撮影) ターミナル正面には山口宇部空港のモニュメントがあります。 山口宇部空港のある宇部市は彫刻のまちとして知られており、国内線ターミナルに円Bと宇宙、国内線ターミナルと国際線ターミナル間にGravitation、駐車場周辺などに6作品、空港横のふれあい公園に3作品が飾られています。いずれもUBEビエンナーレの受賞作品で、空港では紹介チラシも配布されています。 |
| イベント広場 (写真は平成29年5月撮影) 国内線ターミナルビルと国際線ターミナルビルの間にはイベント広場があります。 山口宇部空港では、イベント広場や前面道路沿い、中央のガーデンゲートなどに広く薔薇を植えており、バラ園となっています。また、冬場はイルミネーションを展開しています。 毎年5月にはバラ園が満開、11月から1月にかけては光の街UBEの一部としてエアポート・イルミネーションが展開され、多くの人が訪れます。
※平成25年05月**日:バラ園 開設 |
| 空港ビルアネックス (写真は平成29年5月撮影) 国内線ターミナルビルの東側に空港ビルアネックスがあります。 空港の事務所とレンタカーカウンタがあります。 空港ビルアネックスのレンタカーカウンタで受け付けたのち送迎または隣接する専用駐車場で受け渡しになります。 |
| 地上アクセス施設(駐車場) (写真は平成29年5月撮影) 駅前に鉄道駅がある好立地ながら、使い勝手の悪い山口宇部空港。自家用車でのアクセスがかなり重要で、ターミナル前には約1500台分の無料駐車場が用意されています。 |
| 鉄道アクセス施設(JR宇部線草江駅) (写真は平成23年7月撮影) 空港入口から徒歩1分(ターミナルからは徒歩約7分)ほどのところにJR宇部線の草江駅があります。日本の空港の中でかなり便利な立地の鉄道駅ですが、運行便数が少なく利便性はあまり高くありません。ただ、利便性はあまり高くないと言っても、各方面への運航時間帯・便数は、空港乗り入れバスの運航時間帯・便数より多いです(宇部新川駅へはほぼ同便数)。 駅係員もいない無人駅で、小さな待合所があるのみです。 きっぷは、列車内の発券機で発行して降車時支払いまたは乗車時購入が必要です。切符を販売している駄菓子店として有名な、駅前の西村商店で購入できましたが、平成23年に閉店しています。
※平成23年11月4日:西村商店 閉店 |
| 周辺見所施設(ふれあい公園) (写真は平成23年7月撮影) 空港の東側に「ふれあい公園」が広がっています。ミニ滑走路や風力発電機などがある公園で、飛行機の離着陸を眺められます。 令和5年5月にインクルーシブ大型遊具が新設されています。
※令和05年05月27日:インクルーシブ大型遊具 新設 |
| かつてあった見どころ(友好協定紹介パネル) (写真は平成23年7月撮影) 国内線ターミナル1階到着口横に済南国際空港との友好協定を紹介するパネルがあります。 山口宇部空港は平成21年3月に中国山東省の済南国際空港と友好協定を結んでおり、観光PRやチャーター便運航などを実施しています。 |
| かつてあった見どころ(サテライトブース) (写真は平成23年7月撮影) 国内線ターミナル2階出発ロビーに、地元FMラジオ局FMきららのサテライトブースがありました。毎週土曜日に「HAPPY AIRPORT 山口宇部空港」が生放送されていました。 |