2010年06月30日

羽田_JAL国際6線就航

東京国際空港(羽田空港) JALが国際線7路線就航を表明

日本航空は30日、10月31日から東京国際(羽田)発着の定期国際線7路線の新設と、国際チャーター便4路線の定期便化を発表しました。

新たに開設するのは、パリ、サンフランシスコ、ホノルル、バンコク、台北松山、シンガポールの各路線。現在国際チャーター便として運航しているソウル金浦、北京、上海虹橋、香港の定期便化と合わせ、10月31日から定期国際線を10路線運航することになります。
パリ、サンフランシスコ、ホノルル、バンコク、シンガポールの4路線は深夜便で各1日1往復、台北松山路線は1日2往復での就航。ソウル金浦路線は定期便化に合わせ、1日3往復化される予定です。
羽田就航に合わせて、成田国際・サンフランシスコ、成田国際・台北桃園、成田国際・香港、成田国際・シンガポールの各1往復が運休となります。

ほぼ全路線が就航発表済みで、羽田・シンガポール線が新たに加わった形になっています。

同時に新サービスとして、
 ・国内線と国際線両ターミナル間のJAL専用連絡バスの運行
 ・QuiC(クイック)の羽田発国際線への導入
が発表されています。

ANAとの競合路線はホノルル、バンコク、台北松山、シンガポール、ソウル金浦、北京、上海虹橋、香港と10路線中8路線(ANA側から見たら9路線中8路線)。それも運航本数は完全に同じで、時間帯も似たような運航です。
国際化国際化とは言いつつも、たくさんの都市に行けるようになるというわけではなく、限られたドル箱路線だけを分け合う構図が見てとれます。多くの路線が開設されている成田の地位は安泰といった感じでしょうか。


JAL、羽田から世界へ! 10月31日から運航する羽田国際線新路線 発売開始!(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201006/001576.html
ラベル:羽田 JAL 航空便
posted by johokotu at 22:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする
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