2007年06月04日

初夏の道内グルリ(旅行前)

■2007.06 東京国際・女満別・オホーツク紋別・旭川・札幌丘珠・とかち帯広・たんちょう釧路・根室中標津・新千歳(旅行前)

いよいよ本格的に空港訪問へ
帰省や出張ついでに空港を見て回ろうと考えていたのだが、帰省で行ける範囲はいきなり達成。出張はまったくないので、どっか行ったついでの空港訪問はいきなり手詰まりになってしまった。

で、そのまま一年が経過。

「このままではいつまで経っても旅に行けない!」と、いよいよ空港訪問だけを目的に旅行に行くことにした


第一段に選んだのは北海道だった。
生まれてからいままで一度も北海道と沖縄には行ったことがなく、初回はどちらかに行こうと考えていたのだ。

旅行に行こうと決心したのが4月下旬。
5月末が使用期限のJAL株主優待券を2枚譲り受けたこともあり、それを使って6月上旬に行くことにした。

まずは6月上旬、5日から7日までの平日に三連休を確保。続いて北海道と沖縄のどちらに行くか調べた。

羽田基準でみた場合、新千歳までと那覇までを見比べると値段は五分五分なのだが、離島でない分北海道の方がやや安い印象。沖縄は飛行機を乗り継がないと複数の空港に行けないが、北海道なら地上移動を合わせれば比較的簡単に複数空港を回れるメリットがあった。
しかもJALの株優は沖縄の離島を飛ぶJTAやRACでは使えないらしい。加えて旅行を計画していた6月は梅雨の時期。沖縄だと梅雨入りしたあとの可能性が高く、晴れをより望める北海道に行くことに決めた


今回は新千歳をメインにできるだけ多くの空港をまわることを目指した。レンタカーを借りて、ぐるりとまわるのが効率が良さそう。まずは北海道へ飛行機で飛び、新千歳、丘珠、旭川、紋別、女満別、中標津、釧路、帯広をぐるりとまわる行程を計画した。


多くのレンタカー会社では、同一都府県内なら乗捨料がかからないのだが、広い面積を持つ北海道はどこの会社も地区ごとに乗捨料を取る別体系となっていて、北海道のIN・OUTの空港を同一空港にしないとレンタカー代がべらぼうに高くなってしまう。そこで、IN・OUT空港を同一にしようと考えていた。
羽田・北海道各空港間は、新千歳路線が便数も多く運賃も安い。INOUTを同一空港にする場合、単純に考えると、新千歳IN・OUTにするのが最も安くて良さそうだ。
だが、よくよく調べてみるとエアドゥ利用なら株優より安く旅行ができ、株優を使う意味がなくなってしまうことが分かった。せっかく無料で手に入れた株優を使わないというのは少々もったいない話で、単純に往復するのならその他の空港を使ってみたい気持ちがわいてきてしまった。

例えば、羽田と紋別を往復利用とし、紋別でレンタカーを借りて道内をぐるりと回るというのが一例。だが、北海道の空港と羽田間の運賃は40000万円前後が主流で、株優を使っても結構かかってしまう。
新千歳・羽田間はエアドゥなら最安10000円以下。よくよく考えてみたら、北海道道内便を株主優待券で利用して、新千歳経由エアドゥ利用で羽田とを行き来すれば、JALやANAの直航便で行く場合とそれほど支払う運賃に差がないことが分かった。
道内便を利用する場合、単純往復に比べると、運賃はわずかながら高くなるが、多くの飛行機にも乗れるし、北海道での移動時間を短縮できてより多くの空港を訪問可能とメリットがあるから、その方法を取ることを決心。株優を道内便と、羽田・北海道間の片道に利用し、羽田→新千歳→道内空港A→レンタカー→道内空港A→羽田、またはその逆の行程を組むことにした


意気込んで経路を探しに入った。

ところが、、、

まずは活用する道内便を選択する必要があったのだが、実はHAC便はJAL株優が使えず、新千歳あるいは札幌発着のJAL道内便は新千歳-女満別しかなく、結局同路線を自動的に組み込むことになってしまった。

はじめは新千歳IN、女満別OUTで考えていた。たが、よく考えてみると、新千歳の最終便は遅いから、新千歳OUTにした方が北海道に長く居られるし、運休などの際の振り替えもしやすい。
結局初日に羽田→女満別、最終日に女満別→新千歳とJAL株優で飛び、新千歳→羽田で戻る行程に決定。レンタカーは初日朝に女満別で借り、最終日に同じく女満別で返却する形とした。
今回訪れる空港のうち、最も条件が厳しい空港が紋別だった。この空港は一日一便しか飛行機が飛んでおらず、昼の運航時間帯に合わせて行かないと建物を閉められる危険がある。今回は女満別発着だから、訪問ルートを時計まわりにすれば最終日、反時計まわりにすれば初日に訪問することになるのだが、最終日訪問の場合、女満別→新千歳の昼便に乗れなくなってしまうので、反時計まわりでまわることになった。
最終的に
初日 朝一で女満別へ直行し、(昼)紋別→(夕方)旭川→(夜)札幌市内
二日目 (朝)札幌丘珠→(昼)帯広→(夕方)釧路
三日目 (朝)中標津→(昼)女満別、ここから飛行機で(夕方)新千歳→羽田
とまわることにした。



予約はすんなり、やや割高

アクセスの予約(飛行機)
初めて本格的に旅券等の発行を考えた今回。あまり勝手がよくわからなかったから、航空券、レンタカー、宿泊は別々に予約をした。

まず、航空券であるが、こちらは今回必要なのは、株優2路線とADOの1路線。羽田→女満別と女満別→新千歳はとりあえず予約だったから、飛行機の予約は結構すんなり行うことができた。
羽田→女満別間は5日の朝一便、女満別→新千歳間は7日の昼過ぎ便を予約。新千歳→羽田間は7日の最終便を予約した。

宿泊の予約
宿泊は車中泊にすれば必ずしも必要なかったが、二日連続車中泊はさすがにきついだろうと判断し、2日目夜に泊まる形で予約をした。
2日目の夕方は釧路、3日目の朝は中標津に行く予定だったから、釧路から中標津周辺のホテルを予約しようとした。JALやANAサイトで予約すると、マイルがたまるうえ、格安で予約ができるようだったので、両社で探したら、ANA側で釧路全日空ホテルがヒット。ANAマイルがよりたまりやすいのだろうとよく調べずに即予約を入れた。

現地移動の予約(レンタカー)
現地移動は三日間レンタカーを借りての移動だ。女満別での貸借で、初日到着後にすぐに借り、最終日の昼までトータル50時間ほどを借りようと予約に入った。
ホテルを探した際に、ANAサイトで、ニッポンレンタカーがマイルがたまるとして紹介されていたので、こちらもホテル同様あまりよく比較をせずに予約した。

※後日知ったのだが、ホテルにせよ、レンタカーにせよ、別にJALやANAのサイトを利用するからと言ってそれほど格安になるわけではなかったようだ。また、系列ホテルに泊まるからと言ってマイルも上乗せするものでもなかったようで、今回結果的にはやや高い買い物をしたような形になった。この点は後日の教訓として強く残っている。

取り急ぎ、予約はすんなり終了。いよいよ旅行当時を待つのみとなった。




■ここまでの教訓!

エアドゥは安い!←道内移動は安い新千歳基本で!
ANA・JALサイト単純に予約しないように!←それほど格安でないです




■今回の予定旅程

06/05
自宅(京急線)→[東京国際空港]07:50(JAL1183便)→09:35[女満別空港]10:00(レンタカー)→13:00[オホーツク紋別空港]14:00(レンタカー)→17:00[旭川空港]18:00(レンタカー)→23:00道の駅三笠
(ニッポンレンタカー/車中 泊)

06/06
道の駅三笠06:00(レンタカー)→08:00[札幌丘珠空港]10:00(レンタカー)→13:00[とかち帯広空港]14:00(レンタカー)→17:00[たんちょう釧路空港]18:00→19:00釧路市内 宿
(ニッポンレンタカー/釧路全日空ホテル 泊)

06/07
宿06:00(レンタカー)→09:00[根室中標津空港]10:00→13:00[女満別空港]15:00(JAL2716便)→15:45[新千歳空港]21:25(ADO 028便)→22:55[東京国際空港]23:00(京急線等)→自宅



posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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