大阪国際空港(伊丹空港) AMXが就航表明、JAL減便の需要狙う
天草エアライン(AMX)は13日、12月中旬に大阪国際(伊丹)-熊本路線に就航すると発表しました。10月に撤退する神戸-熊本路線に代わる新たな路線として就航を目指すとしています。
AMXが新規就航を発表したのは伊丹-熊本路線。12月中旬から1日1往復での運航での参入を目指すとしています。
AMXはSKYが10月から神戸-熊本路線に1日3往復で参入する影響で、10月11日をもって神戸-熊本路線から撤退することが決まっており、同路線に代わる新路線として伊丹-熊本路線が浮上したようです。リリースによれば、参入を決定した背景を「「熊本−大阪」線については、10 月31 日から既就航会社の運航計画変更による減便と機材の小型化により供給座席数が減少すること及び九州新幹線の開業に伴う相乗効果により一定の集客が見込まれる」としています。
伊丹-熊本路線は9月現在JEXが4往復(ボーイング737-800)、ANAが4往復(エアバスA320)を運航する神戸以上に競合が激しい路線。10月31日からのダイヤではJALグループが3往復(B737-800またはエンブラエル170)化され小型化する一方で、ANAは4往復のままで機材の大型化(B737-800・A320・ボーイング767-300)が予定されています。
詳細なダイヤと運賃については後日発表するとしています。
■新路線「熊本−大阪(伊丹)」線の就航について(天草エアライン公式サイト)
http://www.amx.co.jp/CMSimage/upload/20100910_16528_FilePath1.pdf
2010年09月14日
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