2010年10月02日

羽田_吹抜作品今はなし!

東京国際空港(羽田空港) 展望デッキに4000個のLED照明、世界からイスを調達 第2ターミナル増築部の詳細内容発表

東京国際空港(羽田空港)で旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングは9月28日、10月13日にオープンを予定している第2旅客ターミナルビル増築部分の詳細内容を発表しました。世界中から260点以上のチェアやテーブルを集めて展示するほか、国内空港初のミュージアムを開設、屋上展望デッキは床面に4000個のLED照明を埋め込むとしています。

今回発表されたのは、羽田国際化に先立ち13日に実施される第2旅客ターミナルビルの詳細内容。出発・到着の各ロビーが約2倍の広さになる今回の拡張はこれまでにない工夫の宝庫のようです。

商業施設のコンセプトを「The Art of Hospitality 〜おもてなしをアートの領域に」と設定して新店舗36店舗を設置。出発ロビーから見える3階は「UPPER DECK TOKYO」と称して世界中から形の違う260点以上のチェアやテーブルを配置するとしています。また、日本国内空港初のミュージアムも設置されます。

屋上展望デッキは「Attic Charles & Amelia」と命名。床面に約4000個のLED照明を埋め込んで「星・夜景・滑走路の光の空間を演出」するとしていて、夜景がかなりきれいになる模様。これは新しいデートスポットになる予感です。

サインも新しいものに変わる模様で、すでに営業している北側部分でも新しいサインが出始めています。

館内各所に展示されている千住博氏の作品も変わる模様。
増築部分には「夜の湖畔」(営業している部分の作品が「朝の湖畔」なので、その対になる作品でしょうか)という新作を設置。一方で、地下1階からの吹抜区域に設置されていた「滝のオーロラ」が撤去されており、こちらも4日に新しい作品が展示される予定です。

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いつの間にやら撤去されてしまった「滝のオーロラ」(写真は展示されていた当時のもの)。現地の掲示によると4日に新作品がお目見えするそうで、それまではこの第空間の吹抜になんと作品なし。いまなら本来の羽田の吹抜が見られるチャンスだ!!!

東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルビル増築部(本館南側)10月13日供用開始(日本空港ビルデング公式サイト)
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/100928.pdf
ラベル:羽田
posted by johokotu at 10:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京国際空港(羽田空港) | 更新情報をチェックする
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