2019年04月01日

YCAT_施設概要

情報交通ホットライン/日本空港情報館/特別編 横浜シティエアターミナル(YCAT)
日本空港情報館 特別編
横浜シティエアターミナル(YCAT)

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横浜シティエアターミナル(YCAT)

■空港関連施設の概要
神奈川県横浜市西区にあるシティエアターミナルです。
昭和54年に横浜地区のシティエアターミナルとして開業し、平成8年に現位置に移転開業しました。横浜駅と直結するスカイビルの1階部分にあります。平成21年12月4日、開業30周年を記念しマスコットキャラクターキャティが誕生しています。
平成23年3月をもって航空会社カウンタが廃止となり、平成31年4月1日現在、空港関連機能としては東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港(成田空港)、南紀白浜空港へのバスが発着しているのみとなっています。


■飛行場種別:空港関連施設(シティエアターミナル)
■設置管理者:====
■滑走路延長:====
■空港コード:===/====
■旅客ビル管理者:横浜シティ・エア・ターミナル


■施設の見どころ:◎==== シティエアターミナル/横浜スカイビルに入居する形で設置されています。高速バスのバスターミナルとしても機能しています。
■見学者への対応:◎◎=== 案内所 有(ビル全体の総合案内所)/ターミナルパンフ 有(A4判二つ折り)/展望デッキ 無/ファン向け展示 無
■売店の充実度:◎◎◎◎◎ 売店 有/飲食店 有/スカイビル全体では高層階を中心に飲食店が多数出店。丸井CITYが出店しているほか、隣接するビルにはそごうが入居しています。
■アクセスの状況:◎◎◎◎◎ 鉄道 接続(横浜駅)/バス 有/横浜駅と地下道で直結。400台収容の地下駐車場があるほか、周辺に提携駐車場有(スカイビルの駐車場になるので、長期利用には向きません)。


※情報は特記以外平成27年12月現在のものです。
ycat001.jpgターミナルの特徴
(写真は平成25年4月撮影)
地上29階地下2階建の横浜スカイビルの1階部分にあります。カウンタのある第1ロビーと休憩施設だけの第2ロビーに分かれており、羽田空港行バスは第1ロビーに近いのりば、成田空港行は第2ロビーに近いのりばから発車します。地下2階で地下道を通して横浜駅と直結。
横浜中心部の商業施設に設けられたターミナルで、場所がやや分かりにくいのが特徴でしょうか。
02.jpgターミナル地下入口
(写真は平成21年6月撮影)
横浜スカイビル自体が地上からよりも地下からのアクセス客が多く、横浜駅側の地下道からアクセスすると、御覧のような入口があります。
YCATは正面のエスカレータを上った1階部分になります。
ycat003.jpg第1ロビー
(写真は平成25年4月撮影)
1階にはロビーが二つあり、メインのロビーが第1ロビーになります。
航空会社カウンタのほか、旅行センター、外貨両替所、売店が並びます。
004.jpgバス発券カウンタ
(写真は平成23年6月撮影)
第1ロビーにはバス発券カウンタがあります。
かつて航空会社カウンタが開設されていたところにあります。バス発券カウンタでは空港行バスだけでなく、発着する長距離バスの受付も実施しています。羽田空港行はロビー外に自動券売機も設置されています。
ycat007.jpg売店・飲食店
(写真は平成25年4月撮影)
YCAT区画内には売店1店(ワイキャットショップ)、飲食店1店(スターバックスコーヒー)、サービス店1店(トラベレックス)があります。
ワイキャットショップでは、羽田空港や成田空港ではあまり見られない横浜関連の土産が豊富です。
横浜スカイビルの同一フロアにはコンビニや薬局もあります。横浜スカイビル内にはOICITYが出店しているほか、高層階を中心に多くの飲食店があります。

※平成21年03月24日:YCATカフェ 閉店
※平成22年08月04日:ワイキャットカフェ 開店
※平成23年04月01日:トラベレックス、YCATトラベルセンター 閉店
※平成23年05月20日:トラベレックス 開店
※平成23年**月**日:ワイキャットカフェ 閉店、ワイキャットショップ 移転
※平成23年12月22日:スターバックスコーヒー 開店
05.jpg第2ロビー
(写真は平成21年6月撮影)
荷物一時預り所がある第2ロビーと、コインロッカーがある第3ロビーが1階にあります。トイレがあるロビーで、夜行バスの運行時間帯も開設している待合所として機能しています。
06.jpgバスのりば(1階)
(写真は平成21年6月撮影)
バスのりばは1階にあります。成田空港行は第2ロビーに近い1番のりばから、羽田空港行は第1ロビーに近い3番のりばから発車しています。高速バスは5番・6番のりば発車が中心です。(成田まで約100分日中約20分間隔、羽田まで約25分日中約10分間隔、南紀白浜空港まで約10時間1日夜行便1往復)
■1番のりば 成田空港行(東京空港交通・京浜急行バス・京成バス)、南紀白浜空港行(明光バス・西武観光バス)
■2番のりば 羽田空港国際線ターミナル行(深夜バス直行便あり)・羽田空港国内線第2ターミナル行・羽田空港西新整備場行(京浜急行バス)

※平成24年07月02日:羽田空港西新整備場行 新設
※平成31年04月01日:南紀白浜空港行 新設

04.jpgかつてあった見所(チェックインカウンタ)
(写真は平成21年6月撮影)
平成23年3月まで、第1ロビーにはJALグループとANAグループのチェックインカウンタとバス発券カウンタが並んでいました。
JAL・ANAとも国際線の取り扱いはなく、いずれも国内線の航空券発売、搭乗手続に特化していました。
※平成21年3月31日まではJAL・ANAとも国際線の取り扱いもしていました。
※平成22年3月31日まではANAのみのサービスとして15時発のバスまで限定で手荷物受付(てぶらサービス)も実施されていました。
※深夜早朝は開いておらず、JAL・ANAとも出発時刻55分前まで受付していました(バスの運行状況によりさらに早く締め切る場合ありとのこと)。
YCAT009.jpgかつてあった見所(旧YCAT)
(写真は平成27年12月撮影)
平成8年に現位置に移転開業するまでYCATは横浜駅から700メートルほど東の現・ポートサイド公園脇にありました。現在は歩道橋が整備されアクセスしやすいですが、タクシーかバスでないとアクセスしにくい不便な場所にありました。
移転後も建物が残存していますが、横浜市が平成26年から跡地活用のサウンディング調査を開始しており、平成28年度にも事業者の決定を目指しています。

■空港所在地
空港所在地はクリック(Googleマップ)
■横浜シティエアターミナル(YCAT)についてもっと詳しく調べたい方のリンク集
横浜シティエアターミナル(YCAT)の公式サイト△(横浜シティ・エア・ターミナル株式会社)
横浜シティ・エア・ターミナル◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※横浜シティエアターミナル(YCAT)の公式サイトではありません。

開設月日 2009.07.15
初調査日 2009.06.28
前調査日 2015.12.27
posted by johokotu at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■空港関連施設 | 更新情報をチェックする
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