沖縄県土木建築部空港課が事務局となっている粟国空港協議会は11月29日、粟国空港のパブリック・インボルブメント(PI)に関わる調査報告書を公表しました。同日には粟国村で、12月6日には那覇市内で説明会が開催されるほか、来年1月まで粟国空港などでパネル展示が実施される予定です。
今回公表されたのはPI調査報告書。「粟国村や粟国空港の現状と課題を整理し、検討をすすめている粟国空港の整備計画(案)」が公表されました。
公表された内容によると、課題となっている現行の800m滑走路を、現行のまま活用するか、1180mに延長するかの二点が案の柱。1180m化する場合については、現行滑走路を海側へ埋め立て延伸するB案と、滑走路向きを変えて村民牧場側へ延伸するA案の2案が示されています。
意見の募集は1月7日まではがきかインターネットで受け付けています。
■粟国空港整備計画に関するPI(パブリック・インボルブメント)公式サイト
http://www.pref.okinawa.jp/airport/index/agunipi/index.html
ラベル:粟国空港