■2010年12月 東京国際・那覇・石垣・波照間の旅行前
一気に南の端へ
9月に空港訪問したあと、10月、11月と仕事が忙しく、かつ少ない土日は用事だらけで空港訪問に時間を割けなかった。いよいよ18きっぷも使える冬休みの旅行シーズンが到来。土日を利用して空港訪問を再開することにしたのだが、残念ながら12月も引き続き用事が多いうえに、今年は長い休暇はとれず、土日もいずれかがつぶれていた。
まず11日、12日は12日が他の用事でつぶれていて、11日のみ。これはSKY就航後にまだ行っていない茨城を訪問した。翌週も片方がつぶれる可能性があったのだが、一週間前に18日、19日と二連休を確保できることが決定。そこで、このタイミングを逃すまいと遠出することにした。
残りの未訪問空港は千歳、新島、三宅島、波照間の四つだ。千歳を除けば18きっぷでは訪問できない離島空港ばかり。わざわざ今の時期にいく必要はないのだが、チャンスを逃すといつまでも行けそうにないので強行することに決めた。
第一候補はなかなか行けない波照間だった。この空港は飛行機が飛ばなくなってしまったせいで、訪問が足踏みしていたが、検討を始めてから早くも二年近く経過。いつまで経っても飛行機が飛ぶ気配がない。他の離島空港同様、これは再開が期待できないパターンで、待つのは無駄になりそうだから、この冬に訪問してしまうことにしたのだ。
とは言っても取れる休みは土日のみだから多方面の訪問はあきらめざるを得ない。ただ、波照間だけの訪問ではかなりお金の無駄になるもったいない話だ。なかなか行けない八重山に行くのだから、せっかくの機会を利用して石垣島をぐるりまわることを決定。ちょうど新石垣の見学台もあるとのことで、そこも訪問することにした。
アクセスの予約(飛行機)
まずは往復の航空券の確保だ。
一昨年と昨年の経験からすると、希望の飛行機が取れるか取れないかは行程に大きく影響する。今回は土日のたった二日間。なんとしても羽田の土曜初便、沖縄の日曜終便を確保し現地滞在時間を最大化する必要があったから、色々と頭を悩ますことを覚悟していた。
ドキドキで予約に入ったらラッキーなことに空席状況は問題なかったのだが、値段の壁が一番問題になってしまった。調べてみると、先特・旅割を逃した今は羽田-那覇間をスカイマークで飛んだとしても片道4万はかかることが分かったのだ。その最大の原因は那覇-石垣間で、この区間は251マイルしかないのに片道20000円超と出る。
クアラルンプールに片道5000円で行ける時代になんてばかげた話。
となるとマイル消化に頼るしかないのだが、沖縄がらみは取るのが難しい。JALはまだ貯まっておらず、ANAだけの選択しかなかったから、この時点で、12月の訪問は半ばあきらめモードだった。
ところが、いざマイル消化を調べてみたらなんと今年は○のフライトが結構多い。羽田国際化で海外組が増えたのか、あるいは再生をめざすJALとの競争で枠を増やしたのか、すんなり羽田の土曜初便、沖縄の日曜終便が確保できてしまった。
また頭を悩ますかと心配していたのにすんなり予約が通って拍子抜けだった。
石垣・波照間間の船はフェリーもあるが土日は運休なので使えず、高速船を利用だ。
石垣には土曜の11時には到着。バスで向かえば港には11時半には到着できる。そこで天候の影響が恐い波照間は現地滞在三時間で夕方には石垣に戻るプランにした。本当は朝便で波照間に渡り夜便で石垣に戻りたいのだが、金曜夜以降に羽田からアクセスするとどんなにがんばっても土曜昼便になるから、無理だ。土曜にしたのはスコール対策で、仮に復路便が運休で島流しにあったら日曜に石垣に戻れば良い。
波照間海運と安栄観光の二社から選択可能だったが、揺れが少ないという新造船を使う波照間海運にメールで予約を済ませた。
※波照間海運と安栄観光の高速船はほぼ同じダイヤで、朝、昼、夕と一日三便ずつ運航している、無駄が多い航路だ。値段は若干だが安栄が名前のごとく安い。これだけ見ると安栄に分があるように見えるのだが、船の揺れは新造船を使う波照間海運の方が上だ。波照間航路は普段酔わない人も酔ってしまうことでよく知られているから、どっちに乗るかは結構重要なようだ。
現地移動の予約
現地の足は初日の波照間と二日目の石垣で必要。前者はチャリ、後者はレンタカー移動とした。
チャリはネットで最初にヒットしたクマノミを利用することにした。四時間で1000円とのこと。
石垣のレンタカーは二日目のみの日帰り利用で、ちょうどOTSレンタカーがキャンペーンをやっていたから、すぐに予約を入れた。
宿泊の予約
宿泊は一泊を石垣でとることにした。沖縄は探せば格安宿がいくらでもヒットするから宿には困らない。今回は格安ホテルではなくドミトリーとやらを初体験することにした。
例のごとく楽天から予約を完了した。
→「平成22年12月旅行記:南の果てから(1日目)」へ
■ここまでの教訓!
・マイルも時には使えるみたい←よく調べてみましょう
・波照間行の土曜朝便は金曜夜に東京出ても間に合わない←新空港開設後のSKY深夜便に期待〜。
■今回の予定旅程
12/18
自宅(京急線)→[羽田空港]
[羽田空港]06:15(ANA 991便)→09:05[那覇空港]
[那覇空港]09:55(ANA1761便)→10:55[石垣空港]
[石垣空港]11:10(東バス 空港線)→11:30[石 垣 港]
[石 垣 港]12:00(船 波照間海運)→13:00[波照間港]
[波照間港]13:00(レンタサイクル)→16:00[波照間港](波照間島観光・波照間空港調査)
[波照間港]16:45(船 波照間海運)→17:45[石 垣 港]
[石 垣 港]17:45(徒歩)→18:30石垣島 宿
(レンタサイクル クマノミ/宿 月桃屋)
12/19
石垣島 宿07:30(レンタカー)18:00[石垣空港](石垣島観光・新石垣空港他調査)
[石垣空港]18:30(ANA1782便)→19:20[那覇空港]
[那覇空港]20:55(ANA 994便)→23:10[羽田空港]
[羽田空港](京急線)→自宅
(レンタカー OTSレンタカー)
2010年12月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック