北九州空港 SFJが北九州初の本邦航空会社の国際線参入へ
スターフライヤー(SFJ)は27日、平成24年7月から、同社初の国際線路線となる北九州-釜山線に定期便を就航すると発表しました。
SFJが参入を表明したのは、北九州からほど近い韓国・釜山とを結ぶ路線の定期便。1年以上も先の平成24年7月から、1日2往復で運航するとしています。この参入により、本邦航空会社としては日本航空、ANAに次ぐ3グループ目の国際線参入で、北九州空港も初の本邦航空会社による国際線定期便就航となります。
福岡都市圏と釜山の間は、JR九州による福岡―釜山間をはじめ、下関-釜山間の関釜フェリーなど海上便がすでに発達しており、SFJの就航で人の流れが変わる可能性があります。
SFJにとっては平成18年の就航時からずっと検討してきた国際線。1日2往復運航とのことで、東京国際便との乗継も設定されるのか注目されます。
■スターフライヤー北九州空港から国際定期旅客便の開設について(スターフライヤー公式サイト)
http://www.starflyer.jp/starflyer/press/2010/press_20101227.pdf
2010年12月28日
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