報道各社によると、27日、秋葉・広島市長と湯崎・広島県知事が会談し、定期便がなくなり存続が問われていた広島西飛行場について、広島市営化することで合意した模様です。
中国新聞によれば、「広島市の秋葉忠利市長は27日、広島県庁に湯崎英彦知事を訪ね、定期路線がゼロになった県営広島西飛行場(西区)の市営化方針を伝えた。これに対しヘリポート化を提案していた湯崎知事は、市営化を受け入れる考えを表明した。」と報道されています。
広島西飛行場は広島南道路整備により滑走路が短縮する予定。管理する広島県も多額の赤字を嫌って市との共同運営によるヘリポート化を提案してきましたが、飛行場としての運営にこだわる広島市が所有する覚悟でのぞむこととなりました。
広島市では、東京国際(羽田)線の復活を目指していますが、広島空港に加え、岩国飛行場の民間利用も始まることから、実現を疑問視する声も。今後どうなるか注目です。
■西飛行場の広島市営化で合意(中国新聞公式サイト)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012280029.html
ラベル:広島西飛行場