熊本空港(阿蘇くまもと空港) FDA名古屋線はJAL共同運航便に
日本航空インターナショナル(JAL)とフジドリームエアラインズ(FDA)は18日、3月にFDAが路線を継承する名古屋(小牧)-熊本線について、JAL共同運航便として運航すると発表しました。
今回共同運航が新たに決まったのはFDAが3月27日に新規就航する小牧-熊本線。JALが26日まで運航するのを継承する形で運航開始となることから、FDA機材・乗務員による運航でJAL便名が付与される共同運航便となります。
FDAが10月31日に継承した小牧-福岡線についても同様の方法が採用されており、便名だけとなりますが、JAL路線が残留する形になります。JAL便としての航空券発売開始は2月25日の予定です(FDA便としてはすでに発売開始済)。
小牧発着便についてJALは、2月28日に秋田線と松山線、3月26日に新潟線と高知線、熊本線から撤退し、3月26日の運航を最後に自社運航便を終了する予定。廃止される路線のうち、熊本線のみFDAへの継承が決まっています。熊本線は2月現在JALが1日3往復を運航中で、FDAが路線を継承する3月27日以降は1日2往復に減便となる予定です。
また、FDAは熊本から静岡線を運航しているものの、元JAL路線ではないことから共同運航しておらず、JALとの共同運航は限定的となりそうです。
■フジドリームエアラインズと日本航空インターナショナル、2011年3月27日からの国内線共同運航(コードシェア)路線を決定(JAL公式サイト)
http://press.jal.co.jp/ja/release/201102/001754.html
2011年02月20日
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