東日本旅客鉄道(JR東日本)は5日、東北新幹線の東京―新青森間で、鉄道としては国内営業最高速度となる300km/hでの運転する新車種E5系「はやぶさ」の運行を開始しました。
対抗する航空便は東京-青森間を唯一運航する日本航空(JAL)が機種を小型化する等利用者減少を見越した計画が進んでいます。
5日、東北新幹線で新たに運行が開始になったのは、新型車両E5系。
鉄道としての国内営業最高速度300km/hを出す「はやぶさ」として運行されます。E5系の定員731人。航空便でファーストクラスに当たるグランクラスが整備され、発売開始後数秒でチケットが売り切れになるほどの人気のようです。
一方、対抗するJALは、すでに利用者減少を見越した計画が進んており、新幹線開業とE5系運行開始をにらみ機材の小型を段階的に実施中。
2011年1月時点で中型機のエアバス300-600R(A300-600R、290人乗り)2往復、マクドネルダグラスMD-90(150人乗り)4往復であったものが、3月1日からはMD-90が4往復、ボーイング787-800(B787-800、最大で176人乗り)2往復になっています。
ラベル:青森空港