仙台空港 アクセス鉄道代行バス運行開始
仙台空港鉄道は2日、名取駅-美田園駅間を中心に仙台空港との間で代行バスの運行を開始しました。美田園まで1日32往復、仙台空港まで1日2往復を運行しています。
仙台空港鉄道は名取、杜せきのした、美田園、仙台空港の合計4駅の鉄道。2日から復旧までの間、各駅を結ぶ代行バスの運行を開始しました。2日はJR東北本線の仙台-名取間が再開しており、それに接続する形で運行開始となっています。
代行バスは1時間に2本程度とかなりの本数が確保されていますが、仙台空港は復旧工事関係者以外の立ち入りが禁止されていることから、大多数は名取-美田園間の運行で、仙台空港までのバスは朝夕各1往復のみとなっています。
仙台空港鉄道については、地震翌日の12日には「名取駅から美田園駅間、軌道上の上下・左右の変異大、防音壁の破損も著しい」とのこと。空港近くに関しても「仙台空港駅からトンネルに向かう擁護壁(風よけ)が崩壊」(宮城県土木部空港臨空地域課)とされており、復旧まではまだまだ時間がかかる模様です。
■平成23年3月11日(金)午後2時46分発生の東北地方太平洋沖地震に伴う関連施設等の状況(宮城県土木部空港臨空地域課)
http://www.pref.miyagi.jp/kurin/
■地震による今後の対策(仙台空港鉄道公式サイト)
http://www.senat.co.jp/110311/index2.html
2011年04月05日
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