国土交通省は17日、施設制約の範囲内で国際チャーター便の受け入れを再開し、6月23日からの国際チャーター便に航空法に基づく許可をしたと発表しました。3月11日の東日本大震災以来運休となっている国際線がいよいよ再開されます。
国土交通省が許可したのは、2航空会社の4チャーター便。
復活第一便はハイフライ航空(HFY)によるチャーター便で6月23日発のマラガ(スペイン)便。JTB東北などが募集するツアーのチャーター便で、往路は6月30日着のバルセロナ便で設定されています。HFYはこのほか7月9日発ミラノ便、7月16日着ローマ便が予定されています。
同時に許可されたのはエーデルワイス航空で、6月29日発7月6日着と7月20日発7月27日着のチューリッヒ便が予定されています。6月29日発のチューリッヒ便は福島発便で設定されており、仙台は経由地となります。
仙台空港は7月25日まで1階部分の暫定使用が継続される予定。施設制約の範囲内で受け入れられる国際線をまずは受け入れ、本格的な国際線の再開へつなげていく模様です。
■仙台空港における国際チャーター便の受け入れ再開について(国土交通省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000161.html
ラベル:仙台空港