仙台空港 国内線定期便7月25日から再開へ
仙台空港に就航する日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、北海道国際航空(ADO)、アイベックスエアラインズ(IBX)の4社は22日、7月25日から国内線定期便を再開すると発表しました。
7月25日から仙台空港旅客ターミナルの2階部分の使用が開始され、運航便の受け入れが平常同様に行えるようになるため、東日本大震災以来、初めての定期便再開となります。
再開するのはANA、ADO、IBXの定期便全便とJALの定期便一部便。各社とも7月25日に再開後、8月31日までの運航時刻が発表されています。JALは新千歳路線と大阪国際(伊丹)路線は一部定期便を運休し、臨時便として運航。IBXは運航時刻を一部変更して対応する予定です。
地震発生から4か月。いよいよ復興拠点が本格再開することになります。
■7月25日〜8月31日仙台空港運航予定
千歳 JAL4(定期0・臨時4)・ANA4(定期4・臨時0)・ADO4(定期4・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
成田 ANA1(定期1・臨時0)・IBX1(定期1・臨時0)
中部 ANA4(定期4・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
伊丹 ANA6(定期6・臨時0)・JAL5(定期5・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
小松 IBX1(定期1・臨時0)
広島 IBX1(定期1・臨時0)
福岡 JAL2(定期2・臨時0)・IBX2(定期2・臨時0)
那覇 ANA1(定期1・臨時0)
※千歳ADO・IBX、成田IBX、中部IBX、伊丹IBX、小松IBX、広島IBX、福岡IBXはANA共同運航便。
※定期便のうち千歳JAL5往復、伊丹JAL1往復は運休。
※千歳ANA1便、成田ANA1便、中部ANA1便、伊丹JAL1便、ANA1便が25日のみ運休予定。
2011年06月22日
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空港の滑走路の維持等メンテナンスにかかる税金は、道路や港湾同様にかなりの額です。定期便維持への税金投入が無駄なのであれば、同様に普段定期便発着のない(一般客が利用できない)空港を税金投入して維持するよりは廃止する方が容易かと思います。
地上交通が発達していますから、地上交通への税金投入と空港への税金投入とを天秤にかけるということになるのではないでしょうか。