高松空港旅客ターミナルを管理運営する高松空港ビルは1日、手荷物受取場のベルトコンベアに特大うどん鉢のサンプルを流す演出をスタートしました。
高松空港で始まったのは、手荷物受取場を使った演出。1日から、手荷物受取場のベルトコンベアで特大うどん鉢を流しているほか、柱にはおしながき、出入口にはのれんを設置し、うどん屋にいるような演出を実施しています。
「「情報発信拠点としての空港づくり」の一環」として高松空港ビルが始めたもので、四国新聞の記事によれば、「県産品をアピールするため、鉢には庵治石、盆には県産ヒノキを使用」するほどの徹底ぶりとなっています。
高松空港では昨年開業した空の駅かがわで蛇口からうどん汁が出る無料サービスを実施中。1日には、公式サイトもうどんを前面に出したものにリニューアルし、10月に発表されネット上でも話題となっている「うどん県」を全面的にPRしています。
手荷物受取場のベルトコンベアを使った演出は、大分空港が「回転寿司」サンプルが有名ですが、県の代表として空港がもつ情報発信力を存分に活用した良い事例と言えそうです。
■高松空港ビル公式サイト
http://takamatsu-airport.co.jp/index.html
■手荷物受取所「うどん鉢」で来訪歓迎/高松空港(四国新聞社公式サイト、11月1日配信)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111101000189
ラベル:高松空港