2011年12月12日

仙台_民営化を検討へ

■仙台空港 宮城県が民営化を検討へ

各社の報道によりますと、宮城県が、仙台空港の運営を民営化させるよう検討をはじめた模様です。

河北新報によれば、「国が管理する滑走路などの運営と合わせ、県が出資する仙台空港鉄道など空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民間会社に委託する」と報道されています。
民営化が検討されているのは、仙台空港鉄道、仙台空港ビル、仙台エアカーゴターミナルの3社。これらに、通常国が行っている滑走路などの運営を付加する形が検討されている模様です。仙台空港は国管理空港であることから、「国に協力を要請し、2014年度の実現を目指す」(河北新報)としています。

国内の空港は、旅客ターミナルなどは民営が主流であるものの、滑走路などは国や地方自治体による運営がほとんど。国土交通省は2020年度までに国管理空港の民営化実現させるとしており、成田、中部、関西の各国際空港が民営化されているものの、地方の国管理空港ではまだ民営化空港はありません。
改正PFI法で、自治体が所有したまま運営を民間に付与する方法が示されており、仙台は空港民営化としてこの方式の適用第一号を目指すとみられます。

仙台空港 民営化を検討 関連三セク3社を一元化 宮城県(河北新報公式サイト)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111210t11017.htm
ラベル:仙台空港
posted by johokotu at 18:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする
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