■新石垣空港 国内最古人骨を発見の遺跡を保存展示へ
日本最古の人骨が見つかった新石垣空港建設地内の白保竿根田原遺跡を保存し、見学できる形に整備する方針である模様です。
琉球新報によりますと、「2万4千年前の人骨が見つかった新石垣空港建設地内の白保竿根田原(さおねたばる)遺跡について、県は同遺跡を現地保存し、今後の発掘に備え、遺跡見学ができるように残す。」方針が、14日行われた沖縄県県議会観光振興・新石垣空港建設促進特別委員会で報告されたと報じられています。
同遺跡からは、平成17年の調査で見つかった人骨が昨年になって国内最古となる約2万年前のものであることが判明、遺跡を保存するよう求める声が高まっていました。
遺跡位置は滑走路にもぎりぎりかからない区域であることから遺跡保存が可能となった模様です。
■県、洞穴現地保存へ 新石垣空港内の白保竿根田原遺跡(琉球新報公式サイト)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185227-storytopic-3.html
2011年12月16日
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