紋別空港(オホーツク紋別空港)の旅客ターミナルビルを管理運営するオホーツク紋別空港ビルは1日から国内空港初となるカーボン・オフセットのキャンペーンを開始しました。
紋別空港ビルが1日始めたのは、「オホーツク紋別空港の運営にかかるエネルギー(電気利用・ボイラー利用)から排出するCO2を、紋別市J-VER「流氷の森クレジット」を購入してカーボン・オフセットする取組」で、国内空港としては初となります。
2月から3月にかけての流氷時期に合わせ、1日から、空港利用者にオフセット空港を利用した証として、利用証明書を発行するキャンペーンを始めました。
今回のプログラムは、地方都市における適切なカーボン・オフセットの取組の更なる普及促進を図ることを目的として環境省が募集した平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業で採択された取り組み。ANAがすすめるカーボン・オフセットプログラムと連携するのも特徴で、「空港利用者に、航空機利用のCO2排出をカーボン・オフセットに参加する機会を提供し、カーボン・オフセットのさらなる認知拡大」を目指すとしています。
■平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援第1次募集にかかる採択結果及び第2次募集の実施について(お知らせ)(環境省公式サイト)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14311
■オホーツク紋別空港〜カーボン・オフセットを通じた地元産業の活性化キャンペーン〜(環境省公式サイト)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18412&hou_id=14311
ラベル:紋別空港