ジェットスター・ジャパンは8日、7月3日から成田国際空港をベースに国内五都市に就航すると発表しました。
ジェットスター・ジャパンが8日発表したのは、国内線で運航をはじめる就航予定日と就航都市。就航予定日は当初予定より早めて7月3日とし、成田国際空港(成田)を拠点に、札幌、関空、福岡、沖縄の国内五都市に就航することが明らかにされました。
就航路線は発表されませんでしたが、札幌は新千歳、沖縄は那覇とみられ、他の新規格安航空会社(LCC)同様、東京、大阪は国内線セカンダリー空港を利用し、幹線に絞っての参入となる模様です。
LCCによる国内線運航は、ANAが出資するピーチ・アビエーションが関西国際空港(関空)拠点に来月から、エアアジア・ジャパンが成田を拠点に8月から就航を予定しており、いずれの会社も新千歳、福岡、那覇といった主要空港を中心に就航します。成田、関空という国内線では大都市セカンダリー空港を拠点とする主要幹線に限ってはLCCによる競争が始まることになります。
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