■関西国際空港 伊丹との統合法が閣議決定
国土交通省は16日、「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」が第177回国会で閣議決定されたと発表しました。22日に公布され、7月1日から施行されます。
第177回国会で閣議決定されたのは、「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」。同法に基づき、4月1日に新関西国際空港株式会社(新関空)を設立し、7月1日に新関空が関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹)を一体的に設置・管理することになります。
内容は、「法の施行に伴い必要となる事項を定めるとともに、経過措置及び関連政令の整備に係る規定を定める」とされていて、特定空港用地の貸付条件や新関空株式の国の会計、伊丹の権利義務の国から新関空への承継時期などを定めています。
公布は今月22日で、新関空設立に係る規定は4月1日、それ以外は7月1日から施行される予定です。
■関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律施行令について(国土交通省公式サイト)
2012年03月19日
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