■広島西飛行場 第一航空の遊覧飛行がヘリコプター化へ
第一航空(FFC)は6日、広島西飛行場の遊覧飛行をヘリコプター運行のみに変更したと発表しました。
FFCが変更したのは、広島西を発着する遊覧飛行の運航機材。これまでセスナ機での運航でしたが、秋に実施される予定のヘリポート化に対応し、ヘリコプターでの運航に変更されています。
ヘリコプター化後の遊覧飛行は、広島市内をめぐる約12分のコースと広島市内と宮島をめぐる約18分の2コースが用意されており、夜間飛行も実施されています。
広島西は、定期便が撤退していることから旅客ターミナルはほぼ全域が閉鎖されています。FFCはターミナル内に唯一残る航空会社で、遊覧飛行のヘリコプター化により、ターミナル発着での営業旅客機搭乗が体験できなくなりました。
飛行場についても、すでに管理者の広島県からヘリポート化を申請済で、空港としての役目がいよいよ終了に近づいた印象です。
2012年04月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック