結びつけよう東北!特別編 仙台空港(2)
仙台空港の復旧状況を見に来て第2回目。
今回は、仙台空港区域へ。
■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
空港区域に入っても震災の影響はまだまだ見られました。昨年10月に鉄道が復旧したものの、津波で被災した建物はいくつか撤去されるなど変化も多数。看板類はまだ傾いたままのところもあり、ところどころで工事が続いていました。
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■復旧状況を見ていくと、、、(クリックすると写真が拡大します)
まず衝撃の空港入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
入口のオブジェも交通案内板もまだ曲がったままだった。手前に交通標識が追加されている。
空港入口前のレンタカー
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
地震2か月後は日産レンタカーとマツダレンタカーのみの営業だったが、今はその他のレンタカー会社も復活。私設駐車場も営業を再開し、多くの車が停められていた。更地の中で少しずつ賑わいが戻ってきた感じだった。
外周道路の道路案内
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
津波で下端が曲がった看板はまだそのままだった。奥の駐車場にも車が増えてきた。
傾いた街路灯と復興のクレーン
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
傾いていた街路灯はご覧の通り地面と垂直に。復興のクレーンは姿を消し、新しい管制塔が建った。
B滑走路の様子
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
復興のための資材が入ってきていた。被災したケータリングの車両は片づけられた。
被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
建物外壁が激しく損傷していた伯養軒は建物が撤去された。
被災した仙台エアカーゴターミナル(SACT)
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
火災の跡が痛々しく残っていたSACTも撤去されて更地になった。
被災した空港事務所
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
震災2か月後には大型クレーンを使って復旧作業中だった空港事務所には、新しい管制塔が完成した。
駐車場
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
震災2か月後には暫定的に無料開放されていた駐車場。9月から本運営が再開されている。
ターミナルビル前面と臨時バス
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
仮囲いがせり出していた前面は復旧。ひっきりなしに発着していた臨時バスはもういない。
工事中のターミナル
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)
工事中だった国際線側出入口も復旧。
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■地震前後を写真で比較してみる(クリックすると写真が拡大します)
ターミナルビル
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
工事中はフェンスが続いていたターミナルビルも、フェンスが外れて元のような姿に。
駐輪場
2008.09.07→2011.05.14→2012.03.24
駐輪場部は工事用のバリケードが張られた。仙台空港鉄道も昨年10月に復旧済!
次回は空港ターミナル内へ入ります。
■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(3)(前回の特集)
■2011.05.18 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(2)(前回の特集)
■2011.05.17 特集 結びつけよう東北! 仙台空港(1)(前回の特集)
2012年04月18日
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