2012年04月16日

広島西_ヘリ化は11/15

■広島西飛行場 ヘリポート化は11月15日に実施へ

国土交通省(国交省)は11日、広島県から広島ヘリポートの設置許可申請があったと告示しました。広島西飛行場をヘリポート化する内容で、供用開始は11月15日としています。

国交省が告示したのは、広島ヘリポートの設置許可に関する申請。広島県から申請があったもので、広島市西区観音新町の広島西飛行場をヘリポート化する内容になっています。

供用開始の予定期日は平成24年11月15日。設置の目的は「広島都市圏の防災活動等に資するため」とされていて、防災ヘリなどの運用が主になるとみられます。
規模は大幅に縮小されることになっており、滑走路は長さ35メートル、幅30メートルと、現在の50分の1程度の規模になる予定です。

ヘリポート化に伴い、広島西飛行場は空港としては廃港される予定です。

広島西は、広島空港移転後、赤字幅が拡大したことなどから、管理者の広島県が廃港を主張してきたものの、広島市が有効活用を主張し、維持が続いていました。昨年、広島市が廃港に同意したことでヘリポート化への動きが一気に進んでいました。
移転を伴わない空港の廃港は、弟子屈に続き二例目。定期便が飛んでいた空港の廃港は初のケースとなります。
posted by johokotu at 19:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■中国四国地方(岡南・その他) | 更新情報をチェックする
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