2008年05月27日

日本最長の海の上(旅行前)

※この旅行記は2012年5月にアップした旅行記です。




■2008.05 東京国際・松山・高松・徳島・高知の旅行前

日本最長の旅へ
今年の初夏は四国と道南に目を付けた。

小中学校の時に社会科で習い、ずっと行きたい行きたいと思ってきた有名な観光地が山ほどあった。何度か空港見学を重ねる中で、せっかく全国をまわるのだから、そのついでにまわれるところはまわりたいと思うようになった。今年行くのに最適な場所がないかと調べていたら、瀬戸大橋と青函トンネルが、ちょうど開通20周年を迎えることが分かったので、これを機会に一気に両者とも訪問してしまおうと考えたのだ。
昭和50年代生まれの自分にとって、国内の大事業と言えば、まっ先に思い浮かぶのが瀬戸大橋と青函トンネルだ(少し前の世代なら霞が関ビルとか?、後ろの世代なら関空やアクアラインといったところだろうか?)。ずっと訪問したかったもののなかなか実現していなかった場所で、ベストな訪問先がヒットする形になった。
まさに日本最長の旅といったところだ。

北海道は昨年の夏に行っている一方、四国にはこれまで一度も行ったことがなく、まずは四国訪問から検討しはじめた。正直どちらに先に行くか迷ったのだが、JR全路線に乗れる青春18きっぷが使えない4月〜6月に鉄道では移動しづらい四国をまず訪問することを決定。続いて7月に18きっぷを絡めて道南と青森を訪問することにした。

まずは5月下旬に三連休を確保できたので、世の中がGWで旅行に行く人ばかりななか、四国行の手配をはじめた。

やっぱり非効率な往復旅
四国は各県1空港とシンプルだ。瀬戸大橋を通るとなれば、岡山を絡めてJの字に進むのが最も効率が良い。まずは岡山-高松-徳島-高知-松山かその逆でまわる形で検討に入った。岡山なら新幹線との競合もあって航空運賃が安いはずだから、上手くいくはずだった。ところがINとOUTの空港が異なる、しかも中国地方と四国地方にまたがるとレンタカーの乗捨料が異常に高い。仕方がないからどこか1空港発着にしようとしたものの、その場合、まわりの効率がやや悪くなるうえ、瀬戸大橋を往復する必要があり、通行料が二倍かかるデメリットが出てきてしまう。
すでに搭乗まで28日を切っていて28日前型割引運賃がなくなった段階。これでは、安い航空券がないので旅行会社のツアーまで手を広げて検討した。

悩んで色々なパターンを探した結果、JTBが出していた瀬戸大橋20周年記念のフリープランが最もお得だったので、それで手配することにした。このプランは、レンタカーと瀬戸内海2ルートの通行料、航空券と宿泊が付いたプランだ。開通20周年にあわせて売り出された、今回の旅にピッタリのプランだった。値段は、一般的なフリープランよりも一万円以上高く、一見すると割高に見えるのだが、独自に各々を手配する場合やJTBが出している他のプランと比較しても2番目に安いものだった。

※一番安いプランは、JTBの子会社が出している出張応援プラン(航空券+宿泊)に追加プランの一日3900円レンタカーを付けるものだったのだが、こちらはレンタカーがすでに売り切れで手配できなかった。手配時には知らなかったのだが、中堅以下のレンタカーであれば、一日4000円位で手配が可能だったようだ。


色々調べてみると、ちょうど神戸-鳴門ルートと尾道-今治ルートも全通10年目らしく、今年は瀬戸内海の横断ルートを訪問するには絶好の機会だった。前者は神戸空港を絡められ、関西地方とセット訪問もできそうだったが、神戸側が外に向いているルートで四国をグルリするには遠回りになるデメリットもあったので今回は後者を選択。ツアーに含まれる瀬戸内海2ルートを、児島-坂出ルートと尾道-今治ルートにしてまわってみることにした。
単純に二日あれば回れる地域だが、瀬戸内海を二度渡ることを考慮し、余裕をもたせた三日間行程とした。

アクセスの予約(飛行機)
今回は往復の航空券が必要だったのだが、旅行会社のプランに含まれていたので個別では手配しなかった。今回のプランは、四国ならどの空港発着でも値段がほぼ変わらず、利用する便の時間帯で値段が違う程度だ。運航時間帯はほぼほぼ横並びだったので、マイルが一番たまる松山空港発着で手配した。もっとも旅行までまもなくというタイミングだったせいか、往復とも同一社で手配ができず、行きはANA、帰りはJALと変則手配となった。

現地移動の予約(レンタカー)
初日から移動はずっとレンタカーだ。レンタカーもプランに含まれた手配。今回はポイントをためはじめたニッポンレンタカーで予約した。
瀬戸内海を渡る際の通行料もツアーにコミコミ。こちらは事前に受け取ったチケットが通行券となるようだった。

宿泊の予約
宿泊は一泊が自動的に付いてくるツアーだった。ならば、二泊目を手配し、一泊目を車中泊としたいところだったが、このプランは一泊目でなければならないものだった。予約を入れる時点では、松山から時計まわりで回るか反時計まわりで回るか決めていなかったので、どっちまわりでも対応できるよう高松市内の宿で手配した。仮に時計まわりなら初日に尾道-今治ルートと瀬戸大橋を通って徳島経由で高松へ行く予定。反時計まわりなら初日に高知を見てから高松へ行く形。前者だと初日、後者だと3日目に行く瀬戸大橋ができるだけ天気の良い日になるように当日回り方を決めることにした。
二泊目は回り方決定次第で経由地が変わる。時計まわりなら高知、反時計まわりなら高松から岡山あたりになるだろう。こちらは現地の進み具合にあわせて決めることにし、携帯から楽天トラベルのサイトで手配することにした。


今回は、本格的な旅行会社のツアーを初めて手配した。紙だらけの分厚い手配書類の山が必要で、ちょっと閉口してしまった。





■ここまでの教訓!

四国はだいたい似たようなダイヤ!←どの空港も行きやすい
ツアーはいろいろ比較すべし!←同じ会社のプランでも値段が大きく違う場合も




■今回の予定旅程

05/28 WED
自宅(京急線)→06:00[東京国際空港]07:25(ANA583便)→08:45[松山空港]09:30(レンタカー)→しまなみ海道(レンタカー)→瀬戸大橋(レンタカー)→[徳島空港](レンタカー)→高松市内
(高松市内:オークラホテル高松 泊)
※時間があれば岡南飛行場や岡山空港を訪問

05/29 THU
高松市内(レンタカー)→[高松空港](レンタカー)→[高知空港](レンタカー)→高知市内
(高知市内:(ホテル未定) 泊)
※時間があれば大歩危・小歩危や祖谷峡を訪問

05/30 FRI
高知市内(レンタカー)→17:00[松山空港]17:55(JAL1472便)→19:20[東京国際空港]20:00(京急線等)→自宅
※時間があれば四万十や四国カルストを訪問


posted by johokotu at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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