2008年09月04日

鉄道で南東北へ(旅行前)

※この旅行記は2012年6月にアップした旅行記です。


■2008.09 庄内・山形・仙台の旅行前

日本海から太平洋へ
7月末に北東北をまわった際、青春18きっぷを使用したものの、9月になっても2日分余ることになっていた。繁忙期を過ぎた夏の終わりは、この余りの18きっぷの消化を兼ねて空港訪問することにした。
関東から18きっぷを使える範囲でまだ未訪問なのは、南東北と北陸ぐらい。そこで、南東北をまわって一気に東北を制覇することに決めた。

南東北の三県には庄内、山形、仙台、福島の四空港がある。福島はすでに訪問済だからおまけ程度で寄れれば寄ることにし、残りの3空港を訪問することにした。設置位置からすると、庄内から入り、山形、仙台とまわるか、その逆ルートが一番効率がいい。二回分余りがある18きっぷをうまく活用し、土日の二日間でささっとまわることにした。
まさに日本海側から太平洋側へ一気にまわりこむ旅程だ。

アクセスの予約(飛行機ではなくて鉄道)
羽田と結ばれているのは庄内、山形の2空港だが、山形は昼に一往復しかない不便路線だから、関東から飛行機を使えるのは実質庄内だけだった。
となれば、訪問ルートは、まず庄内へ飛行機で飛んで、初日に庄内から山形へ地上移動、二日目に仙台をまわって鉄道で東京へ戻る形が一番良さそうだ。ただ航空便を調べてみると、第一便でも庄内到着は8時頃。それなら、前夜に新宿を出る夜行ムーンライトえちごから乗り継いで行っても到着時刻に大差はない。前者は一万超え、後者は新宿-高崎間の乗車券だけで三千円程度だから、即後者を選択。チケットは一か月前の発売日に購入した。

帰りは仙台から東京への移動になる。普通なら新幹線移動だが、今回は18きっぷの消化を兼ねているから、鈍行での移動だ。そこで、仙台空港を午前中で切り上げて昼過ぎに福島空港に到達し、夜の移動で東京へ行こうとした。ところが、福島は18時頃までに出ないとその日中に東京に辿り着けないのだが、空港は最寄駅から遠く、時間が厳しい。仙台で時間を食うと福島には完全に寄れなくなる可能性が高いので、ついでの福島訪問は断念し、二日目は仙台に集中することにした。代わりに二日目はどこか観光名所に寄ることにした。

現地移動の予約(レンタカー+鉄道)
現地の移動は、初日に酒田から庄内空港と庄内空港から山形空港、二日目に山形空港から仙台空港への移動が必要だった。
18きっぷ消化の旅だから単純に鶴岡-庄内空港間を往復バス、鶴岡-東根間を鉄道、東根-山形空港間を徒歩としたいところだが、バスがちょうどよい時刻にない上、鉄道は便数極少でかなり使い勝手が悪い。一方、いつも使っているニッポンレンタカーなら同一県内は乗捨自由だ。
どうしようかと深く考えた結果、空港周辺の細かい移動も考え、初日は酒田から山形までレンタカーを借りることにした。一日分(12時間)で乗捨無料だから安く済むのが決め手だった。

宿泊の予約
今回は車中泊が使えないので、車を返却する山形で一泊することにした。楽天で検索し、山形駅前にあり、格安であることからアパホテル山形駅前通りに予約を入れた。


こうして予約はすんなり終了した。




■ここまでの教訓!

関東から南東北へは鉄道の方が便利!←庄内以外は航空便がほとんどなし




■今回の予定旅程

09/05 FRI
自宅(京急線)→新宿駅23:10(ムーンライトえちご)→
(車中 泊)

09/06 SAT
→(ムーンライトえちご)→04:51新潟駅04:56(羽越本線)→07:35鶴岡駅08:00(レンタカー)→08:30[庄内空港]10:00(レンタカー)→14:00[山形空港]16:00(レンタカー)→17:00山形市内
(山形市内:アパホテル山形駅前通り 泊)

09/07 SUN
山形駅05:44(仙山線)→仙台駅(仙台空港鉄道)→[仙台空港](仙台空港鉄道)→名取駅(東北本線)→上野駅(京急線等)→自宅
※時間があれば山寺や仙台市内を訪問


posted by johokotu at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆旅行記 | 更新情報をチェックする
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