■大阪国際空港(伊丹空港) 関空と経営統合し新関空管理に移行
1日、大阪国際空港(伊丹空港)と関西国際空港(関空)が経営統合し、新しい管理体制での運営がスタートしました。
1日からはじまったのは伊丹と関空を一体的に管理する新体制。4月に発足した新関西国際空港(新関空)が、伊丹と関空を一体的に管理する形に移行されました。
新体制では、伊丹についてはターミナルビル等以外の施設、土地、滑走路など、関空についてはターミナル等の施設と滑走路などを、新関空が一体的に管理する形に移行されています。伊丹については、これまで国が管理していた部分が新関空に移行されており、国管理から会社管理へ大きな変更になっています。
伊丹のターミナルなどと関空の土地は、今回、新関空への移行対象外となりました。
伊丹のターミナルは、これまで通り大阪国際空港ターミナルによる管理を継続。関空の土地は、これまでの関西国際空港が社名変更した新関空の子会社である関西国際空港土地保有により管理されます。
今回の統合外となった大阪国際空港ターミナルについては新関空との早期の統合が目指されています。
■新関空公式サイト
http://www.nkiac.co.jp/
2012年07月02日
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