■成田国際空港 第2ビル南側国内線施設を9月12日から使用開始へ
成田国際空港(成田空港)は30日、9月12日から第2旅客ターミナルビル南側国内線施設を供用開始すると発表しました。
成田空港が新たに供用するのは、第2旅客ターミナルビルの南側国内線施設。第2旅客ターミナルの国際線区画と国内線区画の間に増築した2階建ての施設です。
2階にチェックインエリアと手荷物受取場、1階は到着バスゲートと手荷物荷捌場になる予定で、旅客は主に2階部分を使用することになる模様です。
新しい国内線施設は、国内線を運航する格安航空会社(LCC)が、今夏、相次いで就航したことに伴い新設されたもの。今回供用する施設はジェットスター・ジャパン(JJP)が主に使う施設で、到着関係はエアアジア・ジャパン(WAJ)も使用するものになる予定です。
今夏就航したLCC2社のうち、JJPは南側、WAJは北側に暫定的なカウンタを設けています。
今回の施設に並行し、北側にも同規模施設を整備する工事が進行中で、それが完成すれば、2社とも暫定施設から本設化するものとみられます。
2012年08月31日
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